
本日は会場でお見かけした軽トラックたちをピックアップします。

ダイハツ工業
ハイゼットジャンボ年式:昭和58年登場~61年FMC
まゆげハイゼットの草ヒロは数多く見てきても、キャビンが若干大きなジャンボとなると初めてです。
後ろに窓ひとつ分大きなだけでなく屋根もハイルーフで高くなっています。
上へ伸びた分は関係なくとも、後ろに伸びた分だけ荷台が小さくなっていますが最大積載量は据え置きの350kgです。
普通の軽トラと比べてゆったりとしたキャビンで違いを出したか、同じ荷物なのに積みきれなかったという違いを出すか、一長一短があったことでしょう。
三菱自動車工業
ミニキャブワイド55年式:昭和52年式
まゆげのハイゼットに対して、目の下にある場合は何と呼ぶのでしょう。
これといった愛称があるとは記憶をしていませんが、強いて言えばおろし板のような格子のガーニッシュと、ドアに配されたプレスラインに目が行ってしまいます。
三菱自動車工業
ミニキャブW年式:昭和49年式
まゆげでひっぱりますが、こちらは後つけのまぶたが付いています。
ねむたげというか、なやましげというか、思いついたのは目を閉じかけのガチャピンです。
ガチャピン本家のポーターキャブを差し置いて言ってしまうのはなんなんですが、見えてしまったのだから仕方がありません。

本田技研工業
アクティクローラ年式:平成8年式
他の車よりも盛大に土ぼこりをあげて猛進していたのは軽戦車、ではなくホンダの六輪軽トラックアクティクローラでした。
ホンダ軽トラの始祖たるT360にあったスノーラなるスキー車を、空白の期間を経て復活させた情熱のたぎる1台です。
どうしても足元にばかり目が行きますが、荷台をよく見るとダンプ仕様。雪上や泥濘地に出て行って、ダンプの仕事までできる欲張りすぎる軽トラックです。
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