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シルバーウィークの終わりに
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猫が日陰ですやすやと眠る朗らかな日々に恵まれた秋の大型連休いかがお過ごしでしたでしょうか。

鈴木B360は帰省をしてスカイラインのパトカーを見てきて、管理人は暦通りに休みではありませんでしたが、最終日に地元で散歩に繰り出すくらいの時間がありました。

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ひと昔まえまではM半島の漁港の至る所に物置となった廃車が居たものですが、新たに置かれるより使用に耐えず無くなるもののほうが多くなりました。
この写真の漁港でも、もう少し他に550が居たような記憶があるのですが今では2台のみ、しかも長野の畑に転がっているのなら車をわざわざ止めてまで撮影しないような年式のお二方です。
漁港の廃車の中には物置車に不法投棄車が加わり混沌としたような場所もありましたが、行政の手が入り物置の区別もなく綺麗サッパリ撤去され姿を消し、このお二方でも半島では懐かしさを感じる光景になっています。

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釣り船が集う漁港には、待合兼物置として置いた大型個体が今なお現役であります。
お顔を拝見したことはありませんが、三菱ふそう大型観光バスです。
リアに型式のプレートがあったはずですが、外れた後だけです。
ペンキ塗りなどのメンテを受けながら、海に面したところで頑張っていますが、チリチリにサビた鉄板からして雨漏りも心配な状態に辛うじて留まっている感じです。

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砂浜のある海岸の食堂の入口でオブジェとなっているTN-5も健在でした。
この日は食事に立ち寄らなかったので通りから眺めてみました。
ハワイのような海のレストランといった風情の食堂ですが、まず出迎えてくれるのは日本の軽トラックだというギャップがたまりません。

以上、海沿い散歩中の徒歩30分圏内の3草ヒロを流してみました。

コメント:管理人
【2015/09/29 19:21】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
日本海CCR2015の帰り道に(4)
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スカイラインの前にその横を通り過ぎることになる青いスバルなサンバートライ。
眺めて歩いていると、貯水池の水面に水紋が広がり、咄嗟にカメラを構えるも直ぐに消え去りました。

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ロケーション抜群だと、草に埋もれたサンバートライであっても、撮影者の腕次第では化けるものでしょうが、スカイラインを目前にして辛抱が足りず、水紋のようなまたとないヒトコマは切り出せません。

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スカイラインは気の赴くまま撮影を楽しみましたが、帰ってきて改めて見てみればお隣の白いスバルなドミンゴは数カットだけ・・・
改心?会心のドミンゴを、これから1台でもかたちにしないと、ドミンゴに申し訳ない気持ちになりました。
だけれども、省みてもそんな殊勝な心がけを現地で持てたかと言えば、正直疑問でございます(爆)

コメント:管理人
【2015/09/26 23:14】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本海CCR2015の帰り道に(3)
ニッサン・スカイラインバンデラックス

稲穂が頭を垂れて実りの時期を迎えた棚田。
まもなく喜びの収穫の日を迎えることでしょう。

ニッサン・スカイラインバンデラックス

訪れた日はあいにくの空模様でしたが、太陽を浴びて稲穂がそよぐ黄金色の海を思い浮かべたら堪らなくなりました。

ニッサン・スカイラインバンデラックス

6月に続いて2回目の訪問になりました、スカイラインです。

ニッサン・スカイラインバンデラックス
ニッサン・スカイラインバンデラックス

日産自動車
ニッサン・スカイラインバンデラックス

年式:昭和44年MC~47年
長野県にて
2015年9月撮影

鈴木B360から送られてきたジャパンに、スカイライン繋がりでこのバンを思い出し、早くださなきゃ稲刈りが終わっちゃう!と少しばかり焦りました。
新米が出まわっている時期となりましたが、ギリギリセーフでしょうか。
今回は、同行した趣味人がもう1台のペアである白いスバルさんに苦心してアングル取りをしていたのに倣い、スカイラインオンリーでお送りしました。
ちょいとばかり草を被って隠れようとしているような雰囲気でしたが、遠く離れた県道からバッチリとその姿捉えることができました。
テクテクテクとそれなりに歩かねば行き着けませんが、その距離と時間さえスカイラインに胸躍るものがあり、気分を高めてご機嫌にしてくれます。

コメント:管理人
【2015/09/25 18:40】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
宮城県登米市より
スカイライン
スカイライン
スカイライン
スカイライン

元宮城県警警ら車2号
ニッサン・スカイライン(C210型)

宮城県登米市
旧登米警察署警察資料館にて
2015年9月シルバーウイーク撮影

帰省中の鈴木B360より写メで送られてきたジャパンのスカイラインは、シルバーウイーク無休となってしまった管理人の無聊を慰めてくれました。
ついでに、何か草ヒロでもコメントを添えて写メしてくだされば、すぐにブログに転載をします!と宮城へラブコールを送りまして、これから仕事に出てまいります。

コメント:曜日感覚が無くなっている管理人
【2015/09/22 13:54】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
日本海CCR2015より(2)


いすゞの丸っこいボンネットと

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角いボンネットが並ぶ

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例年通りの日本海クラシックカーレビューの光景です。
バスという身近な乗り物は、誰でも一度はお世話になっているもので、特定の車への憧れや思い入れが無くとも、スンナリとノスタルジックな世界に浸ることができることでしょう。
整理券を頂戴してし体験乗車をしてみたいと2回目の見学となる今回も思いましたが、ひとりでフラリと来ているのではないので、次への楽しみに取っておきました。
お馴染みさんと言えば、ボンネットバス2台のすぐ後ろにいる和製ウニモグこと三菱2W400ですが、

三菱2W400

2013年の三菱2W400

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2015年の三菱2W400 ともに同一の車

2枚並べた写真で2年前と比べると、商用車ならではの味わいが増したというか、サビが増えた姿で展示されていました。
「◯十年前の車とは思えないコンディション!」というくらいに完璧なまでにレストアされたり維持されている博物館に引けをとらないクラシックカーは貴重な存在であります。
しかしながら、商用車でそのような新車同然の姿を見ると、働いていないが如き物足りなさを感じてしまう勝手なところがあり、ヤードの片隅や野で錆びまみれになっている「お疲れさま」と声を掛けたくなるような姿に心が動いてしまいます。

コメント:管理人
【2015/09/19 18:46】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
日本海CCR2015の帰り道に(2)
ダットサン・ブルーバード
ダットサン・ブルーバード

日産自動車
ダットサン・ブルーバード2ドアスタンダード

年式:昭和39年MC~41年MC
長野県にて
2015年9月撮影

耕作放棄された果樹園の近くには2代目ブルーバードの中期型も居ました。
良い感じに草に囲まれていて、410のウィークポイントであるお尻を優しく覆ってくれているように見えました。
後期型で改められるまでは、いわゆる「尻下がり」のデザインが不評で、コロナの後塵を拝し失敗作とまで酷評されれているモデルです。
昭和40年4月を境にコロナに台数で抜かれたことと、日産の公式社史(日産自動車社史1964-1973の101ページ)でも不振を認めているものの、月産1万台の達成やアメリカ向け輸出で実績を上げているため、次代の510と比べられて評価を下げられている面もあるかと思います。

コメント:管理人
【2015/09/17 18:59】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
日本海CCR2015の帰り道に(1)
ファミリアバンバンな果樹園
グランドファミリアバン

東洋工業
マツダグランドファミリアバンLX

年式:昭和46年登場~50年MCの前期型?

ファミリア800バン

東洋工業
マツダ・ファミリアバンデラックス(BS
AVD)
年式:昭和38年登場~42年MC(800ccモデル)
長野県にて
2015年9月撮影

日本海CCRの参加車両の撮影した車に偏りがあり構成に悩んだため、2日目の草ヒロにいっときます。
せっかく長野まで来てカラで帰るのは惜しく、互いに草ヒロを案内し合いながら東京方面を目指しました。
案内してもらったこちらのファミリアバン・バンな果樹園は、ローラー作戦でも展開していなければ入り込まないようなところにあり、営業車で周っていたときに休憩に丁度良いと入り込んで見つけたとのこと。
羨ましいような、仕事が手に付かなくなりそうな、自分には両立が難しいところであります。
オレンジ色の目立つグランドファミリアバンはすぐに気がつけましたが、もう1台ブルーの初代ファミリアは姿を見てテンションが下がっちゃうくらい見事に草の海にありました。
お隣にはソーラーパネルが並んでいて、この耕作放棄された果樹園にまで勢力が拡大しそうだなとふと思うとともに、集落の空き地から畑に果樹園とソーラーパネルを見ないところがないと、今更ながら気が付きました。

コメント:管理人
【2015/09/13 17:50】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
日本海CCR2015より(1)
管理人は、日本海CCR海上で展示ブースを間借りする形で、草ヒロアルバム1冊を展示していましたが、すぐに降り始めた雨のため1時間ほどで展示を終了し、あとはプラプラと会場を見て回り、偏りがありますが何台か写真に収めてきました。

ダットサン・ブルーバード1200エステート

展示ブースの設営が終わり一息を付いているところ、ほぼ整列を終えていた参加車両の中にゆっくりと入ってくるこの車の姿を見て、ちょいと見てきますと脱走して撮ったこの1枚は、日産車が整列をして大先輩をお迎えしている栄えの光景でした。

ダットサン・ブルーバード1200エステート
ダットサン・ブルーバード1200エステート
ダットサン・ブルーバード1200エステート
ダットサン・ブルーバード1200エステート

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1200エステートワゴン(WP312)

年式:昭和36年式

ダットサントラックズ

エステートワゴンが収まった近所には、ダットサン繋がりでトラックが2台仲良く並んでいました。
320はクランク棒を差し込んだままのセクシーショット(意味不明)で、520は商用車魂の届きにくいところをくすぐりまくる6人乗り400kg積みのピックアップでした。

ダットサン521ピックアップ

日産自動車
ダットサン1500ピックアップデラックス(UN521)

年式:昭和45年式

ダットサン320トラック

日産自動車
ダットサン1200トラック(320)

年式:昭和39年式


【2015/09/10 18:19】 | イベントレポ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
日本海CCR2015の参加車両を紹介する前に
日本海CCRの公式ホームページやフェイスブックでも報じられていますが、
今年の日本海大賞を受賞されたスカイラインのオーナーが帰路事故に遭い亡くなられました。
交通安全を掲げるイベントであまりに悲劇的なことが起こり、亡くなられたオーナーのご冥福をお祈りいたします。

草ヒロ探検隊管理人

リンク:日本海クラシックカーレビュー公式ホームペジ
【2015/09/10 17:22】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
會津食べ歩き旅行にて(3)
日野RC
日野RC
日野RC
日野RC

日野自動車工業
日野RC

元所有:会津乗合自動車
ボディメーカー:富士重工業
年式:昭和42年~45年頃?

更新の日があいている間に、日本海CCRや長野草ヒロめぐりをして、すっかり放ったらかしにしていましたが、福島の大トリはバス窓がズラリと並ぶ熟成されたバスです。
旧バス趣味への付け焼き刃感溢れる管理人の知識でも、日野なのに富士重工ボディの架装、ヘッドライトが日野RE・RCの初期に見られるオーバル形のままで未改造であるという珍しいところを見つけられました。
整備工場の裏手の道路と水田の間に鎮座し、大きな車内に荷物が積み込まれた物置として使われている様子です。

日野RC

この場所に置かれるときに最後の力走をした時のままなのでしょうか、後輪にチェーンを巻いたままでした。
エンジンも載せたままのようなので、整備すれば道路に戻るときにチェーンの付いたままのタイヤは再活躍しそうにも見えます。

コメント:管理人
【2015/09/09 22:59】 | バス | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
日本海CCRとオマケの草ヒロ巡りより帰ってきました
ダットサンを追え

開会式後に降り始めた雨は昼過ぎには本降りとなってしまい、糸魚川駅前へとクラシックカーが繰り出す交通安全パレードの頃となると「勘弁して下さい!」と真面目に懇願したくなる状態となりました。
写真のダットサン・フェートンは、幌は付いているもののサイドガラスなんてものは付いていない吹きさらしながら、めげずに時折盛大に白煙を吐きながらも糸魚川を力走していました。

きらり・サンバー

開催当日の早朝に糸魚川へと出かけ、CCR終了後は長野県内に宿を取り一泊し、明けた月曜日には草ヒロを巡りながら帰路につきました。
イベントで撮り納めた旧車にくわえまして、草ヒロも何台か巡れましたので、おいおいご紹介してまいります。

コメント:管理人
【2015/09/07 21:34】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
ちょいと日本海見てきます
糸魚川

イカのゆるくないツッパリキャラのいる日本海の街へと、新幹線ではなく車で出かけてきます。

草ヒロ探検隊管理人
【2015/09/05 16:03】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
會津食べ歩き旅行にて(2)
ハイゼット・アトレー
ハイゼット・アトレー
ハイゼット・アトレー

ダイハツ工業
ハイゼット・アトレーLタイプ標準ルーフ(S65V)
年式:昭和56年FMC~58年MC
福島県にて
2015年8月撮影

国道を走っていて眉毛ハイゼットとほぼ確定してしまうホワイトで標準ルーフの後ろ姿を見つけ、スルーする気満々で通り過ぎ、バックミラーに眼をやるとハイゼット・アトレーで、正体の意外性にたじろぎながらも脇道に車を入れました。
リアにあるグレードを見て豪華な内外装が売りのLタイプだったのですが、車体を飾るストライプの類は全く見られず、屋根に乗るルーフキャリアからは洒落っ気よりも仕事車という感じの方が強く、バンパーはシルバーに塗り替えられ、見た目はコテコテの商用車です。

ハイゼット・アトレー

ただのハイゼットでは?と疑って見ましたが、リア窓が両側スライドであったため、正真正銘のハイゼット・アトレーです。

ハイゼット

ハイゼット・アトレーから歩いて30秒の近くには、サブロクのS38Vも居ました。


【2015/09/03 18:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
會津食べ歩き旅行にて(1)
ライトエースバン
ライトエースバン

トヨタ自動車
ライトエースバン標準ルーフ(KM35V/KM36V)

年式:昭和63年MC~平成4年FMC
福島県にて
2015年8月撮影

道路脇に見つけた3代目ライトエースバン。
お一人ではない観光旅行で、草ヒロを見つけても近くで車がさばけず、1台を撮影するのに数分をロスするようではヒンシュクを買うのは避けられず、草ヒロは年式度外視で撮影がサッとできるものに限られたなかで、2代目のワゴンの後ろ姿をすっ飛ばしたり、雪で潰れたコースターを・・・と、このライトエースの撮影の前に数々の草ヒロをスルーしてると、良い雰囲気に耐えられなくなり走行スピードの遅い農道にそれて見つけました。
定期的に草ヒロを見ていないとムズムズするような性分となり、夏とはいえ草ヒロ成分の補給が欲しい所に、地味ながら1台まずは補給ができました。

AT-301
AT-301

会津鉄道
AT-301(元キハ30-18)

年式:昭和38年度第二次債務車

鉄道の廃車ネタは、観光で立ち寄った猫駅長で有名になった芦ノ牧温泉駅で拾えました。
元は通勤形タイプの何の変哲もない気動車だったのを、トロッコ車両風に改造され観光列車として運行されていましたが、老朽化には勝てず平成21年に廃車となり、芦ノ牧温泉駅に置かれています。
訪問日には車内開放されていませんでしたが、猫駅長バスの姿は拝見出来ました。

コメント:管理人
【2015/09/01 18:11】 | 鉄道系 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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