![]() トヨタ自動車 ハイエースワゴンスーパーカスタム(RH23G) 年式:昭和56年MC~57年FMC(2代目後期型) 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 こちらのハイエースは、ストリートビューで予習をしていた個体です。 来週にでもまた来ようというわけにはいかない遠征組には、現地の雰囲気をつかめんで臨む手段としてストリートビュー以上に便利なものはありません。 しかし、矢印をクリックしていくだけでGoogle大先生が開拓した場所は全て済ませてしまえるため、現地で味わうべ感激をモニターの中にモヤモヤっと与えられてしまうため、やり過ぎれば草ヒロ旅行の本筋がボヤける事にもなりかねません。 そんな問題をわかっていても、お手軽で便利すぎるため「適度」で止められなくなりがち、さら年数回に規模を縮小した草ヒロ旅行に気張ってしまうところで、ストリートビューをバランスを良く使うのは難しいです。 それでも予習と現実では違いがありまして、ハイエースの並びにE23キャラバンの姿があった予習でも、現実では撤去をされてしまい姿を消していたり、ハイエースの近所に先のミニキャブELやミニキャブバンを見つけられたことと、デメリットとメリット両面を体験しました。 ストリートビューで文章を費やしましたが、ハイエースに話を戻しますと、シルバーに全身を塗られた姿は予習もへったくれもなく遠目からでもハッキリと分かりました。 お近くでは角目から後期型とわかるのとともに、フロントには大型ウレタンバンパーを装備し、スプレー塗装の下にサイドストライプが見えたので、グレードはスーパーカスタムだろうと思われます。 タイヤを外されて安定の物置姿は定番ですが、車体下を過剰とも思えるくらいに囲い込んでいるのは小動物に巣でも作られて難渋でもしたためか独特の姿でした。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 三菱自動車工業 三菱・ミニキャブEL(T130) 年式:昭和46年~47年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 お知らせのリア写真にでていたのは、こちらの角目が凛々しいミニキャブELになります。 丸目の初代ミニキャブとミニキャブWの間に、トラックモデルのみフルモデルチェンジを遂げて投入された意欲作ですが、エンジンの水冷化ですぐにマイナーチェンジを受け姿と名前を変えているので、ミニキャブ5にも似た橋渡し役です。 県道沿いのミニキャブバンの近くの脇道を下って行くと居るもので、なんともミニキャブ度の濃~いところです。 コメント:管理人 |
![]() 写真のもう1台ミニキャブの記事を作成してコメントの返信を行う予定でしたが、夜だというのに予定が入り、明日は泊まりの仕事に出てしまうため時間が取れなくなってしまいました。 そのため、コメントの返信と次回更新を火曜日までお待ちください。 管理人 |
![]() 3台の軽バンから510ブルバードと来て、お次はミニキャブELバンです。 ハシゴ草ヒロができる良い場所なのですが、またも道を間違えましてお近くは逃しています。 ちゃんと残っていることで安心したので、2015年初夏バージョンを数枚撮影して先へと進みました。 以下、9年前の蔵出し写真を織り交ぜたものでサビ自慢な姿をご覧ください。 ![]() ![]() ![]() ![]() 三菱自動車工業 ミニキャブELバンスーパーデラックス(LT30V) 年式:昭和46年MC~51年 長野県長野地域にて 前後の各アングル上段が2006年11月、下段が2014年4月撮影 探検隊が初めて会いした2006年と直近2014年のミニキャブELバンです。 9年経って全身を満遍なく覆うサビが若干色濃くなったかな?というくらいで、変わらず物置の余生に精を出している様子です。 9年で周辺の草ヒロには目まぐるしい変化があったのとは関係なく、ここだけ時がゆったりと流れているかのような穏やかな変化です。 ![]() ELバンを一応は逃したかたちになる今回、この直後に新たなミニキャブとの遭遇がありました。 コメント:管理人 |
![]() 3台の軽バンのご近所のブルーバード。 ブログでの紹介は今年3回目になるお馴染みさんです。 1回目:趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(5) 2回目:春模様の長野より(26) ![]() 鈴木B360とともに巡った探検隊の活動では、2008年11月に遠~くから後ろ姿だけをゲットしていました。 果樹園の樹々の上に浮かび、まさか道路が正面にあるとは思わず去り、道路が通じていると知るのはこの数年後になます。 ![]() ![]() こちらの510は、正面を見た管理人としてイチオシの草ヒロと太鼓判押せるもので、鈴木B360はかつて後ろ姿を遠くに見ただけですので、今回の旅行では正面から見て貰わねばと案内したしだいです。 鈴木B360には、進入路を間違えて隘路を後退させるという要らん苦労をさせてしまいましたが、その後は510ゆっくりと鑑賞をしてもらい、鑑賞用草ヒロの認定をいただきました。 コメント:管理人 ![]() おまけに道楽な1枚。 今回の探索車は、ブルーバードの歴史からは欄外の存在ですが並べてみました。 ディーラーではシルフィなんて名前ではピンとこないからと敢えてブルーバードの名前を出して販売しているという話もあるとか。 |
![]() ![]() ![]() 三菱自動車工業 ミニキャブワイド55バン(L013PV) 年式:昭和54年MC~56年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 ライトエースのお後ひと山越えオリンピックで整備されたバイパス経て古い町並みの残る旧街道へと入りました。 古めかしいバスの営業所などを眺め走っていると建物が無い一画があり、大きな黄色いネコの傍らに廃車体が見え停車。 どうやら家を壊したところ裏手に仕舞い込んでいた車が出てきたようで、潰れて泥が付いたタイヤが生々しいミニキャブが引きずり出されていました。 ミニキャブは、この撮影から程なくして家の後を追って粛々と姿を消したと思われ、消え去る前のほんの一瞬に巡り会えたのですが、ふたり揃って「隠れていたならもっと古い車でなくちゃ」と身も蓋もない感想が出てしまいました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 三菱重工業 三菱360バン(LT23) 年式:昭和40年MC~44年(後期型) 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 ファミリアめぐりが終わりましたので、5代目で触れていた三菱さんへと戻ります。 車体は完全に崩壊し尽くすしてバラバラになっているものの、フロントガラスはファミリアに重ね他は散逸することなく寄せて集められています。 この完全崩壊個体をして、三菱さんと言い切れたのにはちゃんとした根拠があります。 車体は崩れていてもサブロクサイズのボンネットタイプであるとまずは確定でき、次に完全な姿で残っている右フロントドアのドアノブ位置に注目をすると前寄りについており、後寄りモデルがほとんどであるためスズライトキャリイと三菱ミニカor360にまで一気に絞れ、前輪の欠けが無いので後者の三菱と確定できます。 そして残骸の中にテールゲートが千切れたものと思しきパーツを鈴木B360が見つけたためミニカではなく三菱360としました。 ![]() 現地では後期型なんだろうか・・・くらいで引き上げ、後に調べてみるとハンドルホーンの形状からミニカ準拠で昭和42年MCのモデルと判明しました。 この三菱360のような正体が分からないレベルの崩壊個体は、かつては長野や山梨の各所で目にしましたが、北京オリンピックを境にその姿がほとんど見られなくなり、本当に久しぶりです。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 東洋工業 マツダ・ファミリアプレスト1300クーペスーパーデラックス(STB) 年式:昭和45年登場~47年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 管理人がグランドファミリアの写真を撮っている間にも鈴木B360はズンズンと進んでいき、折り返して帰ってくるなり「この先にもファリア。ロータリーかは分からない」と3台目のファミリア宣言。 進んで行ってみどり色濃い畑の木の下の暗がりに見えたのはクーペなファミリアで、望遠レンズで覗くとテールが確認できました。 記事にする際にリアを調べてみると、テールライトがロータリーモデルは丸テール、こちらの角テールはレシプロモデルと分かりました。 5ドアHTのボディから4ドアセダンときてついには2ドアクーペとなりましたが、物置として使われているのは変わらず、プレストクーペの車内にも荷物が確認できました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 東洋工業 マツダ・グランドファミリアLX 年式:昭和46年登場~50年MC(前期型) 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 白いファミリアから進んでいくと、先行していた鈴木B360より「またファミリア」と歓喜の声とともにグレーのグランドファミリアの姿が見えました。 ファミリアを名乗ってはいますが、姉妹関係にあるのはサバンナになり、ロータリーエンジン車のサバンナに対してレシプロエンジン車はグランドファミリアとしてラインナップされ、両車は前後の意匠が異なるだけで共通のボディです。 2015年現在でマツダにロータリーエンジンの市販車はありませんが、オイルショックの前はロータリーエンジン華やかなりし頃で、エンジンの違いによりふたつの車が生まれていました。 こちらのグランドファミリアは、セダンの物置車にしては車内は勿論の事、ルーフにボンネットと最大限に活用されていて、凸凹ボディのハンデを感じさせません。 ![]() 「ゆっくり走ろう信濃路を」というステッカーにサバンナとの最高速度の違いを意識させられましたが、標語とおりのドライビングのかいあってリタイヤ後の長い物置生活となりました。 コメント:管理人 |
| ホーム |
|