![]() ![]() ![]() トヨタ自動車工業 コースター標準ルーフデラックス車(K-BB11) 長野県長野地域にて 2013年1月撮影 2007年の訪問時に管理人が堆肥を踏み抜き、 それ以来、探検隊では『◯◯コースター(表記自粛)』という迷惑な名で呼んでいたコースター。 同じ悲劇は許されないので、雪に覆われた地面を注意深く見回して慎重に撮影をしました。 コースターの背後には昨日紹介をしたハイエースが、見逃すのが難しいくらいにハッキリと見え、 その存在を無かったことにしてしまった出来事が思い起こし、 ひどい目にあったおかげで、再訪問がより感慨深いものになりました。 ![]() ![]() 近くのコンガリ・アルトも健在でした。 コメント:管理人 |
2013年11月の長野行きでは、惜しくも1台のハイゼット(S38orS40?)を落としましたが、
S38とS40を3台、ご新規さんで見つけておりました。 ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ハイゼット平床一方開(S38P) 長野県上田地域にて 2013年11月撮影 このハイゼットの居た周辺の果樹園地帯は、 2車線道路を挟んで反対側は2009年5月に巡っていたのですが、 このハイゼットサイドはなぜか手を付けていませんでした。 久しぶりに現地へと訪れて広がりのある一帯を眺めて、 首を傾げながらも軽く流すと、すぐに草まみれのハイゼットを見つけました。 荷台の鳥居は草がからみ放題、荷台は草のプランターとなって、 作業台や物置としての役目をとうの昔に終えた感のある状態ですが、 耕作を放棄された場所のようで、農薬によるサビの進行は止まっていました。 ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ハイゼットスライドバンスーパーデラックス(S38V) 長野県上田地域にて 2013年11月撮影 上のハイゼットトラックから川の流れる方へと果樹園地帯ゾーンを下りていくと、 道路からすぐの所に岩に隠れきれていないハイゼットバンを見つけました。 未舗装の農道に面していたので難なく近くまで行けましたが、 フロントを望むことはできず、後ろ姿をしばし観察すると、 バンパーが平たいのが朧気ながら見え、さらにデカールに550と無かったので、 多分サブロクでしょう!と平たく収めて現場を後にしました。 ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ハイゼット550スライドバン(H-S40V) 長野県長野地域にて 2013年11月撮影 このハイゼットは、上の2台とはまた別の日に見つけました。 レンタサイクルで無計画な遠出をしてしまい帰路に若干焦っていた時、 影が一段と長くなった河川敷に木の下に寄り添うように居たのは、 望遠レンズで眺めてみるとハイゼットでも550の文字が見えるS40でした。 洪水となればひとたまりもなく水に浸かる河川敷にありながら窓ガラスがすべて健在なので、 流域でも他の地域の、もっと古い個体になると、がらんどうとなった個体も居る中で、 ハイゼットは、置かれてから今までは大きな水害に見舞われずに過ごしてきたようです。 コメント:管理人 |
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![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1800GF(E-PJ910) 長野県諏訪地域にて 2012年3月撮影 610、810と2代にわたって不振にあえいでいたブルーバードは、 昭和54年11月に510のような直線基調のスタイルに返った910が登場します。 CMキャラクターに時のスーパースター沢田研二(ジュリー)を起用し、 発売翌月から昭和57年2月まで27ヶ月連続で小型車販売首位となり、 キャッチコピーの「ブルーバード、お前の時代だ」を本物とし、 名実ともにザ・スーパースターとなったモデルです。 写真の個体は、ファミリーユースモデルの最上級グレードである 上級グレードながらSSS系にあった大型衝撃吸収バンパーを採用しない大人しい外観となり、 内装に家具調のルースクッション、蛍光管式デジタル時計、パワーウィンドウを装備しました。 峠道から草むらの中に傾いた後ろ姿を見つけたときには、 夕日が辛うじてボディーを照らしてスーパースターが輝いていましたが、 廃道となった旧峠道を見つけて歩いて行く間にも太陽はどんどん低くなっていき、 ご対面したときには草に覆われ草臥れた感じの草ヒロになっていました。 塩尻に前のりをしてゆっくりと休み、朝のスタートも8時半とゆっくりと動き出した後は、 もう昔のように無茶が効かない身体になったオッサンふたりにしてはよく動きまわり、 1日の締めくくりとなる夕暮れ時を草ヒロを眺めながら迎えたときの感覚は、 疲労感と充実感に満ちあふれたもので、この感じがたまらなく心地よいのです。 このあと探索車に戻り、峠を越えて市街地へと下りて行き、 温泉に入って疲れを癒やし、名物のうなぎをお気に入りのお店で食して、 満たすだけ満たされたあとは、真っ暗になった道を延々走る帰りが待っています。 コメント:管理人 これを持ちまして恒例の塩尻探索プラス2012の連載は終了です。 なお、この連載のうち、 恒例の塩尻探索プラス2012(2) 恒例の塩尻探索プラス2012(28) 恒例の塩尻探索プラス2012(31) 恒例の塩尻探索プラス2012(33) 恒例の塩尻探索プラス2012(34) 恒例の塩尻探索プラス2012(36) 恒例の塩尻探索プラス2012(39) 恒例の塩尻探索プラス2012(45) 恒例の塩尻探索プラス2012(47) 恒例の塩尻探索プラス2012(48) 上記の極上な旧車たちは、松本地域の草ヒリストさまより情報提供を頂き訪問を致しました。 連載の最後に、改めましてご教示をいただきましたご厚意に御礼を申し上げます。 草ヒロ探検隊 |
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