![]() ![]() ![]() 日産自動車 (キャブスター)ニッサン(E690) 茨城県にて 2013年GW撮影 栃木から茨城にかけて県道や国道を縫うように走って神奈川への帰路についていると、 空は暗転して雷をともなった夕立となり、住民もずぶ濡れになって家路を急いでいました。 地図もろくに見ずに道路標識のみで焼き物の町を目指して走っていると、 鈴木B360がドライブで見つけていた古いバスに偶然にも遭遇しました。 鈴木B360が見つけた時には草に覆われていてフロントがスッポリと埋まり、 大きさとリアの窓からボンネットバスかもしれないと大騒ぎをしましたが、 鮮明な航空写真でボンネットが無いことが判明してすぐに鎮火。 それから何年か経った2013年。 夕立あがりの虹空の下でお姿を拝見できました。 再発見の時には管理人はカメラを両手に出て行き、鈴木B360は車で待機。 夕立上がりの清々しい空気の中、カエルの大合唱の中で写真を存分に撮り、 撮り終えて車に戻るなりふたりそろってキャブスターかな?という結論で現場をあとにしました。 戻ってきて写真を頼りに調べて見るとキャブスターというバスは実に厄介なモデルで、 モデルの途中でトラックとバンのキャブライトに名前を譲り渡してしまう離れ業をやったため、 バスのキャブスターの流れ上にあるニッサンのバスであるとしか導き出せませんでした。 この結論を出すのリンク先の80s岩手県のバス“その頃”を参考に致しましたが、 キャブスターは1959年の発売当初から4灯で、 また富士重工では丸みのある11型ボディをかなり遅くまで架装していたので、 年式の判定は困難です とあり、外見のみで判断はできないとの事で、 キャブライト(E690)かニッサンバスE690かはコーションプレートを拝まないと分かりません! コメント:管理人 参考サイト:80s岩手県のバス“その頃” 参考ページ:その後の廃車体>自家用バス1(大型車) ![]() 『13GWに迷える子羊たち』の連載はこれで終了です。 明日に関連車両1台を挟みまして、明後日の6月1日からは 『あくまでもドライブ、嫁にいいわけスペシャル!?うなぎと温泉とハイブリットカーを楽しむ日帰り長野強行旅』(原題:鈴木B360~現在、略称を検討中!)をお送りします。 |
急遽泊まりの出勤になりましたので、本日に更新の余裕なく明日二日分出せたら出します!
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![]() ![]() 日産自動車 バネットコーチハイルーフディーゼル2000SGL(Q-KUC22) 埼玉県か栃木県のどっかにて 2013年5月GWにて ライトバンチックな昭和62年頃のバネットコーチが 気持ちよく走っている目の前に飛び出して来ました。 最上級からひとつ落ちたグレードなのでバンパーが塗られておらず、 バン剥き出しでした。 コメント:鈴木B360&管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ハチマル&キュウマル~諸々割愛! わずか20分の間にゾロゾロゾロ。 これでも半分くらい落としています。 栃58のハイゼットが無法地帯の生き様を表しています。 ![]() 日産自動車 ダットサントラック620 埼玉県か栃木県のどっかにて 2013年5月GWにて 無法地帯の天国の中に、 管理人は乗用車と間違えましたが遠くの方に620が居ました。 余りにも箱を見過ぎたので眼がつかれたのでしょう。 コメント:鈴木B360 |
リンクに、80s岩手県のバス“その頃”を追加しました。
見つけるだけでほぼ完了の探検隊とは違い、バスの奥深い世界へ誘ってくれるHPですので、 是非ともご覧になってみてください。 本日紹介の3台のバスの内、有料道路からも姿が望める日野さんは、 鈴木B360が近くにスキーをしにきた時に吹雪の中で見つけていた個体でした。 GWに訪問してふそうさんといすゞさんを同じ開拓地の無法地帯で見つけました。 ![]() ![]() ![]() 日野自動車工業 富士重工業ボディバス ![]() 三菱自動車工業 三菱ふそう中型バスMK系/B6系 日野さんはどっしりと地に構えた倉庫でしたが、 ふそうさんは遠目に見てもタイヤに生々しいドロが付いているのが見え、 空気圧も申し分なしで後輪にはタイヤ止めをしているくらいなので、 移動式の倉庫なのではないか?という恐ろしい推察ができます。 それもこれも周辺を散策中に、栃4のナンバープレート掲げた最近のエルフや、 ナンバープレートすらないトゥデイやアクティが生々しくも道路上に居るのを見かけたためで、 『無法地帯』と表現をするのは伊達ではありません。 ![]() ![]() いすゞ自動車 いすゞBU 民家の庭先にデンと置かれていたのは、 近くにあるゴルフ場の送迎バスだったというのが伺えるいすゞさんです。 緑のカラーリングからすると、日野さんも同じ送迎バスだったのかもしれません。 鈴木B360が写真を見てポツリと「ホイールキャップが付いている。」と言ったように、 路線バスのような身なりですが、ゴルフ場の送迎バスとしての格調づくりはされていたようです。 しかしながら今は、フロントバンパーを取られて締まりのない顔をしています。 3台ともに 埼玉県か栃木県のどっかにて 2013年5月GW撮影 コメント:管理人 |
![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・キャブオール 型式(推定):QC142 製造時期:昭和40年9月~41年7月 埼玉か栃木のどっかにて 2013年5月GWにて 小江戸から次なる観光地のお城へと移動中に、 鈴木B360より近くに初代キャブオールがあるというのでルートを大きく迂回して寄って行きましたが、 お城を見た後に昼食に名産カレーを食べに行くことになって、再びキャブオールの前を通りました。 GWの彩りの国をあっちに行きこっちに行きで、その中心にキャブオールが居ました。 背後にそびえるFUSOでも、車が所狭しと収蔵されているヤードでもなく、 ポツンとこの1台だけが置かれ残っているのは何とも意味深です。 ![]() ![]() トミカLVで初代キャブオールはご丁寧にも前期型と後期型そろって製品化されていて、 トミカでお馴染みのキャブオールを見つけました!と気楽に言い放ちたいところでしたが・・・、 グリルが何か違うゾ!(この個体はバーグリルなのに、トミカやC141は網グリル)というのに始まり、 取れたエンブレム痕が1900(H型ガソリン)に見えないところなど合わせ、 昭和40年10月MCの初代後期型最終モデル(自動車ガイドブックには掲載なし・社史より)の、 2200(SD22型ディーゼル)ディーゼルエンジン車QC142ではないかと、 C142の資料が全くない状況で、ムリヤリな消去法で推定しました。 コメント:管理人 |
![]() キハ20系の記事の際に『廃車済み』という大雑把すぎる記載をしてしまい、 ひたちなか海浜鉄道よりフォローのコメントをいただきました。 記事には加筆修正をしましたが改めまして、 キハ200の3両は今もしっかりと那珂湊駅構内にあります。 管理人も、「鉄」の趣味活動で、近いうちに乗り鉄・撮り鉄をしに行こうかと思っており、 こんな記事でもご覧になって、ひたちなか海浜鉄道に興味を持たれた方は、 乗りに行ってみられては如何でしょうか。 ![]() 茨城交通 ケハ601 ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅にて 2008年6月2日撮影 昭和35年(1960年)に新潟鐵工所で製造されたケハ600形。 ステンレス車両黎明期の車両だけあって車体のガワはステンレス製ですが、 台枠や骨組み部分には普通鋼が用いられているセミステンレス車となっており、 オールステンレス車の登場は昭和37年の東急デハ7000系が最初になります。 阿字ヶ浦の海水浴場にむけて走る、潮風を感じる鉄道は塩害を克服せんと、 ステンレスの割高な車両を製造したのですが1両に留まり、 総括制御(一つの運転台で複数の車両を制御し運転すること)ができないのがたたって 平成4年(1992年)に廃車となってしまい、足回りを取り払って車庫の片隅で倉庫になりました。 現在は、おらが湊鉄道応援団によって整備され、ギラリー601として活用されています。 押し出しの強い鼻先をしていますが、ちょっと小柄な2枚の窓が引き締めて、 キリッとした凛々しさを感じるお顔で、改めて、湘南顔はイイねぇと感じます。 汚れが目立つからと塗られてしまった国鉄のコルゲート・ズと違い、 海沿いで走り続けて、余生の今も変わらずギラギラしています。 ギラリーとは、よく名付けたものだと感心するいい名前です。 コメント:管理人 |
草ヒロ探検隊管理人より、リスナーの皆さまへ
いつもお世話になっておりますリスナーの皆さまにご報告があります。 昨日と今日で長野へと赴くと管理人は思っていましたが、 実際は他の場所へと1泊2日で出かけて参りました。 長野行きを予告して、お寄せ頂いたご厚情に応えることができず、 大変申し訳なく感じております。 草ヒロ探検隊 管理人 |