![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・キャラバンライトバンデラックス(VSE20) 年式:昭和48年~53年MC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 660のサンバーから視線を左へと流すと、草むらに頭をカバーに覆われた白い箱ボディが見え「キャラバンっぽくね?」と呟いてしまいました。 ご対面をしてみればカバーを深々と被っていて下半分が覗くのみで、グリルを見れば半々の勝負に勝ちましてしっかりとキャラバンでした。 見える範囲だけでもモール周りに深いサビが見え、カバーに隠れた下にも覆って保護するに相応のサビがありそうです。 開け放たれたままのスライドドアの中の暗い車内には荷物が満載されているのが見え、まだまだキャラバンには頑張ってもらわなければならないようです。 ちなみにスライドドアのステップにステップライトが無いのでライトバンでした。 コメント:管理人 |
レックスから660cc繋がりで保冷車サンバーを見つけ、そこから程なくして550ccのサンバーを見つけ、流れはわらしべ長者のように確実に良くなっています。
![]() 富士重工業 サンバートラックパネルバン保冷車 年式:平成4年MC~11年FMC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 背負ったパネルをもぎ取ってそれだけが置かれていることを考えれば、嬉しいお頭付きの草ヒロ。 見つけた時には「アハハ」と笑って済まそうと考えましたが、鈴木B360が大切にしていこうと車を回してくれたため正面から頂きました。 サンバーから視線を流すと明日紹介をするもう1台の姿を見つけたので縁起物としては上々です。 ![]() ![]() ![]() 富士重工業 サンバートラック(K77) 年式:昭和54年MC~57年FMC 長野県長野地域にて 2015年6月撮影 660のパネルから1台おいてすぐの発見は、小屋と一体化しているサンバーです。 オーナーのマメさが小屋の造作からサンバーの小屋にまで随所に見られ、小屋からサンバーへと伸ばされた軒に雨樋からバスタブへ雨水を貯めるところなど考えられています。 小屋の背後には市販の物置が建っていますが、味わい深い小屋とサンバーと比べれば面白みがありません。 コメント:管理人 |
機器故障により更新できない状態です。
これより仕事に出てしまい、仕事後に長野へと逃走しますため対処できません。 しばらくお時間をください。 管理人 |
![]() ![]() 日野自動車工業 日野・レインボーRJ 年式:昭和55年~59年頃 長野県長野地域にて 2013年1月撮影 ハイエースコミューターの隣に居たバスは、車体側面に「ひまわり」とバスの愛称名、天井にスピーカーを載せ、リアに手書きで最大積載量1250kgの表示。 車内は窓に沿って座席のかわりに棚が並べられていて、正体は移動スーパーだったのだと順当に考えられます。 座席を外したり棚を組んだりする必要がなく、物置にするのにおあつらえ向き過ぎる1台ですが、中型バスであるので置く場所と搬入路を選びます。 この果樹園は、物置にレインボー、休憩用にハイエースコミューター、そして納屋も立派な物が建っていて設備充実さが草ヒロ集落の中でも群を抜いていました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・キャラバンライトバンデラックス(VSE20) 年式:前期型の昭和48年~53年MCモデルのうち、昭和51年以降のモデル 長野県松本地域にて 2013年1月撮影 ハイエースを軽く祭りましたので、同じ探索日からキャラバンも出さないとなりません。(妙な使命感) ともにこの時代をリードしていたボンゴについては既に紹介ずみですので割愛します。 少し斜めになった佇まいがカッコイイなんて呑気なことを言えないのが物置の使命を持った草ヒロです。 タイヤをガッチリと埋めて見事な佇まいの草ヒロが見られる一方で、こちらのキャラバンのように水路と水田の間のあぜに置くと、すぐに水路にずり落ちる心配はありませんが、荷物の出し入れをしていときに落ちそうです。 左側のサイドミラーが初期はドアからですがこちらはフロントウインドウ左端下から生えているため、昭和51年以降のモデルになります。 ![]() モデル年式の昭和51年に注目した上で、こちらの昭和56年の点検整備のステッカーを見ると凄く短命だったのが伺え、2代目に乗り換えたにしても「下取りに出さないと!」と突っ込みたいところです。 コメント:管理人 |
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![]() ![]() ![]() 手前水色のトラックから順に ダイハツ工業 ダイハツ・ハイライン(F100) 年式:昭和40年MC~44年(初代後期型) トヨタ自動車工業 トヨペット・コロナデラックス(RT40) 年式:昭和39年登場~41年MC(3代目前期型) トヨタ自動車工業 トヨタ・カローラバン1200スタンダード(KE26V) 年式:昭和47年MC~52年(2代目後期型) カローラバンから右に折れてもう1台 ![]() トヨタ自動車工業 トヨタ・カローラバン1200スタンダード(KE26V) 年式:昭和47年MC~52年(2代目後期型) 目印の3代目カローラから裏に回るとトヨタとダイハツの4台が封じ込められていました。 整備工場や解体屋のヤードみたいな並びですが、フツーの民家の裏の光景で「廃車体のある家」と表すほかありません。 ラインナップは奥に行くほど落ち着き、中盤のコロナも良いのですが、何よりも一番手前の水色トラックにノックアウトされます。 写真を撮影した手前側の面は人が通れるくらいのあぜ道で、あとの三方向は家に囲まれているため、現状では移動搬出が不可能な状態です。 「いつ」「何の為に」「どのような順番で」「どうやって置いた」という疑問が湧き出るも、どえらい物を見ている興奮から考えるのを止めました。 コメント:管理人 |
2014年の「奥の細道を行く」でご紹介した2台を、2015年はさらりと写真に収めてきました。
![]() トヨタ自動車 コロナ4ドアセダン 羽前の国にて 2015年4月撮影 2014年版紹介記事:奥の細道を行く(4) ![]() 富士重工業 スバル・サンバーライトバン3ドア360スーパーデラックス(K64) 羽前の国にて 2015年4月撮影 2014年版紹介記事:奥の細道を行く(5) この2台に加え写真には収めていませんが近くのファミリアトラックと、また別の場所でキャリイL30も変わらず現存することを確認できました。 ルーフに沿ったサビが少し心配だったサンバーは大丈夫でしたし、コロナは年式相応でまだまだヤレるには早すぎます。 などとというコンディションの心配をするよりかは、近年では業者の手に落ちなかったことこそ重要で、嬉しい1年ぶりの再会でした。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・ブルーバードバン1400デラックス(VN510) 年式:昭和46年MC~48年10月生産中止 羽前の国にて 2015年4月撮影 羽前の国の旧車狂さんの記憶にあるライトバンを探して国道を流していて、少し離れた畑の中に見つけたご新規さんのブルーバードバンです。 国道からの遠目では全くわかりませんでしたが、ぽつぽつ歩いて向かうと日立カラーを纏っていました。 お顔を拝見すると510でも最終型となる4代目の610ブルーバードUバン(1600cc)の登場とともに消え去らずに、マイナーチェンジを受け1400cc一本に絞り継続されたモデルでした。 セダンの併売モデルと同様に目にする機会は多くなく、久しぶりに見たという1台です。 昨日紹介した潰れかけたフェローバンからものの数分の場所ですが、遮るもののない日当り良好な好立地とあって雪の重みに潰されること無くあります。 畑の真ん中で物置として活用中で、サビは目立つもののドアの開閉には影響ないと見え、まだまだ現役続行のご様子です。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・フェローバン スーパーデラックス(L37V) 年式:昭和42年登場~44年MC 羽前の国にて 2015年4月撮影 潰れひしゃげたフロントガラス周りが痛々しい果樹園の物置フェローバン。 雪が溶けて消え去るのが先か、それとも雪が車を潰してしまうのが先か・・・、冬の我慢比べはフェローバンが制しましたが無事では済みません。おそらくは秋と春で表情を変えているはずです。 コメント:管理人 |
![]() 「クラウンRS41ツアー2015」の連載が佳境に入りつつありますが、2014年の羽前国行き「奥の細道を行く」でご紹介をした廃車体置場に大きな動きがありました。 廃車体群が整理され、一部の若年式の車はすでに解体処分がされて姿を消したうえで、古い年式の車たちにも動きがありました。 羽前の国の旧車狂さんが既に近況レポートを行い、その写真の提供を受けましたため、2014年との比較をする形で草ヒロ探検隊ではご紹介を致します。 ![]() まずはベレット1600GTの2014年の様子から、 元紹介記事:奥の細道を行く(13) ![]() そして2015年5月にはこのようになっていました。 ホンダ1300と左右が逆転しているところからして大事ですが、ベレットは運び上げたときに完全に潰れてしまい微妙な体勢で置かれたままです。 再び動かすのも難しいと思われ、このまま解体するしかなさそうです。 ![]() ![]() 次の車は、2014年は上にクラウンと下にコロナマークIIという置かれ方をしていた2台です。 元紹介記事:奥の細道を行く(12) ![]() ![]() 移動をさせて整理して積み直す際に上下が逆転しました。 家庭における荷物整理でも、上だったものを出してそれを台にして下の荷物を置くというということをしますが、これが廃車体置場で行われるとご覧のようになります。 感じとしては、大きなものが下になり、その上にすっぽりと小さなものが載っかるという自然な姿となりましたが、敷地に余裕がありそうなのに、また積み重ねる必要があったのかな?という疑問は残ります。 ![]() 昨年は見えていた範囲でボンネットフードが穴ぼこだらけになっている様子をレポートしましたが、クラウンの下に隠れていたルーフ部分は水が溜まり放題だったようで、激しくサビて崩壊してボロボロでした。 サビがピラーにまで進行したら、ひとたまりもなくクラウンに潰されていたことでしょうが、クラウンの上に置かれたとて露わになった穴あきルーフから水が入り溜まり放題になるため、コロナマークIIが苦しいのには変わり無さそうです。 時が止まったような場所でしたが、動き始めたらドタバタで「ああ無常」という言葉以外に出てきません。 コメント:管理人 2015年版の写真提供:羽前の国の旧車狂さま |
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