![]() ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・スカイライン1500バンデラックス(VC10M) 年式:昭和43年FMC~45年MC 山形県にて 2016年4月撮影 途中に思いもかけないブルーバードエステートワゴンとの遭遇がありましたが、丘の上のほうにあるスカイラインバンへと到達しました。 ちょうどオーナーが農作業を終えて休憩をしていたので撮影の許可を得ると、わざわざこんな廃車体を撮りに来たのかい!と呆れたような様子でしたが、「今はもう無い車ですから探している人も居るんですよ~」という具合に返すと、もうひとりの近所の畑のオジサマに「そんなら、俺の車もとっておけばよかったな~」という感じに返されてしまいました。 スカイラインバンはルーフの下地が出てくるくらい長く風雪に耐えてきたようで、羽前の国の旧車狂さんがステッカーを観察したものによれば、昭和52年より前の定期点検のステッカーを確認できたとのことです。 ステッカーからわかる年では置かれてから40年近くになろうとしています。 ![]() ペラペラになったボンネットカバーの中には、エンジン本体に1500の文字を読み取ることができ、プリンスから受け継いだG15エンジン搭載車であることがわかります。 ![]() エンジンがプリンスを受け継いでいる一方で、ヘッドレストは純正のものではなく、シートをほじくって若干大きなものが差し込まれていました。 コメント:管理人 |
![]() フォルクスワーゲン ビートル(左) ルノー ルノー5(右) 山形県にて 2016年4月撮影 農道を走り抜けていると納屋の横に留め置かれている2台を見つけました。 2台がこうして並ぶと保管車の雰囲気が色濃く感じられます。 落屑で凹んだような痕や、木の脂でボディを黒くしていて、何年も置かれているのが伺えますが、周りの草刈りはしっかりとされているので、動きはありそうです。 ![]() ![]() フォルクスワーゲン ビートル(右) 富士重工業 ヴィヴィオ5ドアセダン(左) 山形県にて 2016年4月撮影 またもビートル。 そしておまけにガレージではヴィヴィオが埃を被ってご隠居さんです。 ふと気づくのは、一昨年も山形でビートルを見ているということで、その時の個体も綺麗に四輪とも外されていたことです。 一昨年のビートルは畑にあったので物置と断定できましたが、このビートルは判断に迷います。 ストリートビューで何か手がかりでもと見てみたところ、ヴィヴィオの左には青いライトエーストラックが収まっていて、青が好みのオーナーであるということはわかりました(笑) コメント:管理人 |
![]() ![]() トヨタ自動車工業 カローラバン1200デラックス2ドア(KE26V) 年式:昭和47年MC~52年 山梨県にて 2016年2月撮影 4代目カローラバンを2台ハシゴして日暮れを迎えたので撤収にかかり、温泉の方へと車を走らせていると、助手席の管理人が車窓の真横11時の方向に荒れ果てたライトバンを見上げてしまい延長戦に入りました。 引き返して神社の横を通り抜けて道路から見上げたところへ着いてみると、耕作が放棄された荒れ地に大きな木とともにカローラバンが残されていました。 かつてカローラバンが走ったであろう崩れつつあるあぜ道のような道を歩いていってお顔を拝見してみると、さきほど見た事故したカローラバンには敵いませんが、こちらもバンパーをへの字に曲げて、取り残されたことにご機嫌斜めのように見えます。 コメント:管理人 |
![]() ![]() トヨタ自動車 カローラバン4ドア1500GL(KE74V) 年式:昭和58年MC~60年MC 山梨県にて 2016年2月撮影 昨日紹介をしたカローラバンからは、まだ山の上へと荒れた細い道が伸びていて、鈴木B360が辺りを転がしている探索車とランデヴーできるかな?と登って行ってみると、ランデヴーできなかった代わりに2台目のカローラバンと遭遇しました。 草ヒロ探しでは、細い道を先へと進んでいったり、山は上へ行けば行くほどに古い年式を期待してしまうものなのに、それを僅差で裏切って新しいモデルがありました。 年式での裏切りはあったものの、同じ4代目カローラバンをモデル違いで相次いで見せてくれるとは「ツウ」なことをしてくれます。 欲を言えば丸目4灯の前期型があれば・・・と考えたところで、もっと登りつめたところに有りますよ!と言われるのではないかと恐怖した詰めの甘い管理人でした。 コメント:管理人 |
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