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週末は甲府盆地にいました~2015(5)
ダットサン・サニーバン1000

鈴木B360が高速道路を走るバスから見つけたチェリーを探しに行くと、隘路で大変な苦労を鈴木B360がしましたが到達できず、それを補うように高速道路の真横の死角にサニーを見つけました。

ダットサン・サニーバン1000
ダットサン・サニーバン1000

日産自動車
ダットサン・サニーバン1000デラックス(VB10)

年式:昭和41年登場初代モデル
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

高速道路の緑色の看板と同じ色のサニーバンでございます。
帰りに高速道路に走り傍らを通過しましたが、今までに想像をしたこともないところに初代が転がっていました。
しっかりと基礎に載って後輪を浮かせ加減にして、テールゲートからの荷室の使い勝手が良いようにされており、タイヤが浮いて少々間が抜けていますが、良い佇まいな後ろ姿をしています。
佇まいが良い一方で、ボディ各所にサビが回っているのが伺え、ドアやテールゲートがいつ落ちても不思議でないほか、荷室の床面も相当キテいるのだろうなというふうに見えました。

コメント:管理人


本年もお付き合いいただきましてありがとうございました。
前半戦の草ヒロシーズンに目立った活動がなかったものの、終盤に鈴木B360とともに探検隊の活動が行え、2016年に弾みが付いたように思えます。

草ヒロ探検隊
【2015/12/31 17:44】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(13)
ニッサン・エコー
日産・エコー

日産自動車
ニッサン・エコー

年式:昭和41年FMC~45年MC
長野県にて
2015年11月撮影

幹線道路を快調に流していると民家が点在する一画にマイクロバスのサイドビューを見つけました。
血眼になるような勢いで風景の中に1日草ヒロを探していると、カーポートの屋根がマイクロバスの窓に見えてしまったりする、『なんでも草ヒロ症候群』的な症状が出るときがありますが、今回はしっかりとマイクロバスでした。
久しぶりのエコーでしたが、民家の敷地内で大きな物置となっていて遠くからのお姿しか拝見できませんでした。
エコーの各個体で錆びやすいボディサイドの継ぎ目にジンワリとサビがある他、経年による塗装の褪色があるくらいで、近年稀に見る良いコンディションでした。

コメント:管理人
【2015/12/28 19:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(4)
サンバー~2006
サンバー~2012
サンバー~2015

富士重工業
サンバーライトバン360デラックス(K163)

年式:昭和41年FMC~45年MC
山梨県甲府盆地にて
上から順に2006年12月、2012年2月、2015年12月撮影

熟成が進み過ぎたサンバーは、崩壊が進みつつありリアは千切れて無くなり、今回遠くから後ろ姿を見た時には、垂れ下がったルーフから同一の個体だと気がつかないくらいの変わりようでした。
廃車となり果樹棚の下に置かれた時には、目立つサビもないようなコンディションだったものでしょうが、風雨と農薬にさらされる間に姿を変えていき、車体を深く蝕んだサビは、ここに来て10年も経たない間に一気にサンバーを朽ちさせました。

前回訪問紹介記事:週末は山梨にいました。2012年2月~Part3(3)

サニー~2012
サニー~2015

日産自動車
ダットサン・サニー1000 2ドアデラックス(B10)

年式:昭和42年MC~43年MC
山梨県甲府盆地にて
上から順に2012年2月、2015年12月撮影

サンバーのほぼお向かいの果樹園のサニーも崩壊の度合いを大きくしていて、左フェンダーに続いて右フェンダーもボディから離れようとしていました。

前回訪問紹介記事:週末は山梨にいました。2012年2月~Part3(4)

コメント:管理人
【2015/12/27 19:00】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(12)
ボンゴ800コーチ

鈴木B360が秋に長野の山中に星を見に出かけた時に、道中で見つけていた未確認個体。
雨で視界が悪く眺めてみたものの正体はわからず、細い集落道にアタックをするものの軒先にヒヤリとして断念し、宿題として残しておいてくれたものでした。
下から見上げた時の写真がありませんが、下からは段々の畑によって車体上部の窓割りしか見えず、鈴木B360の前情報では何かのルートバンだろうというもので、シルエット的には最悪のケースでアメリカのバンの可能性もあるという両極端な展開が予想されましたが、幸いにして初代ボンゴに落ち着きました。

ボンゴ800コーチ
ボンゴ800コーチ

東洋工業
マツダ・ボンゴコーチデラックス(FSAH(A))

年式:昭和41年登場~43年MC
長野県にて
2015年11月撮影

上り詰めて視界が開けてすぐに見えた初代ボンゴの姿に、最悪の事態を避けられたことへの安堵とともに、コアな商用車の期待が潰えた少々のガッカリはあったものの、初代ボンゴでもMC前の800ccモデルでした。
1000ではないという嬉しいポイントに加えて、サビが少し目立つものの磨けば良い感じになりそうなコンディションで、リアをよく見てみれば最大積載量の表示がどこを探しても見えず、どうやらバンではなくコーチだという、さらに嬉しい発見もありました。
外されてボンゴの前に置かれたリアシートは、景色を眺めながら休むのに最高のベンチだったことでしょうが、風雨に長年晒されたことですっかりと草臥れていました。

コメント:管理人
【2015/12/26 17:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(11)
キャリイ
キャリイ
キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイバン360デラックス(L40V)

年式:昭和45年MC~47年FMC
長野県にて
2015年11月撮影

コルト11-Fバンを鑑賞してきて道路から反対側の景色を眺めていると、鈴木B360が『どうみたってジウジアーロのキャリイ』の姿を見つけました。
周辺で少なくとも過去に2回くらいは風景を眺めたことがあるはずなのですが、眺めが良すぎるためか遠くばかりを見てしまい、斜面の真下あたりがお留守だったようで、嬉し恥ずかしのご新規さんです。
下りて行ってみると集落道に面して置かれており、大胆にカットされたデザインのボディぎっしりに木を詰め込んでいるのが見えました。

鈴木自動車党

L40キャリイからスズキの車を乗り継いできたことが伺える傍らの車庫。
仕事グルマはキャリイ一筋のご様子で、今までに何代も乗ってきたことでしょうが、始めの1台が物置に落ち着いた他はしっかりと交代してきたのでしょう。

コメント:管理人

【2015/12/25 20:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(10)
三菱コルト11-Fバンデラックス
三菱コルト11-Fバンデラックス
三菱コルト11-Fバンデラックス

三菱重工業
三菱・コルト11-Fバンデラックス

年式:昭和44年MC
長野県にて
2015年11月撮影

甲府盆地のコルトバン(2回目)から長野のコルト11-Fバンへ。
慰安旅行2日目は、ゆっくりと朝風呂に浸かり朝食を食べてから「のんびりしようや」としても落ち着けず、結局は9時過ぎには宿を出ていました。
慰安の温泉の手配から先を考えていなかったため、宿を出たらどの方向にも草ヒロを求めてドライブできる場所でしたが、どちら
へ行ったものかと悩み、取り敢えず近くの草ヒロから見ていこうと決めて、数台の草ヒロを経て峠道のコルトバンへとやってきました。
3年前に『美白』という表現で紹介した時に比べて、照明係の働きがいまひとつ及ばないにしても、ボディにジンワリと浮いたサビが目立ち始めていました。

コメント:管理人
【2015/12/24 19:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(3)
コルトバン

お目当ての山を目指す前に、天気が良いのでもう少し寄り道をして行きます。
先月に来たばかりですが、曇天だったのが惜しかったので、鈴木B360にリクエストをして再びのコルトバンです。

コルトバン
コルトバン
コルトバン

三菱重工業
三菱・コルト1000バンデラックス(A20V)

年式:昭和39年~41年
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

どこまでがコルトバンで、どこからが古墳なのか相変わらずサッパリ分からない見事な姿です。
この古墳には辛うじて看板が建っていますが、ここから少し離れたところにある石室が見事な2基には看板すらありませんでした。

コメント:管理人
【2015/12/23 19:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(2)
ダットサン・ブルーバード

レンタカーに乗り換えたお店の裏手に広がる果樹園地帯を慣らし運転して、葉がすっかり落ちて見渡せるようになったぶどう棚に目が慣れてきたところで、突如として目に飛び込んできたのがこちら。

ダットサン・ブルーバード
ダットサン・ブルーバード

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1300 4ドアデラックス(DP411)

年式:昭和41年MC~42年FMC(2代目後期型)
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

「ブルーバードですね」と、静かにひと言を絞り出して、静かに車を止めました。
あまりに突然で、しかも想定外に古い年式の草ヒロとの遭遇に一瞬フリーズしました。
「パブリカバンが居たのはこの辺りだね」や「550の軽トラ軍団が姿を消した」だの、何にも居ないや!という風に流していたところに、いきなりメインディッシュが出てきてしまいました。
富士山を眺めて『昭和30~40年代のご新規さん1台』というお願いをして始めた探索は、開始から10分で結願し、1日をこの引きの強さでまわった時には、お礼参りで山頂への登山をしなければならないと変な覚悟をしたものです。

ブルーバードは、果樹園の中央部にあってフロントは畑の深い面に向けていて全く見ることができず、その方向に農道を整備中であったので、農道ができたら見えるかもとお手上げでした。
ボディは経年による風化が激しく、錆びたルーフやトランクが辛うじて原型を留めていて、昨年山梨を襲った大雪をよくぞ耐えたと思うくらいのものでした。

コメント:管理人

パブリカバン

ちなみに、本文で触れたパブリカバンはこちらになります。
撮影した2006年12月の時ですでに満身創痍という姿でした。
【2015/12/22 17:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は甲府盆地にいました~2015(1)
ハイゼット

まずはお見せするのは2010年1月にお見かけしたハイゼットです。
平成17年までナンバーがあったコンディションで、園内の作業車として活躍している様子でした。

ハイゼット

ダイハツ工業
ハイゼット360平床1方開きスーパーデラックス(S38PD)

年式:昭和46年FMC~49年MC
山梨県甲府盆地にて
2015年12月撮影

甲府盆地入りをして、探索用の軽自動車のレンタカーに乗り換え、慣らし運転がてらに果樹園地帯へと入って行くと、こちらのハイゼットをすぐに見つけました。
2010年に見た時に、すでに果樹園専用車だろうと推測はしていましたが、5年の時を越えて置かれている場所が異なり、動き回っていることが確定しました。
樹木の感覚にゆとりがあるため、屋根を切り取った果樹園仕様車にならずとも使えるため、末永い活躍に期待をして「めざせ現役50年!」とエールを送ります。

コメント:管理人
【2015/12/21 18:37】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
2015年を締めくくる甲府盆地めぐりをしてきました。


先月の長野慰安旅行の終わりに「それでは良いお年を」などと交わして、2015年は打ち止めかと思っていましたが、鈴木B360よりお誘いがあり、日帰りで甲府盆地の方へと出かけてきました。
朝イチに富士山を仰ぎ充実した1日となるように願い、昭和30~40年代のご新規さん1台は見つけたいと目標を立ててスタートをして、草ヒロの近所で優雅なランチを挟みつつ、2007年2月、2009年4月、2010年12月に探索をした一帯に思い出の草ヒロたちを求めて6時間くらいをかけてめぐりました。

15121902.jpg

トヨペット・コロナマークII1900ハードトップSL(RT72)

2007年2月撮影

ご新規さんにありつけた一方で、当然の事ながら撤去を確認した草ヒロもあり、2007年2月の探索をなぞるように思い出してやっとのことで「ここだ!」という場所に到達してみたものの、こちらの写真のコロナマークIIの姿は無く、この記事冒頭の写真をおさめて富士山を眺めて去りました。
色々なところをめぐって、過去の自分らに「よくこんなものを見つけたものだ!」と呆れるものや、「(通ったはずなのに)なんでこれを見つけていないのだろうか?」と呆れるものありと、久しぶりに甲府盆地で楽しい1日を過ごし、過去の探索の時には無かった圏央道を通り、「もう10年早く開通していたら、もっと山梨に草ヒロを見に出かけられていたのかも・・・」なんて思いながら楽々と家路につきました。

コメント:管理人
【2015/12/19 21:55】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
過去の探索より(3)
セドリック

日産自動車
ニッサン・セドリック4ドアハードトップ V30ターボ ブロアムVIP(KPY30)

年式:昭和59年6月追加
長野県上田地域にて
2014年4月撮影

前期の途中から追加されたVIPがビニールハウス跡に野ざらしで置かれていました
いろんな電装系が詰まっている車だけに、壊れると一大事なことなので、このオーナーは諦めてしまっているのではと感じたところです。
たぶんエアサスは抜けているでしょう。
でも、高級車だけあって風格を醸すメッキ類やブロンズガラスはまだまだ輝きを失っていません。
乗るだけでもワクワクしてしまうであろう鈴木B360です。

コメント:鈴木B360
【2015/12/18 18:18】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
過去の探索より(2)
ホーミー
ホーミー

日産自動車
ホーミーコーチ4WD GTディーゼルターボ2700(KRE24)

長野県佐久地域にて
2013年2月撮影

ホーミー
ホーミー

日産自動車
ホーミーコーチ4WD GTクルーズ インタークーラーディーゼルターボ2700(ARME24)

長野県上田地域にて
2014年月撮影

ホーミーが2台居たので時期や場所は違えど一気に紹介します。
まずはガンメタツートン、これは鈴木B360にとって思い出深い1台です。
20代の頃友人の実家が乗っていたホーミーとまんま同じであり、人の家の車にも関わらず河川敷で遊んだりとよく使わせていただいたので、コレを見た時にはびっくりしたのと同時に、その時の思い出が浮かびました。
グレイッシュブルーツートンはGTよりワングレード上で、オートクロージャー、リニアモーター電動カーテンやプラネタルーフが付いていました。
2台のグレードに共通して言えるのは、ハンドルが当時のGTと付くモデルと同じもので、言ってみればスカイラインやグロリアへの憧れがあったので、ハンドルを握るだけでワクワクしました。

コメント:鈴木B360
【2015/12/17 19:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
過去の探索より(1)
キャラバン
キャラバン

日産自動車
ニッサン・キャラバンコーチSGLシルクロード2000ディーゼルターボ(KSE23)

年式:昭和58年MC~61年FMC(後期型)
長野県長野地域にて
2013年2月撮影

E23の最終型が国道から少し入った大型車のヤードの端に置いてありました。
ダンプの運ちゃんの元愛車だったのか豪華仕様です。
今や見れないTVアンテナが泣かせます。
また社外のアルミホイールがまだまだ輝きがあり、この頃のニッサンマニアとしてはモッタイナイ1台です。
リアから見ると普通のバンです。

コメント:鈴木B360

11月に慰安旅行に出かけたさいに、宿での寛ぎのひと時に鈴木B360に記事を久しぶりに書いてもらいました。
その慰安旅行の草ヒロ紹介が途中ですが、その記事作成に時間が取れないため、過去の探索分を挟みます。

管理人
【2015/12/16 19:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(9)番外~カリーナバンのご近所で2006年に見かけた草ヒロ
この記事の写真は全て2006年11月撮影のもので、今回は未確認であったり、撤去を確認した個体たちです。

シャレード

カリーナバンのすぐ近くにいた、こちらのシャレードの姿は見当たりませんでした。
道中の会話で「カボチャ」のひと言で探検隊のふたり揃って思い起こし、バンパーにカボチャをのせていないまでも、その姿を見てみたいと思っていたのですが残念です。

ハイゼットキャブ

これまたカリーナバンのちかくで草むらに頭を突っ込んでいたハイゼットキャブ。
長野コンディションと太鼓判を押して文句なしのサビ・欠品がほぼ無い良個体でした。
窓は開いていましたが・・・。

メルヘンバネットロング

ただ物置にしておくには惜しいメルヘンに彩られたバネットロングのコーチ。
未舗装路沿いにあったため、今回は舗装路メインでの進行で見落としている可能性もあります。

ファーゴ

放っておいても、吸い寄せられるように到達していた縁の深い赤いファーゴ。
他にもファーゴが何台も居た高原地帯でも、今回は1台のファーゴともお会いできませんでした。

以上4台、カリーナバンの近くのはずだけど、今回は姿を見ることができなかった思い出深い個体たちを並べてみました。

コメント:管理人
【2015/12/11 18:11】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(9)
カリーナバン~2006

まずは2006年11月の写真から。
フロントマスクのパーツだけでなくエンジンまでも他の個体に譲り、すっきりと浮いたカリーナバン。
それらは物置やるには無くても不自由しないどころか、エンジン無きボンネットの中にも荷物が詰め込まれていました。

カリーナバン
カリーナバン

トヨタ自動車工業~トヨタ自動車
トヨタ・カリーナバンSG

昭和56年~58年 1600cc(TA67V)/昭和58年~63年 1500cc(KA67V)
長野県にて
2015年11月撮影

定番の白いライトバン姿で、定番のデラックスかと思いきや、リアワイパーを装備する最上級グレードのSGでして、鈴木B360も意外と「SGか」と呟いていました。
カリーナバンは、9年前と変わらずリアのコンテナとともに置かれ、物置のメインではないものの、手軽に出し入れできるボンネット収納が大活躍のご様子です。
周辺の個体で何台かドナドナ~撤去されましたが、この姿を見つけておおよその場所が分かりました。

コメント:管理人
【2015/12/11 17:19】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
お台場旧車天国(8)
ジュピタージュニア

貼られた当時の色合いを忠実に残す点検整備済ステッカー。
昭和48年から数えて昭和90年にもなるという2015年にこれは刺激的です。
ステッカーは草ヒロでも残されている個体で観察することがありますが、野ざらしでこのコンディションはまず無く、車庫保管されていたことが伺えます。

ジュピタージュニア

ステッカーの持ち主をドアップで一枚。
ヘッドライトを変な角度で捉えたわけではなく、もとからこの斜め配置。
もう少し丸っこい感じなのかと思っていましたが、案外エッジが効いています。

ジュピタージュニア

スリーダイヤは欠品していますが、ジュピタージュニアでした。
鴨居の上に付いたルーフキャリアがいい味を出してります。

ジュピタージュニア
ジュピタージュニア

新三菱重工業
ジュピタージュニア

年式:昭和38年~42年頃?

中型トラックのジュピターから2トン積み小型トラック版として昭和38年4月に登場したジュピタージュニア。
ボンネット型で乗用車ムードを盛り込んでいたものの、同じ小型トラックのキャンターに少し遅れての登場で、商業的にはキャンターの影に完全に隠れた存在で、自動車ガイドブックでは昭和41年を最後に姿を消しています。
6人乗り1.75トン積みのダブルキャブモデルなんてものも存在しましたが、その姿を見ることはこの先あるでしょうか。

コメント:管理人
【2015/12/10 19:00】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
お台場旧車天国(7)
リベルタビラ
リベルタビラ

日産自動車
ニッサン・リベルタビラ


もともと実家が乗っていた車なのに加えて、鈴木B330と管理人が日産車オーナーなのでハッキリと申しますと、
日産迷走期のよくわからない車、リベルタビラです。
よくわからない車ゆえに、何コレ?とスルーを決め込まれたり、ハッキリと車名を明らかにされずに済まされても仕方がないところもあり、まさかイベントに出てくるとは、微塵にも思ったことがありませんでした。
販売チャネルの都合だけのモデルで、バイオレット→バイオレットリベルタの流れをくまないものの、リベルタの名前を流用してパルサー、ラングレーの格に下り誕生しました。

リベルタビラ

2008年10月に、鈴木B360が茨城のヤードで撮影したリアだけのリベルタビラも蔵出しで付けておきます。

コメント:管理人
【2015/12/09 19:00】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お台場旧車天国(6)
九五式戦車

九五式軽戦車(レプリカ)

レオーネエステートバン

レオーネエステートバン(マイルドな痛車)

映画撮影用に作成されたレプリカの軽戦車と戦車アニメをモチーフにしたマイルドな痛車。
並べて展示するほど縁深いものではありませんが、勝手にくっつけてみました。
くろがね四起がいればどっぶりディープな世界ができそうです。

コメント:管理人
【2015/12/08 19:00】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
お台場旧車天国(5)
ダットサントラック

DATSUN!

会場でお見かけしたダットサンの冠を戴くトラックたち。
こちらは後で紹介をするとして、続いて

ダットサンキャブスター

ダットサン・キャブスター標準高床トラック1300DX(A321H)

ダットサンの「D」をフロントセンターに掲げた、初代キャブスターの後期型。
この顔のモデルからFMCを受けるとニッサン化の波に乗ってダットサンの看板を降ろすため、ダットサンとしては最後のモデル。
バンモデルも存在しますが、後期型ではほとんどお見かけしたことがありません。

ダットサントラック

ダットサン1000トラック(220)


千4にハイフンの無いナンバーを掲げた53年間ワンオーナーというダットサン。
53年を勘定すると2015-53で1962となり、数年落ちを中古で買い求めて以来一筋であります。

ダットサントラック
ダットサントラック
ダットサントラック

ダットサントラック(L521)


キャンパー仕様が目を引く赤いダットサントラックは、左ハンドルの輸出仕様車で、国内モデルでは当時あり得なかったカスタムドアミラー、DATSUNとプレスされたアオリ板、異なるサイドマーカー、大きなテールランプが、里帰りを果たしたモデルであることを物語っています。
車両の倍くらいの高さの箱を背負ったような欲張り仕様ではなく、堅実なサイズでテントを張るキャンプから少しクラスアップをしたくらいのものですが、週末のレジャーを楽しむときに着脱ができる手軽さは良いのではないでしょうか。
自動車ガイドブックでは1972年からキャンピングカーの掲載があり、牽引するタイプから箱バンの改造車と、こちらのようなトラックの荷台に着脱するタイプがありました。

コメント:管理人

【2015/12/07 19:00】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(8)
ライトエースバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースバンデラックス(KM10V)

年式:昭和45年登場~53年MC(初代前期型)
長野県にて
2006年11月撮影(2015年11月現在健在)

写真は2006年11月のものですが、コンパーノのご近所に今回は姿だけ確認したライトエースバン。
「遠い」という理由で、鈴木B360が勧めるのを袖にしてスルーしたのがイケなかったのでしょう。
直後のハイエースから30分も草ヒロの縁が切れてしまい、高原草ヒロ地帯のH村で器用なことに途方にくれました。

ライトエースバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースバンデラックス(KM10V)

年式:昭和45年登場~53年MC(初代前期型)
長野県にて
2015年11月撮影

ライトエース(フロリダ・オリーブ)で失った縁を(ホワイト)で回復しましたが、だいぶ距離を走って宿の近くまで来てしまい、この後はひと足掻きして日暮れを迎えました。
探検隊の草ヒロで日暮れ前はゴールデンタイムのはずが、ご機嫌を損ねてしまいツキに見放されました。
H村の実力を出しきれず無念です!

ライトエースバン
ライトエースバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースバンデラックス(KM10V)

年式:昭和45年登場~53年MC(初代前期型)
長野県にて
2013年3月撮影

ライトエースついでに、前の2台からそう遠くない同地域の役場の近くにあった個体も蔵出しです。
中心地の住宅街の終わりのような場所で、駐車場が畑を侵食していて今にも飲み込みそうな雰囲気でしたが、ストリートビューによれば2014年4月に姿を確認できました。

コメント:管理人
【2015/12/06 17:52】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(7)
ハイエース

ハイエース~2013年の姿

ハイエース

ハイエース~2015年11月慰安旅行最新版

今まで2006年との比較から、時は進んで2013年とごく最近のものとなります。
高原道路を走っていると、こちらのハイエースの近くっぽい景色が拡がり、場所の再確認はしなくとも確信があったため進路変更をしてみるとビンゴでした。

ハイエース
ハイエース

トヨタ自動車工業
トヨタ・ハイエースデリバリーバン1600デラックス4ドア(RH11V)

年式:昭和47年MC~52年(初代後期型)
長野県にて
2013年3月(写真上)と2015年11月(写真下)撮影

よく晴れた春の日と、どんよりとした冬の日。
晴れた日のお天道さまの下での鑑賞も良いもんですが、昼近くで真上から光を浴びて影を落とした表情とくらべて、太陽の光による陰影がない落ち着いた色合いも良いものだと感じます。
ハウスの骨組みが無くなっていたり、ルーフに木の実をたくさん浴びているなど、季節による違いが見られるなかで、ルーフから落ちそうでオッカナイ感じだったブロックが、かわらずオッカナイまんまだということを確認し「異常ナシ!」と現場を後にしました。

コメント:管理人
【2015/12/05 19:03】 | バン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(6)
ミニエース

頭の代わりにパレットが三枚立てかけられたトラックの荷台。
サイドビューやフロントビューから見つけたならスルーを決め込むところですが、なぜ撮っているのかといえば。

ミニエース

鈴木B360がテールライトを見ただけで、この荷台が誰なのかを導き出したためで、頭が無いのが甚だ残念ではありますが、珍しい車だったので、ふたりで舐めるように拝見してきました。

ミニエース

テールライトだけで当てられる、いい意味での変態さまは世に限られますので、答えとなる部分の拡大写真で解説しますと、

最大積載量が500kgは、軽トラック(350kg)ではないという事。
ディーラーシールが、トヨタカローラ南信である事。

以上の2点からざっくりと結論を申せば、
この荷台は、トヨタ自動車工業の初代ミニエース(UP100)のでした。

コメント:管理人

もう1台の荷台オンリーなミニエーストラック

もう1台の荷台オンリーなミニエーストラック
山梨県東部富士五湖地域にて
2010年4月撮影

鈴木B360より、もう1台の荷台だけの個体のリクエストが入りましたので追記です。
完全体なミニエーストラックよりも、荷台だけの姿の方が馴染みあるという何とも悲しい実績のある探検隊です。
この荷台も見つけた時に大注目したのは鈴木B360でした。

元紹介記事:2010春の異常気象にて(7)
【2015/12/04 19:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(5)
トヨタライトバス

探検隊として草ヒロを求め長野詣りを始めた2006年、高速のインターにして2区間を往復するのに夜明けから夜中まで草ヒロ三昧できる時代がありました。
そして2015年初冬、同区間をまた走りたいという鈴木B360の願いから、中央道上り線から雄大な風景の中に眺めることができたトヨタライトバスの辺りから、2006年と2015年をリンクさせながら走り始めました。

トヨタライトバス

トヨタ自動車工業
トヨタライトバス

2006年11月撮影
2015年現在撤去済み

県道○○号を一途に走るっていると、高速道路とクロスしてからすぐ姿を表すトヨタライトバス。
窓ガラスはおろか、椅子や内装の内張りまで剥ぎ取られてガランドウとなり、何をするでもなく佇んでいました。
中央道を走るたびに居佇まいを眺めて参りましたが、撤去の嵐が吹き荒れたあたりに姿を消しました。

ハイエース

トヨタ自動車工業
ハイエースデリバリーバン

2006年11月撮影
2015年現在撤去済み

トヨタライトバスからすぐの県道から見えるところに、タイヤを抜かれてドッシリと置かれていた物置ハイエース。
ライトバスとセットな1台も同じく姿を消しました。
グリルは落ちていても、ドアはキッチリとはまり、割れた窓を丁寧に塞いで物置としてはまだイケるという姿でした。

マネキン・コースター

トヨタ自動車工業
コースター

2006年11月撮影
2015年現在撤去済み

ハイエースから数分も走らないところに、道路沿いで草にまみれていたコースター。
比較的草の被りが浅いリアにまわると・・・

コースター

マネキンの足とコンニチハしていて、その質感からドキリとしたことから、マネキン・コースターと畏怖の念を持って呼んでいた県道の名物も、跡地が分からないくらいになっていました。

V150

ダイハツ工業
ダイハツV150

2006年11月撮影
2015年現在撤去済み

コンテナの上に高い高いされている赤いダイハツ車を見つけて県道から逸れていって、近くの草むらに無造作に置かれていたV150。
他人のコンテナを何とか背負わされて不器用ななりで、レア車ゆえの保管車なのか、物置として使われていたのかサッパリ分からない代物でした。

コンパーノ

ダイハツ工業
ダイハツ・コンパーノベルリーナ2ドア1000スーパーデラックス(F40D)

2006年11月撮影

V150と顔合わせに置かれていたコンパーノ。
大事なものほど高い所に置くというのが功を奏してか、ここまで4台の過去帳入り個体をお送りしてきて、やっと2015年に現存する個体です。

コンパーノ
コンパーノ

ダイハツ工業
ダイハツ・コンパーノベルリーナ2ドア1000スーパーデラックス(F40D)

長野県にて
2015年11月撮影

撤去跡を探訪してきて、わかっちゃいるけど流石に堪えていたところにやっとやっとの再会。
後ろのトラックの青いキャビンもそのままで、上り詰めた蔦が若干増えている以外は、2006年当時とほぼ変わらぬ姿です。
トヨタライトバスの場所からたどってきましたが、2006年当時はライトバスからコンパーノまで撮影しならが移動をして、その時間たったの10分というもので、今では1日掛けて達成できるか分からないクオリティをいともアッサリと成し得ていた、ふりかえってひたりたくなるような良い時代でした。

コメント:管理人
【2015/12/03 19:05】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(4)
13番ホール
16番ホール

山梨県から越境して長野県入りをして、自らのセンスとは逆の道を選んで車を走らせると、早速2台の草ヒロと遭遇しました。
まず紹介した2枚の写真は、マレットゴルフ場の看板にピントが合い、草ヒロは添え物状態です。
マレットゴルフは、長野県民にはお馴染みであり、草ヒロを探して長野を山へ川へと赴いていればどこかで必ず当たるのがマレットゴルフ場で、公園施設として整備され案内がされているもの以外に、地域の交流場として整備されている個人設営のものが矢鱈と存在します。

三菱ふそう中型
三菱ふそう中型
三菱ふそう中型

三菱自動車工業
三菱ふそう中型バス

長野県某マレットゴルフ場13番ホール付近にて
2015年11月撮影

農業ハウスの傍らで倉庫になっている中型バス。
自家塗装でお化粧直しがされていて良い状態にあるのに、左側のフロントガラスが割れてしまっているのが痛々しいです。
観光型に見られる大きなテールライトと、フロントには表示幕を備え、ただの自家用バスではなかった様子ですが、再塗装により前歴は全く不明となりお手上げです。
リアの通気孔が3連でならび、古い年式であることは確かなナリですが、管理人には型式を特定するには至りませんでした。

アトレー
アトレー

ダイハツ工業
ダイハツ・アトレー4WD LX(S66V)

年式:昭和58年MC~61年FMC(初代後期型)
長野県某マレットゴルフ場16番ホール付近にて
2015年11月撮影

終盤ホールで、ここが勝負の分かれ目になるかもしれない大切なパー5。
観客のアトレーに気が散ってパーでホールアウトできないようでは勝負になりません。
むしろここはイーグルを狙うくらい攻めのプレイをして、物静かな観客の度肝を抜くくらいでなければなりません。
最終18番ホールに、オチになるような観客(草ヒロ)もなく最後はアッサリですが、草ヒロを眺めながらマレットゴルフは如何でしょうか?

コメント:管理人
【2015/12/02 06:00】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
お台場旧車天国(4)
草ヒロの風景ではお馴染みでも、現役車となるとお見かけする機会が少ないサブロク・バンを会場に3台居ました。

ハイゼットキャブ

ダイハツ工業
ハイゼットキャブバンスーパーデラックス(S36VD)


長き歴史を誇るハイゼットの中で、初代をさしおいて一時期は廃車体ではみかけても実動車は存在しないなどといわれていた2代目のハイゼットキャブ。
Old-timer2008年6月号付録の国産レア車アルバムには、そのような査定でございましたが、その頃に比べて多くはなかった廃車体は次々と姿を消しましたが、イベントでこうして姿を拝見することができるようになりました。
写真の個体は、空冷エンジンから水冷エンジンとなった末期のもので、程なくして3代目ハイゼット(S37)の登場をみます。

三菱360

三菱重工業
三菱360バンデラックス(LT23D)


甲府盆地を巡れば、集落で、山で、果樹園でと、どこでも見ることができた三菱360ですが(2007年頃のお話です)、最近では新たな個体とはさっぱり縁が無くなった感があります。
趣味を始めた頃は、三菱の360ccの車というだけを表す安直なネーミングだなと感じていましたが、クラス初のモデルという意気込みに溢れた意欲あるものであると、今では親しみを持ってその名前を呼べます。


サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバン5ドアカスタムL


どこかで見たことがあるサンバーだと思えば、2013年のところざわでお会いしていました。
剛力サンバーという愛称から転じて、「彩芽!彩芽!」と呼んで長野で草ヒロを探していたこともあるしょうもないエピソードが思い出されました。

コメント:管理人
【2015/12/01 09:52】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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