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春まだ遠い信濃路より~2013睦月(10)
クラウンバン
クラウンバン
クラウンバン
クラウンバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・クラウンバンデラックス(MS66V)

長野県松本盆地地にて
2013年1月撮影

2012年3月の探索で昼食へと向かう探検隊が通った道路を通って、
夕闇迫る市街地をホテルへと向かってレンタサイクルを走らせていると、
クジラクラウン(4代目)のお尻が見え、パッと見でシャンとして綺麗であったので
現役車両だろうと日和って通り過ぎましたが、引き返して確認をしてみると
ダッシュボードが割れないようにタオルがかけられた、お見事な保管車でした。
検査標章からもつい最近まで現役であったことが伺えますが、
鈴木B360は足元のホイールをコンフォートの物っぽいなと、
さらに踏み込んだ視点で見てくれました。

昭和46年2月に登場した4代目クラウンは、
トヨタのHPで、『先進的で個性的なスタイリング』と解説されてしまっており、
先代より販売台数を落とした上にセドリックとグロリア首位の座を明け渡してしまう
クラウン史上最大の問題作となったモデルです。
この個体は、昭和48年2月にMCを受けてた後期型になりますが、
昭和49年10月には5代目へと早々とFMCされてしまいます。

コメント:管理人
【2013/03/31 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(29)+春まだ遠い信濃路より~2013睦月
ポーターバン
ポーターバン
ポーターバン
ポーターバン
ポーターバン
ポーターバン

東洋工業
マツダ・ポーターバンデラックス(KBDBV)

長野県松本盆地にて
2012年3月と2013年1月撮影

山から下りてきて昼食のために市街中心部へ向けてと進行していると、
青くてかわいいバンが住宅街にポツンと残った果樹園に置かれていました。
山の上でB360を見てきた所に下ってきてポーターを見せてくれるとは、
松本盆地は本当に良い仕事をしてくれます。
発見時に見えた右サイドからの第一印象は、
レストア可能かしら?と思わせるようなコンディションでしたが、見回してみると
現役時代から装備していたルーフキャリアが潰れるほど荷物が載せられ、
左サイドに回ってみると途端に年季の入ったボディーとなり、
左フロントドアは落ちて何処かへいってしまったようでした。

2012年3月と2013年1月の2枚看板はこのポーターで終了ですが、
明日はポーターの近所の2012年には大絶賛見逃していた個体の登場です。

コメント:管理人
【2013/03/30 20:21】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(28)+春まだ遠い信濃路より~2013睦月
アルト
アルト

鈴木自動車工業
スズキ・アルトLタイプ(J-SS40V)

長野県松本盆地にて
2012年3月と2013年1月撮影

昭和54年5月登場の初代アルト。
2サイクルエンジン車のSS30Vを47万円という低価格で送り出し、
ボンバンブームの火付け役となりました。
売れすぎて物品税の課税が及ぶことになり非課税の2シーターで対応し、
気軽に乗れるAT車や4サイクルエンジン車のSS40Vの投入に続き、
ガラスサンルーフ車までも追加され、様々なニーズに応えられるラインナップとなりました。
本日紹介の個体は、サイドストライプから昭和57年2月追加のLタイプとみられ、
同年の10月に角目の後期型となる直前のモデルになります。

1年の間に2回も訪問をしてしまったアルトですが、
初回は地元の草ヒリストの情報を元に到達し、アルトの奥に控えていたサブロクに
熱い視線を送ってしまいほとんど印象に残らず、
2回目の訪問では、レンタサイクルで雪道を猛進しての到着で行き着いた印象はあるも、
寒かった事と直前の交差点で高校生のチャリが盛大にズッコケた記憶の方が鮮明です。

アルトとサンバー
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバーライトバン5ドア(K-81)


サブロク個体の正体は、2回の訪問ともフロントが隠された不完全燃焼状態ですが、
サブロク最後の剛力サンバーさんでした。
周辺の荷物に動きがあるので、いつの日かちゃんとお顔を拝みたいところです。
アルトと比べて使い勝手が良いのか、
剛力こそが畑の中心!と2回の訪問を通じて感じられました。

コメント:管理人
【2013/03/29 23:36】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
きまぐれ伊那谷放浪記(29)
2011年11月伊那谷探索から、ダイハツ550軍団をまとめてご紹介。
昼下がりのスーパー中弛みから夕方の追い込みまで、
サブロク・ハイゼットの呼び水にはなりませんでたが、
地味に地味に地味ーに撮影をしていました。

ハイゼットパネルバン
ハイゼットパネルバン

ダイハツ工業
ハイゼットパネルバンVCタイプ(J-S65C(改))
ハイゼットパネルバンCCタイプ(J-S65-CC)

長野県伊那谷にて
2011年12月撮影

まず1台は、トラックのページに地味に掲載されながらも、
座席を持つバンには真似のできない積載効率がウリで、
パネル部分だけが下ろされて置かれている姿を多数目撃しているところです。
この個体のように、自動車と呼べる状態で居るのが珍しい皆さんです。

アトレー
アトレー

アトレーハイルーフEタイプ(M-S65V-FZG)

リアしか捉えていない地味ーな写真です。
さらに地味なAtraiのシール痕に、はっきりと残る350kgの積載量シールから、
ハイゼットスーパーデラックスのひとつ上のグレード的なEタイプだと分かります。
大変失礼なことをぶっこきましたが、Eタイプと他のアトレーではデフギアが異なり、
中低速での粘りが強い設定になり、ワゴンよりバンカラーが強めです。
冬景色に溶け込むように地味ーに置かれてはいましたが、
手前の町の看板が意味する所は何でしょうか。

アトレーターボ

アトレーLX-TURBO(M-S65V-MFZHTX)


ラストは14時48分にアトレーです。
大きな岩が隣人という資材置場で何年も過ごしたためか、
全身満遍なくボコボコに成り果てていました。
このターボモデルが追加された際のカタログの最初のページには、
見開きで『夢に、君が出てきたよ。』とありますが、
この状態で出てきたら正直引きます。
でも、禁断症状がでると、夢の中で草ヒロ探索をしていたりします。

コメント:管理人
【2013/03/28 22:56】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
きまぐれ伊那谷放浪記(28)
コースター
コースター

トヨタ自動車工業
コースター標準車ダブルタイヤ(RU19)

長野県伊那谷南部にて
2011年12月撮影

昭和44年2月登場の初代コースター。
こちらの個体は、カラーリングから登場当時の「標準車」というスタンダードモデルで、
ラジオはオプションで追加をしたようで、アンテナが元気よく伸び切っていました。

地形図の中に山を切り崩してムリヤリこしらえたような大きな果樹園地帯があり、
とってもとってもソソられてしまったので山奥の現地へと向かいました。
現着してみると観光農園の集まった団地できれいに道路が整備されていおり、
草ヒロ的にはハズレを引いたかな?と感じたところでしたが、
狙いすぎてダメダメとなる典型でしたが、コースターに救われました。
駅からも遠く離れた山の中なので、現役時代はお客さんの送迎に大活躍し、
引退後はりんご園の隅っこで小屋か倉庫として使われるも、
今は害獣ネットの自然界の住人となってしまいました。

コメント:管理人
【2013/03/27 15:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春本格到来!シーズンラスト?の草ヒロ探索より(3)
コースター
コースター
コースター
コースター

トヨタ自動車工業
コースターハイルーフ(BB10/K-BB10)

山梨県峡北地域にて
2006年1月と2013年3月撮影

2006年11月や2008年1月の探索をなぞりつつも、ご新規さんを拝んでやろうと意気込み
山梨最北のインターから探索を開始するも、さっそくお馴染みさんに出くわしました。
数年経ても変わらない感性と直感力が成せる技ですが、
本探索の意気込みを1台目から挫いてくれました。
挫かれても、懐かしい個体との数年ぶりの再会に変わりはなく、
草木が生い茂りスッキリとしないナリになってなってはいましたが、
「よく、残っていてくれたねぇ~」と嬉々として撮影に向かいました。

昭和52年、コースターの母体であるダイナはFMCを遂げましたが、
コースターはエンジン換装による出力アップのMCで対応となり、
同時にこの個体のようなハイルーフ車が追加されました。
カラーリング昭和52年から55年までのモデルと思われます。

コメント:管理人

急遽出勤することとなり、記事作成の時間が取れなかったため、
今日2本立てとの予告はお忘れ下さい。
2本目の記事は明日分といたします。
【2013/03/26 15:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ハイラックス3台
ハイラックス

探検隊のオッサンふたり揃って、Googleストリートビューであーだこーだと
エコーやらサニークーペやらボントラやら各地で拾った挙句に、
アテのない机上探索をこじらせて、本来の活動から大きく脱線をして今に至り、
本日の連載記事の更新を断念するに至りました。
で、本日はハイラックス3台ケープハイラックスの写真でお茶を濁します。
明日はマイクロバスを2台お出しする予定です。
お寄せいただいたコメントへの返信もそれまでお待ちください。

それでは、おやすみなさいませ。

草ヒロ探検隊
【2013/03/25 23:48】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春本格到来!シーズンラスト?の草ヒロ探索より(ラスト)
サニー
サニー

日産自動車
ダットサン・サニー2ドアスポーツスタンダード(B10)

山梨県甲府盆地にて
2013年3月撮影

2012年2月に撮影をし、遅ればせながら2013年のサニーの日に紹介をして、
本当にスポーツスタンダードでフロアシフトであるか確認が熱望されていたサニーさんへ、
写真撮影が滞り無くできる夕暮れ前を目指して諏訪地域から戻ってきました。

サニー

今回の主題はフロアシフトかコラムシフトかの確認にあり、
狙い定めて撮影アングルを探していたら、
程なくしてフロアからシフトがニョキっと生えているのが見え、
この年式では無いはずのスポーツスタンダードであると結論づけられました。
初撮影から掲載まで時間を要しましたが、再調査は温泉近くの立地も手伝い、
割りと早く達成できたのでは?と、自己満足に浸ってみます。

コメント:管理人
【2013/03/24 15:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
春本格到来!シーズンラスト?の草ヒロ探索より(2)
アルト
アルト

鈴木自動車工業
アルト(H-SS30V/H-SS40V)

山梨県甲府盆地にて
2013年3月撮影

ハイゼットの撮影で満足をしてPAへと戻っても良かったのですが、
雲ひとつ無い快晴に加えて周囲の視界も頗る良く、
遠くの南アルプスから近くのフルーツラインまできれいに見渡せたので、
もう少しゆるりとお散歩をと洒落こんでいたら、アルトを見つけてしまいました。
過去数回の探索歴のある扇状地でしたが、何れの探索でも漏れていたご新規さんでした。
あさイチからシカトをぶっこいて1日が台無しになるのは勘弁だったので、
残っていてくれてありがとうと感謝しつつ撮影に臨みました。
アルトの後に続く個体は見つけられずに車へと戻って山梨最後のインターまで高速を走り、
諏訪地域での本格的な探索をスタートさせました。

コメント:管理人
【2013/03/23 21:04】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春本格到来!シーズンラスト?の草ヒロ探索より(1)
桜開花!

東京でもソメイヨシノが開花し、
今までの常識が通用しない2013年のお花見シーズンを迎えました。
お花見にいつ行こうかと慌て模様となっていますが、
草ヒロの探索では、花が咲いた後には緑の葉が生い茂り、
シーズンは残り僅かだよ!というサインに他なりません。

昨年の12月から今年2月まで出かけに出かけたモノだというくらい、
今シーズンは探検隊としても良くやった!という充足感もあり、
3月にどーのこーのと動く予定は無かったのですが、
桜が咲いた途端に惜しいという気持ちが急に湧いてきて、
目覚ましを無茶な時間に掛けて、起きれたら行こう!とアバウトなことをして、
しっかりと起きてしまったのでカメラを持って車で急遽お出かけとなりました。

方向を決める分かれ道ごとに悩みつつも結局は中央道へと進み、
休憩で寄ったPAから階段を上って外へ出たら、歩いてでも探索したくなり、
フラフラと行ったら今日紹介の個体にぶち当たりました。


ハイゼット
ハイゼット
ハイゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼット低床一方開き(S37P)

山梨県甲府盆地にて
2013年3月撮影

潰れた土まみれのタイヤからも、
どこかで地に根を張って草ヒロしていたであろうハイゼットさんです。
果樹園地帯に土を盛って造られた資材置き場にちょこんと置かれ、
リアだけを最初に見つけた時には、「なんじゃろか?」と思いましたが、
到着してみると、前衛的な塗装を施されたポーターキャブ(アート過ぎて写真略)も居り、
レストアをするために引き揚げられてきたのだと、とりあえず安心しました。
ハイゼットを見て、土に埋まっていた割にコンディションが良さげなのと共に、
レストアされたら消えてしまうであろう、ドアに薄っすらとでもハッキリと分かるスリーダイヤに、
スリーダイヤの元でダイハツで大丈夫だったのか?とツッコミを入れてしまいました。

コメント:管理人
【2013/03/22 19:22】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
秋深まる伊那谷~諏訪より2012(10)
ファミリアプレストバンとハイエース
ファミリアプレストバンとハイエース
ファミリアプレストバン
ハイエース

東洋工業
マツダファミリアプレスト1300バン2ドアデラックス(STBV)
トヨタ自動車工業
ハイエーススーパーロングバン

長野県伊那谷北部にて

2011年の旅行中に見つけた2台を目指して行くと、
途中でセルボ日野のバスなどを見つけ、
旅行モードと探索モードの差を感じつつ、段々をどんどんと上り詰めて行って、
1年くらいでは大した変化も無いであろうと、
撤去されていた時のダメージを全く考えもせず能天気に着いてみると、
ファミリアバンの周りがスッキリとしていて、再訪問をしたかいがありました。

コメント:管理人

【2013/03/21 23:00】 | 複数車種 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
お正月の山梨より2012(21)
スカイライン~2007
スカイライン
スカイライン
スカイライン

日産自動車
ニッサン・スカイライン4ドアセダン

山梨県甲府盆地にて
2007年3月/2012年2月撮影

お顔やお尻のパーツは他の個体でまだ活躍しているのでしょうか?
2007年にすでにこの状態であった5代目スカイラインの近くを久しぶりに通り、
顔のない個体ですが、道路から現存を確認できたので撮影をしに行ってみました。
ボンネットのサビが色濃くなっていたり、周りのゴチャゴチャがスッキリとしていたり、
背後の木が大きく成長をしていたりと、月日が経ったことを感じました。
管理人では顔無しになるとお手上げなので、鈴木B360にお尋ねメールをしたところ、
「丸目前期かな」と返信を貰いました。

コメント:管理人
【2013/03/20 20:43】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
お正月の山梨より2012(20)

13031902_LE.jpg

富士重工業
レオーネエステートバン4WD(L-AP3)

山梨県甲府盆地にて
2012年1月撮影

管理人にとって2012年の探索個体の中で一番印象に残ったのがこのレオーネです。
取り立てて激レアと称せる個体でなければ、
サルベージをして今乗っています!というわけでもなく
草ヒロや自動車とはまったく関係ないところで、数々の要素が重なり合って、
探索において一番起きてはいけない事件に遭遇しました。

ゴルフ場と雑木林の間の道へと入ってくるも、進むべき方向とは逆に進んでいたため
転回する機会を伺いつつ流していると、カクイライトバンの姿を認めて停車。
いつものように管理人が撮影のために車から降りると、
鈴木B360は気を利かせて、転回場所を求めて走り去りました。
撮る人と運転する人の役割分担がはっきりと分業されて、
スムーズな探索行動であったのですが、この時だけはコレが裏目にでました。

カメラのファインダーを覗き込んで、被写体に神経を注いでいると、
そこかしこから犬が吼えはじめるのが聞こえ、声のする方を一瞥してみると、
夕暮れで暗がりの訪れた雑木林の20メートルほど先に、
体長1メートルを越える巨大なイノシシが笑えるくらい呆気なく居て、
目が合いました。
ファインダーから目を離して数秒の間の出来事でしたが、
彼と目を逸らした次の瞬間には脱兎のごとく走り出していました。

探索車の転回を終えて、鈴木B360が戻ってくると、
道の先から今までに見たこともない形相の管理人が走ってくるのが見え、
止まるなり管理人が車に乗り込んできて息を切らしながら、
「イノシシ!イノシシ!!」と連呼をしますが、それらしき姿はどこにもありません。
幸いにしてイノシシも犬の鳴き声や人間の存在に逃げ去ったようで事なきを得ましたが、
まったく遮る物のないところで、ひとり巨大なイノシシと対峙してしまった戦慄の瞬間は、
忘れようにも忘れられません。

探索中に畑や果樹園でラジオが大音量で流してあるのに何度となく遭遇していましたが、
野生動物が闊歩している中で野良仕事をやっていることの表れで、
そんな中へとほぼノーガードで足を踏み入れている探検隊への戒めとなる、
名づけて「甲府盆地イノシシ事件」でした。
イノシシが追ってこなくて、そして熊でなくて本当に幸いでした。
レオーネについてはすべてがイノシシで吹っ飛んでしまい、
写真という記録はあれども、撮影者の記憶はまったくありません。

コメント:管理人
【2013/03/19 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
SNO-CAT
ブログの更新をほったらかして、
鈴木B360は社員旅行で山陰地方へと出かけ、
管理人は家族旅行で静岡の方へと出かけていました。
共に場所は違えど運転手という役目でハンドル権を握ってはいましたが、
鈴木B360からは戦果情報の連絡は一切無く、
管理人も探索スイッチに厳重に蓋を被せて自重していましたが、
辛うじて交差点で眺められた1台を拾ってきました。

スノーキャット
スノーキャット
スノーキャット

タッカー
スノーキャット

静岡県裾野市にて
2013年3月撮影

『大特はカタピラ車に限る』という但し書きのある免許証の保有者が抜群に多い町で、
キャタピラー車といえば演習場のなかで訓練に明け暮れているのが多数おりますが、
富士山測候所のために働いていた雪上車のキャタピラー車も、
役目を終えて博物館に置かれていました。

名前の通りにネコのような愛嬌溢れるお顔を見たのは交差点で一時停止をした時で、
静止したついでにとマジマジと見てみると検査標章が見え、ネタ発見!と撮影をしました。
説明板によると昭和42年に導入された雪上車1号で、
ドア窓に貼られた『点火時期調整』のステッカーからも
問答無用に旧車であることを物語ってはいました。
お顔だけの印象では、このナリで雪上だけではなく道路を行く姿が全く想像出来ませんでしたが、
リアに回ってみると、「道を走って悪くて?」という具合に、
サイドマーカーにブレーキランプがしっかり装備されていました。

13031800_sc.jpg

スノーキャットについての他の解説は、説明板を丸写しになるので、写真に丸投げをします!

コメント:管理人
【2013/03/18 20:57】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
冬眠中
スタウト

題名:冬眠中

明日こそは頑張ります。
【2013/03/17 08:00】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ひょうきんエルフ
エルフ

題名:ひょうきんエルフ


記事作成に詰まったため、今日と明日はお茶を濁します。

【2013/03/16 22:01】 | トラック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
きまぐれ伊那谷放浪記(27)
きまぐれ伊那谷からアクティストリート2台の在庫を吐き出し、
ファミリアの傍らにいた辛子色のストリートは2007年の模様も併せて、
バラ売り不可な抱き合わせ3枚で無理矢理に1日をお送りします。

アクティストリート~2007
アクティストリート

本田技研工業
アクティストリートL(M-VD)

長野県伊那谷南部にて
2007年7月と2011年12月撮影

再訪問個体を敢えて以前に撮影したアングルに近づけて撮影することは最近ありますが、
辛子色のストリートに関しては特に何も考えずに撮影に臨みました。
撮ってきた写真を並べてみると手前の水道の被り具合がほぼ一緒なので、
自分の中に箱を取る時の角度の法則があるようです。
4年経っていますが、全く動いていない荷物もあってか車内の景色が変わり映えしません。
4年の差がありますが、どちらが古い写真なのか、見ただけではイマイチ分かりません!

アクティストリート

アクティストリートL(M-VD)
長野県伊那谷南部にて
2011年12月撮影

背後にある本家物置より活躍している物置車を見つけました。
夕暮れ時に訪れた集落で、ホンダ・ホンダ・ホンダ・ホンダという連チャンの中の1台で、
他の、ホンダ・ホンダ・ホンダはピンで十二分に対応できるところだったので、
程度の良い物置車でしたが、コメントが出て来なかったので抱きあわせます。

コメント:管理人
【2013/03/15 15:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
きまぐれ伊那谷放浪記(26)
ファミリア
ファミリア
ファミリア

東洋工業
マツダ・ファミリア4ドアデラックス(SSA)

長野県伊那谷南部にて
2011年12月撮影

草ヒロが置かれている間に熟成されるのは良い面も出てきますが、
探索で見つけた個体を熟成させても腐らせてしまうだけです。
で、1年経っても連載半分までしか終えられずに、
どちらさんでストップしていたのかと思えば、初代ファミリアでした。
4つ残ったタイヤはガッチリと伊那谷の地に根を張り、
こんなにも良く熟成された個体を放ったらかしにしていました。

R360とキャロルに次いで昭和38年10月に発売された小型車ファミリアは、
当初はライトバンモデルのみでスタートしたというのは有名な話で、
半年遅れてワゴンを、1年遅れで4ドアセダンと2ドアセダンを追加します。
ダイハツ・コンパーノとは生まれた時期と車格がほぼ同じライバル関係にあり、
ファミリアが後を追ってのモデル展開になっていましたが、
この4ドアセダンの投入だけはファミリアが先行しました。
ヨーロピアンテイストな格調高い流麗なフォルムだけではなく、
「白いエンジン」と呼ばれたアルミ合金製の美しいエンジンを搭載しており、
発売から2年4ヶ月でシリーズ全車で20万台を世に送り出す一大ヒット作となり、
東洋工業が一端の乗用車メーカーへの脱皮を果たした立役者と言えましょう。

コメント:管理人
【2013/03/14 18:59】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(27)
パブリカ700バン
パブリカ700バン
パブリカ700バン

トヨタ自動車工業
パブリカバン(UP16V)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

谷の上の方から探索をしながら段々と平坦地へと下りてきて民家が立ち並びはじめ、
そろそろ打ち止めですかねぇ?と流していたら、赤いサビボデーのお尻が飛び込んできました。
すぐにパブリカバンだという事は分かったのですが、問題はお顔でした。
MC後の800か蜂の巣グリルの700なのかで、嬉しさが100%から120%まで増すので、
テンション高めにお顔を拝見しに行くと、嬉しさ100%超えの700でございました。

昭和30年に打ち出された国民車構想は高い理想ゆえに実現は難しかったものの、
掲げられた理想はパブリカの開発にも十分参考とするところがあり、
昭和36年6月に、パブリカは理想に近い性能をもって発売されました。

パブリカ UP10
■定員4名(4名)
■排気量697cc(350~500cc)
■最高速度110km(100km以上)
■燃費24km(30km以上)
■販売価格38.9万円(25万円以下)
(カッコ内)が国民車構想の値。

乗用モデルの登場から1年後の昭和37年6月、
4人乗車か2人乗車で後部座席を畳めば荷物を300キロ積載できる
貨客両用車としてパブリカバンが発売されます。
車格のゆとりのみで、定員や積載量は軽貨物車と変わるところがなく、
軽貨物車がデラックスモデルを相次いで投入し始めると、
性能は満ち足りていても、所有する歓びからは遠い簡素さは否めなくなり、
昭和38年には乗用モデルにデラックスが追加され、後にバンにも追加され、
昭和41年4月に内外装ともに改められた800ccモデルへとMCされます。

このぶどう棚の下に居たパブリカさんは、
モールもなければサイドマーカーもないスタンダードなモデルであったのですが、
ラジオを追加してフォグランプも付け、
何よりもカラーリングがコンバーチブルを思い起こす赤であったのが、
およそスタンダードとは思えないような派手さを演出していました。

コメント:管理人
【2013/03/13 15:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(26)+春まだ遠い信濃路より~2013睦月
サンバー~2013
サンバー~2012
サンバー

富士重工業
サンバー4ドアライトバンスタンダード(K163)

長野県松本盆地にて
2013年1月(夕暮れ時)
2012年3月撮影

“3月8日はサンバーの日!?” 

福山自動車時計博物館(FACM)が初代を以って高らかに宣言して下さいました。

一方の探検隊はその日の前後は濃い密度でサンバーさんを掲載していましたが、
肝心の日は、38でフェロー(L38)やハイゼット(S38)などならまだ救いようがありましたが、
三菱360ライトバンのスタンダードを出していました!
昨日は温めのトライを皮切りにモデルを遡る「祭り」を開催しようと思うも、
それよりも強い眠気におそわれてしまい挽回の機会を逸しました。
なので、祭りなんて無かったコトにして、しれっと通常営業で2代目を出しま~す。

頭の中ほどにちょこんと載ったサイドマーカーから、
前開き後ろヒンジモデルの最終型になります。
昭和43年のMCで追加された屋根上のサイドマーカーは、
当初は三角窓の上にあったのが、昭和44年モデルではピラー上に移動しています。
もとはサイドマーカーが無かったモデルなので取って付けた感が増す小移動ですが、
その後のMCで付けられたグリルよりかは、安全に寄与する装備なので仕方がありません。
10ヶ月の間にサンバーへの目立った変化は無いようで、
立て掛けてある物の位置が変わっていた程度でしたが、
ホイールキャップ・マニアである鈴木B360は目ざとく変化を見出し、
フロントドアに挟んであった2代目ブルーバード(後期)のキャップが無い!
と、随分と悔しがっていました。

コメント:管理人
【2013/03/12 20:40】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(25)
サンバートライ

富士重工業
サンバートライ4WDロールーフ(M-KR2)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

白いボデーのタフガイが、黒でキリッ縁取られた目でこちらを見据えていました。
ロールーフ(標準ルーフ)の4WDで、選べるカラーはこのスノーホワイト(白)のみ!
という質実剛健な個体のトライには、探索でも中々出会えません。
で、その質実剛健さが災いして、後期型ではトライの名前を返上してしまって
サンバーバンとなってしまうような、本当に飾り気の無いグレードでした。
飾り気ないついでに、トラックの丸目を移植してしまうような変態さん(←良い意味で)
が出てきたらイイナと、ふとふと考えてしまいました。

コメント:管理人
【2013/03/11 21:32】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(24)
すとろんぐサンバー
すとろんぐサンバー

富士重工業
サンバーライトバンスーパーデラックス(K64)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

2代目サンバーの最終形態、すとろんぐサンバーを見つけました。
MCごとに徐々に顔が濃くなっていき、ど真ん中に(SUBARU)というグリルを巻いた時点で、
おめかしをし過ぎて原型が分からなくなってしまいました。
2代目勢力図の中での、すとろんぐサンバーのレアさは大きく認めるところです。が、
グリル周りに水が溜まりやすいのか、グリルが脱落していたり、
妙に生々しく風化しているというイメージがありるもので、
管理人個人的には、シンプルで飾らない素直なままのお顔の方が安心して見られます。
このすとろんぐさんも、ボデーの全般のコンディションに比べて、
グリル周りが集中的にヤラれていて、グリルは重力に対し最後の抵抗をし奮戦中です。

コメント:管理人
【2013/03/10 21:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(23)
TN-5
TN-5

本田技研工業
ホンダ・TN-5デラックス一方開き

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

今まさに谷底へと下ろうとしているような佇まいのTN-5を見つけました。
坂を下りようとする姿勢で停まったままなので、
荷物を置くにも不便なのか全く使われている様子がありません。
置いてある場所の適当さから、畑の端っこまで走ってきてドンと置いて、
そのまま放ったらかしにされているようです。
車検が切れたのが昭和60年10月なので、
もしかするとこの姿勢で25年以上も頑張っているのかもしれません。

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【2013/03/09 15:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
銀世界の長野より~2013如月Part-1・Part-2(ラスト目前)
三菱360
三菱360
三菱360

三菱重工業
三菱360ライトバンスタンダード(LT23)

長野県佐久地域にて
2013年2月撮影

谷戸田の段の上の方に可愛らしい物置になった三菱360が居ました。
下から見上げた時には段にしっかりと載っているように見えましたが、
上から見下ろしてみると、礎石にどっしりと身を預けてフロントが浮いていました。

2008年の探索の時は山から下って来たためか全く気が付かず、
2013年は山へと上って行ったらごくごく自然に視界に入ってきて、
「こんなの居たかしら?」と思わずうそぶいてしまいました。
これほど古く佇まいも自然な個体が2008年以降に突然置かれる訳もなく、
「はい、はい、撃ち漏らし、撃ち漏らし。」と大して騒がずに、
いつもの事です!くらいに軽く流して撮影をしました。
プレートになったエンブレムから三菱360でも末期の個体で、
昭和42年頃からのモデルで、グリルからスタンダードであると思われます。
リアは確認できませんでしたが、スタンダードなので横開きドアの筈です。

コメント:管理人
【2013/03/08 21:18】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
銀世界の長野より~2013如月Part-1・Part-2(ラスト)
ダットサン・キャブライト
ダットサン・キャブライト
ダットサン・キャブライト
ダットサン・キャブライト
ダットサン・キャブライト

日産自動車
ダットサン・キャブライト1150ライトバン(VA221)

長野県佐久地域にて
2013年2月撮影

小型キャブオーバートラックのダットサン・キャブライト。
日産の社史をして、『トヨエース、ハイエースが主流を占め』や
知名度も低く10%台の占有率』と言わしめてしまった迷モデル。
性能やラインナップの数でもトヨエースの後塵を拝しました。

昭和33年10月に860cc/850kg積みで初代のA20が登場し、
ライトバン(VA20)も初代からラインナップされていました。
昭和35年10月にA120、昭和37年1月にA121とMCを繰り返し、
昭和38年8月には1046cc/1000kg積みのA122へとパワーアップを遂げます。
昭和39年3月にデザインを一新してA220へとFMCを受け、
9人乗りのコーチ(KA220)も追加されます。
昭和41年4月に1136ccエンジンへとさらにパワーアップをしてA221となり、
昭和43年10月に1198cc/1000kg積みのキャブスター(A320)にFMCされ、
10年に渡ったキャブライトは、キャブスターとバトンタッチをします。

心機一転新しい名前で市場に乗り出すも、占有率は11%から18%への上昇で、
シェアの拡大はあったものの、全体の知名度の底上げには至らなかったとみえ、
草ヒロでの個体発見数に如実になって現れています。

2月に行った探索の2回共にラストを飾ったのがこのキャブライトで、
探検隊のふたりして、とてもとても感慨の深い個体になります。
初回は、ハイゼットが追いかけっこをしている記事へのコメントから狙いを定めて行き、
2回目は、送迎バスを草ヒロに放出をした実績のある、キャブライトの近所にある
道楽な旅館へ日帰り入浴をしたついでに寄りました。
キャブライトを見た後の山々を望む露天風呂は格別で御座いました。

ダットサン・キャブライト運転席

窓が無かったので車内運転席を臨むことができました。

ダットサン・キャブライト1150!

エンジンが1136ccなので、律儀なのか律儀でないのかイマイチなエンブレム。
やったぞ!という気合は十二分に感じられるオンリーワンなエンブレムでした。

ダットサン・キャブライト左ビュー

キャブライト沿いの道が大きくカーブを描いているため、
鉄道写真の要領で望遠で左サイドをパシャリと。
鈴木B360も右サイドより、この左サイドがお気に入りです。

コメント:管理人

参考文献
日産自動車三十年史
日産自動車社史1964-1973
【2013/03/07 23:31】 | バン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(22)+春まだ遠い信濃路より~2013睦月
ミニキャブ~2013
ミニキャブ~2013
ミニキャブ~2012

三菱自動車工業
ミニキャブバン4WDスーパーデラックス(M-U15V)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影と2013年1月撮影

ライト横に控えめにあったMMCマークから、センターのスリーダイヤへと返り咲いたモデルで、
昭和から平成への橋渡し、そして550ccのラストを飾ったミニキャブです。
最近のブログのラインナップからするとピンで出すには厳しい個体ですが、
特にコラボも思いつかず、2012年3月と2013年1月の2本立てで誤魔化します。
誤魔化しついでに周辺の変化について触れますと、
ミニキャブのお隣にひとつであったパネルが増え、物置だけで三ツ並びとなっていました。
草ヒロ的には肝心のアタマの部分であるサンバーが2台並んでいる訳ではないので
実感は乏しいのですが、このご時世に攻めの姿勢が鮮明に現れる畑でした。

コメント:管理人
【2013/03/06 15:00】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(21)
ミニキャブ
ミニキャブ

三菱重工業/三菱自動車
三菱ミニキャブ高床三方開(LT30)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

ミニカバンからスルリスルリと農道を下りて行き、
山を上る前に見つけていたミニキャブへと探索車を向かわせました。
ミニキャブへと到着したところで道が丁度そこで終わり、
幅に余裕のない道をバックでひたすら戻るハメに(鈴木B360が)なりました。
トラックの小さな車内に、ワイパーにサイドミラーにと物を満載した貫禄ある物置車でしたが、
荷台部分が呆気なく退場をしていて、何を置くわけでもなく傍らに立っていました。
撤去の前触れにも見えましたが、2013年1月に現存を確認しており一安心です。
一安心をしてボケて写真は撮っていません!

コメント:管理人
【2013/03/05 20:48】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(20)
ミニカバン
ミニカバン
ミニカバン

三菱自動車工業
三菱・ミニカバンデラックス(A100V)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

3月2日が火曜日の2021年には文句なしにミニカの日と言い張れますが、
今年もサニーの日とお祭りをし、初代サニーを滑りこませたのでカリフォルニアがズレ、
お先へお先へと譲っている間に3月4日となりまして、
何にも特別感が無くなってしまいましたが、淡々とご紹介します。
カリフォルニアから坂を上ったところに居たミニカバンさんです。

バンには70や71という区別はなく、MCこそ受けているものの細かくは分かりません。
乗用モデルに従えば昭和45年10月MCでグリルなどが改められ、
昭和46年2月にミニカ71なるので、バンもどちらかでグリル等が改められ、
こちらの個体のようなお顔になったものと思われます。
思われますと書いたのには訳があり、昭和46年秋にはミニカ72バンへとMCされ、
このお顔のミニカバンは自動車ガイドブックには1度も登場しないのです。

本格的な春を迎える前のベストシーズンの訪問でしたが蔦が残り、
ストリートビュー撮影の6月ともなるとほとんど緑となり、夏の盛りにはどうなることでしょうか。

コメント:管理人
【2013/03/04 21:39】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
恒例の塩尻探索プラス2012(19)
サニーカリフォルニア
サニーカリフォルニア

日産自動車
サニーカリフォルニア1400SGL(E-WHB310)

長野県松本盆地にて
2012年3月撮影

昭和54年1月登場の初代カリフォルニアが果樹棚の下にいました。
付近に点在する昭和40年代の個体と比べると箸休め的な1台でございますが、
丸目のカリフォルニアは、たった8ヶ月で角目にMCされているので、
箸休めと思える年式でも、実はレアな個体だったりします。
昨日のサニーの日にスケジュールを合してきましたが、
大先輩である初代にお譲りをいたしまして、1日遅れてのカリフォルニアでした。

コメント:鈴木B360&管理人
【2013/03/03 15:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
3月2日はサニーの日
本日の朝刊に、『本日、32の日。』という広告が・・・。
生き急いだ2月が終わり3月を迎え、すぐにサニーの日を迎えてしまいました。
思い出せば、2012年のサニーの日にサイドのエンブレムのみをお送りして、
いずれは紹介をするであろうとうズルズルいたら1年がただ経ちました。
このサニーにも、ブログのリスナーの皆さんに対しても、大変失礼な事をしでかしました。
大変、大変、大変お待たせをいたしました。
初代サニーさんです。

ダットサン・サニー
ダットサン・サニー

日産自動車
ダットサン・サニー2ドアスポーツスタンダード(B10)

山梨県甲府盆地にて
2012年2月撮影

果樹園に囲まれた行きつけの日帰り温泉から一番近い草ヒロ個体は、
撤去されてしまったバイオレットバンだと、このサニーを見つけるまでは思っていました。
2007年頃から通い始めて湯に浸かること20回以上を数えて初めて、
「この道はどこに行っているのだろう?」と疑問に感じて走ってみると、
間髪をいれずに果樹棚の下にサビサビの初代サニーを見つけました。

グリルから昭和42年7月MCのモデルで、サッパリとしたバンパーとモールからスタンダードと、
トランク部分に残っていたエンブレムからフロアシフトのスポーツだと分かりました。
ここの温泉ありきで甲府盆地を目指し、草ヒロ探索はおまけで付いてきている!
というくらいに温泉を最優先に行程と時間を調整して探索を行なってきて、
風呂だ!風呂だ!!と探索車を駐車場に滑りこませていたので、
何年も通いつめているのに、見えてこなかった1台です。

コメント:管理人


13030200.jpg

3月5日写真追加。

他アングルの写真を追加をしましたが、
ハンドルからコラムシフトのバーが伸びているかは分からないところです。
併せて、スポーツというグレードの拠り所となった
トランク左のエンブレムの拡大切り出しを写真左下に付けます。
【2013/03/02 20:22】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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