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春の山梨満喫ツアー(13)
シビリアン~2006
シビリアン~2016
シビリアン~2006
シビリアン~2016

日産自動車
ニッサン・シビリアンショートボデー
(GYC340~GYC341)
年式:昭和51年MC~57年FMC
山梨県にて
各アングル上が2006年12月撮影、下が2016年3月撮影

坂道の途中の果樹園に置かれているショートボデーなシビリアンを訪れました。
サイドミラーのアームに草を盛大に絡めてボディサイドに流れるようなラインを纏っているのが10年前のお姿です。
一方の若干草を絡めていて、ラインを真っ黒に塗りつぶされているのが今年のお姿です。
多くの草ヒロが年を経るごとに草に覆われて姿を隠していくのを見てきたので、写真を並べてみて草が取れた姿が最近だというのに若干の違和感を感じたところですが、ボデーの具合を見れば違いは一目瞭然でした。
黒塗りされた部分に注目すると、サビが特段激しいという風にも見えず、坂道の勾配とシビリアンのラインが紛らわしいために処置とも思えましたが、元所有者を示す部分をより念入りに塗りつぶしている部分もありました。

コメント:管理人
【2016/05/31 18:43】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(12)
ミゼット

果樹園の出入り口でミゼットが待つ、と見せかけて・・・

ミゼットとボルボ

ボルボも居るよ!
ミゼットの小さくかわいいボディで覆い隠してみたよ~なんて失礼極まる演出をして、ミゼットのいる風景をでっち上げたのは2008年2月のことでした。
今まさに出かけようと頭を出していたミゼットは無情にも姿を消し、足が遠のいていましたが草ヒロのハシゴ中に偶然前を通りかかりました。

ボルボ

ボルボ740
山梨県にて
2016年3月撮影

冷静に考えると、ぶどう棚の下にボルボが居て、そのボルボが物置になっているなんて光景を他に知りません。
10年草ヒロを様々眺めてきて「唯一」というものですが、2008年当時もそうですが外車がチンプンカンプンなため「ボルボがありました。おしまい(笑)」という感じなのですが、新車当時のお値段を知りまして、これをポンと果樹園に置いちゃったオーナーの思い切りの良さに、いまさら驚いてみたりしています。

コメント:管理人
【2016/05/30 20:48】 | 外国車 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
くりはま花の国 横須賀ヒストリックカーデイ


ブログの更新やコメントの返信が放ったらかしになっていて申し訳ありませんが、草ヒロ探検隊の地元にてクラシックカーのイベントが開催されました。
先週末休んだ分以上に仕事が立て込んだり、足の親指関節を悪化させて殆ど歩けなくなり10年ぶりくらいに整形外科のお世話になったりして、バタバタした1週間となり週末もへったくれもない状態でしたが、知人が参加しているため足を引きずって見学に行ってまいりました。

16052901.jpg

地元・横須賀を車で走っていて時折見かけるようなクラシックカーから、隣県からお出でいただいた方など多くの車で賑わい、休日の公園で開かれたイベントとあって家族連れで賑わい、地元選出の国会議員の先生まで来場して、イベントに華を添えていました。

参加をしていた車の写真も少しですが撮影をしてきました。

16052903.jpg

オースチンが2台。

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セドリックも2台。

16052904.jpg

サニークーペ。

管理人は次は石和温泉でのイベントに出没する予定です。

コメント:管理人
【2016/05/29 21:19】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
クラウンツアー前に(15)
コースター
コースター

トヨタ自動車工業
トヨタ・コースターデラックス

山形県にて
2016年4月撮影

全身をブルーに塗られたマイクロバスを見つけました。
長野で見かけた、バネット、タウンエースに次ぐ幸せの青い草ヒロ?第三弾です。
第三弾は今までの最大位の規模を誇りますが、窓ガラスの部分を避けてほかすべての部分を丁寧に塗られていました。
まだ昼ちょい過ぎという時間でしたが、雲が空を覆いどんよりと暗いなかでの撮影が少々残念でした。

コメント:管理人
【2016/05/25 18:28】 | バス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
初夏の便り~2016
アルト

鈴木自動車工業
アルト3ドア

関東近郊にて
2016年5月撮影

管理人はちょいとばかりお出かけをしていました。
鈴木B360も知っている温泉近くの2代目ブルーバードや、棚田に見えた初代タウンエースワゴン、水田脇に佇む大型バスなどを道中に見たり見つけたりして、その全てを落としてきましたが、夕暮れ間際に関東平野の水田地帯で見たこの1台だけは撮らずに帰られるか!と横道に入って戻ってきて撮影をしました。
昭和の終わりの頃と辛うじて平成ではないだけという年式ですが、廃車後に何がどうなったのかは存じませんが、重機で2~3回引っ掻き回したのではというくらいボコボコの凄まじい姿をしていて、地域柄から水害被害を考えるも付近の住宅にそのようなあとを見つけることはできませんでした。
錆びて朽ちているのでもないのに、満身創痍という言葉以外で言い表せない姿で、それでも今なお現役の物置車であり、どこかに転がっているような不法投棄なんかと違うのだと、工具入れ・部品入れ・道具入れと堂々とドアに書き込まれていました。
ドアに書かれた証がなければスルーをしていたところ、直書きされた主張に感銘を受けました。

コメント:管理人
【2016/05/23 16:17】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
クラウンツアー前に(14)

2016052202.jpg

日産自動車
バネットバン

山形県にて
2016年4月撮影

山形に着いていの一番に撮影したのは、年式でも一番(新しい)なバネットバンでした。今更感が半端ありませんが、道路端優等生で写真もよく撮れたものなので紹介をしてしまいます。
この後にバネットよりも古い年式の個体を余裕無く何台もスルーぶっこくのですが、バネットを見るまでは車窓にこそ草ヒロを見られてもお預けの草ヒロ断ち状態であったため、この年式でも割りと素直に撮影をしました。
4WDモデルではないのねとふと思うと、東京日産のディーラーシールが見て取れ、流れ者だからと納得をしました。

コメント:管理人
【2016/05/22 18:55】 | バン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
クラウンツアー前に(13)

2016052102.jpg

日産自動車
ニッサン・キャラバン

山形県にて
2016年4月撮影

トヨタの箱が続いたので、ニッサンにもお出でいただきました。
クラウンツアー前の下見を兼ねた探索では、それなりの台数の草ヒロを見たというのに、いわゆる定番の箱の皆さま方はサッパリでしたが、日も傾きかけてやっと姿を見ることができました。
お顔を拝見することはできませんでしたが、テールゲートに初期モデルの証である渋い字体のニッサンキャラバンというエンブレムが確認できたので満足です。
今では物置としても使われていない様子で、ルーフキャリアまで装備する欲張り仕様だったのに、上り詰めて行き場を失った草に乱舞されるに身を任せていました。

コメント:管理人
【2016/05/21 18:53】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(14)

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トヨタ自動車工業
ライトエースワゴン

山梨県にて
2016年2月撮影

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トヨタ自動車工業
ライトエースバン

山梨県にて
2016年2月撮影

山の高いところの果樹園にあるライトエースワゴンと、道の終わりの山林に佇むライトエースバンです。
どちらも行き着くには道を奥へ奥へと突き進んでいかなければならないところにあるのにアッサリな年式です。
こんな事を書くと、その奥に〇〇が有りますヨ!なんて言われそうですが、今のところ登山装備が必要な旧車へのアタックは考えていません。
空に近いところにあるワゴンは青空と同じブルー、バンは周りの樹々と同じグリーンで、オーナーはカラーリングを選んで置いたわけではないのでしょうが、この2台の色合いはピタリです。

コメント:管理人
【2016/05/20 18:17】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(11)
ハイエース
ハイエース
ハイエース

トヨタ自動車工業
ハイエースデリバリーバンスライドドアデラックス(PH10V)
年式:昭和42年登場~昭和47年MC
山梨県にて
2016年4月撮影

山梨ツアーの少し前に行った探検隊の探索で、どうしても上って行くことができなかった山があり、どうしたら攻略できるのか復習をしたところルートを見出すことができました。
中腹まで一本道ながらそこから三手に道が別れていて、その中のひとつを上り詰めて行くと2代目ライトエースワゴンで終点だったと思い出しながら、今回はその中でも一番細くて厳しそうなルートを進んでいきました。
先が怪しい舗装をしばらく走り、日産のライトバンがアッサリと草ヒロしている横を通り、さらに進んでいくと草木が生い茂った廃果樹園の中に埋もれようとしているハイエースを見つけました。
昨日紹介をした後期型と比べて、ルーフはサビが少ないのに大きな穴が開いてしまっていて、その穴へと落ち込んでいるのに飲み込まれそうに見え不気味にすら感じましたが、見渡してみるとむしろ飲み込まれているのはハイエースの方でした。

コメント:管理人
【2016/05/19 18:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(10)
ハイエース
ハイエース
ハイエース

トヨタ自動車工業
ハイエースデリバリーバンスライドドアデラックス(PH10V)

年式:昭和47年MC~昭和52年FMC
山梨県にて
2016年4月撮影

山道を走っていると道路脇の下に初代ハイエースの後ろ姿を見つけました。
5年以上前に一度走ったことがある道ですが、しっかりと前の道路を見て運転をしていたのでしょう、見つけるのがだいぶ遅れました。
ルーフに年季が入っていたので前期型かなという期待を抱くも、テールに車名のデカールを見つけてしまい顔を見る前に後期型だと分かってしまいました。
フロントに回ってみるとフロントガラスが派手に割れ、サンバイザーやダッシュボードには苔が生していて、その下に伺えた後期型のお顔は悩ましげに見えました。

コメント:管理人
【2016/05/18 18:16】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クラウンツアー前に(12)
パブリカ
パブリカ

トヨタ自動車工業
トヨタ・パブリカ

年式:昭和44年FMC~45年MC
山形県にて
2012年5月と2016年4月撮影

国道から樹々の中に埋もれる白いボディを遠望することができる2代目パブリカ。
桜が咲いている上段引きの写真は鈴木B360が帰省したおりに撮影をしてきたもので2012年GWの撮影。
そして下段の望遠が効いたのが管理人が今回撮影をしてきた写真になります。
2012年の写真では木の際あたりに道があるようにも見えて行こうと思えば歩いていけそうな雰囲気ですが、2016年には完全に埋もれていて行ける気がしません。
たった4年で様変わりしてしまったのは、パブリカの手前の農地が耕作放棄になってしまったためと思われます。
おぼろげに見えるトランクフードのトヨタバッチの形から、初期のモデルだと推定できました。

コメント:管理人
【2016/05/13 18:53】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
クラウンツアー(3)
パブリカバン
パブリカバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・パブリカバンデラックス(UP26V)

年式:昭和41年MC~44年FMC
山形県にて
2016年5月撮影

堤防沿いの住宅の庭先に置かれている物置パブリカを案内してもらいました。
パブリカを前に確認したのがだいぶ前で、場所もざっくりという感じでしたが、移動中に目の前を偶然にも通りがかりました。
数年前の豪雨で目の前の堤防を大きく抉られて復旧工事の真っ最中で、上流では自動車学校が全冠水の憂き目にあったとのことですが、幸いなことにパブリカに被害はなく、悠々と今も現役の物置です。
どうみても廃車体という壊れ方をしていて、洒落た形をした物置ですねという見方をするのは難しいですが、車をモチーフに物置をデザインするのなら是非とも取り入れたいスタイルです。ボンネットの部分を引き出しの収納にして、カバー部分を台にして花でも飾ったら、オシャレな雰囲気になるでしょう。

コメント:管理人
【2016/05/11 20:09】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
クラウンツアー(2)
ミニキャブEL

羽前の国にて2年ぶり2台目となるミニキャブELトラックを発見しました。

ミニキャブEL

同じ道を往復してその復路で偶然視界に入ってきたのですが、川の土手に面した納屋の裏手の妙な隙間にはまり込んでいたもので、驚きのあまり思わず大きな声を出してしまいました。

ミニキャブEL

三菱自動車工業
三菱・ミニキャブELデラックス(T130)

年式:昭和46年MC~47年FMC
山形県にて
2016年4月撮影

繰り返しになりますが、何を思ってはまり込んだのかサッパリ分からないくらい意外なところに置いてありました。
時として550世代のゆるい1台が同じようなところに入り込んでにっちもさっちも行かなくなっていることがありますが、今回はレアな1台がそうなっていました。
置いてある場所の上がよろしくなかったようで、トタン屋根からサビを含んだ水を長年にわたって浴び続けてしまい、水をさほど浴びていない運転席側のコンディションと比べると一目瞭然で、農薬被害に引けをとらないくらい立派に錆び尽くしていました。

コメント:管理人
【2016/05/05 18:13】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
クラウンツアー前に(11)

16050402.jpg

ロープーウェイゴンドラ

山形県にて
2016年4月撮影

観光果樹園が集まる広域農道を走っていて、自動車の廃車体を置いてあってお客さんが呼べるか?と考えるとネガティブな部分が大きく、気配を全く感じないまま流していると、道路脇にバンより大きくてバスより小さくマイクロバスくらいの大きさの箱を見つけて「違う!」と分かっていながらも車を停めてしまった一品です。
屋根の上にケーブルをガッチリとつかむアーム部分が無いため間が抜けた姿にはなっていましたが立派なゴンドラです。
、果樹園に来てからラッピングされたフルーツのキャラクターたちが賑やかにボディを彩り、観光客を呼び寄せるのに一役買っている姿を見て、バスだってボンネットバスくらい置かないとイメージにならないもんかね~とふと思ってしまいました。

コメント:管理人
【2016/05/04 18:39】 | 鉄道系 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
クラウンツアー前に(10)+クラウンツアー(1)
トヨタキャブオーバーバス

2代目クラウンで入り込んで行ってはイケナイような場所を含め、クラウンツアーに華を添えるような草ヒロを見つけられればと前日に管理人だけでレンタカーを転がしていたときに見つけたバスです。
リアから見つけてサイドビューから、「いすゞ~のバスゥ~」なんて口ずさんだのも束の間・・・

トヨタキャブオーバーバス

ISUZU、いすゞ、五十鈴の文字なんで何処にもなく、想定外のTOYOTA!
見慣れているようなバスには見られない大きな口を開けた独特のスタイルに管理人の口もあんぐりと開いたとか開かないとか。
凄いというのはわかるのに、よく分からない1台を見つけ出しました。
幸いなことに奥深い山中やダート路を延々と走った先というような場所ではなく、大型車でも通れる(廃車されて置かれた時にこのバスが当然走っています)道沿いだったので、クラウンツアーで翌日改めて訪問をしました。

トヨタキャブオーバーバス
トヨタキャブオーバーバス
トヨタキャブオーバーバス

トヨタ自動車工業
トヨタ・キャブオーバーバス

年式:昭和38年
ボディメーカー:不詳
元所有:山形交通
社番:米63135(沢営業所所属、1963年納車135台目を表しています)
ナンバー:山形2 あ1056
山形県にて
2016年4月撮影

フロントに大きくあいた通気孔から、フロントエンジンのキャブオーバーバスであることが分かります。
サイドミラーの下にはアポロウィンカーが、フロントガラスの上には庇が付き、見てすぐに古いと分かるアイテムがあり、加えてフロントライトは4灯ではなく2灯でありスタイル流れでもより古いものでありました。
その他に現地で実車を観察して得られた情報は、年式からナンバーまで列挙しましたが、それ以外はよく分かりません。
ボディーメーカーを示すプレートやコーションプレートは存在を確認できませんでした。
車内には肥料袋などが積み込まれていて、今なお現役の物置で使われています。
そのため傷んだ部分をリアをカバーで覆うなど、補修の手が加えられていましたが、ボディに穴が開いている場所が見られるなど、追いつかない部分も見られ、コンディションは決して良くありません。
それを象徴するかのようにフロントのトヨタマークの付いたカバーが落ちかけていたのが印象的です。
所有者の家族の方に話を伺えましたが、昔は綺麗だったけど今はもう、と破損が進んだコンディションに言葉少なく、朽ち果てよとしているバスの大きな廃車体に当惑しているように見えました。

トヨタキャブオーバーバス

クラウンツアーで並んだクラウンとバスの2台は、トヨタの同じ昭和38年式です。

このバスは、リンク先の80s岩手県のバス“その頃”様でも取り上げていただきました。
草ヒロ探検隊管理人では届きえない部分まで掘り下げて考察をしていただいております。
HP内、その後の廃車体(東北各県)の山形交通のページにて掲載がありますのであわせてご覧になってください。

コメント:管理人
【2016/05/03 22:48】 | バス | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
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