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春の山梨満喫ツアー(9)
ライトコーチ

日産自動車
ニッサンプリンス・ライトコーチ
(昭和42年~44年頃)
ニッサン・ライトコーチ(昭和45年頃~49年1月販売中止)
山梨県にて
2016年4月撮影

だーいぶ前に草疲労さんより情報を頂いていたライトコーチの現地調査へと赴きました。
周辺にこれといった目的地となるものがないため足が向きませんでしたが、今回のツアーは山梨にコンパクトに3日間というゆとりの日程であったため、ライトコーチのためにホイホイと山中へと分け入っていきました。
大まかな場所を聞いていて、ストリートビューで現地を見た限りではライトコーチが置いてあるような雰囲気は感じませんでしたが、行けば何とかなつべくらいに向かうと、細い道の一段下の広場で物置になっているライトコーチのリアビューを見つけることができました。
年式としては日産と合併してからのモデルになり、ルーフのマーカーランプが廃止されていることから分かります。
あとは後輪がシングルタイヤであるということが分かるくらいです。
物置としての使い勝手を良くするために置くときにタイヤ半分くらい埋めていてステップ台と地面の段差を解消していて、窓を塗りつぶすところなど、手慣れた仕事っぷりを感じました。

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【2016/04/30 18:58】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(13)


東洋工業
マツダ・キャロル

年式:昭和46年MC~
山梨県甲府盆地にて

お昼になろうとする甲府盆地で、探検隊は相次いで初代キャロルを見つけました。
狭い道をソロリと進んでいて手を伸ばせば届くような距離でフェンス際に埋もれるキャロルの姿にギョッとしてからすぐに、幹線道路へと入りスイスイ進みはじめたところでこの記事のキャロルを見つけました。
キャロルが置いてあったのは交差点の拡張で土地を譲って残ったような狭小地で、ハッピードリンクショップの如く自販機を並べても駐車スペースが取れない・・・となるくらいで、キャロルを置くしかない!と妙な納得をしたものです。
交差点に旧車という光景に思い出したミゼットがあり写真を見てみたところ・・・

16042802.jpg

ダイハツ工業
ダイハツ・ミゼット

2007年3月撮影

アングルが異なり分かりづらいとは思いますが、上のキャロルと同じ場所です。
背後のブロック塀とフェンスに注目していただくと合点がいくと思います。
似たような置き方をするものがあるのだと思っていたら、車が入れ替わっただけで同じ場所だったという事でした。

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【2016/04/28 17:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(12)
トヨタ・コースター

トヨタ自動車工業
トヨタ・コースターデラックス

山梨県甲府盆地にて
2016年2月撮影

資材置場の壁と物置の二役をこなすコースターを果樹園地帯と住宅街の境目あたりで見つけました。
ルーフの塗装は退色が進んでほぼ消えかけていて、長い間置かれていることが伺えますが、サビが少ないのはさすが内陸県と言えます。
コンディションがそこそこのため破れた窓ガラスの痛々しさが目立ちます。
塗色は昭和47年から51年の自動車ガイドブックに見られるものでした。

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【2016/04/27 16:55】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラウンツアー前に(9)
ニッサンプリンスホーマー
ニッサンプリンスホーマー

日産自動車
ニッサン・ホーマールートバン
(V641A~VT20)
年式:昭和43年MC~47年MC~50年FMC
山形県にて
2016年4月撮影

山形行きの前にストリートビューでピンポイントで見つけていたホーマー。
ストリートビューの精度は絶大で、ドアの間のサイドマーカーを確認できたくらいで、ニッサン顔のホーマー確定でした。
いざ現地へ赴いてみると、道路幅狭く探索車をさばけず目の前に停めて眺めていると、すぐに道路を走ってくる軽トラを認め退散とあいなりました。
駆け足どころではなく引っ掛けたくらいのあっという間でしたが写真に収めることはできました。
本ツアーでの再訪も考えていたため戻らず先へと進みましたが、急勾配・狭隘路でツアーコースからは外れ逃しました。
それに伴い後回しにした、同じ果樹園の初代サニーバネットバン(ストリートビュー確認済み)と近所のLN360(現地で発見)も逃し、現実に伴わないヴァーチャルのぬか喜びに終わりました。

ホーマーの方は、車体塗色からも伺えますがカスタマイズがされていて、ダットラのホイールキャップをはじめ、エンブレムを外したところを埋め込む光物のビスがあるなど、バニングな1台でした。

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【2016/04/26 18:37】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラウンツアー前に(8)
シビックプロ
シビックプロ
シビックプロ

本田技研工業
シビック・プロ(VJ)

年式:昭和60年MC~62年FMC
山形県にて
2016年4月撮影

高原地帯でシビックのバンモデルを見つけました。
幹線道路から丘へと伸びていく草ヒロ的に魅力あふれる道を見て、戻ってきてまで入り込んだ一帯には、年式は浅いものの数台の草ヒロを見つけることができました。
そのなかで一番グッと来たのがこちらで、同じホンダの初代シビックやN360という名車たちよりも見たことが断然少ない1台です。
ドアに残るお名前から公用車であったことがわかりましたが、単純に払い下げられたという風には見えず、どんな流れかたをしてきて畑で物置になったのでしょう。

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【2016/04/24 17:12】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
クラウンツアー前に(7)
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン2ドア1200スタンダード(VB310系)

年式:昭和52年~58年
山形県にて
2016年4月撮影

初代サニーが発売された日から今日でちょうど50年を迎えました。
その記念すべき日に紹介するのが、初代ではなく4代目のバンというのは最近のストックが全く無いためです。
象徴的な初代を出したかったという思いはありますが、この4代目から5代目へのフルモデルチェンジは、サニーの歴史の中で大きな変化があった時で、ダットサンからニッサンへと冠を変えるとともに、バンモデル廃されてADバンシリーズへ分かれていった時でした。
正確に言うとサニーバンの終わりは、4ドアがADバンの登場の昭和57年、2ドアが58年になり、5代目の時代に食い込むように生きながらえました。
こちらのサニーバンは、テールゲートのバッチがシールに取って代わっていて、最後半のモデルであろうと思います。
年式にするとハチマルのなろうかというところですが、サビが目立つボディは貫禄十分ですし、なによりも2ドアというサイドビューが堪りません。

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【2016/04/23 19:23】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(8)
ニッサンエコー

猫顔のニッサン。
縁取られたライト周りと、にゃ~んと鳴くように開いた口。

ニッサンエコー

流麗なECHOとエンジン排気量を示す1900のバッチ。
一昨日紹介をしたトヨペットマイクロバスとほぼ同じ年式になり、排気量も1900というところで同じです。

ニッサンエコー
ニッサンエコー
ニッサンエコー

日産自動車
ニッサン・エコー(GHC141)

年式:昭和38年MC~39年MC
山梨県にて
2016年3月撮影

昭和34年に製造が開始されたキャブオールマイクロバスを原点に、当初は月販10台以下(35年の年間で158台)という小さな市場規模だったものが、36年にはエコーの名を与えられ販売台数を増やしていき、この個体のモデルの頃となると38年で1059台、39年では1902台となり、初期の頃には考えられない規模へと成長しました。
成長したとはいえ概算で3000台という台数の大半は廃車をされて粛々と解体されていったはずで、今日残るものは極めて少ないと思われます。
そのためか、初代エコーともなると探索をしていても数年前に見たきりくらいなもので、エコーと言えば自動的に2代目を指すくらいに縁のない1台となります。
そんなところに「まだありますよ!」という情報を得れば、撮影をしたことがある個体であっても見たい気持ちが膨らみ、遠く足を伸ばして見に行ってきました。
以前と比べるとコンディションの悪化は進んでいて、加えて資材置場に人の手が入らなくなった様子で、置き去りにされていますが、現存する姿しかと拝見して参りました。

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【2016/04/22 18:41】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
クラウンツアー前に(6)


コニー360ワイドバンの前に鎮座するのは、年式少々古くなりまして昭和30年代のトヨタのマイクロバスです。

16042001.jpg

フロントに転じまして、センターに誇らしげなTOYOPETのマーク。

16042002.jpg
16042004.jpg

トヨタ自動車工業
トヨペットマイクロバス(RK170)

年式:昭和38年頃
宮城県にて
2016年4月撮影

トヨペットマイクロバスでございます。
写真からは木々に囲まれて山の中にポツリという雰囲気を感じるところで、ヴァーチャルで姿を見るまではその通りのところにあるものとばかり思っていましたが、フロント側は道路に面していますし、リアも道路から眺められる意外なロケーションでした。
レア車2台の共演に、勝手にイメージを膨らませに膨らませていたということでした。
ボディには送迎車であったことを伺わせる施設名が残っていましたが、塗色を見ると青系の部分とピンクの部分、それに中央部にはトヨタライトバスを思わせる流れるラインがあり、一緒くたであったとは考えにくいのは確かであり、ルーフ上のスピーカーも相まって車歴がよく分からない姿でした。

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【2016/04/20 21:14】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
クラウンツアー前に(5)
コニーワイドバン
コニーワイドバン
コニーワイドバン

愛知機械工業
コニー360ワイドバン(AF11V)

年式:昭和44年5月MC~45年生産終了
宮城県にて
2016年4月撮影

山形へと旅立つ前に、今から10年前と8年前くらいに行った旅行で通りがかった一帯を中心にヴァーチャル探索に精を出したところ2台の大物を見つけ出しました。
2台のうちの小さい方は新幹線カラーのコニーワイド、もう1台はマイクロバスで、ともに探検隊10年の活動で発見数が片手というレア車と来たもので、現地に赴く前に運を前借りして使い果たした気分になりました。
良いものを見つけと浮かれても所詮ヴァーチャルなので、運だ何だと考えても捕らぬ狸の皮算用に過ぎず、最終的には自分で現地に赴いて実物を拝んでこなければならない話で、撤去跡を虚しく見てくるというのも十分有り得る話でした。
と、行く前のモヤモヤしたところを長々と書きましたが、この記事が成立しているということは、現物を拝見できたということです。

コニーワイドバン

助手席ドアの惨状よりも目を引いたのは見慣れないお顔で、写真でしか見たことがないコニーワイドの最終顔のモデルでした。
サイドマーカーやエアインテークが付き座席シートにはヘッドレストが装備され、商品力を高めるMCを施されたのですが、惜しいことに程なくして生産終了を迎え、愛知機械工業は日産車の生産を多く受け持つようになっていきました。

コメント:管理人
【2016/04/19 23:17】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(7)
日野RL
サニーADバン
日野RL
日野RL

日野自動車工業
日野RL

山梨県にて
2016年3月撮影

サニーADバンと日野RLが置いてあるのは、2車線道路を敷設したらジャスト!というような幅の細長い土地で、耕作をされている様子はありません。
ここはどんな場所なのか復習にとストリートビューで再探索すると、サニーADバン側の道路からの様子を見ることができましたが、RLや傍らの物置小屋をスッポリと覆い隠すように緑が生い茂っていて、撮影データを参照すると2014年9月とありました。
こんなに大きなバス車体を覆い隠す夏場の草の威力に驚くとともに、2007年7月の探検隊の訪問では見つけられなくて当然だったことが分かり、謎が解消しました。

コメント:管理人
【2016/04/15 05:00】 | バス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(6)
サニーADバン
サニーADバン

日産自動車
サニーADバン4ドア1300GL(VB11)

年式:昭和57年登場~60年MC
山梨県にて
2007年7月撮影

タイヤに若干のへたりが見られるものの、なりたてホヤホヤの草ヒロ然としていた2007年夏の様子からまず紹介します。
盆地南部の丘陵地帯をやみくもに走り回っていて引っ掛けた1台で、当時撮影していた草ヒロの年式ではぶっちぎりの新しさでしたが、ハチマルと日産をこよなく愛する鈴木B360のおかげを持ちまして記録されていました。

サニーADバン
サニーADバン

日産自動車
サニーADバン4ドア1300GL(VB11)

山梨県にて
2016年3月撮影

サニーADバンのリアビューの右奥に居る個体を同行人の案内により見に来て、手前に居るオマケのサニーADバンを見て、間違いなく昔(2007年)に見たものだと感じるも、周辺の景色や道に思い出される記憶は無く、加えて右奥の大きく目立つバスの記録と記憶が一切無いと来たもので不思議に思いましたが、手前の擁壁の石の柄まで一緒で疑いようがありません。
個体自体の年式は変えようがありませんが、9年という時間の経過で年季が入った姿になっていました。

コメント:管理人
【2016/04/14 16:51】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラウンツアー前に(4)
16041304.jpg
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン

後期型の紹介でコレもあるよと言っておきながら、あと10日もほったらかしにしておくのはよろしくないので、初代サニー発売日の4月23日はまた考えるとして、まずは2代目サニー前期型のライトバンをご紹介します。

ダットサン・サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン1200(VB110)

年式:昭和45年FMC~47年MC
山形県にて
2016年4月撮影

山梨や長野で山をめぐるスタイルを山形で実践して、このサニーバンをツアー前日の下見で見つけました。
クラウンツアーでのご案内を考えたのですが、周辺の道路環境を考えて安全策を取ってツアーコースから外しました。
ひとつの山で何台もの草ヒロを見つけて、こんな良い雰囲気の山は久しぶりと夢中になっていたところ、遠くにサニーバンを見つけ、眺望の良さ、花咲く木に寄り添う佇まいに、近くで見る前からその姿に魅了されました。

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【2016/04/13 18:49】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
クラウンツアー前に(3)
デリカバン

三菱自動車工業
三菱・デリカ75ライトバンデラックス(T120VE)

年式:昭和46年MC~49年MC
山形県にて
2016年4月撮影

昨年のクラウンRS41ツアーで、付近を通った時に山の中腹に初代デリカが居るという事を聞き、流れる車窓にハッキリと姿は捉えられませんでしたが、記憶を頼りに周辺に向かい山を見上げ探してみるとデリカの姿を確認できました。

16041202d.jpg

良くぞあの場所まで行ったというくらいのつづら折りのハイキングコースような道の途中にあり、撤去はまずあり得ないという話を聞いていたことを思い出し、その意味がよくわかる光景でした。
あるとわかっていれば走る車窓からも姿を捉えることができますが、知らないでこれを見つけられるとは思えないくらい意外なところに置かれています。

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【2016/04/12 05:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
クラウンツアー前に(2)
ハイエースワゴン

トヨタ自動車工業
ハイエースワゴン

年式:昭和52年FMC~56年MC
山形県にて
2016年4月撮影

2代目ハイエースを幹線農道から離れたところに見つけて、カメラを構えてみるもフロント周りがゴチャついていたのでアッサリと済ませ先へ進みました。
順調に古い年式の草ヒロを見つけ始めていたため、55でワイドなハイゼットを「止まれなーい」と帰ってくること無くスルーするなど
、雑な仕事が目立ち始めた中盤の出来事で、不埒な行動に縁が途切れてしまったのか山形滞在中にハイエースはこの2代目だけになり初代にはとうとうお会いできませんでした。

デリカバンワイド

三菱自動車工業
デリカバンワイド1600デラックス(L032PV)

年式:昭和54年FMC~57年MC
山形県にて
2016年4月撮影

一方でこちらのデリカバンはまだチューニング中の朝イチに見つけたもので、幹線道路を離れて集落道に入りそこから農道へとアクセスしていき、手間暇を惜しまずしっかり行動して記録に収めてきた1台です。
さて、この年式が似た同じ2代目さんへの行動の違いで、この探索中に初代デリカにはお会いすることができたでしょうか?

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【2016/04/11 17:32】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラウンツアー前に(1)
山形駅前

管理人は羽前の国への春の遠足から無事に帰ってまいりました。
3回目を迎えた春の羽前の国への遠足は、暖冬の影響か道中の残雪は今までで一番少なく、山形市内では開花したばかりの桜が木によっては早くも満開となっていました。
防寒着が要らないくらい気温があがり、山中に繰り出しても安心かな?と春の脅威を完全に忘れ去り、クラウンで出かける前日に管理人だけでレンタカーを転がして野や山を回りだすと、「クマ出没注意」の看板を各所で目にして、探検隊の活動で唯一遭遇していないクマという危険生物のリスクに直面しました。
(山形訪問中には西川町で釣り人がクマに襲われ、今年初のクマ被害を新聞が報じていました。)
クマ避けの鈴は持っていたものの、暖か陽気にクマが目覚めていてはと不安を抱きつつも、いざ目の前に草ヒロの雰囲気を感じては、用心しながら行きましょうという曖昧な妥協に落ちつかせて探索を開始しました。

ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン1200 4ドア(VB110)

山形県にて
2016年4月撮影
年式:昭和47年MC~48年FMC

縁起物のハチマルやハコバンを見つけ撮影しつつ、借り物の車のフィーリングや、草ヒロの探索のチューニングを合わせながら車を走らせると、国道から外れる道を見つけ迷わず逸れて行き、丘陵地帯へと至り辺りを見渡していると、斜面の上の方にテールゲートを控えめにバンザイしている姿のライトバンを見つけました。
遠目で見てもチャラい個体ではないとわかる姿に、縁起物のご利益に幸先の良さを感じながら上って行くと、サニーバンだと分かりました。
今年はサニー誕生から50周年の節目で、鈴木B360にグローバル本社ギャラリーを見るべしと厳命を受けるも果たせていなかったため、草ヒロで見ぜてくれるかなどと妙に嬉しくなったものです。
ライトはくり抜かれていましたが、山梨や長野の幹線道路沿いで見られたサニーの多くはパーツを譲っていて顔無しの個体すらあるので、この個体のようにグリルが残る個体は嬉しいですね。
テールゲートからの屋根の鉄板が盛り上がっていて、開け放しのテールゲートを閉めようものなら良くないことが起こりそうです。

コメント:管理人
【2016/04/10 21:53】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
管理人はまたもお出かけをしてきます。


管理人は米沢牛を食べにお出かけをしてきます。
明日より今回で3年目を迎えます春恒例の羽前の国訪問にお出かけをしてきます。
今回は3日間の日程で、最終日には2016ヒストリック&クラシックカーミーティングin仙台を見学してから帰ってくる予定です。
次回のブログ更新は11日頃になるかと思います。

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【2016/04/07 21:28】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(5)
日野BT

タイトルでは「山梨満喫」と銘打っていますが、ちょいと越境して北海道です。
すみません、ふつうにお隣の長野です。
雄大な景色の中にあるバスを眺めて、北海道にでも行ってみたいと、ふと思ってしまいましたので、ネタとして仕込んでみました。

日野Bt

日野自動車工業
日野BT

長野県にて
2016年3月撮影

フロントガラスがはずれて無くなってしまいましたが、まだあった時に確認した時には昭和51年3月までの標章がありました。
40年以上も物置として使われていたのですからやむを得ないもので、日当たりもが良いところですからゴムの劣化などの原因でしょうか。
近くに行ってじっくりと眺めようかと思ったのですが・・・

日野BT

西部警察のロケを思わせるような盛大な煙幕が展開されてしまい、近くに行けば燻されるののは必至でしたので、接舷を断念して次へと進みました。

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【2016/04/07 18:50】 | バス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(4)
三菱360ピックアップ~2012年

昨日に続き本日も三菱360ピックアップです。
まずお見せするのは2012年2月に見つけたときの写真です。
屋根が捲り上がるような崩壊を極めた様子に、今回の訪問でまだ残っているのか半信半疑でしたが、初めて見つけたときと同じようにガードレールと道路の隙間に三菱360の姿を確認することができました。

三菱360ピックアップ

三菱重工業
三菱360ピックアップ(LT25)

年式:昭和4039年MC~44年MCミニカへ
山梨県にて
2016年3月撮影

この三菱360は、山を切り拓いたぶどう園の中にあり、急とまで言いませんが斜面にへばり付いています。
土台をこしらえて水平に置いたのではなくそのままに置いたため、車体の右側はまともに残っていますが、左側は重力に逆らえずヘッドライトをはじめ、ドアからルーフまでも巻き込んで下へと持って行かれています。
左右の違い過ぎる表情に、ハリボテを見ているかのような錯覚を覚えます。

コメント:管理人
【2016/04/06 14:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(3)
三菱360ピックアップ

土づくりや農薬散布に忙しい果樹園がある一方で、何年も前に耕作が放棄された元果樹園にも、水仙がひっそりと春のおとずれを告げていました。

三菱360ピックアップ~2007年

2016年のこの場所では何年前に耕作が放棄されたのかも伺えないくらいでしたが、探検隊の探索で見つけた2007年夏の時には、まだ耕作が行われていました。

三菱360ピックアップ

三菱重工業
三菱360ピックアップ(LT25)

年式:昭和40年MC~44年MCミニカへ
山梨県にて
2016年3月撮影

ピックアップボディも何のその、トタンの屋根を背負い物置として活用されていた三菱360でしたが、物置よりも早く果樹園の命運が尽きてしまい置き去りにされてしまいました。
枠から剥がれたエンジンフードが顔を隠すように落ち込んでいて、その鉄板は今の車では考えられないほど薄っぺらく、どこかへ飛ばされて行ったら自動車の部品だとは分からないくらいのものです。

コメント:管理人

【2016/04/05 05:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(2)
800

地図を眺めていると果樹園地帯を貫くようにショートカットが決まりナビゲーションしながら進んでいると、花が咲き乱れる庭の先の遠くのほうに草ヒロを見つけました。
一瞬でしたがハチマルや550や箱の類では無いのは確かで「何かあった!」と叫びまして車が停車しました。

ファミリアワゴン

車を置いて向かってみると、遠目でも初代ファミリアバンだとわかるシルエットがハッキリと見渡せ、800か1000のどちらか?というところに興味がいきましたが、その次元を越えるものがありました。

ファミリアワゴン
ファミリアワゴン
ファミリアワゴン

東洋工業
マツダ・ファミリアワゴン(MSAG)

年式:昭和39年登場~(41年のガイドブックには掲載なし)
山梨県にて
2016年3月撮影

今まで何度となく末期顔のバンをワゴンだワゴンだと騒いできましたが、今回は正真正銘ワゴンです。
歩いていってグリルを遠望するやいなや、ゴチャゴチャしたグリルから(ライトバンと比べて豪華なと申しますか・・・)、写真でしか見たことがありませんでしたが、すぐにワゴンだと分かりました。
グリルは黒色に塗られていて、本来のギラギラとしたシルバーの風貌からは変わっていましたが、追い求めていたグリルが確かについていました。
ドアが千切れ落ちて立掛けられ、果樹園の物置草ヒロとしては活用期を終えているのが絡まった枯れ草からも見て取れましたが、果樹園の中心に置かれ続けています。
新車時から装着していたと見られるホワイトリボンタイヤを履いたままのようなので、それほど長くは乗られずに果樹園に落ち着いたようです。

ファミリアワゴン

ぶどう棚の下には緑肥となるホトケノザの紫の花が一面に絨毯のように覆っていました。
天気が曇りがちであったので写真に心残りがあったため、ご一緒したひとの猛烈なリクエストにより晴れた翌日再び訪れていみると、

ファミリアワゴン

緑肥として刈り込まれて、紫の絨毯は姿を消していました。
ガクリと来ましたが、また来年花が咲く頃の訪問を誓い去りました。

コメント:管理人
【2016/04/04 14:59】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の山梨満喫ツアー(1)
いすゞBU04
いすゞBU04

いすゞ自動車
いすゞBU04

山梨県にて
2016年3月撮影

山梨を巡る道中各所で様々な花が競うように春を彩っていて、桜の木に寄り添うこのバスを外すことは考えられず、よく晴れた朝イチで訪ねてみました。
桜の開花状況は紹介の写真の通りほぼ満開で、草ヒロ巡りを忘れて広場に茣蓙を敷いて花見と洒落込みたい気分になりました。
なったのですが、他の草ヒロも見てみたいという欲を引っ込めることはできず、しばらく桜とバスを眺めてから出発をしました。

コメント:管理人
【2016/04/01 19:33】 | バス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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