
鈴木B360に誘われて2年に一度の祭典、東京モーターショーを見に行ってきました。
行った昨日は日曜日ともあり激混みで、5時間かけて眺めて眺めビックサイトを東へ西へと、人を見ているのか車を見ているのか分からない感じに踏破してグロッキー&脳が何かを欲するまでにヤラれて帰ってきました。

ブログで紹介するのは、販売予定車やコンセプトカーではなく、ごくごく少数が展示された過去の車です。
いすゞのブースでは、今回もレストアされた個体が展示されました。

ヂーゼル自動車工業
いすゞTX80型5トン積みガソリントラック年式:昭和22年製造車
ヂーゼルというつづりが古風な会社名は、いすゞ自動車工業となる昭和24年以前の名称になります。
そして今回展示されたボンネット型のトラックは大型トラックギガのご先祖様で、ヂーゼル時代の昭和21年10月に登場したいすゞTX80になります。
DG32型直6の4390ccの85馬力ガソリンエンジンを搭載したモデルで、TX80登場の翌年には同出力のディーゼルエンジン車TX61が追加されています。
説明員の方に見せていただいたタブレットで、いすゞ総合サービスセンターで展示されていたライトグリーンの個体を、販売当時の姿に忠実にレストアしたと説明していただきました。

いすゞの大きなトラックの他には、東洋・・・もといマツダのブースでコスモスポーツの姿を見ることができました。
メーターが6万キロを超えていて、三角窓には点火時期調整ステッカーが貼り付けられたヴェテランでした。

探検隊のふたり揃って、「フロンテみたい!」と絶賛しましたスズキの車の部分写真で、草ヒロ探検隊的東京モーターショーレポを終えます。
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