![]() 探検隊旅行の草ヒロ個体の実質的なラストとなる2台の紹介の前に少し足踏みします。 取り敢えず見つけて望遠で捉えられたレインボーは、今旅行唯一のマイクロバスですが、コメントが思いつきません。 ![]() そしてもう1台は、長野ではなく山梨の個体。 長野での旅を終えた帰り道、最後に温泉に入りそびれたのが心残りの管理人は、神奈川へと車を黙々と走らせる鈴木B360に「温泉入っていこう!」とおねだりして途中下車したのが甲府盆地。 いつもの眺望の良いモール泉からすぐにあるサニー2ドアの姿をぶどう棚の下に確認して、一風呂浴びてサッパリと神奈川へと帰りました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 富士重工業 スバル・サンバーライトバン5ドアスタンダード(K-81) 年式:昭和48年~51年 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 サンバートライから県道をひた走り、残った草ヒロ、去った草ヒロに一喜五憂くらいしながら走っていると、嬉し恥ずかしのご新規さんな剛力サンバーを発見。 杉の大きな樹の下の隙間から顔を覗かせているのと目が合い、剛力さんなんて居ましたっけ?と一瞬トボケてみたものの、9年前の取りこぼし個体です。 民家の脇で物置として置かれていて、バックドアの窓を破損して鉄板で補修してある以外は大きな傷みも無く良いコンディションに見えます。 コメント:管理人 |
アルプスを望む尾根へと出て新規ゾーンに別れを告げ、訪れたことのある県道を走り帰途へ就きました。
![]() 最後に走ることを選んだ県道は、2006年に訪れた時には多くの草ヒロが道の両側に配されていた、探検隊にとって思い出深い道です。 草ヒロを見るのに進んでは止まるのを繰り返し前へとなかなか進むことができないところでしたが、9年の歳月が過ぎ道沿いは当時の面影がないくらいにサッパリとしていました。 写真の草に埋もれたグロリアも、どうやって運びだしたものと考えあぐねるようなところから姿を消していました。 グロリア過去紹介記事:探検隊過去の探索からⅣ(23) ![]() そして、悲しいかなこちらのコロナマークIIワゴンも居ませんでした。 過去紹介記事:探検隊過去の探索からⅤ(10) コロナマークIIワゴンのあったカーブ沿いに居るもう1台の草ヒロは、場所は変わらず姿はありましたが・・・ ![]() ダイハツ工業 ハイゼット550スライドバン(H-S40V) 年式:昭和51年~56年 長野県長野地域にて 2006年11月撮影 ![]() 富士重工業 スバル・サンバートライハイルーフ4WD TX(M-KR2) 年式:昭和57年FMC~62年MC(前期型) 上記のハイセット550スライドバンと同じ場所にて 2015年6月撮影 550初期のハイゼットから、年式が少し若くなったサンバートライに草ヒロ物置が世代交代していました。 多くの草ヒロ物置を見てきた感覚では、緑色のハイゼットでまだ十分使い続けられると思うところですが、ハイルーフの良い後釜があったようで更新されました。 良い後釜のサンバートライですが、車検ステッカーが平成10年までだったので、探検隊が訪れた2006年の平成18年とは計算が合わず、車検切れからこの場所に置かれるまで空白の期間があり、どのような経緯でここに落ち着いたのかハテナな個体です。 550から550への世代交代は草ヒロ趣味では極めて地味ですが、衝撃的な光景でした。 コメント:管理人 |
![]() 青いサンバートライの視線の先にはさらに2台の草ヒロの姿が・・・ ![]() さらにというより正確にはこの2台を見つけてアクセスする途中にサンバートライを引っ掛け、それに先立って撮影のこの望遠写真はアクセス不能時の保険的な1枚でした。 幸いなことにめでたく2台へ到達することができたので、この写真のみでのご紹介にならずに済みました。 ![]() 富士重工業 ドミンゴ4WD GS(E-KJ6) 年式:昭和58年登場~61年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 ドミンゴ居るところに良き隣人あり。 先のTNアクティから大幅なグレードアップを果たしました。 良き隣人の仲ながら背合わせで顔を向き合わせることなく働いているのは、物置として顔よりもテールゲートが重要という定めの姿です。 ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・スカイラインバンデラックス(1500・VC10/1800・VPC10) 年式:昭和44年MC~47年 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 研修旅行帰還の報告にて三角窓のスカイラインの写真を出してからだいぶお待たせしました。 県道から舗装路を歩き始めて分岐ごとに心もとなくなっていった道は、ついには軽トラすら通れない草の道となり、棚田の頂上でハコスカバンとドミンゴの2台に行き着きました。 ![]() ![]() ![]() 田植えが終わってからひと月ほどが過ぎて稲は立派に成長しつつあり、それと同じようにハコスカバンを取り巻く草たちも悩ましげなことになっているはずが、フロントを少し隠すだけで意外な姿。 草ヒロなのに「草」は大抵の場面で厄介者となりますが、緑に彩られる景色が美しい棚田では「草」あってこそ草ヒロは映えるものです。 冬こそ草ヒロのベストシーズンと言っていたのが随分と虫の良い事ですが、子どもの頃の夏休みを思わせる景色にコロリとヤラれました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 本田技研工業 ホンダ・TNアクティ(H-TA)(右側) 年式:昭和52年登場~55年MC 富士重工業 ドミンゴ4WD(E-KJ-6)(左側) 年式:昭和58年登場~61年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 ミニキャブELへと至る途中にこちらの2台を見つけました。 4灯角目と2灯丸目にバッチリと目が合ってしまい、見ませんでしたとは言えない本命のミニキャブELを目前にして焦らされるような対面ですが、適当ぶっこいてジェラシーを感じられて草ヒロのご縁を拗らせては一大事です。 目があったところと真下まで行って見上げるように撮影をしましたが、草に阻まれて顔を隠してしまいお手上げです。 TNアクティは荷台にトタン組みの小屋を背負ってパネルバンになり、ドミンゴは元から箱ですがサンルーフが壊れないようにルーフキャリアの上にトタンを渡したようで、2台揃ってカマボコ屋根風のお揃いさんです。 コメント:管理人 |
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