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10年目の山梨(28)
アトレー
アトレー

ダイハツ工業
アトレー4WD LX
(S66V)
年式:昭和58年MC~61年FMC

ミラ
ミラ

ダイハツ工業
ミラMGF
(L55V)
年式:昭和57年MC~58年
2台ともに山梨県にて2016年12月撮影

ハイゼットアトレーからハイゼットの名前が、ミラクオーレからクオーレの名前が落ちたあたりのダイハツ商用車を相次いで見つけました。
双方ともに果樹園の物置として熟成が進みサビにまみれていて、そのコンディションは遠めで見つけた時には、ハイルーフの箱であれば出てくる年式がそう古くなく驚きはしませんが、ミラなどは全景が拝めないときなどには実車よりも10年くらい古い年式に見えてしまうもので、ザワっとなる時があります。
サビていない個体はとことん綺麗ですが、サビやすい環境にあると年式不相応とも言える朽ち方をします。

コメント:管理人
【2017/02/28 22:28】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
10年目の山梨(27)
ファミリアワゴン
ファミリアワゴン

東洋工業
マツダ・ファミリアワゴン
(MSAG)
年式:昭和39年登場~
山梨県にて
2016年3月と12月撮影

写真の上が3月、下が12月の撮影です。
ルーフが千切れ、フロントガラスにもたれ掛かっています。
果樹園の雰囲気、ファミリアの佇まいともにお気に入りで、この変化は残念に思いますが、これからも機会があれば詣でを続けていきます。

コメント:管理人
【2017/02/27 05:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
10年目の山梨(26)
チェリーキャブバン
チェリーキャブバン

日産自動車
ニッサン・チェリーキャブライトバンデラックス
(VC20)
年式:昭和46年MC~50年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

山の上の農道を散歩がてら散策をしていて草に埋もれる後姿を見つけたのですが、1970年代の車なのに見事なまでに朽ち果てて残骸といった感じになっています。
箱型のボディであることと、テールライトとその上に青い二本ラインが残っていたため、すぐにサニーやらチェリーのキャブバンだと判別できました。
車名を見るうえで特徴的な部分がよく見えたため、古い車だと妄想を無駄に膨らますこともなく、ややアッサリとした対面になりましたが、車体全周を見回すと、グリルはおろかバッチの一つも残っておらず、デカールは腐葉土によって分解されていて、サニーなのかチェリーなのか、どちらかに絞ることは外観からは不可能でした。
ドアが外れたところにコーションプレートが見えエンジン型式のA10という刻印が辛うじて読み取れたので、A12型に換装された後期型ではなく、さらにフロントマスクは前期の細いマスクでは穴が余るため中期型と絞られ、サニーキャブが一旦廃止されていた時期にあたるのでチェリーキャブであると導き出せました。
チェリーかサニーか、どちらでも構わないところなのですが、答えに向かってヒントが散りばめられていたので思わず解いてしまった1台でした。

コメント:管理人

【2017/02/26 16:44】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
10年目の山梨(25)
ダットサンバン

本日は探索に・・・なんて書きたい今日この頃です。
昨年末に2ヶ月連続で長野、山梨へと繰り出してから草ヒロのレーダーは使わないまま埃を被っていて、ちゃんと動くかテストにでも出かけたいところでございます。
雪に阻まれることもないストリートビューでの探索は、遠方に発見個体を増やすだけで宿題が増すばかりで現在自粛中です。
やっぱり、出かけて行ってこの目でキチンと見て、寒さも何もかも体感してくるに限ります。

コメント:管理人
【2017/02/25 22:01】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
10年目の山梨(24)
N360

本田技研工業
ホンダ・N360

年式:昭和44年MC~
山梨県にて
2016年12月撮影

果樹園の奥に見つけた崩壊寸前のN360。
手が届かない奥の方だからこそ残ったもの、最近はここまでサビが進んだ草ヒロを見かけることも少なくなりました。
捻じれるようにあちこちを向いて千切れようとしているボディですが、ドアは落ちずに頑張っています。
まだ、N360だと遠めの写真1枚でもわかるくらいなので、まだまだ崩壊が序の口・・・というわけではなく、絶対にサビないFRP製のリアトランクフードや、サイド窓がまだ残っているなど、分かりやす部分が残っていたからでしょう。

コメント:管理人
【2017/02/24 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
風邪のため、週半ばまでお休みします。


土曜日に、「動けそうで、動けません」と発信をしましたが、風邪でした。
水分補給が足りなかったためか寝ている間に汗がピタリと止まり、体温が一時40度を超えてしまったのが日曜日のことで、明けて本日、体温は平熱近くにまで落ち着きました。

風邪で寝込むときも、こまめな水分補給をお願いします!
【2017/02/20 16:49】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今日はお休み。


動きそうですが、動けません。
お休みしま~す。
【2017/02/18 21:20】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10年目の山梨(23)
ハイゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼットバンスーパーデラックス
(S37V)
年式:昭和45年MC~47年FMC
山梨県にて
2016年12月撮影

辛子色の55ワイドを撮り終え2車線道路へと出てきてしばし走ると、果樹園の奥の奥の奥の方に白い車体を見つけました。
「奥」を繰り返したのは、道路から見て2つ先くらいの果樹園の中に姿を見つけた訳で、距離にして50メートル以上、そこまでには無数の支柱が建ち並び、顔が見える隙間の「ここ!」というアングルが決めるのに苦労をしました。
年式は、運転席・助手席のドアが後ろヒンジのスーサイドドアから、前ヒンジのドアに改められてからのモデルなのですが、そのドアは何処かへいってしまってボディにありません。

ハイゼット

果樹園沿いの道路を走って行ってリア側へと回り込んで見ると、こちらの方が道路から近い場所にあり、果樹園の中に居るとばかり思っていたハイゼットは、耕作がされていないところに残されているというふうでした。
後姿に何やら見覚えがあると記憶がよみがえってくると、

ハイゼット

2010年12月にリアからだけ写真に収めていたハイゼットさんでした。
フロントから見て、最近割れたのかと思われた窓ガラスも、2010年当時すでに割れていたようです。
ここまでヤレが進むと、コンディションは数年であまり変化がないようです。

コメント:管理人
【2017/02/17 18:38】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
10年目の山梨(22)
ハイゼット55ワイド
ハイゼット55ワイド
ハイゼット55ワイド

ダイハツ工業
ハイゼット55ワイドスライドバンスーパーデラックス
(S60V)
年式:昭和52年FMC~54年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

新しくできたバイパス道路から辛子色の目立つニクイ奴を見つけました。
新しく道ができることで露わになってきた草ヒロもあり、快適さもプラスされて言うことないのですが、頻繁に草ヒロを見つけるようだと、何のためのバイパスなのか分からなってくることがあります。
まだまだという年式ながらも、ルーフやバンパーは色濃くサビていて、辛子色もだいぶ色褪せていて、日当たりが良いことが佇まいからも分かります。
この個体、珍しいことに前ドアにドアバイザーが装備されているのですが、窓枠にはめ込まれているタイプではなく、ルーフドリップモールが付く位置にあり、また大きすぎるため純正品とは思えず、流用品によるオーナーお手製のものかもしれません。
比較しようと、様々な軽バン個体のドアバイザーを写真から探してみましたが、このタイプは1台もありませんでした。

コメント:管理人
【2017/02/16 06:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
勝手にライトエース


BSのチャンネルにて帯放送中の「大都会 PARTIII」を見まして、無性にライトエースを出したくなりました。
昨日放送されたのは44話の「テロルの仮面」で、亡き名優・蟹江敬三氏がカーチェイスを繰り広げ激走するライトエースのスライドドアを開け放ち、スタント無しでルーフキャリアへと上り、白い上着を颯爽と脱ぎ捨て銃撃戦を続けるという、古き良き刑事ドラマのカーアクションシーンがありました。
残念ながら、というかお約束通りにライトエースは激突!爆発!!炎上!!!し果てます。

最近の探索で見たライトエースが無いものかと探してみたものの適当なものが無く、2014年に上田のほうで撮影したものを出しました。

コメント:管理人
【2017/02/15 17:04】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
10年目の山梨(21)
カローラの奥にサンバー

昨日紹介をした2代目カローラの春の写真、背後の方に白い箱が居ります。
(2016年3月撮影)

サンバー

変わりまして冬の写真、白い箱こと2代目サンバーの位置から2代目カローラの方を眺めています。
眺めても草に遮られて姿は見えませんが、カローラを紹介した際に触れた舗装路の終わりというのがサンバーの後ろです。
(2016年12月撮影)

サンバー
サンバー
サンバー

富士重工業
サンバーライトバン360デラックス
(K163)
年式:昭和41年FMC~45年MC
山梨県にて
2016年3月と12月撮影

斜面の果樹園のてっぺんに置かれている2代目サンバー。
タイヤが無いので下に向けて走り出していく心配はありませんが、フロントパネルは重力に逆らえずせり出て行ってしまいピラーの首の皮一枚でとどまっている状態。
今までに見たことがない表情です。
定番の物置として使われている様子は無く、一度ドアを開けようものなら再び元のように閉めることができないことは、想像に難くないので致し方ありません。

コメント:管理人
【2017/02/14 18:58】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10年目の山梨(20)
カローラ

春に見つけた山の上の2代目カローラを見に行ってみると、草は枯れているものの覆われていて話になりません。
雪が白く辺りを覆いつくして、草を潰してくれないとダメですね。

カローラ

続きまして、時間遡って4月の様子です。
春は周りからグルリとカローラの姿を眺めることができました。

カローラ
カローラ
カローラ

トヨタ自動車工業
トヨタ・カローラセダン4ドア1200デラックス
(KE20)
年式:昭和47年MC~50年
山梨県にて
2016年3月撮影

カローラが置いてあったのは、果樹園沿いの舗装された農道の終わりから数十メートル離れたところでした。
森が切り開かれていて石組みがされていましたが、耕作されていた痕跡が分からないくらい草に覆われています。
某焼酎の宣伝かのように、カルピスのペットボトルがリアウインドウの中で存在感を示していて、農作業に使う道具を収めた物置として使われていたことが伺え、耕作地であったことは確かなようです。
定期点検ステッカーは昭和56年で終わっていて、35年前の様子を思い浮かべてみるも、数年で自然に還ってしまう耕作放棄地を思い出し諦めました。

コメント:管理人

【2017/02/13 20:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
10年目の山梨(19)
カローラ

トヨタ自動車工業
トヨタ・カローラセダン4ドア1200SL
(B-KE50)
年式:昭和51年MC~52年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

昨日紹介をしたライトバンのカローラと同じ1200シリーズのセダンを、山梨の果樹園でも撮影しました。
有ることを確認しながらも、いつも忙しく傍らを通り過ぎていたのですが、草刈りがされていてスッキリと望むことができたので、すでに暗くなっていましたが立ち寄ってみました。
リアにTTC-Cのバッチがあった個体なので、昭和51年MCで51年排ガス規制にクリアしてからのカローラになります。
そして昭和50年末には2代目カローラセダン(20系)の販売が終了したため、51年の自動車ガイドブックではカローラ30と区別のためについていた30が外れました。

コメント:管理人
【2017/02/12 12:12】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
お台場の天国から長野の天国へ慰安旅行(34)
カローラバン
カローラバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・カローラ1200バン
(KE36V)
年式:昭和49年FMC~52年MC
長野県にて
2016年11月撮影

慰安旅行の連載は、カローラで最終回です。
最後の山を攻略し終えて16時をまわり、さて神奈川へと帰ろうかというお時間になりました。
住宅街の狭い道を縫うように高速のインター方向へと向かっていく途中、対向車やり過ごすため止まったところで車が動かず、運転席の鈴木B360を見やると、その先にカローラバンが顔を向けていました。
ちょうどの頃合で対向車を寄越すとは、長野は最後まで探検隊を楽しませてくれます。
生垣もあって見にくいのに加えて、トタンを布団のように深く被ってお眠を決め込んだ姿を、運転手さんはよく見つけたものです。
トタンなどの隙間から見えるボディはサビ色の方が多く相当ヤレていると思われ、サビたボディをよく庇っています。
ボディの鉄板はサビてどうしようもありませんが、フロントグリルとライトは別の時間が流れているかのようにしっかりとしていて、良い顔をしていました。

コメント:管理人
【2017/02/11 06:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
お台場の天国から長野の天国へ慰安旅行(33)
三菱

三菱360バンとミニキャブバン

トヨタ

トヨペット・コロナバン
何れも2016年11月
長野県にて撮影

2灯のダットサントラックを再発見して、管理人が気になっていたゾーンを見て回って、首ちょんぱのトラックを見に行くという欲張りな目標で、ルートを割とガチガチにはめ込んでしまったため、ひと足伸ばして新天地へということは、今回の慰安旅行で叶いませんでした。
そのかわり、移動に無為に国道を走っていくというのも探検隊らしくないと、かつて草ヒロを多く見た方へと自然と車が向き、気が付けば目的地とは逆に走っていたりもしました。
連載のなかで、そんな道中の再訪問個体をポツポツと紹介してきましたが、最後にこの2台・・もとい3台が残ってしまったので、締めくくりを前に2016年バージョンをブログに載せておきます。
道路を挟んで左右を見渡せばこの3台とさらに未撮影ながら現存を確認したコニー360など、多くの草ヒロが今も残る一帯は、変わらぬ光景に昔に呼び戻さたような気分になりました。

コメント:管理人
【2017/02/10 17:50】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今日はお休みします。


色々とできていませんが、今日はお休みなさい。
【2017/02/09 21:54】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お台場の天国から長野の天国へ慰安旅行(32)
タウンエースワゴン
タウンエースワゴン
タウンエースワゴン
タウンエースワゴン

トヨタ自動車工業
タウンエースワゴン標準ルーフ1800カスタムエクストラ
(TR15G)
年式:昭和53年MC~54年MC
長野県にて
2016年11月撮影

盆地の眺めが良い斜面の段々畑にタウンエースを発見。
広い斜面にポツンと見え、遠くからでもよくわかる、カタログカラーのアンティークブロンズです。
アンティークが退色してしまっているのが草ヒロの姿なため、単に「茶」と呼んだりしています。
こちらのタウンエースワゴンは、昭和53年にエンジン換装とハイルーフが追加されてからのモデルで、グレードのカスタムエクストラはこの時に追加された最上級グレードになります。
初代でも後期型の末期になれば装備が充実してきますが、この個体は、まだワゴン車として成長途上の年式になり、大型ミラーもなく大人しいナリです。
しかし、足元を見れば、右の前輪は鉄チン、後輪はエンケイ、確か左も前後揃わずに何かを履いていたと思いましたが、写真に収めなかったので忘れました。

コメント:管理人
【2017/02/07 22:47】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10年目の山梨(18)
タウンエースワゴン
タウンエースワゴン

トヨタ自動車
タウンエースワゴンカスタム

年式:昭和60年MC~63年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

ビスタの居た果樹園の奥にはまだ道があり、良さげな雰囲気が漂っていたりしました。
歩いて坂を登って行ってみたりすると、上には道路脇にツタまみれのTOYOTAが、欲を言うともっと古い豊田さんだと尚良いのですが、最近は居てくれるだけで十分です。
ツタをひん剝けば割と綺麗なタウンエースワゴンが出てくることでしょうが、あと数年草に身を任せたらどうすることもできなくなることでしょう。
耕作放棄地と一緒で、一度荒れ果てると再生は難しいです。

コメント:管理人
【2017/02/07 12:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
10年目の山梨(17)
ビスタ
ビスタ
ビスタ

トヨタ自動車
ビスタ ハードトップ2000VXリミテッド

年式:平成2年FMC~4年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

少し懐かしいビスタという車。
初代はカムリの姉妹車として登場し、ビスタ店専売モデルとして5代の歴史があります。
ビスタが消滅するとビスタ店の名も姿を消し、10年以上の月日が流れました。
初代くらいなら辛うじて草ヒロで見かけたもの、3代目がこうして物置になっているとは考えたこともなく、敢えて言えば「なんてことしてくれたんだ(苦笑)」と心が熱くなりました。

コメント:管理人

このビスタ、リミテッドのバッチがあるため、平成3年12月に発売の特別仕様車です。
カラーリングはグレーシャスパールトーニング。
初代セルシオのノウハウが活かされていて、ドアハンドルやミラーに至っては流用されています。
先の2代目モデルは、日テレ系刑事ドラマ『ジャングル』で活躍しましたが、このビスタは馴染みが薄いです。

コメント:鈴木B360
【2017/02/06 06:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
10年目の山梨(16)
サニー
サニー
サニー
サニー

日産自動車
ダットサン・サニー1200 4ドアGL
(B110)
年式:昭和45年FMC~47年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

太陽が山の向こうに落ちて薄暗くなってくると急に寒くなり、温泉に入って温かいものでも食べて帰ろうかなというモードになります。
一方で、探検隊にとって日暮れ時は草ヒロのスポットにポッと入り込むゴールデンタイムにもあたり、俄然やる気になるところですが、それは草ヒロあっての話、寒さがやる気を削ぐのとのせめぎ合いになります。
せめぎ合いは、エブリイをすっ飛ばしたあたりは湯船にどっぷりと浸かる極楽を思い描いていましたのに、このサニーで残業モードに入りました。
見つけたサニーは、偶然にも朝のうちに見たのと同じ2代目で、同じ果樹園という立地もありサビ方は似ています。
グリルがスッポリと抜けているのは2代目の定番、フロントタイヤ周りを見ると草に勢いよく覆われているのがわかり、リアのトランクフードは枯草が溜まってジメジメしていて鉄板ペラペラになっています。
左の後席ドアは開けようとした時にでも剥がれてしまい、慌てて手を放したかのようなところで止まっていました。

コメント:管理人
【2017/02/05 15:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
10年目の山梨(15)

17020402.jpg

鈴木自動車工業
エブリイ
(DA51V)
年式:平成2年MC~3年FMC
山梨県にて
2016年12月撮影

写真奥の幹線道路を走っていて一度は華麗に?スルーをぶっこいたエブリイさま。
走り抜けた先で別に草ヒロと出くわしてウロチョロしているうちに細い農道をノロノロ走り抜けてくると、エブリイの真正面を通りました。
目の前にしてまだ管理人はカメラを向けることを躊躇いましたが、助手席の窓を開ければ直ぐのところ、鈴木B360に促されて「さちゅえい」をしました。
この後、ご新規さんにも恵まれましたので、縁を結んでくれたのかなと、ゴニョゴニョ・・・。

コメント:管理人
【2017/02/04 18:00】 | 660 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
10年目の山梨(14)


富士重工業
サンバートラック660 4WD標準ルーフ三方開 JA仕様
(V-KS4)
山梨県にて
2012年2月撮影

農協専売車の営農・・・もといJAサンバーを山の上で見つけました。
550ccからの規格改正で登場し、660ccの第一世代を駆け抜けたモデルです。
スバルのHPによると、平成2年3月の発売から9年で92万台余りが生産され、
歴代サンバーの中でも最高を誇ります。
現在の探検隊主力のサンバートライですら8年で83万台なので、
草ヒロ化の波に今までの時代のように乗ったら、
数年先からは次期主力となってしまうことでしょう。

などと、2012年にコメントをして、それから数年が経ちましたが・・・

17020302.jpg

2016年12月撮影

この世代のサンバーが主力となることはありませんでした。
自動車リサイクル法にのっとり粛々と処理され、一部に果樹園仕様車として改造されて第二の人生を送るものがありますが、物置フィーバーには至っていません。
それでも自動車リサイクル法を潜り抜けて草ヒロになる車が少数ながら居るのが面白いところです。

コメント;管理人
【2017/02/03 06:00】 | 660 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
絵日記的なもの

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三浦半島、本日快晴。
花見日和。
【2017/02/02 17:59】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ニューイヤーミーティング~2017レポ(5)


ダイハツ・フェローMAX

4ドアセダンのフェローMAXを見て、鈴木B360が「落ち着く」と。
派手なイエローの個体を前にして意外な言葉ですが、草ヒロ探索に赴いたときに出会うフェローMAXと置き換えると、確かな存在で間を締める1台であり、納得の「落ち着く」です。
会場の個体4ドアセダンは、昭和47年に追加をされたモデルで、記憶を辿ってみましたが探索で見かけた覚えが・・・あるような・・・MAXクオーレだったというもので、落ち着いていた心が何やらざわつき始めました。

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トヨタ・カローラ1600GT

シャキッとしたナリに、「随分と腰高な」とポツリと管理人が言えば、鈴木B360即座に「こんなものだよ」と。
車高を低いと感じることはあっても高いと感じることは余りなかったもので、これがノーマルと覚えました。
草ヒロがべったりと地面に根を張ったのを見過ぎて、肝心の動く車の事となるとイメージがまだ固まっていない管理人でした。

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トヨタ・セリカLB

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トヨタ・セリカクーペ

リフトバックのセリカは、なかなか貫録あるサビを車体に浮かばせています。
草ヒロでは見慣れたサビも、こう見るとギョッとします。
それでも、サビが涙のように垂れていないのは、駐車場所なり日頃の手入れの賜物でしょうか。
もう1台のセリカクーペは、年季の入った当時もののナンバープレートが、車のピカピカさとアンバランスで際立っていました。

17020205.jpg

日産・スカイラインバン

ニッサンサービスカラーのスカイライン。
本来なら仕事を終えたら役目を終えるカラーリングです。
ダッシュボードに並べられたアイテムが雰囲気を盛り上げています。
 
17020206.jpg
17020207.jpg

日産・ブルーバード

ワックスの甘い香りが漂っていたブルーバード。
積年のワックスがけにより色落ちしてしまったナンバープレートの文字は、ペンか何かで塗られていました。
3ケタナンバーを経年変化させるものとはまるで逆です。
リアウインドウにカバーがはめ込まれていて、昔よく見たものと鈴木B360が懐かしんでいました。

コメント:管理人

以上で、ニューイヤーミーティングレポは終了です。
【2017/02/02 17:07】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ニューイヤーミーティング~2017レポ(4)


日野・コンテッサ900

17013003.jpg

日野・ルノー(左)
日野・コンテッサ1300(右)

戦後、大型車の製造で経営が安定した日野自動車が乗用車生産に乗り出したのは昭和28年でした。
ルノーとの提携によるノックダウン生産に始まり、昭和32年には完全国産化を果たしました。
会場に来ていた赤いルノーは、昭和34年式とのことです。
ルノーの生産で培ったノウハウをもとに、コンテッサ900の開発がすすめられ、昭和36年に発売されました。
青いコンテッサ900は、ヘッドライト下のターンライトシグナルの形状から初期のモデルで、昭和37年にサイドまで覆う形に変更さています。
コンテッサ900の後を継いで昭和39年に登場をしたのがコンテッサ1300で、ヘッドライトが4灯でお馴染みのモデルですが、4灯はデラックスなだけでスタンダードは2灯という、グレードの差がお顔でハッキリと分かりました。
その後の日野自動車は、トヨタとの提携が成りコンテッサ1300の生産を昭和42年に終えました。

リアエンジン車コンテッサの肝と言えるリアの写真は撮るのを、サボりました。ごめんなさい。

コメント:管理人
【2017/02/01 16:57】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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