


トヨタ自動車工業
トヨペット・コロナデラックス(RT40-D)羽前の国にて
2014年4月撮影
ごっそりと部品が取リ外されてお寂しい姿の物置コロナ。
羽前の国の旧車狂さんによると、昭和39年式とのことで前期顔のコロナになり、
52年に廃車となった個体で、助手席三角窓には点火時期調整シールが残っていました。

参考写真~顔無しの草ヒロと同型のコロナ@トヨタ博物館
初めて見た時には欠品は全くなかった素晴らしい個体だったとのことで、
羽前の国の旧車狂さんが惚れ込み、自らの畑への引き込みを考えるも、
家族の反対にあい鉄の掟の前に断念をした過去のエピソードがあります。
その後、縁あって部品を他の個体に譲り、今の姿となりました。
物置としては不必要な部分ですが、顔が有るのと無いのとでは見た目の印象が違い、
あった方が嬉しいのですが、現役車のためと思えば有効活用とも言え、
どちらもよくわかるので心情的には複雑です。


ご紹介のタイミングが遅れましたが、
羽前の国取材2日目は、「クラウンでなければ味気ない」というご好意により、
道中本降りの雪となるなど旧車泣かせを通り越して出かけてはダメなコンディションでしたが、
羽前の国の旧車狂さんの愛車クラウンRS41で巡りました。
旧車に乗って旧車を見に行く醍醐味がありますが、
「イベントみたいなものだから」と仰っていましたが、
悪いコンディションの中で相当無茶をさせてしまいました。
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