fc2ブログ
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(9)
LN360
LN360
LN360

本田技研工業
ホンダ・LNIII360スーパーデラックス

昭和45年1月MC登場
長野県にて
2015年1月撮影

快晴+銀世界で目がチカチカするような眩しい山のステージに、屋根付き(車庫)保管の1台(の物置)。
顔だけ見れば、フォグランプを装備した乗用車N360に見えるも、リアが角い商用車のLN360です。
こちらは、昭和45年MCのLNIIIIになり、スタンダード、デラックス、スーパーデラックス、カスタムと選べるグレードには、その違いにより助手席ヘッドレストが付いたり、ラジオが付いたり、フォグライトやサイドモールが付いたり、軽商用車初のオートマチック車の設定など、シティ・ワゴンを謳い様々なユースに応えるラインナップでした。
乗用車のように着飾っても、最大積載量シールが取れるのは、LNIIIIの翌年に登場のライフで正真正銘の乗用車モデルのワゴンが設定されまでお預けでした。

コメント:管理人
【2015/01/31 05:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(8)
ニッサン・シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン
(GHC240)
長野県にて
2015年1月撮影

近所の個体のついでと、あまり見かけないカラーリングのため、ゆる~い1台ながら、管理人のお気に入りのシビリアンを拾ってもらえました。
欲を言えば、これに近い色合いの初代エコーならばツアーパンフレットで売りにもできるとこですが、初代エコーがやたらとすっ転がっているわけがありません。

ニッサン・シビリアン
ニッサン・シビリアン

前回訪問時くらべグリルの隙間から伸びる木が切られることなく成長しているようなので、青い葉が茂った頃にでもまた訪問したいものです。

コメント:管理人
【2015/01/30 18:18】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(7)
ポーターバン
ポーターバン
ポーターバン

東洋工業
マツダ・ポーターバンデラックス

後期型(KBDBV/KBAAV)
長野県にて
2015年1月撮影

相も変わらずルーフキャリアに荷物満載なポーターバンまで足を伸ばして、徒歩による草ヒロ巡りを終えます。
探検隊の活動やら、管理人のおひとり旅と何度となく訪れたり姿を見ていたこのポーターバンですが、置かれている果樹園のお休み具合からして、いつ何時動きがあっても不思議ではないところでしすが、この冬も姿を拝むことができました。

コメント:管理人
【2015/01/29 05:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(7)
ダットサン・ブルーバードバン
ダットサン・ブルーバードバン

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1300バンデラックス

昭和42年8月登場(V510)
2015年1月撮影

昨日紹介をした個体とともに、ぶどう園のブルーバードバンを歩いてハシゴできるしあわせ。
今となっちゃ、世界広しといえど長野でも中々できることではありません。
ツアーの順序ではこちらからでしたが、ブログでは、これまでのセダンライトバンからの順で古いモデルを最後に持ってきました。
グリルのセンターに「D」のダットサンマークを持つお顔から、510ブルバード登場時のモデルになり、喧嘩ワイパーが雪の下にスッポリと隠れています。
物置や作業台になるとともに、ぶどう棚の支柱の土台にもなる大活躍のご様子です。
フロント部分は痛みが激しい部分もありますがフェンダーミラーが両方とも残り、雪にすこし参った感じに傾いでいますが頑張っています。

コメント:管理人
【2015/01/28 17:17】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(6)
ダットサン・ブルーバード1600バン

郊外の果樹園と住宅が混在する一帯は、細い道が入り組んでいるため、駐車場に車を置いてから徒歩での散策となりました。
ぐるりと1キロ少しくらい歩いて見学をしたのは4台のうち、撮影せずに遠望して見送った初代ミニキャブをのぞいた3台をお送りします。
管理人の地元では、1キロ歩き回って4台の密度を確保できないどころか、まずこのような年式に会えることはないので、羨ましいお散歩環境でございます。

ダットサン・ブルーバード1600バン
ダットサン・ブルーバード1600バン

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1600バンデラックス

昭和44年MC(VP510)
長野県にて
2015年1月撮影

ぶどう棚の下の水タンクを載せた物置ブルーバードバンは、昭和44年MCのお顔に1600のバッチが誇らしげでした。
登場時は1300ッcのみであったライトバンに、セダンやクーペらの1600cc車譲りの92馬力エンジンを搭載したモデルが追加されたのは昭和44年で、最高速度は150キロとパワフル!ライバルのコロナに勝る性能を持ち、オーナー心をくすぐります。
タイヤを外されサビが濃く浮かぶヤレ具合の物置となっている今の姿からは、もはや1300も1600も関係ありませんが、それでもなお残る1600バッチが印象的でした。

コメント:管理人
【2015/01/27 19:21】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
春模様の長野より(26)
510ブル

りんごの花が咲きそうな頃でも、昨年4月のご様子です。
雪さえ無ければ、幅の広い道路が通じていてアクセスもバッチリです。
雪の下に覗くサイドビューオンリーから1日置きまして、510の全貌をご覧に入れます。

510ブル
510ブル

日産自動車
ダットサン・ブルーバードGL

昭和46年9月MC(1400.N510/1600・P510)
長野県にて
2014年4月撮影

昭和46年9月のブルーバードU(610)の登場とともに、510ブルーバードはマイナーチェンジを受け、1800cc車とクーペを廃止の上で、大型化した610を補完するために1400ccと1600cc車が残されました。
こちらのお顔の510最終型は、旧型モデルになってしまったことを微塵も見せない「幸せの1400」や「幸せのニュー・ブルーバード」と謳い、710バイオレットにバトンタッチをするまで生産されました。

510ブル

ガラス越しで色合いもへったくれもありませんが、GLはベージュの明るい内装色に、オレンジトリコットのシート地を採用する瀟洒な装いとなっています。

510ブル

フロントグリルのGLバッチは、定位置である左下方ではなくなぜかセンターにあり、過剰なまでに誇らしげです。
オーナーの強~いこだわりを感じずにはいられないこの姿に突っ込ませて頂きまして結びたいと思います。

コメント:管理人
【2015/01/26 05:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(5)
510ブル

雪の中からこんにちは。
ダットサン・ブルーバードです。

510ブル

南に面した側だけ雪に覆われずにいますが、あとはスッポリと覆われていまして冬眠中です。

510ブル

前を道路が走っていますが、雪が深くなってからは小さな動物くらいしか通りません。
そんな中をブルーバードの姿求めて突き進・・・もといバックで道を切り開き到達しました。
りんごの花が咲く頃にまたいらっしゃいな。という感じです。

2015年1月撮影
コメント:管理人
【2015/01/25 17:09】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コンパーノベルリーナ~銀世界の長野より~2013如月Part2より
某お山とコンパーの

トラックのコンパーノついでに、うっすらと埃を被ったストックよりセダンを蔵出し!です。
雄大な景色に惚れて引きで撮った写真は、背景の山が有名過ぎるためボカして置きながら無理矢理に記事に入れ込んでいます。
コンパーノはと言いますと、写真センターにポツンと白いのが居ます。

コンパーノベルリーナ
コンパーノベルリーナ

ダイハツ工業
ダイハツ・コンパーノベルリーナ800デラックス

昭和38年11月登場(F30D)
長野県佐久地域にて
2013年2月撮影

山にそって伸びる農道を快適に流していると、段々の上のほうに観覧車のゴンドラのようなものが見えてしまい、これが絶妙に車っぽさを醸してくれたもので、鈴木B360に控えめにご報告申し上げて、ちょいビビリながらもその方向へと向かってみました。
近くまで着いてみると、間違いなく車だとわかり誤爆回避をまず安堵して、正体を吟味に向かえばベルリーナの2ドア。
ボンネットが草で半ば隠れていて、遠くから眺めると対称のように見えたのがゴンドラと認識したわけでした。
控えめなテールランプから昭和41年3月一部変更モデルより前のモデルとわかり、サイドモールを持つ2ドアモデルは800DXと1000GTに絞られ、さらにリアバンパーのオーバーライダーから800DXと導き出しました。(1000GTには無し)

コメント:管理人
【2015/01/24 21:44】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(4)
コンパーノトラック
コンパーノトラック

ダイハツ工業
ダイハツ・コンパーノトラック

昭和40年10月登場
長野県にて
2015年1月撮影

お待たせいたしました。
ミニキャブのお隣にいらっしゃいましたコンパーノトラックのお出番です。
コンパーノは、ライトバンから発してワゴン、2ドアセダン、2ドアコンバーチブル、4ドアセダンと着実にラインナップを増やし、最後にこのトラックモデルが追加されました。
管理人にとってちょうど4年ぶりの再訪問で、同じ1月だというのに道中の積雪は倍近くあり難渋しましたが、コンパーノトラックのためなら苦になりません!

コンパーノトラック

見た目が乗用車譲りで優美なだけではなく、運転席わまりもベルリーナのスタンダードに準じたシャレた造りです。

コンパーノトラックとミニキャブ営農のいる風景

森に囲まれたロケーションで、そのあいだの雪原を横切る足跡は小動物が残したものだけという、大変に閑静なところでした。

コンパーノトラック

最後の写真は、どうせなら年式が全く異なるミニキャブとは切り離したオンリーな写真を撮ろうと足掻いた1枚です。
大人の冗談ですが「5人も居ればミニキャブくらいどかせる(方法は過激ですが・・・)」というのを、平和的に行ったものですが、トラックらしさは薄まりイマイチです。

コメント:管理人
【2015/01/23 05:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(3)
営農ミニキャブ

長野の底力を体感する草ヒロ巡りの流れをバッサリと断つ年式違いなミニキャブ(LO15G)です。

MMC(Mitsubishi Motor Corporation)よりも大きく立派で目立つミニキャブ営農用のエンブレム。
ミニキャブ自体はどこにでも落ちていそうな頃合いの1台ですが、このエンブレムが付いているものは9年間の草ヒロ探検隊の活動でもこれ1台のみです。
これさえ落ちていなければ、もう1台のお隣さんに遠く及ばないものの、資料的価値を見出されて撮影の対象にもなれます。

営農ミニキャブ

さて、この写真ではほぼ全体にデカデカと陣取るミニキャブですが・・・
右下にチラリと写り込んでいるほうが気になってしまうことでしょう。

営農ミニキャブ

3枚めの写真では写っている比率は半々にしましたが、550ミニキャブ推すしょーもない意地で、この記事ではミニキャブにピントを合わせたもので、アディオス!でございます。

コメント:管理人
【2015/01/22 08:33】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(2)
三菱ふそうR系
三菱ふそうR系

三菱重工業
三菱ふそうMR480
(エアサス付きはMAR480)
年式:昭和39年頃
長野県にて
2015年1月撮影

こんなロケーションだったか?と記憶が曖昧ながら、こんな感じの個体が他に居る訳も無く、過去の写真と見比べたところ、しっかりと探検隊初期の2007年5月に訪問したことがあった古いバスでした。
正面窓は連続で、写真はありませんが後部窓は分割であったので、昭和39年の自動車ガイドブックにあったスタイルのボディと思われ、側面の窓の数からホイールベース4.53mのMR480と推定しました。

三菱ふそうR系

乾いたサビ色に覆われたボディに残る青紫色のレンズカバー。
他の全てのものが風化しているというのに、レンズだけが色鮮やかに残るのは、とても印象的でした。

コメント:管理人
【2015/01/21 17:54】 | バス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
趣味人懇親会の草ヒロ巡りより(1)
とるものもとりあえず、さっそく先日の懇親会で巡った草ヒロの紹介から始めます。
長野県内某駅から始まったツアーは、まずは昼食をいただいて落ち着き、腹ごなしも兼ねてファーストアタックポイントへと向かいました。

雪の森

冬の眠りについている森の中には、1台の草ヒロも眠りについていました。
目を凝らせばどこに眠っているのか分かる?
いえいえ分かりませんよ!というレベルで、『草ヒロに呼ばれでもしなければ』たちまち流れ行く木立の風景に紛れてしまうようなもので、過去に草ヒロ探検隊がここを通り過ぎた時には見事に見落としていました。

木立の中に人工物

雪をかき分けながら林道を森の中へと入っていけば、ようやく姿をしっかりと確認できるようになりましたが、倒木が立て掛けられた姿で雪の中に身を埋めていました。

ハイゼットバン
ハイゼットバン

ダイハツ工業
ハイゼットライトバン

昭和36年1月登場(L35V)
長野県にて
2015年1月撮影

腹ごなしに出ていたはずなのに、お腹いっぱいになってしまう堂々たる初代ハイゼットの前期型のライトバン。
この歳になってなぜ身に余るほど大きな倒木をもたげる羽目になったのかは定かではありませんが、幸いなことに脳天チョップの如く直撃したようすではなくご健在です。
昭和36年登場のモデルで、誕生から50年を優に越えることを考慮すると、まだまだ雪との闘いを続けられていることにただただ驚くばかりです。

ハンドル周り

闘うと言っても屋根に積もった雪を払ってくれる者は居らず、それでいて耐え潰れずにいられるのは、森の木々によって降り積もる雪が少なくなっているおかげです。
木々が守ってくれているものの、ガラスのほとんどを失い寒々しい車内には、ドライバーが座らなくなって長い運転席周りに容赦なく雪が入り込んでいました。

ハイゼットライトバン~サイドビュー

荷室でガラスを保護するバーが2本と仰々しいのは、前期型の特徴です。
目立つバー以外にも、カーテンを装備したムーディーな仕立てになっているのも目を引きます。
カーテンは、記事を書く際に見た三樹書房「日本の軽自動車」のカタログ写真にあるものと柄が似ており、もしかすると純正品かもしれず、だとしたら大変貴重な物が残っていることになります。

すんごいハイゼットから始まった草ヒロ巡りは、同時に雪との2日間にわたる格闘の始まりでもありました。

コメント:管理人
【2015/01/20 21:48】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
趣味人懇親会in長野より無事に帰ってまいりました。
氷柱

平年にくらべ倍近い積雪という絶好のコンディションで行われた『合宿』ではなく『懇親会』。
ひざ上まで雪に埋まれば温泉がはかが行くなんて冗談のつもりで吹いてみれば、本当にひざ上まで雪に埋まりラッセルしながら草ヒロ目指して行軍するという『合宿』の名が相応しいツアーになりました。
参加者が「ひとりなら諦める」と口を揃えてボヤくようなコンディションながら、5人の男が束になって揺るぎない思いのもと、厳選された草ヒロを巡ってまいりました。

シャリオ
シャリオ

ここに出したるは、本日長野県のとある山中で見かけた1台。
年式的にはぶっちぎりで今回のツアーの対象外車両になりまして、雪が落ちた側面から三菱の初代シャリオだと分かります。
他の草ヒロシャリオを挙げてと言われて即答できないところではありますが、周辺は雪が全てを覆い隠していて積雪深すら分からない状態だったので、涙をのんで、涙をのんで、涙をのんで、後ろ姿のみで失礼してきました。
ここでシャリオと心中する意気込みで突入していれば、この無事帰還の記事を出せないような不幸に見舞われていたかもしれず、円熟した大人の趣味人には程遠い管理人ではありますが、自重して無事に帰ってまいりました。

コメント:管理人
【2015/01/18 21:21】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
長野にお呼ばれしたのでお出かけてきます。なので次回の更新は火曜日を予定しています。
旧車趣味の先輩が懇親会を企画してくださいまして、管理人は土日を利用して長野へと出かけてきます。

雪が非情に、もとい非常に残っている由で、懇親会とともに予定されている草ヒロめぐりは、白く覆われたシルエットを鑑賞するにとどまるかもしれません。
それでも、12月の頭から待ちに待っていた企画なので、雪の長野を存分に楽しんでこようと思っています。



せめてこの写真のように雪が溶けていてくれれば・・・と欲を言ってしまうところですが、動物の足跡しかないような雪の中をひざ上まで埋まりながら進んでいって、身体の芯までキンキンに冷やしてしまい、車のヒーター全開ではリカバリできず温泉に直行して1時間以上も湯船の住人になった、という拗らせ方をしたので、草ヒロよりも温泉のハシゴの方がはかが行きそうです。

コメント:管理人
【2015/01/16 18:20】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(24)
ミニカバン
ミニカバン

三菱重工業
三菱・ミニカバンスタンダード

昭和44年(1969年)12月登場(A100VS)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

フェローMAXやカローラのバンが居た広大な畑地には、こちらのミニカバンも居ました。
ボンネットやグリルがひしゃげた痛々しい姿で、どうしたものかと遠く眺めて見ました。
物置として使うなら用済みのボンネットが大きく壊れているのは不思議なものですが、左後部のヤレは焚き火が近すぎて車体を炙ってしまったものでしょうか。
グサグサながら格子状のグリルが残っていたので前期顔であるのがわかります。
遠く伺う分にはスタンダードらしさはラジオアンテナが見当たらないくらいで、登場時はスーパーデラックスでも助手席シートにヘッドレストが無かったり、フェンダーミラーもグレード関係なく簡素なものでした。

コメント:管理人
【2015/01/15 07:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(23)
フェローMAXバン

ダイハツ工業
ダイハツ・フェローMAXバンデラックス

昭和48年MCモデル(L38V)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

丸目にMCされたフェローMAXは、それから1年ほどでグリルやバンパーの意匠変更で装いをあらたにしました。
フロントフェイスを大きく包み込むようなバンパーが、丸目と相まって愛嬌ある表情になっていて、仏頂面な初期の角目から随分と可愛くなったものです。

フェローMAXバン~2008

2008年1月撮影

フェローMAXバン

2014年12月撮影

2008年の探索で、右フロントから伸びる木の成長でフェローMAXが動けない!という記事を書きましたが、左右対になるように新たな木が伸びていました。
6年の歳月で、元々あった木も太く立派に育っており、フェローMAXもサビが少しだけ勢力を拡大していました。

コメント:管理人
【2015/01/14 15:53】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(22)
フェローMAXバン
フェローMAXバン

ダイハツ工業
ダイハツ・フェローMAXバンデラックス

昭和47年MCモデル(L38V)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

角目から丸目にフェイスリフトをしたフェローMAXのバンが、カローラバンのすぐ近くに居ました。
綺麗に刈り込まれた生け垣に囲まれていて、カローラバンにお近づきにならないと目につかないというシャイなところもありますが、タイヤを良い角度に切ってホワイトリボンタイヤを魅せつけています。
【2015/01/13 07:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(21)
カローラバン
カローラバン
カローラバン
カローラバン

トヨタ自動車工業
カローラバンデラックス

昭和53年MCモデル(1400・H-TE36V/1200・H-KE36V)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

午前中に近所まで行きながら再訪問を逃したお気にの茶色カローラバンに代わり、午後になって直ぐに見つけたのがこちらになります。
天竜川を挟んだ対岸で奇しくも同型車と見え、茶色を逃した名残惜しさを十分すぎるくらい埋めてくれました。
畑の不耕作部分に置かれている定番の物置車で、草に埋もれていたものが訪問の少し前に草刈りが行われたような姿でした。
コンディションは、欠品の無い北へ向いた車体右側が苔好みのジメジメゾーンになっていてサビと塗装の割れが目立つ一方で、お日様を浴びる反対側は綺麗なホワイトとクッキリと違いが見られました。
管理人がカローラバン撮影中に、鈴木B360が新たな草ヒロをもとめ走り去り姿が見えなくなったので、全方位をコンプリートしてみました。

コメント:管理人
【2015/01/12 17:52】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
管理人趣味の散歩より(3)
新年を迎えて初めて散歩をこじらせてきました。
延々と歩いてきましたが、畑に草ヒロがポンポン落ちているような地域ではないので、駐車場で不動車になっているものをコツコツと見つけてきました。

ブルーバード
ブルーバード

日産自動車
ブルーバード4ドアハードトップツインカムSSS

(E-RU12)8代目前期型・昭和62年9月FMC
神奈川県三浦半島にて
2015年1月撮影

平成の車の群れの中にポツンと居るボクシーなセダンは目立ちます。
さらに遠くからでも旧式の車検ステッカーはわかりやすく見え、散歩のネタを見いつけたと、駐車場の隅っこで動かなくなっているブルーバードを撮影しました。
リアのガーニッシュにBLUEBIRDとデカデカとある後ろ姿はプチ懐かしくあり、フロントのセンターバッチで誇らしげなSSSや、ハードトップボディも過去に捨て去ってきてしまい今にありません。
3桁ナンバーだったので、つい最近まで現役だったのかと思えば、ステッカーには平成13年と見える10年を越える駐車場の大主さまとなっています。

コロナ

トヨタ自動車
コロナセダン

9代目後期型・昭和63年11月MC
神奈川県三浦半島にて
2015年1月撮影

ワンオーナーのコロナが駐車場で不動車でした。
苔むしたボディから何年ものかしらとオデコを見れば平成21年とステッカーにあり、まだ数年。
それよりも、コロナの後ろに居たベンツの方が、旧式の車検ステッカーに平成16年とあり、先にリタイヤしています。
住宅街ながら周辺に駅がふたつの駐車場確保に苦労していそうな一画で、コインパーキングはどこも満車御礼というところでしたが、そんなのはお構いなしにリタイヤをした愛車2台が並んでいました。

コメント:管理人

眠気に勝てないため、コメントの返信が滞っていますが、本日は失礼致します。
【2015/01/10 21:20】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(20)
カムリ
カムリ

トヨタ自動車
カムリ4ドアセダン
(V10系・2代目後期型・昭和59年MCモデル)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

大きな柿の木の下に、大きなカムリを見つけました。
緑の車検ステッカーが残っていましたが国交省か運輸省かまで読み取れず、点検整備済みステッカーが未確認なので、いつの緑年なのか不明です。
コンディションは上々そうですが、納屋脇の込み入った所に置かれていて、どれくらい置かれているのか想像ができません。

セリカの名前が取れて、FF車となってデビューをした2代目のカムリ。CMキャラクターは、確か田中邦衛でしたっけ。
ドラマ「太陽にほえろ」では、シルバーのスポーツグレードがFFながら乱暴な扱いを受けていました。

コメント:鈴木B360&管理人
【2015/01/09 22:50】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(19)
マークII
マークII
マークII

トヨタ自動車
トヨタ・マークIIセダン2000LS(E-GX71)

長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

71セダン後期の見事な低グレード(褒め言葉です!)
前期だと、あぶない刑事でウルトラマンを乗せて暴れていました。
後期だと、近所の同級生の女の子の家が白のグランデを乗っていて、内装がワインでした。

以上、管理人がハチマルのセダンに窮して鈴木B360にヘルプを頼んで考えてもらったコメントになり、以下、見たシチュなとを補足しますと、

管理人が懐かしのダットサン軍団日野さんを撮影している間、鈴木B360は新たな獲物をもとめ車を流し、小高い丘へと上り眼下を眺めてこのマークIIを見つけました。
ふたり合流して向かえば、庭先の果樹棚から顔を少し出して置かれ、物置になっている気配は無く、シートカバーは綺麗そうで廃車時からそのままという風情でした。
残っていた車検ステッカーによれば平成10年退役なので、数えれば11年の現役時代と17年近いご隠居生活になるようです。

コメント:鈴木B360&管理人
【2015/01/08 07:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(18)
ニッサン・キャブスター

キャブスターからキャブスターをハシゴする至福の伊那谷ツアーです。
初めて訪問をした時には、草に半分埋もれた上に夕暮れ時で、大物個体に無理をして撮影したのみでしたので、近所を通りかかり是非とも寄り道していきたいと駄々こねて行ってみました。

ニッサン・キャブスター
ニッサン・キャブスター
ニッサン・キャブスター

日産自動車
ニッサン・キャブスター(E690)

長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

大きなバスボディのキャブスターですが、リアの最大積載2000瓩の表記に敬意を表し、前回に引き続き『バン』のカテゴリーで紹介しております。
前回紹介時から新たに調べられたことがないため、このキャブスターについてはバッサリと割愛します。
以下の記事をご参照ください。

2013年5月31日のブログ記事
ニッサン・キャブスター!ダットサンではありません!!

ニッサン・キャブスター

夕暮れ時に化かされていたのではないというのと、21世紀の日産車との並びから局地的に時空が歪んでいるわけでもないと
いうことが確認できた今回の再訪問でした。

コメント:管理人
【2015/01/07 18:27】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(17)
キャブスター

キャブスターを目指して走っていると、キャブスター違いのキャブスターライトバンに丘の上で出くわしました。
管理人がキャブスターと連呼して、まだその場所ではないというのにひょっこりと姿を見せてくれたキャブスターに、鈴木B360の「キャブスターじゃん」との冷静なひと言。
キャブスターという名前ばかりが異様に並んでいますが、片方がバスでもう片方がライトバン・コーチのキャブスターです。
どちらのキャブスターもやたらと在るもんでないのに、極めて絶妙すぎるタイミングで、ふたつのキャブスターが近所にありました。

キャブスター
キャブスター
キャブスター

日産自動車
ダットサン・キャブスターライトバン
(1500:VPA321/1300:VA321)
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

冬景色に今にも同化しそうな寂しげなカラーリングに見えてしまうのは、ガラスが無く吹きさらしの寒々しい姿からでしょうか。
葉が全て落ちた樹木や、立ち枯れたままの向日葵が頭をもたげていてる冬の中にも、キャブスターの凹んだ屋根には緑の彩りがあり、苔が寄り固まって寒さに耐えていました。

コメント:管理人
【2015/01/06 21:35】 | バン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(16)
ダットサン・ブルーバード1200エステート
ダットサン・ブルーバード1200エステート

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1200エステートワゴン(WP410)

長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

山から下りて住宅や公共施設などが建ち並ぶ幹線道路まで戻ってきて交差点で止まると、鈴木B360が見つけました、ブルーバードを。410の前期型を。
道路から一段高い住宅の庭先に道路に顔を向けて置かれていて、交差点で左右だけでなく右後方の上方までも確認した鈴木B360のアクロバティックな勝利でした。
大変アッサリとした大物との遭遇に、リアクションも薄く淡々と撮影をしてきましたが、改めて写真を見るとジワジワと良い物を見たという気持ちが湧いてきます。

ダットサン・ブルーバード1200エステート

残っていたナンバープレートの5ナンバーワゴンの証である「5」の数字を何とか捉えて、「ワゴンです!」と高らかに現地で確定させてきたところですが・・・。
そもそも410ブルーバードにバンが登場したのが後期型からで、前期型にバンなんて無いですよ!というオチです。
が、410前期型なので昭和38年9月~39年9月のモデルで、昭和30年代の車をバッチリと見たぞという充実感は変わりません。

コメント:管理人
【2015/01/05 07:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(15)
ダットサン軍団~2006

ダットサン軍団~2006年4月

ダットサン軍団~2014

ダットサン軍団~2014年12月
長野県伊那谷にて

左からダットサン210セダン、ダットサン・ブルーバード(P312)が2台というダットサンの熱すぎる溜まり場も健在でした。
置かれていたダットサンたちの歴史から、探検隊の7年ちょいではさしたる年月では無いのですが、列の前に植えられていた松の木の成長に年月を感じます。

ダットサン・ブルーバードP312

7年前にはスッキリと望めたダットサン210たちは隠れて、その逆に隠れていた右端のブルーバードが良く見えるようになっていました。

15010405.jpg

地がでてくるくらいに雨に叩かれたボディに、判別もできなくなったステッカー。
集められたものたちですが、静かに熟成の年月を経ているように見えました。

コメント:管理人
【2015/01/04 18:09】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(14)
N360
N360
N360

本田技研工業
ホンダNIII360デラックス

長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

こちらも昨日のスズライトと同じく、旧車趣味の先輩のオススメで訪問しました。

野沢菜に埋め尽くされた畑の隅っこで、全身サビ色に熟成されたN360の姿がありました。
元がその色であったかのような見事な色合いで、曇ってしまったテールレンズも長い年月の流れを感じさせます。
それでもリアのトランクフードはプラスチック製なので絶対にサビることは無く、鉄板の熟成とコントラストが面白く、N360ならではの姿です。

N360

訪問時は、野沢菜の収穫途中で、もう何日か後な下回りまで拝むことができたのかもしれませんが、これも巡るシーズンのヒトコマですから目一杯堪能しました。

コメント:管理人
【2015/01/02 07:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(13)
スズライトバン360FE

本年もよろしくお願いいたします。

2014年の最後にポンと出したる運転席周りの写真からちょいと引いたアングル。
内張りが剥がれてあらわになったルーフからは、サビ落ちて開いた穴から光が差し込む車内。
物置とし使われていることが伺えますが、パーツ類は残っていました。
2本スポークハンドルの中心にはメーカーマークがありますが、見えますでしょうか?
勿体ぶったなりの正体は「続きを読む」よりどうぞ!
続きを読む
【2015/01/01 17:01】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
| ホーム |