![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東洋工業 マツダ・ポーターバンデラックス(KBDBV) 長野県松本盆地にて 2012年3月と2013年1月撮影 山から下りてきて昼食のために市街中心部へ向けてと進行していると、 青くてかわいいバンが住宅街にポツンと残った果樹園に置かれていました。 山の上でB360を見てきた所に下ってきてポーターを見せてくれるとは、 松本盆地は本当に良い仕事をしてくれます。 発見時に見えた右サイドからの第一印象は、 レストア可能かしら?と思わせるようなコンディションでしたが、見回してみると 現役時代から装備していたルーフキャリアが潰れるほど荷物が載せられ、 左サイドに回ってみると途端に年季の入ったボディーとなり、 左フロントドアは落ちて何処かへいってしまったようでした。 2012年3月と2013年1月の2枚看板はこのポーターで終了ですが、 明日はポーターの近所の2012年には大絶賛見逃していた個体の登場です。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・サニー2ドアスポーツスタンダード(B10) 山梨県甲府盆地にて 2013年3月撮影 2012年2月に撮影をし、遅ればせながら2013年のサニーの日に紹介をして、 本当にスポーツスタンダードでフロアシフトであるか確認が熱望されていたサニーさんへ、 写真撮影が滞り無くできる夕暮れ前を目指して諏訪地域から戻ってきました。 ![]() 今回の主題はフロアシフトかコラムシフトかの確認にあり、 狙い定めて撮影アングルを探していたら、 程なくしてフロアからシフトがニョキっと生えているのが見え、 この年式では無いはずのスポーツスタンダードであると結論づけられました。 初撮影から掲載まで時間を要しましたが、再調査は温泉近くの立地も手伝い、 割りと早く達成できたのでは?と、自己満足に浸ってみます。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 鈴木自動車工業 アルト(H-SS30V/H-SS40V) 山梨県甲府盆地にて 2013年3月撮影 ハイゼットの撮影で満足をしてPAへと戻っても良かったのですが、 雲ひとつ無い快晴に加えて周囲の視界も頗る良く、 遠くの南アルプスから近くのフルーツラインまできれいに見渡せたので、 もう少しゆるりとお散歩をと洒落こんでいたら、アルトを見つけてしまいました。 過去数回の探索歴のある扇状地でしたが、何れの探索でも漏れていたご新規さんでした。 あさイチからシカトをぶっこいて1日が台無しになるのは勘弁だったので、 残っていてくれてありがとうと感謝しつつ撮影に臨みました。 アルトの後に続く個体は見つけられずに車へと戻って山梨最後のインターまで高速を走り、 諏訪地域での本格的な探索をスタートさせました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() 東洋工業 マツダファミリアプレスト1300バン2ドアデラックス(STBV) トヨタ自動車工業 ハイエーススーパーロングバン 長野県伊那谷北部にて 2011年の旅行中に見つけた2台を目指して行くと、 途中でセルボや日野のバスなどを見つけ、 旅行モードと探索モードの差を感じつつ、段々をどんどんと上り詰めて行って、 1年くらいでは大した変化も無いであろうと、 撤去されていた時のダメージを全く考えもせず能天気に着いてみると、 ファミリアバンの周りがスッキリとしていて、再訪問をしたかいがありました。 コメント:管理人 |
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![]() ![]() ![]() 富士重工業 サンバー4ドアライトバンスタンダード(K163) 長野県松本盆地にて 2013年1月(夕暮れ時) 2012年3月撮影 “3月8日はサンバーの日!?” 福山自動車時計博物館(FACM)が初代を以って高らかに宣言して下さいました。 一方の探検隊はその日の前後は濃い密度でサンバーさんを掲載していましたが、 肝心の日は、38でフェロー(L38)やハイゼット(S38)などならまだ救いようがありましたが、 三菱360ライトバンのスタンダードを出していました! 昨日は温めのトライを皮切りにモデルを遡る「祭り」を開催しようと思うも、 それよりも強い眠気におそわれてしまい挽回の機会を逸しました。 なので、祭りなんて無かったコトにして、しれっと通常営業で2代目を出しま~す。 頭の中ほどにちょこんと載ったサイドマーカーから、 前開き後ろヒンジモデルの最終型になります。 昭和43年のMCで追加された屋根上のサイドマーカーは、 当初は三角窓の上にあったのが、昭和44年モデルではピラー上に移動しています。 もとはサイドマーカーが無かったモデルなので取って付けた感が増す小移動ですが、 その後のMCで付けられたグリルよりかは、安全に寄与する装備なので仕方がありません。 10ヶ月の間にサンバーへの目立った変化は無いようで、 立て掛けてある物の位置が変わっていた程度でしたが、 ホイールキャップ・マニアである鈴木B360は目ざとく変化を見出し、 フロントドアに挟んであった2代目ブルーバード(後期)のキャップが無い! と、随分と悔しがっていました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・キャブライト1150ライトバン(VA221) 長野県佐久地域にて 2013年2月撮影 小型キャブオーバートラックのダットサン・キャブライト。 日産の社史をして、『トヨエース、ハイエースが主流を占め』や 『知名度も低く10%台の占有率』と言わしめてしまった迷モデル。 性能やラインナップの数でもトヨエースの後塵を拝しました。 昭和33年10月に860cc/850kg積みで初代のA20が登場し、 ライトバン(VA20)も初代からラインナップされていました。 昭和35年10月にA120、昭和37年1月にA121とMCを繰り返し、 昭和38年8月には1046cc/1000kg積みのA122へとパワーアップを遂げます。 昭和39年3月にデザインを一新してA220へとFMCを受け、 9人乗りのコーチ(KA220)も追加されます。 昭和41年4月に1136ccエンジンへとさらにパワーアップをしてA221となり、 昭和43年10月に1198cc/1000kg積みのキャブスター(A320)にFMCされ、 10年に渡ったキャブライトは、キャブスターとバトンタッチをします。 心機一転新しい名前で市場に乗り出すも、占有率は11%から18%への上昇で、 シェアの拡大はあったものの、全体の知名度の底上げには至らなかったとみえ、 草ヒロでの個体発見数に如実になって現れています。 2月に行った探索の2回共にラストを飾ったのがこのキャブライトで、 探検隊のふたりして、とてもとても感慨の深い個体になります。 初回は、ハイゼットが追いかけっこをしている記事へのコメントから狙いを定めて行き、 2回目は、送迎バスを草ヒロに放出をした実績のある、キャブライトの近所にある 道楽な旅館へ日帰り入浴をしたついでに寄りました。 キャブライトを見た後の山々を望む露天風呂は格別で御座いました。 ![]() 窓が無かったので車内運転席を臨むことができました。 ![]() エンジンが1136ccなので、律儀なのか律儀でないのかイマイチなエンブレム。 やったぞ!という気合は十二分に感じられるオンリーワンなエンブレムでした。 ![]() キャブライト沿いの道が大きくカーブを描いているため、 鉄道写真の要領で望遠で左サイドをパシャリと。 鈴木B360も右サイドより、この左サイドがお気に入りです。 コメント:管理人 参考文献 日産自動車三十年史 日産自動車社史1964-1973 |
![]() ![]() ![]() 三菱自動車工業 三菱・ミニカバンデラックス(A100V) 長野県松本盆地にて 2012年3月撮影 3月2日が火曜日の2021年には文句なしにミニカの日と言い張れますが、 今年もサニーの日とお祭りをし、初代サニーを滑りこませたのでカリフォルニアがズレ、 お先へお先へと譲っている間に3月4日となりまして、 何にも特別感が無くなってしまいましたが、淡々とご紹介します。 カリフォルニアから坂を上ったところに居たミニカバンさんです。 バンには70や71という区別はなく、MCこそ受けているものの細かくは分かりません。 乗用モデルに従えば昭和45年10月MCでグリルなどが改められ、 昭和46年2月にミニカ71なるので、バンもどちらかでグリル等が改められ、 こちらの個体のようなお顔になったものと思われます。 思われますと書いたのには訳があり、昭和46年秋にはミニカ72バンへとMCされ、 このお顔のミニカバンは自動車ガイドブックには1度も登場しないのです。 本格的な春を迎える前のベストシーズンの訪問でしたが蔦が残り、 ストリートビュー撮影の6月ともなるとほとんど緑となり、夏の盛りにはどうなることでしょうか。 コメント:管理人 |
本日の朝刊に、『本日、32の日。』という広告が・・・。
生き急いだ2月が終わり3月を迎え、すぐにサニーの日を迎えてしまいました。 思い出せば、2012年のサニーの日にサイドのエンブレムのみをお送りして、 いずれは紹介をするであろうとうズルズルいたら1年がただ経ちました。 このサニーにも、ブログのリスナーの皆さんに対しても、大変失礼な事をしでかしました。 大変、大変、大変お待たせをいたしました。 初代サニーさんです。 ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・サニー2ドアスポーツスタンダード(B10) 山梨県甲府盆地にて 2012年2月撮影 果樹園に囲まれた行きつけの日帰り温泉から一番近い草ヒロ個体は、 撤去されてしまったバイオレットバンだと、このサニーを見つけるまでは思っていました。 2007年頃から通い始めて湯に浸かること20回以上を数えて初めて、 「この道はどこに行っているのだろう?」と疑問に感じて走ってみると、 間髪をいれずに果樹棚の下にサビサビの初代サニーを見つけました。 グリルから昭和42年7月MCのモデルで、サッパリとしたバンパーとモールからスタンダードと、 トランク部分に残っていたエンブレムからフロアシフトのスポーツだと分かりました。 ここの温泉ありきで甲府盆地を目指し、草ヒロ探索はおまけで付いてきている! というくらいに温泉を最優先に行程と時間を調整して探索を行なってきて、 風呂だ!風呂だ!!と探索車を駐車場に滑りこませていたので、 何年も通いつめているのに、見えてこなかった1台です。 コメント:管理人 ![]() 3月5日写真追加。 他アングルの写真を追加をしましたが、 ハンドルからコラムシフトのバーが伸びているかは分からないところです。 併せて、スポーツというグレードの拠り所となった トランク左のエンブレムの拡大切り出しを写真左下に付けます。 |