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山梨探索2011~2012(19)
サンバー
サンバー
サンバー
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバン4ドアスーパーデラックス(K64)
(黄)
サンバーライトバンハイルーフマルチフラット(K87)(白)
山梨県甲府盆地にて
2012年2月撮影

町を貫く幹線道路の交差点の電気屋さんに、取り敢えずサンバーが2台。
果樹園やら畑ばかりを探索していて、一番見つけやすいであろう個体を残していました。
道路ギリギリに何年も置かれているところですがもらい事故もなくピンピンしていて、
対面に置かれたお巡りさんの人形に見守られているからでしょうか。
サンバーを乗り継いでいる割に、今の車が三菱さんなのにジェラシーを感じながらも、
サンバーに強い愛着があるからこそ、並べて取ってあるのだろうと感じる光景です。
その愛着のおかげでイベント会場に居るかのような眼福に預かれたのですが、
裏の方に回ってみると更に驚きの2台がいました。

コメント:管理人

お巡りさん人形

おまけ
お巡りさんの人形

中々のハンサム面ですが、すごい遠くを見ていそうな目をしています。
交差点で安全を見守り続けて幾年月、お疲れ様でございます。
【2013/08/31 21:43】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
キャリイは11代目へ
スズライトなキャリイさん

昨日、スズキより新型キャリイが発表されました。

写真は初代と2代目の並びで、新型キャリイとは関係ありません。

14年ぶりのフルモデルチェンジで9月の発売の運びで、
初代スズライトキャリイから数えて11代目のモデルが登場しました。

それと同じくして三菱自動車よりミニキャブのガソリン車モデルが、
新型キャリイのOEMに置き換えられて消滅するという発表と、
日産自動車からは軽商用車の供給元を三菱からスズキに変更する発表がされました。
これによって、正統なミニキャブは電気自動車のMiEVが残るのみとなり、
三菱正統の道を残したものの、その普及状況を見ると寂しさを感じるところです。

これにより、軽トラックのガソリン車の自社生産モデルは、
ハイゼットとアクティにキャリイの3モデルとなってしまいます。
牙城を守る3モデルと、OEMモデルにとって変わってしまったモデルを並べると、
昭和40年代と比べて消費者の選択の幅が半分にまで狭まってしまいました。

ハイゼット→サンバー
アクティ
キャリイ→スクラム(ポーターキャブ)、ミニキャブ、NT100クリッパー(コニーワイド)

左側太字が自社生産モデル、→より右側がOEMモデルで()内はそのご先祖さまのお名前。

各社のモデルが誕生した1960年代には考えられない世帯となってしまいましたが、
それこそ20年後の未来には、電気自動車がガソリン車を席巻していないとも限らないので、
これからの軽トラックの進歩と発展に期待をして見たいところです。

目先のことでは、キャリイのCMにきゃりいぱみゅぱみゅが出てくること、
エネチャージを搭載して渡辺謙と菅原文太の共演を見てみたいな、
西部警察のような車列で軍団の皆さんにキャリイに乗ってもらってグーン、ダーンしちゃう、
と、3点の阿呆なことを思ってしまいましたが、戯言と流して下さい。

コメント:管理人
【2013/08/30 16:19】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
山梨探索2011~2012(18)
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバー550トラック(K77)

山梨県甲府盆地にて
2012年2月撮影

果樹園の奥のほうに軽トラックがぶっ潰れていました。
寝転がればフワフワしそうな苔の絨毯を荷台の載せていて、
さぞかし古いお方なのかと観察をしてみると、550ccのサンバーさんでした。
サビが全身に回って重力に耐えられなくなって穏やかに畳み潰れたようです。
こんな状態ですが、ピラーの4連の通気孔や特徴的なリアからK77と分かり、
リアガラスに『キングサイズ100ワイド550cc』というステッカーが見えたので、
フロントガーニッシュが細い初期モデルであろうと推測出来ました。

遭遇回数の割りと少ない初期K77と導き出せたのですが、
こうも平たく潰れてしまっていると…、徒労な感じがしてしまいます。

コメント:管理人
【2013/08/29 22:27】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
鈴木B360の大冒険2012(6)
ダイハツさん

ダイハツ工業
ダイハツCM10
(推定)
埼玉県南部にて
2012年8月撮影

これは2012年版です。(笑)
2013年版の最新の冒険もナリにあるようですが、まだ成果を見られていません。

昨日のベンツと同じような境遇の三輪さんがフォルダで燻っていたのでご登場願いました。
このダイハツさんも、役目を終えて工場の横で草に埋もれようとしているという体ですが、
トラック販売店の保管車でいらっしゃいまして、2007年頃の航空写真には姿の見えないお方で、
雰囲気に反してここ数年でこうなった個体でありました。

コメント:管理人
【2013/08/28 06:00】 | 三輪 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
夏・京都にて
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツ

ダイムラー・ベンツ
メルセデス・ベンツ220S/230S

京都府にて
2013年8月撮影

レンタカーで峠道を走っていると、道路脇の草むらにセダンが。
瞬時に外車と分かった外観ながら、数十メートル先で車を停めてトコトコ行くとハネベンツでした。
付近には登山道の入り口とバス停くらいしかない山中にポツンと置かれ、
高級車が緑に覆われて姿を隠しつつある姿には、草ヒロの寂を感じさせてくれました。

が、しかし、Google大先生のストリートビューによりますと、
2009年12月の沿道風景にはベンツさんの姿は見られず、
草ヒロとしては『超』の付く新参者でした。
年式と若干苔むした状態にまんまと騙されてしまいましたが、
これから時を重ねていけば良い話!と誤魔化してみます。

コメント:管理人
【2013/08/27 18:22】 | 外国車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
更新再開!
ライトエース

ブログに4日間の夏休みを頂きまして管理人は、
その内の3日は写真のライトエースのいる都に夏旅をしてきました。
勘定の合わない1日は、ブログの更新の余裕もなく仕事に出ていました。

ファミリア
ファミリア

マツダ
ファミリア3ドアハッチバック1300クルール

都にて
2011年11月撮影(写真上)
2013年8月撮影(写真下)

冒頭のライトエースの居た周辺は観光客で賑わっていましたが、
そこから10分も歩くと閑静な住宅街が広がり、チラホラとリタイヤした車の姿を見られるもので、
今回は門前に佇むファミリアが、そのままであるのを見てきました。

保管車、玄関先の物置といった風情の1台で、
特に動きもないまま今回も現存を確認!と軽く流しましたが、
一昨年のものと写真を見比べてみると、微妙な間違い探しのようになっていて、
タイヤがちょいと切られていて、イベントみたいにキリっとしていました。

ファミリア

タイヤが切られていたので、カッコよく撮ってみようと横へスライドしてみましたが、
イベントで見られる華やか過ぎるホイールの光景とは違い、
沈んだ色の鉄チンが足元にむした苔とともに渋さを感じさせてくれました。

コメント:管理人
【2013/08/26 21:34】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
更新お休みのお知らせ
お休みを告知ネコ様

夏休みのため
8月22日から26日までブログの更新をお休みします。

時折ブログに現れては更新休止をお知らせするニャンコさんにお出で頂き、
少しばかり長くタイミングのズレた夏休みを頂きます。

更新休止中は管理が全くできないので、
コメントを承認制として、更新再開時に反映されるようにいたします。


草ヒロ探検隊 管理人
【2013/08/21 19:39】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
聖地探索2012(53)
ミニカ
ミニカ

三菱自動車工業
ミニカ73デラックス(A101)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

昨日紹介のカローラと同じようにサビに覆わて崩壊寸前なミニカです。
どんな年式なんだろうかと見回すとラジエーターぽい物が見えたので、
水冷エンジンとなったミニカ73と思われます。
1972年(昭和47年)9月MCで登場のミニカ73は、そのひと月後にミニカF4が登場するため、
廉価モデルという位置づけでデラックスとスタンダードの2グレードのみで、
『残された』と呼べるようなモデルで、翌年にはフェードアウトしてしまい、
自動車ガイドブックに掲載がありません。

ミニカエコノ

三菱自動車工業
ミニカエコノ・ティコ(M-H14V)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

ミニカ73のすぐ近くには、その16年後のミニカ(エコノ)も物置となって働いていました。
ボンバンブームに乗りに乗って、乗用モデルよりバンモデルが花開いた年代で、
エコノのサブネームの下に、マリエ、ライラ、パセリ・ジャッカル、ゼオ…と大家族になりました。
その大家族に昭和63年1月、最後に仲間入りしたのがこの個体のティコです。
FMCまで1年のモデルながら、ボンバンブームの集大成とも言えるものです。

博物館展示車をはじめ、とかくそのモデルの前期型ばかりに眼が行きがちですが、
この果樹園地帯では、熟成された末期モデルのいぶし銀な共演が見られました。

コメント:管理人
【2013/08/21 19:38】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
聖地探索2012(52)
カローラ
カローラ

トヨタ自動車工業
トヨタ・カローラ4ドア

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

昨日ご紹介をしたクレスタのご近所にもう1台のトヨタセダンが、
農薬による劇的なサビで自重に耐えられずバッキリといっています。
気息奄奄たる姿ながらも、推理ができるくらいにパーツが残っていて、
フロントフェンダー、テールライト、Cピラーの換気孔カバーなどから、
2代目カローラの昭和46年8月MCモデルであることが分かりました。
ハンドルからハイデラックスかな?とまでいくも排気量までは踏み込めず、
1200のKE20なのか1400のTE20なのかまでは区別できません。

このカローラの近所ではシャレード~クレスタ~明日紹介予定の2個体と、
5台の草ヒロたちをサクッ見ることができ、今日では貴重な草ヒロ密集地帯だったのですが、
そんな中で直後に550の箱バンが横倒にされて解体されている姿を見てしまったので、
もう手の施しようのない状態ですが、「頑張れ!」とエールを送らずにはいられません。

コメント:管理人
【2013/08/20 06:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
聖地探索2012(51)
クレスタ

トヨタ自動車工業
クレスタ4ドアHT2000スーパールーセント(E-GX51)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

まさに初代クレスタですが、バンパーやらドアミラーやらホイールが変です。
ホワイトバンパーだけを言うなら、刑事貴族2の初回SPでぶっ壊された劇用車にそっくりです。
しかも、分析してみるとあの話で2台のクレスタを用意、
1台はスーパーカスタム、もう1台はスーパールーセント、
爆破されたのはなぜかグレードの高いスーパールーセントでした。
スーパーカスタムはあくまでも走行シーンのみで、本番は・・・・。
なぜでしょうか?

コメント:鈴木B360
【2013/08/19 06:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(50)
シャレード

ダイハツ工業
シャレードセダン1000(E-G10)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

昭和54年MCの初代シャレードが、車の下に荷物を置きたいがために浮かせておいてありました。
サビサビなシャレードは外れたドアも屋根に載せ、運転席のドアは今にもモゲそうです。
平成近くまで乗ったのか、フェンダーミラーからドアミラーに変更がされていました。
長野の有数な草ヒロ地帯で、さすがのラインナップでしたが、
一面果樹園という立地が災いしてか、どの個体もサビ具合が長野らしくありません。

コメント:鈴木B360
【2013/08/18 17:44】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
聖地探索2012(49)
フロンテ360バン
フロンテ360バン

鈴木自動車工業
スズキ・フロンテ360バンデラックス(LS10)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

デリカバンワイドから山を降りてきて、河川敷の果樹園地帯へと出てきました。
この探索直前の3月の旅行で、このフロンテバンを含め何台かの草ヒロたちの勇姿を、
2008年の探索から久方ぶりに見たにも関わらず、面倒くさがってスルーしたいたので、
探索の場面に取り込んですぐの再訪問を果たしたのですが・・・。
残っていてくれて、コンディションもさほど変化のない、ほんに健気な個体に対して、
荷物でゴチャゴチャしているし降りて行ってもなあと、座席に座ったまま窓開けて撮り逃げしました。

フロンテ360バン
フロンテ360バン

鈴木自動車工業
スズキ・フロンテ360バンスーパーデラックス(LS10)

スズキ歴史館所蔵
2013年7月撮影

草ヒロでは荷物に包囲されてしまってモヤモヤ感溢れるところですが、
スズキ歴史館の展示に多少窮屈ながらも、
スズライトFE~フロンテ360バン~フロンテハッチと順序良く並んでいたので、
まずはフロンテ360バンから紹介をしていきましょう。

コメント:管理人
【2013/08/17 06:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(48)
デリカバンワイド
デリカバンワイド
デリカバンワイド

三菱自動車工業
デリカバンワイド1400 5ドアデラックス(J-L031PV)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

80年代へ走りだした。という刺激的な謳い文句など、
カタログでは1980年代を先取りした新時代の車であることをアピールし、
1979年(昭和54年)に登場をした2代目デリカシリーズ。
ワゴンモデルにはスターワゴンの名前が与えられ華開いていくモデルの一方で、
バンは小型車枠いっぱいまで車幅を広げた意味合いから「ワイド」の名前が入り、
サターンエンジンの1400と1600の二本立てでスタートをしました。
昭和57年のMCで1800cc4WD、ロングハイルーフ、ディーゼルの追加とバッチのMMC化の影で、
ミニキャブが辿ったように「ワイド」の名前がひっそり外れてしまい、
ラインナップは充実しましたが、ただのデリカバンになってしまいました。

この個体は、昭和54年~57年までの前期型の1400ですが、
テールゲートにはスポイラーを装備して少しオシャレなところや、
目の前に立派な納屋がありながらも物置として生きているところなど、
初代ハイエース4代目ハイゼットと来ていたところにガクリ感はありますが、
ロールーフ白の地味過ぎる箱と素通りできない好ポイントがありました。

コメント:管理人
【2013/08/16 00:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
聖地探索2012(47)
ハイゼット
ハイゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼット平床一方開スタンダード(S38P)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

ライトエースワゴンからハイエースコミューターを経て、
ナビ画面は真っ白ながら5万分の1地形図を頼りに抜けられると信じてダートを進み、
視界がひらけて舗装道路が見えてくるとともに、木立の中に白い軽トラックが・・・。
望遠レンズで眺めてみると探検隊が勝手に呼んでいる『歌丸ハイゼット』で、
鳥の巣で落ち着いているヒナのように木々の包み込まれていました。
春の訪れととともに雪の中から現れて、この撮影の後には新緑の季節を迎え、
今頃の夏の盛りにはすっかりと緑に覆われ尽くして、姿を望むのは難しいかもしれません。

コメント:管理人
【2013/08/15 17:21】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
明日の更新はオヤスミです。


明日に備えての就寝時間となりまして、
まっとうに記事を作れないので、明日はオヤスミです。

管理人
【2013/08/13 22:50】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(46)
ライトエースワゴン

ライトエースワゴンを撮影するために探索車から降りて、
まず眼に入ってきたのは目の前のシルバー仮面ではなく、
ひだーりのおーーくの方の段の上にいた箱でした。

ハイエースコミューター
ハイエースコミューター
ハイエースコミューター

トヨタ自動車工業
トヨタ・ハイエースコミューター(PH10B)

長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

ライトエースワゴンから分かれていたダートに突入し遠くに見えた箱へ。
ナビ画面は真っ白になりましたが探索車で難なく近くまで行けて、
トコトコと歩いて行って臨めた姿は初代ハイエース前期のコミューター(12人乗り)でした。
ライト周りだけ妙にキレイで、眼光未だに衰えることのないいい目をしています。
塗装は車体下部と上部の窓周りが黄土色で一部塗られていたのが元で、
車体中央部には白で、あくまでも黄土色はアクセントに過ぎない色であったのですが、
オーナーは白い部分を黄土色で塗りつぶして乗っていたようです。
時とともに後塗り部分の退色が進んで、白い部分が露わになってきています。

ハイエースコミューター

この地域で2008年11月に撮影したコミューター(RH15B)の塗り分けが近いので、
参考に貼り付けておきます。こちらはコミューターでも15人乗りの大きなモデルです。

コメント:管理人
【2013/08/13 17:34】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(45)
ライトエースワゴン
ライトエースワゴン
ライトエースワゴン

トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースワゴンGXLハイルーフサンルーフ(TM20G)

長野県中野飯山地域(境界付近につき推定)
2012年4月撮影

山の上の陽当り良好な果樹園地帯で、
上半身をバネットを思わせる見事なシルバーに塗られて、
西日をいっぱいに浴びてギラギラしているライトエースワゴンを見つけました。
細かいペンキの垂れはありますがキレイにツートンに塗られていて、
特にフロントドアから前にかけてのラインに合わせた塗り方は見事です。
破れた左ドアガラスの補修といい、オーナーのマメそうな面が伺えます。

コメント:管理人
【2013/08/12 23:23】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(44)
キャリイ
キャリイ

車名は本文後半で

長野県長野地域にて
2012年4月撮影

TNさんに気を良くして、山を越えて行くと果樹園の隅に役目を終えた軽トラが・・・。
果樹園仕様車のなれの果てと見えますが、フロントはツタと木箱に囲まれ臨めず、
イマイチ見慣れないリアだなぁと思いつつもお家で調べれば分かるべ!と、
ナリに綺麗な後ろ姿に油断をして、さして追求することもなく現場を後にしました。
撮影から1年以上放っておいて、さぁ記事を拵えるべかとリアを洗ってみると・・・。

キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ(L31)

長野県松本盆地にて
2007年12月撮影

TNさんと仲良く並んでいる松本盆地南部の有名個体
3代目キャリイ(L30は一方開き、L31は三方開)であることが分かりました。
片手で足りるくらいしか見たことがないモデルで、
確定させるのに写真を求めて、まずはスズキ歴史館の展示車を見てみたのですが・・・。

キャリイ
キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ(L31)

スズキ歴史館所蔵
2013年7月撮影

軽トラ市のディスプレイ展示であったため、
見たい肝心のところはアオリ板によって隠されていて、
凄く良い展示なんだけど、激しく惜しい!!という感じでした。

コメント:管理人
【2013/08/11 22:16】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
聖地探索2012(43)
TN360
TN360
TN360

本田技研工業
ホンダ・TN360

長野県長野地域にて
2012年4月撮影

手前がシビックであったので、TNさんだと踏んで歩いて行きましたが、
アクティも7も5も3もつかない、期待を大きく上回るTNさんでした。
よ~くリアを見れば、あっさりテールから古いモデルと分かるのですが、
シビックでとりあえず満足して、メインの後のおかわりくらいの気持ちや、
サビがあまり目立たない綺麗な後ろ姿からも油断をしていましたが、
いい方向に裏切られたカタチになりテンションも上がりました。

TN360
TN360
TN360

本田技研工業
ホンダ・TN360M

ホンダコレクションホール所蔵
2013年5月撮影

このM-Typeは、派手な赤いチェックのシートと内装が特徴的です。
1年もしない内にデラックスという普通の豪華モデルが出てきたくらいなので、
この赤い奴に手を出したユーザーは限られたのか、探索で見た事は全くございません。

コメント:管理人
【2013/08/10 06:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
聖地探索2012(42)
シビック1200
シビック1200

本田技研工業
シビックCVCC1200 4ドア(B-SF)

長野県長野地域にて
2012年4月撮影

あっち行って、こっち来てのどこに軸があるのか、
運営をしている管理人ですら分かりませんが、今日は春先の長野な気分です。

日野のバスの見えた農免農道を進んでいくと、
カーナビは沈黙するも良い感じの道があったので入ると、
程なくして行き止まりになってしまいましたが、
農免農道からは見えないところに2台の姿が見えました。
手前の個体は、遠目でもわかったおしりを向けたシビック、さらに奥には軽トラも・・・。
2台まとめての発見に嬉しく小走りしていき、
まずはじっくりとシビックを見てみると、ミラーといい光り物の少ないグリルといい、
バンみたいな素っ気ないお顔をしていました。
年式は調べてみると昭和52年9月MCモデルになり、
翌年6月に1300に排気量アップするまでのモデルでした。
装備からして、自動車ガイドブックなどを見る限りではHi-DXあたりのグレードと思われます。

シビック1500
シビック1500

本田技研工業
ホンダ・シビックCVCCデラックス(SG)
ホンダコレクションホール所蔵
2013年5月撮影

ホンダコレクションホールで撮影してきたCVCC1500の4ドアもあわせて出しましょう。
昭和48年12月のCVCCエンジン車の初投入モデルとなったのは1500・4ドアのみで、
2ドアや3ドアの全モデルがCVCCとなるのは昭和50年8月になってからでした。
赤と比べると地味過ぎるグレーが隅っこにちょこんと展示されていましたが、
CVCCの原点となったモデルであるならば納得です。

コメント:管理人
【2013/08/09 21:12】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
探検隊のふたりの今日
ダットサン210

日産自動車
ダットサン1000セダンデラックス(210)


130808030_SK.jpg

日産自動車
ニッサン・スカイライン2000GT-R(KPGC10)

日産グローバル本社ギャラリーにて
2013年8月8日撮影

管理人は泊まり仕事明けで赤い電車の青い電車に揺られて横浜へ、
グローバル本社ギャラリー詣でに出かけてきました。
旬な車のルーツをタイミングよく展示しているのですが、
改めて『日産博物館を造って下さい』と願をかけてきました。

NV350

NV350は見慣れてきたけど、やっぱりハイエースもどきに見えちゃう!

そういえば鈴木B360はNV350ワゴンで長野だなと、
ギャラリー内のNV350の写真に「乗ってるかい。」と添えて送ってみると、
お昼を挟んで長野を満喫している様子のメールが返信されてきて・・・。

NVとキャラバン

E26とE20
長野県にて
2013年8月8日撮影

バカなことやる
というメールが送られてきて、添付ファイルを受信してみると、
草ヒリストの鑑ともいえる変態っぷりを遺憾なく発揮した(いい意味で)写真が現れて、
夏の長野を楽しんでいる様子が溢れんばかりに伺えました。

隣に居る個体など含めて、後日続報をすると思いますが、
今日の探検隊のふたりの趣味活動として発信してみました。

コメント:管理人
【2013/08/08 19:38】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
護衛艦いずも進水に便乗して~船ネタ
帝国海軍艦艇と護衛艦マニアの管理人的に萌える(注:最近では萌えるようです。)
燃える1隻の進水式が横浜の造船所で行われました。
当然ながら、その進水式に招待されるような人物ではないので、
それについての記事ではありませんが、管理人のちょいと古い写真を引っ張りだしてみました。

フェリーとしま

フェリーとしま進水式
1999年12月8日
住友重機械工業浦賀造船所にて

管理人のかつて住んでいた浦賀では、
進水式が行われるときには誰でも式典を見学することができたので、
写真のような民間の船舶から護衛艦までよく見に行ったものですが、
デジタルな進水式写真がこれしかありません。

フェリーとしま

フェリーとしま引渡・出港
2000年2月29日
浦賀港陸軍桟橋にて

進水後の艤装工事完了を以って晴れの引渡日を迎えます。
引渡し間際になると試運転のため何度も造船所を出入りしていた船が、
引渡しの日を以って造船所から巣立ち、我が家となる港へと旅立っていきます。
晴れのヒトコマですが、港町の者にとっては一抹の寂しさも感じるところです。

帆船海王丸

海王丸出港

2001年3月22日
浦賀港岸壁にて

引渡しがそのままの別れとなるわけではなく、
巣立っていった船の中には検査や修理のおりに里帰りするものもあり、
建造された船の中でも、日本丸や海王丸といった帆船が帰ってくると、
艨艟たちが居心地を悪くするくらいに華やいだ雰囲気となりました。

護衛艦たかなみ
護衛艦たかなみ
護衛艦たかなみ

護衛艦たかなみ出港
2003年3月12日
浦賀港燈明堂にて

護衛艦たかなみの引渡しは、出港がそのまま別れとなりました。
たかなみにあっては現在も横須賀が定形港であるのですが、
引渡しの直後に浦賀造船所が閉鎖されて、故郷が無くなってしまいました。
護衛艦はもちろんのこと、帝国海軍の軽巡洋艦と駆逐艦を数多く手がけ、
西の藤永田、東の浦賀船渠と呼ばれた名門の地は、
乗組員が甲板に整然と並び、たかなみが護衛艦として就役を果たした華々しい瞬間に、
その役目をほぼ終えて歴史に幕を閉じました。

コメント:管理人

この記事を、いずも進水の日に出さないと意味が無いぞと出しまして、
明日の更新はありません。
草ヒリストに皆様におかれましては、明後日までご辛抱ください。

【2013/08/06 21:36】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!? うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(20)
真っ暗になった長野を後にしたというのに打ち止めにならなかたのは、
ご新規ルートでM半島へ帰る道中で、ご新規さんを引っ掛けたからでした。
時間は午後10時を過ぎており、残業もいいトコですが、これで打ち止めです。

S600クーペ
S600クーペ
S600クーペ

本田技研工業
ホンダ・S600クーペ(AS285C)

東京都H市にて
2013年5月撮影

深夜の街道を快走していると、コンテナの上にクーペのドンガラを見つけるも通り過ぎ、
協議の結果、「写真はなんとでも撮れるよ!」の一言で脇道にそれて戻ってきました。
ホンダのSだということで写真に収めましたが、まずはSのどちらさまですか?となり、
丸テールだというところからS6と見ましたが、
なんのこっちゃいという、お見事なドンガラでございました。

ホンダを代表する名車ですが、幽霊みたいなドンガラだけではなんですので、
ホンダコレクションホールとトヨタ博物館で撮影したS500から800で、その勇姿をご覧ください。

コメント:管理人

S500

ホンダ・S500(AS280)
トヨタ博物館所蔵

S600クーペ

ホンダ・S600クーペ(AS285C)

ホンダコレクションホール所蔵

S800

ホンダ・S800(AS800)
ホンダコレクションホール所蔵
【2013/08/06 11:50】 | 2ドアHT・クーペ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!? うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(19)
トヨタ三兄弟

カリーナバンとクラウンとハイエース(再訪問!)
長野県上田地域にて
2013年5月撮影

トヨタ他三兄弟?

お犬さまとハイエースとサンバー
長野県上田地域にて
2013年5月撮影

『あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?
うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅』も佳境で、
峠道へと入る国道から見えた豪華な3並び2件で長野編は終了です。
他にまったく撮れる気のしないラングレーと、峠道の何かをスルーしつつ、
これらの撮影からものの30分で湖畔の街へと到着をして、
タイトルにあります、うなぎと温泉にありつきます。
見るもん見て、食うもん食って、浸かるもん浸かって、
朝9時にM半島を出発したとは思えない充実っぷりで、
真っ暗になった長野を後にします。

コメント:管理人
【2013/08/05 22:28】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(18)
サンバー郵便車
サンバー郵便車
サンバー郵便車

富士重工業
サンバーバン4WD郵便車(KR6)

長野県上田地域にて
2013年5月撮影

青々とした水田地帯に置かれていた真っ赤なサンバー。
水田の際で頑張っている個体が少数派な上に、
年式・色こそ違うもののサンバーを佐久入りしてすぐに見に行っていたので、
半日しか巡れなかったドライブながら、充実感を感じさせてくれる発見になりました。

田植えを終えたばかりの田んぼが水鏡になって、
稲の間々ファジーな姿と苗代の居なくなった水面にくっきりと映る赤いボディと、
1台で2回おいしい姿を見せてくれた赤いニクイ奴でした。

コメント:管理人

明日は泊まりの仕事が終わった後にどうなるか分からず、
その日の内にパソコンに向けないかもしれないため、
更新は未定とさせて下さい。
また、コメントへの返信が滞っていますが、これは火曜日までお待ちください。
【2013/08/04 06:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(17)
ビートル
ビートル
ビートル
ビートル

フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲン・ビートル

長野県上田地域にて
2013年5月撮影

ハイゼット55ワイドからチョイとばかり段畑の細い道を走ってみましたが、
とくにアタリ無く行き止まりにしてやられたり散々なことになったので段畑を下りて行くと、
県道に降り立ったすぐ目の前にビートルが2台オネンネしていました。
鈴木B360の来援を待って、少しばかりエピソードを盛って紹介したかったのですが、
もうこの連載を止めるわけにいかないので、細かく触れられずに済ませます。

ビートル乗りさんの保管車で間違いない2台で、
フロントガラスが左が平面ガラスで右が曲面ガラス、
リア通気孔の形状が異なるのが見て取れましたが、
それから導き出せる推定年式などの知識を持っていないので、
こんな違いがありましたよお~でご勘弁下さい。

思い起こせば2012年3月の探索で、納屋保管のいい頃合いのビートルをスルーするなど、
外国車に関しては冷淡極まりない探検隊なもので、
2013年1月に管理人単独探索で救済をしましたが、
畑で草ヒロをしている個体以外は、ネタに出来ないというアタマで対応してきました。

ビートル

スルーされていたビートルさん
長野県松本盆地にて
2013年1月撮影

しかしながら、今回のビートル2台は、不作だったところでの遭遇と、
探索車から降りずにお手軽に撮ったもので何とか写真に収めてきていました。

コメント:管理人

2013年8月6日追記

TED520様より、年式についてのコメントを頂きましたので転載します。

手前のフラットウインドウモデルは71~72年の1302(1600ccは1302S)です。
リアのスリットが2箇所でリアウインドウが少し小さいので71年式だと思います。

奥の曲面ウインドウモデルは73~75年の1303(1600ccは1303S)です。
フロントウインカーの位置からすると73か74年式かと思います。
どちらもそれまでのビートルとはフロント足回りが違いストラットの新設計です。
他のビートルと比較してフロント周りの形状が違ってます。

ブルーのビートルは、窓の形状から、おそらく65~66年頃のモデルかと思います。
(67~70年のモデルを古いタイプにバケさせた可能性もあり)


TED520様、ありがとうございました。
【2013/08/03 19:08】 | 外国車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(16)
ハイゼット
ハイゼット

ダイハツ工業
ハイゼット55ワイド平床三方開スタンダード(S60)

長野県上田地域にて
2013年5月撮影

ブルーバードバンで騒ぐだけ騒いで、新しく出来た農道の先へとαを走らせると、
山のさらに上の方に白いシルエットが見えてしまいました。
えらく面倒なところに見つけてしまったものですが。もうひと奮起をしてαを走らせ、
道が怪しくなると管理人ひとり歩いて上って行って、
居たのがハイゼット55ワイド(後期型)でした。
大きな喪失の後に隙間を埋めるような大物を期待しましたが、
そうは問屋がおろしてくれず、サブロクですらなかったのは、
こじらせた報いでしょうか・・・。

レンタカーなプリウスα

空振って、管理人がトボトボと山を降りてくると、
鈴木B360はドライブのお供であるプリウスαの撮影会をしていました。

夕暮れ間際でこのような展開となり、もう引き際でしょうという雰囲気になりましたが、
あともう少しだけ続きます。

コメント:管理人
【2013/08/02 23:36】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅(番外)
佐久から諏訪への道中、様々な個体の旅立ち(=撤去)を確認しました。
一昨日昨日に紹介した山ではダットサンな2台とサンバーに加えて、
以下に紹介します個体たちも旅立っていました。
本日は去っていった個体たちを、在りし日の後ろ姿で偲びたいと思います。
撮影はすべて2007年GWになり、2013年バージョンは心が弱く撮影をしていません!

フェロー

ダイハツ工業
フェロースーパーデラックス(L37SU)

畑でオシャレな物置になっていたフェローの姿がありませんでした。
ココだったよな?という畑にはリボンタイヤが残っていて、
傍らには立派な稲葉さんが建っていました。

エルフルートバン
エルフルートバン

いすゞ自動車
エルフルートバン2台


2台仲良く並んでいたエルフも、
2台とも旅立っていて、納屋の両サイドに生々しい跡地を晒していました。

ここまでが、山で旅立っていったもので、
次の2台は、山へ至るまでの国道沿いで旅立ちを再確認したものです。

ライフバン

本田技研工業
ライフバン


ライトコーチ

プリンス自動車工業
プリンスライトコーチ


旅立ちを確認もしくは濃厚な面々が他にも数台いますが、
累積ポイントが溜まり過ぎて、もうコメントが出て来ませんし、
これ以上並び立てるのもカナシイものがあるので、ここいらで失礼をします。

今回ドライブをしたところに限らず、6年も経つとこんなにも変わってしまうものなのか!と、
深い深い深~い溜息しか出て来ません。

コメント:管理人
【2013/08/01 19:35】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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