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週末は甲府盆地にいました~2015(19)
サンバー

エクストラなサンバー550を経由して山を上り詰めて、

ミニキャブ

ミニキャブ(2008年4月撮影)やら、

ハイエースコミューター

ハイエースコミューター(2008年4月撮影)が撤去されているのを確認して、「無い・・・」と言葉に詰まり、どうするかな~と次のアクションを考えていると、軽自動車でしか入れないような道を見つけたので取り敢えず入り込んでみたら、コロナマークIIバンの後ろ姿を見つけました。
先が読めないような道は普通車では尻ごんでしまいますが、生きている道であれば軽自動車なら潰しが効くはず!(今回の探索車は日産マークのスズキの軽でした。)と決め込んで入って行く気になれます。

コロナマークIIバン
コロナマークIIバン
コロナマークIIバン
コロナマークIIバン
コロナマークIIバン

トヨタ自動車工業
トヨペット・コロナマークIIバンデラックス(RT67V)

年式:昭和43年登場~45年MC
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

傾きつつある太陽を浴びてモールがキラリと輝き、塗装が落ちサビ果てたボディすら輝いているかのような光の中にありました。
フォグランプとやや無骨なルーフキャリアを装備して、カッコイイ現役当時をしのばせてくれます。
剥がされたステッカーの痕には昭和53年の文字が読み取れ、もう30年以上この山に居るであろうことが分かり、落ちそうになっていたフォグランプにその時を感じました。
タイヤが前後輪ともに泥まみれで、泥の上を引っ張って移動してきたように見えましたが、使われているというわけでもなく、かといって処分しようと準備している風でもなく、何なんだろうかと思いました。

コメント:管理人


【2016/02/29 02:29】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(18)
サンバー

富士山とサンバー550。
高いところまで(車で)上り詰めてご対面のありがたい風景です。
富士山のご利益は、このあと何となく曲がった先でありました。

サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバンエクストラ(K87)

年式:昭和54年MC~57年FMC(グレードは57年4月追加)
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

モデル最末期にバンハイルーフ車に追加されたエクストラは、内外装の色使いを大胆に変えワゴン感覚を取り入れたモデルになり、カタログには次モデルのサンバートライでお馴染みのボディーカラーのシルバーメタリックを纏い赤いストライプを巻き、ブラックで馴染みのフロントガーニッシュまでもシルバーという派手派手な姿がありますが、こちらの個体がエクストラだと主張する部分はカタログカラーに見られる派手なものは殆ど見られず落ち着いたものです。
それでも、サイドには薄っすらと赤いストライプが残っているのが見えますし、ハイルーフの部分にはEXTRAの文字があり、車内を見れば派手なシート地がエクストラだと主張をしています。

コメント:管理人
【2016/02/28 17:34】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(5)
サンバー


富士重工業
スバル・サンバーライトバン(K-81)

年式:昭和47年FMC~51年MC
山梨県甲府盆地にて
2016年2月撮影

サブロクが何となく続き、撮影しなかったものに、レストアの為に工場入りしたばかりのような初代サンバーライトバンや屋敷内でお尻を向けている上にミニキャブ被りな2代目サンバートラックなどがあり、「(草ヒロ)サンバー!カモーーン!!」と山並みの向こうに頭を出す富士山に強く願ったところ、こちらのサンバーを見つけました。
富士山は、前回の甲府盆地めぐりに続き、お礼参りを覚悟させるくらい実にさくっと願望を叶えてくれますが、サンバーでも(草ヒロ)という部分を富士山なりに読み取ってくれた、デッキバンを思わせるサイドビューにまで崩壊が進んだ剛力さんでした。

サンバー

サビまみれというまで侵食されていないものの、左側面はデッキバンで踏みとどまってたのがマシな面の他は、屋根はサックリと千切れ果ててフルオープン、右側面はトラックというシルエットにまで崩壊していました。

コメント:管理人
【2016/02/27 19:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(4)
LN360

果樹園の樹々の葉が落ちて視界良好で、遠くまで見通せてすこぶる効率良く草ヒロ探しができます。
撤去が進んでしまい、あてなく遠くを睨むように見ている方が多く眼が疲れますが、このシーズンでしか姿を見せないような果樹園中央部の個体も見つけられます。
そんなシーズンの贈り物ともいえるこちらの後ろ姿は、遠くて肉眼では判然しない上に荒れ果てていますが、望遠レンズ越しの写真を鈴木B360に示すと車名を即答してくれました。

LN360
LN360

本田技研工業
ホンダ・LN360

年式:昭和42年登場~44年MC
山梨県甲府盆地にて
2016年2月撮影

「LNだね」
管理人は側面から前へと回り込んでようやく正体が分かりましたが、崩壊しつつあるリアビューだけで即答した鈴木B360はさすがで、草ヒロを見てきた年季の違いを感じさせられます。
後ろ姿からは想像できないくらいに朽ち果てていましたが、LNを覆うように置かれた物の下にはフロントマスクが残っていました。
ドアが開くだとか、テールゲートが開け放てるとか言う域を遥かに越えていて、物置としてのお勤めははるか前に終えているという姿ですが、LNの周りに物が集積されているのが伺え、果樹園の中心には変わりないようです。

コメント:管理人
【2016/02/26 19:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(3)
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2008年2月にサッパリとしたぶどう棚の下で見つけてから、



2012年には実りの季節の10月に再訪問をして、そして今回2016年1月再びハイゼットを目指しました。

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ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼットライトバンデラックス(L35VD)

年式:昭和41年MC~42年
山梨県甲府盆地にて
2016年2月撮影

今までの訪問を並べてみたらほぼ4年毎だというのが分かり、その頃を思い起こしてみると、
2008年は草ヒロが撤去された!された!!と騒ぎながらも探索をしていた頃で、
2012年には撤去の大波が引いた惨状を目にして絶句し、
2016年は何だかんだ、まだまだやれるんじゃないの?という楽観的なマインドになっています。
人間の心はどうとでも変われますが形あるものはそうは行かず、8年の歳月でハイゼットのコンディションは劇変こそないものの確実に朽ちていて、寄る年波には勝てないご様子です。
サビに縁取られていたフロントガラスが遂に外れてしまったようで、あった場所に立てかけてはありますが水の侵入を防げなくなり、さらなるコンディションの悪化も心配な姿となり、大きな通過点を過ぎたことが分かります。
次のオリンピックイヤーには、どうしていることでしょうか。

コメント:管理人
【2016/02/25 06:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ご無沙汰をしてしまいました。


急ぐな・焦るな・無理するな!を徹底したため、こちらのサブロクさんは畑で余生を過ごしています。
管理人は山梨に出かけよう!と考えていた連休がぶっ飛んだのを皮切りに、お勤めに精を出した日々が続き、その原因が職場内の体調不良ブームであったので、ステッカーのスローガンにあやかりというかダシにしてブログをおサボりしていました。
ようやくそのブームが落ち着き、幸いにもそれに乗らずに済みましたので、今日からブログの更新を再開いたします。

コメント:管理人
【2016/02/24 17:43】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(17)
ミニキャブバン

スリーダイヤを掲げる三菱360からミニキャブへと同じ山でハシゴできる幸せ。
傾いた太陽がミニキャブを照らして、廃車体とは思えないくらいに綺麗でしたが、足元はガッチリと石にはまり込んでいます。

ミニキャブバン
ミニキャブバン

三菱重工業
三菱ミニキャブバン360スーパーデラックス(LT30V)

年式:昭和43年登場~44年MC
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

アッサリとした前期顔の初代ミニキャブバン。
シンプルで良いなあと思うところもありますが、MCでマーカー周りやライト周りにガーニッシュを後付けしている姿を見ると、お顔に物寂しさを感じていたのかもしれません。

ミニキャブバン

前回の訪問は2010年10月でしたが、2015年と見比べてみるとミニキャブの背後にずっとあったかのような年季の入った物置小屋がありません。
物置小屋は農機具などをしまうものが欲しくて持ってきたのでしょうが、ミニキャブの方はと言うとガランとしていてその役目を頂いている様子はないようです。

ミニキャブバン

道路沿いすぐに居てアクセスと鑑賞にピッタリなミニキャブですが、道路はその先で行き止まりになっていて、調子づいて下って来た道をそのままバックで戻る羽目になるという素敵なオチが付くのですが、今回はそれを理解したうえで探索車をチョイスしていました。
車の運転をしていたのは管理人ではなく鈴木B360だったのですが、前にやらかした日産の角いコンパクトカーに比べて、その取り回しは如何だったしょうか。

コメント:管理人

【2016/02/18 19:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(16)
スリーダイヤ

どんなにサビて朽ちようともボンネットに残るスリーダイヤのエンブレム。
本日は昨日紹介のミニカのベースとなった商用車にお出でいただきます。

三菱360
三菱360
三菱360

新三菱重工業
三菱360ライトバンスタンダード(LT21)

年式:昭和38年MC~40年MC
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

もう1度見たいと思っていた三菱360。
3年くらい前に連絡する道路を見つけることができずに近くまで来て断念しましたが、今回はスマホのGoogleマップにより道筋を開くことができ記憶をたどり久しぶりに到達することができました。

三菱360

前回の訪問は2009年4月の桜や杏の花が咲いていた頃でした。
フロント周りはスッキリとしていて、MC顔を拝見することができましたが、今回は枯れ草に覆われて半分を隠していました。
このまま草に覆われて姿を隠しまうのを危ぶむ感じでしたが、物置としてまだまだバリバリの現役であることが伺えて嬉しくなりました。

コメント:管理人
【2016/02/17 06:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(2)
ミニカ
ミニカ
ミニカ

三菱重工業
三菱・ミニカ

年式:昭和39年MC~
山梨県にて
2016年2月撮影

ヘッドライトを残してパーツがごっそりと失われた顔からは、どちら様なのかと悩んでしまうくらいですが、サイドビューに転じてリアにトランクを持ったフォルムから初代ミニカだと分かります。
石垣の上によっこらしょと落ち着きひと休みというふうに見えたのは、天気がすこぶる良かったからでしょうか。
ここまで荒れ果てるといつ処分されてもおかしくない状態ですが、トヨタのコンパクトカーをして肝を冷やした狭隘路の中にあるため作業車が入れず、手が付けられないでいるのかもしれません。

コメント:管理人
【2016/02/16 18:08】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(1)
2016年2月の山梨

関東に春一番が吹き荒れた前日の穏やかなポカポカ陽気の日、探検隊はふたり揃って山梨へと繰り出していました。
山に行くか、扇状地の広大な果樹園地帯に行くか定まらないまま、のらりくらりとした立ち上がりでトヨタのコンパクトカーを転がし、入り込んだ狭隘路で用水路縁を左折するのに神経をすり減らしたので車を置き、歩いての散策に切り替えると早速アタリがありました。

スバル360
スバル360

富士重工業
スバル360(K111)

年式:昭和38年MC~39年MC
山梨県にて
2016年2月撮影

スバル360の後ろ姿を見つけてから大きく回り込んでフロントを眺めてみれば、フェンダー周りが崩れて顔無しに近い状態でした。
愛嬌あるフェイスは望めませんでしたが、園内で過ごした長い年月を思えばまだまだ原型を留めている方でしょうか。
年式のように微妙な距離感で置かれているお隣の三菱さんを見れば、ペイントで補修をしたような部分が見られるため、使い続けられるように面倒を見られているのが分かります。
散策開始早々に狭隘路の手荒い歓迎を受けるも、怪我の功名ともいえる良い流れとなり、調子づいて小一時間の散歩となりました。

コメント:管理人
【2016/02/15 18:38】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(21)
セドリック

日産自動車
セドリック4ドアハードトップV30ターボブロアムVIP(PY30)

年式:昭和60年MC~62年FMC(Y30後期)
長野県にて
2015年12月撮影

家と倉庫の狭いところにいたのは白いセドリックでした。
現在公開中の映画あぶない刑事、その第一作目に出演し、負傷したタカの見舞いにパパが課長を乗せてきました。
装備には暗証ロックとかスイッチ多すぎハンドルやカラオケマイク付きステレオなどがあり、今から考えても凄すぎるものでした。
この個体はイルミ付きボンマスが折れていました。

コメント:鈴木B360(管理人加筆)
【2016/02/12 17:50】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(20)
ローレル

日産自動車
ローレル4ドアハードトップRB20メダリスト(HC32)

年式:昭和61年MC~平成元年FMC
長野県にて
2015年11月撮影

C32ローレルの後期型。
車検証から草ヒロになったばかりの個体です。
スタッドレスのためか社外のテッチンな姿で、ホイールキャップはどこにあるのでしょうか?
この時代の車といえるのが、白ボディのいやらしいワイン内装、マークII、カローラ、スープラなど似たような雰囲気の車がいました。
まだまだ引退する気がないのか、ラジオアンテナが伸びっぱなしでした。

コメント:鈴木B360(加筆:管理人)
【2016/02/10 18:14】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(15)
TN-V
TN-V

本田技研工業
ホンダ・TN-Vパネルバンスタンダード

年式:昭和47年MC~50年MC
山梨県甲府盆地にて
2007年3月(上)と2015年12月(下)撮影

道路際の竹やぶの崖っぷちに留め置かれていたパネルを背負ったTN-Vトラック。
風雨をしのげる箱は物置として使うにはおあつら向きでしょうが、車体の左側の状態が気がかりです。
竹がしなやかにその身を受け止めてくれるようにも見えますが、左前輪が何を頼りに地にあるのかという状態ですので、この物置をガンガン使うというのは、よほど肝が据わっていなければできないことでしょう。

コメント:管理人
【2016/02/10 17:19】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ニューイヤーミーティング2016レポ(4)
RX-7?

NYM会場の物品ブースで、ホイールキャップが4枚セット売られているのを眺めて、コレクションに1枚だけ欲しいというマニアな鈴木B360をして、このアルミホイールを見るなり「これはレアだね!」と言わしめた逸品は、初代サバンナRX-7前期型が履いていた純正アルミでした。
見てみるとmazdaのセンターカバー、TOYO KOGYOの刻印が見て取れ、確かに純正アルミとわかるものでした。
そして、このスタイリッシュなアルミホイールをお召の車は意外な1台でした。

ファミリアプレストバン
ファミリアプレストバン
ファミリアプレストバン

東洋工業
マツダ・ファミリアプレストバン1300デラックス


所々にサビが目立つボディをリペアしている姿に、どこからかサルベージしてきたのだろうかな?と見ていると、足元を見ればバンらしくないキッチリとしたアルミを履いていたので、起こす時に鉄チンが使い物にならなくて社外アルミを履いて来たのかな?という具合に考えてポツリと呟いた管理人でしたが、鈴木B360がすぐに誤りを正してくれまして、前述の通りサバンナRX-7の純正品でありました。

コメント:管理人
【2016/02/08 22:43】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(14)
ライフ
ライフ
ライフ

本田技研工業
ホンダ・ライフ

年式:昭和46年登場~
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

昼を迎えて日なたはポカポカ陽気になり、雪を被った富士山は白くボヤけた景色に溶け込みそうです。
その逆に果樹園の景色にサビ色の異彩を放ち置かれていたのはサブロクの方のライフでした。
N360から受け継いだ、FRP製のトランクフードが農薬にもサビも朽ちもせずにいる方が、草ヒロ的にはむしろ目立ちます。

コメント:管理人
【2016/02/06 18:16】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ニューイヤーミーティング2016レポ(3)


何処までも続くのではというセドリックの並び。
同一車種圧巻の並びはイベントならではの光景ですね。
バンでも年式により保護バーの数が多かったり少なかったり、ワゴン登録に改められていたり、色々と居りました。

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続いては台数はセドリック比で少ないのですが見事なパブリカの並びで

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左から、コンバーチブル、ライトバン、トラック、セダンと、ラインナップ総ざらいという見事なものです。

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パブリカの並びに寄りそうようにして居た初代カローラは、「タイヤハウスまでピカピカ!」と鈴木B360が驚愕していたもので、ラインオフしてきたばかりの新車と見紛うばかりの素晴らしいコンディションでした。

コメント:管理人
【2016/02/05 21:03】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(19)
サンバー

草ヒロも挟んでいきましょう。
今は雪でどうしようもありませんが、こちらが本業ですから。

サンバー
サンバー

富士重工業
スバルサンバー3扉型ライトバン

昭和36年登場~39年MC
長野県にて
2015年11月撮影

お昼を過ぎて何かを食べないとソロソロ堪らない頃合いになりましたが、ローメン屋は休業日、ソースカツ丼は遠いぞ、蕎麦屋は・・・という感じでフラフラと目標が定まらないまま走り、ついに吹っ切れて草ヒロに走りました。
ご飯よりも草ヒロをとり、せっかく遠くまででかけてコンビニ飯と相成りましたが、くちびるサンバーは健在は大収穫でした。
前回の訪問の記事では「バカのひとつ覚え」という風に書いていますが、何度訪れても良い物は良いのだから仕方がありません。

コメント:管理人
【2016/02/02 06:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ニューイヤーミーティング2016レポ(2)
水冷式ヂヤイアント号

会場内で人だかりをつくっていたバケモノな1台。
昨年はオオタでしたが、今年は・・・

水冷式ヂヤイアント号
水冷式ヂヤイアント号

SIN AITIKIGYO CO.LTD.
シンアイチキギョウ株式会社?
新愛知起業株式会社!
トンアイヤヂではなくヂヤイアント
プレートには水冷式ヂヤイアント号とあります。

水冷式ヂヤイアント号
水冷式ヂヤイアント号
水冷式ヂヤイアント号

新愛知起業株式会社
ヂャイアント号消防三輪自動車
(昭和28年式:AA-4型?)

新愛知起業とは耳慣れない会社名ですが、その社名を掲げていたのは昭和24年から27年と僅かな間で、その後の愛知機械工業や、それよりも前の愛知航空機という社名であれば、何を造っていたどんな会社かお分かりになることでしょう。
今日では自動車製造から手を引いていますが、かつてはバネットやセレナといった何処でも見られた車をはじめ、遡ればコニーの360cc軽自動車、そして三輪自動車ヂャイアント号の製造を行っていました。
戦後すぐの昭和22年にAA1型ヂャイアント号から三輪自動車の製造を開始、バイクのようなフロントスタイルはボンネットが付き(AA6型以降)フルキャビンへと発展していきます。

水冷式ヂヤイアント号
水冷式ヂヤイアント号

展示されていたこちらの車両は、風防こそ付いていますがほぼ剥き出しのバイクのような風貌の古いモデルになり、プレートはひとつだけ確認でき販売店のプレートでしたが、昭和27年12月変更前の旧社名があり、展示車が掲げていた28年式というのと車体形状からAA4型であるだろうと推定できました。

参考資料:ヂャイアント&コニー物語
コメント:管理人
【2016/02/01 12:10】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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