![]() ![]() 東洋工業 マツダB360(KBDA33) ガチャピンポーターキャブのご先祖さまにあたるモデルながら、 ミニカとレックスの間に挟まれて所在なげな感じがしました。 探索時にはるか彼方に見つけたならば、 ポーターにも見えてしまうちょっと損なB360ですが、 末期モデルとだけあってか少数派でありますし、 草ヒロではお顔がここまでシャンとしているものは少なく、 歪んでしまって眠たげな個体が多いです。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 新三菱重工業 三菱360ライトバンスタンダード(LT21-4) 長野県長野地域にて 2012年4月撮影 ヘリポートを後にして山を順調におりていると、 何やら丘の上の果樹園の木々の先にランドクルーザー的な箱を見つけ、 とりあえず車を停めてじっくりと見てみると、パネルと軽バンが並んでの共演で、 大袈裟にもランドクルーザー的なものに見えたと判明しました。 丁度よく未舗装の農道が個体に向けて続いていたのでトコトコと歩いて行くと、 程なくして軽バンの正体が三菱360であると分かり小躍りをしてしまいました。 年式相応の草臥れはありますが、居佇まいは泰然自若としていて美しく、 周りにデコレートされていた斗瓶とあわせて、物持ちのよいオーナーだなと感じました。 初期顔の横基調のグリルは昭和38年のMCでスタンダードが縦基調、 デラックスではメッキの碁盤目グリルとなって差別化が図られます。 デラックスは前年に追加されていましたがグリルは共通でしたが、 見た目での押しがモールだけでは弱かったのか、メッキグリルと相成りました。 なお、メッキグリルのデラックスはこの探索の2日目に見つけておりますが、 そこまでお預けではあんまりなので、別にリンクを貼り付けておきます。 三菱360ライトバンデラックス 2月甲府盆地探索 コメント:管理人 |
![]() ![]() 富士重工業 スバル・レオーネSEEC-T4ドアセダン1600GL(B-A26) 長野県長野地域にて 2012年4月撮影 昭和50年10月に排ガス規制適合車としてMCされたレオーネ。 リアのウインドーのステッカーで微かに分かりました。 かなりレアな車だと思いますが、意外にも探検隊2012年にはこのレオーネ2台目。 そのお陰か余りビックリはしませんが、1台目にも劣らず綺麗な個体で、 かなりイイ線を行っているのではないでしょうか? 4WDではないのですが、セダンにしては車高高めなおかげか、 お仕事でサンバーを使っているオーナーにしてみれば、 長野ではBCよりもレオーネはポピュラーだったのでしょうか? コメント:鈴木B360&管理人 |
![]() ![]() 三菱自動車工業 ミニキャブトラック3方開4WD(M-U15T) 山梨県甲府盆地にて 2012年1月撮影 猫様はミニキャブ果樹園仕様の為に探索車が停車してパワーウインドウが開くと警戒態勢に入り、 パシャパシャと音を立てて望遠レンズを振り回していると、 猫様は脱兎の如き勢いでミニキャブの方へと走り去りました。 ![]() 三菱自動車工業 ミニキャブバンハイルーフ4WD(M-U19V) ![]() 三菱自動車工業 ミニキャブトラック三方開マイティ4WD(M-U12T) 山梨県甲府盆地にて 2012年1月撮影 長野に戻る前に、ちゃっかりと正月探索の5代目ミニキャブ(※)を総出演させます。 というか、ピンで1日を費やすに罪悪感溢れてしまう新参者たちです。 (※昭和59年から平成3年のモデルを三菱自動車工業のHPで5代目とあったのに従いました。) バンは取って付けたように出っ張ったバンパーから660cc拡大モデルで、 そこから道路を挟んですぐの所にMMCマークの前期モデルのトラックがいました。 バンは立派な物置が横にありながらも倉庫として使われ、 トラックの荷台はモノを立てかけたり置いたりと便利な台になっていました。 コメント:管理人 |
![]() トヨタ自動車工業~トヨタ自動車 クラウン4ドアハードトップ2000スーパーサルーン(E-GS110) 長野県松本盆地にて 2012年3月撮影 昨日のミニカバンでも地味でしたが、今日はもっと地味です。 一見、なんの変哲もない白いクラウンの草ヒロですが、 帰ってきて改めて写真を見直すと、身の毛のよだったものが写っていました。 管理人は時折、道などに寝っ転がる・または偶然居合わせた可愛い猫ちゃんを 撮るという習性がありますが、これは意図せずにコラボしてしまいました。 猫がいると意識をしてこの写真は撮っていません! 心霊写真かと思い、こっちの身の毛もよだってしまいました。 クラウンが、まさかネコのお家になっていたなんて・・・。 ということは、フロントに見えるガラスのヒビは口が開いてしまっているということで、 猫や雨水が入り放題ということです。 コメント:鈴木B360&管理人 |
2011年秋の甲府盆地探索は、
朝の出だしこそ再撮影のブルーバードバンや、 新規のサニートラックなどでペース良く進んでいましたが、 先日ようやく再発見をしたダットサントラックを谷ひとつ違いまで迫りながら 見つけられなかった辺りから歯車が狂い始め、 探検隊が昼からハマる中弛みアワーに午前中から突入しました。 マークIIを撮影すると、百メートルも走らずにII繋がりで 初代カローラIIの後期型が痛々しい姿を晒していました。 ![]() トヨタ自動車 カローラII3ドア1500SR(E-AL21) 山梨県甲府盆地にて 2011年11月撮影 テールゲートはいずこへ? 倉庫と称するには雑然とものが放り込まれ、 引きちぎられたように姿を消したテールゲート周りの歪みも相まって 「ウ~ン」と唸らずには居られないお姿でした。 ほぼ惰性で撮影してしまった個体ながら、 ドアミラーが見えグレードも草の間にしっかりと確認できたという具合で、 ここまでお膳立てしておいて出さなくてはバチが当たります。 カローラIIから山道へと入り国道近くの交差点まで走るとお茶屋がありました。 昼飯時の12時でしたが、二人してほうとうを食べたい気分であったので、 主食を避けて繋ぎにと草餅を食べながらお茶をすすっていると、 草餅のアンコが管理人の脳を良からぬ方へとフル回転させ、 お店にあった雄大な山のポスターで鈴木B360をそそのかし、 探索モードから観光モードに切り替えて山登り(車で)を開始しまいた。 ![]() ![]() トヨタ自動車工業 ハイエース標準バン(RH20V/RH21V) 日産自動車 バネットバン(C22) 舗装済みの立派な登山道を登り始めると、 すぐに道路脇に2台の箱バンが姿を表しました。 鬱蒼とした登山道にあるような古い古い車を期待するには、 そこまでの道路は立派でお手軽すぎてしまい、 「もっと上になら何かしら」など狡く考えましたが、 結局は何とも遭遇せずにお空が近いところまで登り詰めました。 ![]() 明日は山から降りて、中弛みアワー終了間際までです。 コメント:管理人 |