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ふらりと信州2017秋(1)
ダットサン521とキャリイFB
ダットサン521とキャリイFB
ダットサン521とキャリイFB
ダットサン521とキャリイFB

鈴木自動車工業
スズライトキャリイFB

年式:昭和39年MC~40年FMC
日産自動車
ダットサン1300トラック
(520S)
年式:昭和41年MC~43年MC
長野県にて
2017年10月撮影

お米の収穫が終わり、山々は紅葉の色を濃くしていき、あとは銀世界の冬を待つばかりの大地。
今が食欲そして芸術の秋であることを忘れさせるような冷たい雨が降りしきり、まるで冬を思わせるような寒く寂しい日でした。
はるばる見に行ったこちらの2台は、人の目を引くように意図して置かれた方をしています。
そこに加えて、畑の物置の草ヒロのような歳月による熟成も見られることから、芸術としてタイトルが付けられていても不思議ではない作品になっています。
地域中の野外に芸術家によるアート作品を展示したスタイルの芸術祭の開催地であったなら、いちやく注目の的になることでしょう。
それにしても、この2台のチョイスと良い、ダットサンの背にキャリイを載せてしまおうというところと良い、自動車趣味的なセンスも十二分に光っています。

コメント:管理人
【2017/10/21 21:23】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
ふらりと信州へ出かけてきました
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4、5日前に予定をこじ開けて連休をつくり、信州へと旅に出てきました。
旅へ行くまでの楽しみは一切なくバタバタと出かけていきましたが、草ヒロやら旅行で10年以上にわたり訪れているので、宿だけ決めてふらりと行って観光をしながら草ヒロを車窓に眺めてきました。
写真の松本城は10年くらいぶりに城内見学をしてきました。

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木曽路の宿場町の方に足を伸ばしたのも久しぶりです。
有名観光地を巡りながらも、そこに草ヒロを挟んでいくという半観半草な旅になりました。
まあ夏に生い茂った草がまだまだ残るため、片手間もいいところでしたが・・・。

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2008年8月撮影の2代目コロナ

ひとつだけ宿題にしていた草ヒロに足を伸ばしました。
言っても、張り付けた写真の2代目コロナは過去帳入りしてしまった草ヒロで、その撤去を確認をしたストリートビュー上で近所に見つけてしまった1件2台の現地確認をしてきました。

コメント:管理人
【2017/10/21 18:22】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
羽前の国ツアー2017(19)
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仕事ができるサンバーのお隣さん。
まずはニッサン車から。

ニッサンローレル
ニッサンローレル
ニッサンローレル

日産自動車
ニッサン・ローレル2000

年式:昭和47年FMC~48年MC
山形県にて
2017年4月撮影

山道をひた走っていて、沢に細い道が走っている先を横目で見やると、ちらりと白い車らしきものが。
何だろうなと迷っているうちに、すぐ先ではわき道にエブリイが佇んでいて、類友を狙い戻ってみることに。
戻って見上げる白い軽トラックと、その手前に埋もれて景色に同化したセダンが。
右のリアは成長をした木に包み込まれ、車体は枯葉や枝が幾重にも重なり、置かれてからの歳月を感じます。
狙い通りの展開になったものの、細い道は雪解け水でぬかるみ、上り坂の所々で足をスリップさせながらやっと行き着くと、セダンの正体は2代目ローレルでした。
2代目ローレルといえば、ブタケツの愛称で見たら忘れられない2ドアHTのリアや、日本車らしくないアクの強いデザインと、ある程度のイメージはあるものの、実車を目にする機会は少なかったりします。
そして、この個体はすぐにMCされてしまった前期型なのですが、乗用車を鈴木B360に丸投げしている管理人的には、その珍しさを喜ぶこともなく、足元に注意をしながらの行き帰りでえらく疲れた覚えしかなかったりします。

なお、コメント中にあるきっかけのエブリイと、写真に少し写りこんでいる青いハイゼットは、疲れにより未撮影です。

コメント:管理人
【2017/10/10 21:54】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
羽前の国ツアー2017(18)~550ccサンバーの傍らには


昨日の記事で、とんでもないところに入り込んだサンバー550の話をしましたが、今回の羽前の国行きの道中を思い返してみると、「やつの傍にはいつも誰かが居ました!」
ちなみに、ダンプトラックなこちらのサンバーの近所にも平成10年代後半の軽乗用車というズッコケる個体と、昭和の高級商用車が居たりしました。

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ダンプのサンバーから3時間後。
サンバーの傍らにはとあるニッサン車が居ました。
年式的にサンバーが後からお邪魔した形になり、本当に邪(以下、自主規制)
がっちりと寄り添っています。

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そして翌日。
赤く目立つサンバートライを見つけると、その傍らに何やら車らしき塊が・・・。
遠くからは何なのか分かりませんでしたが、サンバーの顔がしっかりとわかるところまで来たら前日よりさらに年式差のあるカップルが成立していました。
雨が降りしきる中、幻想的な山中で夢を見ているような中で出会ったのに、勝手な夢は見させてくれません。

サンバーよ、お前はなんて仕事のできるやつなんだ。

コメント:管理人
【2017/10/09 21:19】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
羽前の国ツアー2017(17)


どうやってあんな所に車を置いたのだろうか?
などと感心しながらも、アクセスすることが絶望的といえるようなところにも、ひょんなことから草ヒロを見つけてしまうことがあります。
悪魔的なタイミングで見てしまった。としか称しようがなく、そんな立地だからこその大物ということもあり、それに対して「撤去されることもないだろうから良し」と破綻した理論で済ませたこともあったような無かったような・・・。
10年くらいまえには山の全周をアクセス道を求めて探し回り日が暮れたということもありましたが、最近は望遠レンズで保険の1枚を捕えてから軽めに流して諦められるようになりました。

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今回も引きの写真の後に保険の1枚で姿を捉えてみましたが、正体がサンバーK88(550ccモデル)でありました。
軽く流すまでもなく、側面に見えた4WDのデカールから、頑張って走っていったのね~と、深くも考えず現場を後にしました。
妙なところに入り込んでしまっている、大物のような雰囲気をまとった550ccも結構居たりします。

コメント:管理人
【2017/10/08 21:44】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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