鈴木自動車工業
スズライトキャリイ360FB年式:昭和36年登場~38年MC
長野県にて
2018年3月撮影
山奥の空き家に取り残された初代スズライトキャリイです。
あるところにはあるのだというにつけても、初代キャリイとは驚きの1台です。
今では車で行くことが・・・できる場所にあり、周辺には観光客が訪れるようなものもあるところで、忘れ去られたとか、取り残されたとかいう悲壮感のない、明るい感じの場所でした。

フロントマスクから昭和38年にMCを受ける前の前期型とわかります。
立派なフロントグリルにボンネットを持つ車体ですが、エンジンは車内の座席シートを外した直下にあり、ボンネットの中は、ハテ?見たことが無いぞ?
というか、切れ目が見えないので、コの字型の一枚物の鉄板で、そもそも開くところが無い?
エンジンの収まっている場所については、同じくボンネットスタイルの次代L20キャリイにおいても同様でした。
ちなみにL20キャリイでは、ボンネットの部分は明らかに開くような造りです。
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