![]() ![]() 三菱自動車工業 三菱B系 長野県松本地域にて 2013年1月撮影 日野オバQのちょうど10分前に撮影をしていた三菱さんです。 管理人は勝手にご新規さんと思い込んで撮影をして帰って来ましたが、 鈴木B360の記憶には2007年GWに同地を探索した際に国道から見えた・・・で、スルーした。 という個体であったとのことで、2007年頃の探検隊さんは何って贅沢者だったのだろうと思うと共に、 管理人は写真に収めていない個体に関してはまったく記憶に留めていないと、 管理人にとってはダブルショックな事が判明した三菱さんでした。 ボディーに若干のヤレが見られるも、東名急行バスで一世を風靡した精悍な『東名グリル』は、 栄光の時を今に伝えるかのように輝きを失わずピカピカでした。 昭和49年に通気孔の一部が埋められているとのことで、 それ以降から、昭和52年にリアガラスが3分割となるまでの個体であることは言えます。 コメント:管理人 |
グタグタのバスをご紹介するのにあわせて、
日野の中型バスRJ/RR系をお蔵入りしていた個体を交えてご紹介します。 日野自動車の中型バスは昭和39年に登場したRMからRLを経て、 モノコックボディからスケルトンボディに改められるのを期に昭和55年にRJとなります。 昭和57年にはエアサス車のRRが追加され二本立てとなります。 ![]() 日野RJ/RR 千葉県夷隅・安房地域にて 2009年6月撮影 昭和58年に前方の方向幕が大型化される前の、RJ/RRでも初期のモデルを撮影していました。 ツーリングの途中に立ち寄ったコンビニからやっつけで撮影した1枚のみで、 当時は角いバスなんて・・・という時期であったのでお蔵入りしていました。 海から1キロほどしか離れていない為か、潮風を受けボディの弱い所にサビが浮いていました。 ![]() ![]() 日野RJ172 長野県中野飯山地域にて 2012年4月撮影 すぐ傍らでシャンとしたモノコックボディの先輩バスが2台居たにも関わらず、 グタグタの崩壊寸前に追い込まれていたのが、本記事のメインでございます。 道路沿いに据え置かれたのが運の尽きだったのか、 目と鼻の先にある小学校の悪ガキや、道路の融雪剤、豪雪の重みなど様々あってか、 ハチマルでありながら手がつけられない荒れっぷりです。 ![]() 日野RR ![]() 日野RJ/RR 長野県伊那谷南部にて 2008年5月撮影 角いバスなんて・・・という考えが如実になって表れた対応で、 リアだけだわ、フロントがしっかりと収められていないだわと、 伊那谷南部の山中で数分の間に見つけたこの2台は、 長らく撮り逃げ放置状態になっていました。 元所有の信南交通と言えば、映画フラガールで有名なBTを所有していた会社で、 物持ちの良い会社というイメージがあったのですが、 確認できた平成14年2月という車検標章からすると、 長いとはいえない現役時代であったのでしょうか。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 日野自動車工業 日野RC(推定) 長野県松本地域にて 2013年1月撮影 バス(小)祭り4日目で、管理人が夢でもお会いしてしまったバスさんが登場です。 広々とした県道をグングンと山へと登っていた時に、 左方向へと伸びる集落への狭い道に吸い寄せられるように入り込み、 家が建て込んでいて「失敗したぁ~。」と思った矢先に目の前にバスが・・・。 丸っこいボディーからオバQか?と思うも、 チラリと見える表情からは目がツリ目なもので日和ってしまいました。 ボデーを観察してみると川崎の旗印がしっかりと見えたので、 現場では「オバQ何でしょうねぇ↘」という具合であったのに加え、 リアにエンブレムでRUとあり、「RUってば、そんなに古いモデルだっけ?」と、 さらに日和ってしまい、この2点でグズグズです。 と、ここまでの日和具合で、バス趣味人の方にしてみれば、 『草ヒロ探検隊ってば、バスの事は何にも知らないのね!』とツッコミが来そうですが、 事実!草ヒロ探検隊はバスに関してはメッキリ弱く、 素人に無理矢理に毛を生やした程度でございます。 手持ちの最低限の資料でしっかりと調べた結果から申しますと、 ツリ目の正体はオバQでも後期のスタイルで、日本のバス年代記143ページに 川中島自動車の三菱車へ架装された写真がありました。 この個体は、同じく川中島自動車の日野車への架装であり、 オバQの架装はいすゞがメインである中で珍しい例でした。 RUというのは日野のエンジン搭載方法のリア・アンダーフロア(Rear Underfloor) によるもので後年のRUと関連は勿論ありませんでした。 ![]() ツリ目なところは、ニセウルトラマンよろしくニセオバQと言えるくらいに人相が悪く、 精悍な表情とも捉えられるところですが「ニセ」のイメージで固まってしまいました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() トヨタ自動車工業 トヨタライトバス(RK170B) 長野県松本地域にて 2007年5月と2013年1月撮影 BAさんから振り返ると勇姿を拝めるのはトヨタのライトバスさんでした。 こちらの個体は、昭和38年4月に発売されたライトバスの、 昭和40年にMCを受けるまでの前期型なのですが、 特徴的なおヒゲのようなライト周りのモール?が落ちてしまい、 中期型や後期型のようなアッサリ顔になってしまっていますが、 紛れも無いおヒゲの前期型でございます。 雪が深くて接近をあきらめたので、2007年の写真をベースにコメントを書きました。 ライトバスの後、意気揚々と近所の畑へ510さんを雪道を進んで見に行くと、 極上のブルちゃんは姿を消していました。 よ~く見えるところに置いてあったのでサルベージされたと考えたいところです。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・セドリックバン2000デラックス6(VH130) 長野県諏訪地域にて 2013年3月撮影 高性能・風格・経済性・三拍子そろった最高級コマーシャルカー。 ガイドブックでこのように高らかに歌われたセドリックバンを、 数年ぶりに近所を通ったのでひっかけてきました。 もはや芸術といえる絶妙な埋まり方と角度。 テールゲートを生かした結果突き出てしまったフロントは、 物置にはおまけにはおまけに過ぎないのか誇らしいお顔も俯き加減です。 埋まっていても物置なので左フロントドアはちゃんと開きます。 コメント:鈴木B360&管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() 日野自動車工業 日野RE100 長野県中野飯山地域にて 2012年4月撮影 昨日紹介したバスの20分後に数台の草ヒロを撮影してひと山越えたところにいたのは、 同じ会社の同じ型のバスでした。 そんなに広くはない道でしか行けない山の絶景ポイントで、 置いた当時はそれなりに苦労をした筈ですが、 かつて果樹園だったであろう周りはサッパリとしてしまい、 お役目にあぶれてしまった様子でした。 昨日のREさんとほぼ同時に放出されたと見え、 農協が媒介でもしたかのようなご近所さんで、 見つけた時には「また?」と失礼なリアクションを取ってしまいましたが、 こんなロケーションにバスが居るのは、なかなか見られないのではないでしょうか。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 日野自動車工業 日野RE100 長野県中野飯山地域にて 2012年4月撮影 MR490から小一時間後に新規撮影となったREさんを順変してお送りします。 りんご園の緑のフカフカそうな絨毯の上に居りましたのは、長野電鉄バスさんの路線バスでした。 中扉ではないので前後からスムーズに荷物の出し入れができるので、 倉庫にはもってこいのカタチではないでしょうか。 飯山までは行かずとも長野市街からは北へ結構やってきたので 木々がまだ目覚めたばかりで、すっきりと全貌を眺めることができました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 三菱ふそう MR510 長野県長野地域にて 2012年4月撮影 病み上がり中での仕事をとりあえずこなして、 麗らかな陽気を全身で愉しめるまで体調を回復できたら、 ブログに「春」が全然訪れていないことに気が付き長野へ・・・ は行けないので、昨年の春ではありますがシリーズ再開です! ご新規ゾーンを求めて北長野を彷徨っていましたが、 草ヒロを数多く擁する丘の近所まで来たので超・ダイジェスト版で再訪問を敢行しました。 前回訪問→2011年4月~春到来の長野より(15) 丘への道中でコロナマークⅡの撤去を確認してしまい盛大に凹み、 「もしかすると…」と臆病風に吹かれながらも丘へと到着すると、 野花が丘一面に咲き誇っている中に、バスはちゃんと居てくれました。 一面に色鮮やかな絨毯を敷いたように色付いた丘に佇む老バス。 サビで覆われた車体すらも癒すのではないかという柔らかな空気が一面に漂い、 小さな白い花々が緑の丘を淡く染め上げていました。 この景色を見て良い気分転換になったのか、 日暮れまでの3時間半で30台という怒涛の追い上げがスタートします。 コメント:管理人 2013年5月21日 80s岩手県のバス“その頃”様より、型式をご教示頂きました。 |
![]() この写真からお察しください。 火曜日の夕方より寝込み、金曜日になろうというのに体調が回復せず、 未だに37度後半の熱があります。 一時の40度の頃にくらべて身体が動きますが、グタグタでございます。 会社を休むのも限界で明日より4日間出勤するのですが、 体調次第では記事作成も儘ならないと思われますので、 とりあえずお休みの告知をさせていただきます。 草ヒロ探検隊 管理人 |
写真を用意する余裕もなく、お知らせいたします。
本日の更新を、19時に早々と断念いたします。 倦怠感が全身を襲い関節も痛むことから風邪をひいたようです。 管理人 |
![]() ![]() ![]() 富士重工業 サンバートライ4WD(M-KR2) ![]() ![]() サンバートライ4WDハイルーフTXサンルーフ(M-KR2) 長野県諏訪地域にて 2013年3月撮影 ダットサントラックからまっすぐ下って行くと標準ルーフの4WDトライが、 お昼にラーメンを食べてC市を流しているとハイルーフが、 この2台がこの探索でのトライさんのすべてです。 飾り気の全くない標準ルーフのベースグレードと、 最上級グレードのTXのサンルーフ付きでしたが、 現役を引退した後はともに物置車となる道を歩み、 標準ルーフさんは足元を念入りに造って堂々のタイヤ無しとなり、 TXさんは庭先でヨドさんやイナバさんの代わりとして置かれていました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン1300トラックデラックス(520) 長野県諏訪地域にて 2013年3月撮影 マッピングを全然していなかったために、 県境からすぐの眺めの良い広いところにある!というアバウト過ぎるダットサンに、 2008年の探索以来初めて再訪問をすることができました。 写真からは長閑な快晴でポカポカ~という光景に見えるところですが、 実際は寒風が音をたてて吹きすさび皮膚を刺すように寒く、 ダットサンのボンネットが煽られてガタンガタンと悲鳴を上げ続けるという、 長閑とはかけ離れた喧騒の巷でした。 荷台は何年も石を満載したままのようでお役目はないものの、 今日も続く撤去の魔の手から逃れているので、棚田のマスコットなのでしょうか。 次は実りの季節に訪問してみたいです。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() ダイハツ工業 ハイゼット55ワイドスライドバンスーパーデラックス(H-S60VD) ![]() ダイハツ工業 ハイゼット55ワイド平床三方開スーパーデラックス(H-S60TD) 長野県諏訪地域にて 2013年3月撮影 県境を越えて信濃の国へと入ると、 1時間あまりの間にご新規さんのハイゼット55ワイドを3台立て続けに見つけました。 快晴の日に見つけられたのが嬉しい大空と大地カラーのツートン・ハイゼットから、 大きなコンテナの傍らにちょこんと埋もれていた白いの経て、 丘の上で落ち葉を積んだ里山専用車でお昼時となって、 『探検隊の〔食〕』で取り上げた麺屋蔵人でお昼を頂きました。 快晴の中をポツポツと草ヒロを探して写真を撮りながら流して、 お昼ジャストにお気に入りのお店にインしてと、 探索とタイトルで謳いながらも「食」ありきの ドライブみたいな探索感のあまり無いところでしたが、 何だかんだ言ってもご新規さんが続々出てくるところはさすが長野です。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 愛知機械工業 コニー360ワイドバンデラックス(AF11VH) 長野県松本盆地にて 2012年3月撮影 ハイラックスサーフバンからすぐの草むらに埋もれていたのは、 新幹線カラーのコニーワイドバンでした。 松本盆地には確認をしているだけで新幹線カラーがこれを含め2台おり、 1台はなんとか自力で見つけることができましたが、 この個体に関しては、この地域を代表する草ヒリストからの情報無くしては、 Googleのストリートビュー撮影車のように何ヶ月もかけてローラーをし続けなければ ヨソ者の探検隊では到達できる気がしない所に居ました。 車内に荷物を積んだ物置車でしたが、長らく耕作が放棄されたような場所で、 そのおかげなのか経年によるヤレは見られましたが、 パーツ類に欠品がほとんど見られない状態を保っていまいた。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 草ヒロ探検隊は開店休業中です。 出したい個体は多くとも出せないもどかしさを、 顔をすっぽりと覆ってしまった2台で表わします。 ブログの更新作業に使用していたパソコンを修理に出したため、 新たなノートパソコンに環境移行中です。 明日の公休日に所用を済ませた後に、 ブログ活動に専念したいと思っております。 コメントへの返信が滞り申し訳ありませんが、 今しばらく、通常営業までお待ちください。 草ヒロ探検隊 管理人 |
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