長野や山梨には足しげく通うも、隣の市にポツンと居る1台にはなかなか足が向かわず、いつか撮影しようとしているうちにいすゞジャーニーは居なくなっていました。
鈴木B360曰く、ジャーニーは随分と前に2台そろって撤去されたとのこと。
随分と前って、おじさんになると時が経つのが早くていけません。
いすゞプラザ訪問前の景気づけ?はできなかったものの、ほどなくして立ち寄ったコンビニの前には、変わらずダットサンの姿がありました。



日産自動車
ダットサン210セダン(L210)
年式:昭和32年~33年MC
神奈川県にて
2018年8月撮影
被っていたシートがはだけて露わになったままのダットサンセダンです。
モールが前のドアの途中で途切れているので210型になります。
何気なく写真を撮ってきたのですが、よくよく見てみるとハンドルが左にあるような・・・。
それに、運転席側のドアに鍵穴が付いているのですが、こちらさんには右側にそれがありません。
北米向けの左ハンドル車、L210型のようです。
このようなイロモノ、畑の草ヒロでは見ることはまずあり得ません。
整備工場の片隅ながら眼福です。
1958年の自動車ガイドブックには、国内向けの210Jと北米向けL210の2台掲載があり、スペックを見ると全長、エンジン馬力、タイヤ寸法に本当に微妙な違いがありました。
日産自動車
ダットサン1000セダン(211)
年式:昭和33年MC~34年
神奈川県にて
2018年8月撮影
同日、パレットの上にて若干の高い高いをしているダットサンも見ました。
モールが後方に向けて延長されている跡が見えるので、210のマイチェン211型になります。
数年前にはボンネット部分もしっかりとあった個体・・・のはずが、なんとも言えない感じになっていました。
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