![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ミゼットMP5改造スプレイヤー 2011年はミゼット風?スプレイヤーで肩透かしをくらいましたが、 2012年師走にミゼットの顔を持ったスプレイヤーを発見できました。 荷台やキャビンの上っ面を取り払ったフレームにスプレーヤー部分を接合した仕上げたようで、 全長は異様に長くなって後輪の位置が後ろに大きくズレてアンバランスに見えます。 右側面にある丸型のサイドマーカーは純正のモノではなく後付けなのを始め、 ライト下のベンチレーター、ボンネット上のカバー、ウィンカーレンズの形状から、 元となったミゼットはMP5型の前期であろうと推察されます。 長年のぶどう棚住まいで、後付け部分と比べてミゼットであった部分はサビにようる損傷が激しく、 あと何年も風雨や農薬にさらされれば、元が何であったのか推察できないまでに朽ちそうです。 ![]() あまりにも損傷が激しいので、ミゼットのイメージを補うため、 ご近所の勝沼で2006年6月に撮影をした改造車をおまけで付けておきます。 両者ともに接合の処理などが丁寧で、改造を得意とする工場でもあったのでしょうか。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 富士重工業 スバル1000 2ドアバンスタンダード 山梨県甲府盆地にて 2012年12月撮影 10月に訪問した際は、まだ緑深き果樹園の奥に辛うじて姿を認められたスバル1000バンでしたが、 12月冬真っ盛りに再訪問をしてみれば、見逃す方が難しいというスッキリさで出迎えてくれました。 落葉のシーズン前に首をひん曲げて血眼になって果樹棚の下を伺っていたのが、 「何だったのよーう!」と言いたくなるくらいに呆気ない感じがします。 その条件の良さに反比例をして日の長さは短くなり、 探索を19時頃まで粘れる夏とは違い、12月ともなれば17時前で完全終了です。 お陰様で冬には早々と温泉に浸かり夕飯に平らげて、 夏の終了時間の頃には悠々と帰路についております。 夏と比べて探索可能な時間が4時間近くも減りますが、 それを埋められるくらいに探索中の条件は良くなっています。 しかし、草の代わりに雪に埋まってしまうというのは悩みのタネでもあります。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 昨日のスカイラインエステートの傍にはハイゼットも居りました。 引きの写真で2008年と2012年を比較すると、 ほったらかしの原っぱに人の手が入りスッキリとして、 椅子が並べられ犬が走り回れるような広場に姿を変えていました。 その長閑な光景と反対に、ハイゼットの後方では家を壊している最中でした。 そして、廃材の金属がハイゼットを囲むように置かれているという、 とてもとても悪い予感しかしない状況になっていました。 更地になったところへ新しい家でも建てられた日には、 ハイゼットの命運は完全に尽きてしまうことでしょう。 2008年版をブログで紹介していない模様なので併せて紹介します。 各アングル上が2008年、下が2012年になります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ハイゼットバンスーパーデラックス(S37VSU) 山梨県甲府盆地にて 2008年2月と2012年12月撮影 明日は、ハイゼットとスカイラインエステートの間に姿を表した個体を紹介です。 コメント:管理人 |
![]() ![]() 日産自動車 ダットサン・サニーバン4ドア1200デラックス(VB210T) 山梨県甲府盆地にて 2012年12月撮影 山を登り切った管理人が最初に遭遇していたのはこのサニーバンでした。 ハイゼットから数十メートルの所に居たのですが、 ハイゼットの記事で少し触れていた『手近の撮影済み個体』がコレでした。 2010年10月に初訪問した際、ハイゼットを完全に落としていたという事実に、 登り疲れてグロッキーな体から更に力が抜けました。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() 新三菱重工業/三菱重工業 コルト1000バンデラックス(A20V) 山梨県甲府盆地にて 2012年12月撮影 5日前に明日がんばります。で、デラックスな海賊でダッシュボード周りのみフライイング紹介し、 2度のサイクリングより最大望遠の2台で予告をしていたのは、昨日のハイゼットと同じく 第10回全日本自動車ショー(昭和38年開催)に出品されたコルト1000バンでした。 昭和41年にプラス100ccの余裕コルト1100へとMCを遂げるまでのモデルで、 昨日のハイゼットとほぼ同年式なところは奇妙な縁を感じてしまいます。 ![]() ![]() 上が2007年・下は2012年 取り返しがつかないくらいに降りてきて気がついたのですが、 2007年12月に発見・撮影済みの個体でした。 すぐ目の前で道路をガシガシ造っていて景色が一変していたのもありますが、 知らない個体と勘違いをしたまま山の上からアタックを掛けてしまいました。 脱落したガラスや左ドアは処分されたようで姿がないものの、 見るも無残に垂れ下がっていた内張りがスッキリと整理されていました。 またボンネットカバーは車内にしまわれており、 ただ朽ちるに身を任せている訳ではない様子で一安心です。 コメント:管理人 型式はモーターファン昭和38年12月号別冊付録を参照。 上から2枚目の写真は、3枚の写真を合成しています。 |
![]() ![]() トヨタ自動車 マスターエース・サーフ4WD スーパーツーリング 山梨県甲府盆地にて 2012年12月撮影 ファーゴとチェリーバネットのドアの間に、 国道に面した果樹園にマスターエース・サーフが置いてあるのを見つけました。 デカールとリアのエンブレムを見なければ管理人にはサッパリな車であるので、 他にも溜まっている鈴木B360お任せの車たちと合わせて、 一挙に解決してもらおうと記事作成をお誘いしましたが、 師走の追い込みが許さなかったので、管理人は山梨に探索へと逃げ出しました。 一昨日に行ってきた『師走の山梨探索補習編』の裏に、どーでもいい事情がありました。 見つけた個体は、昭和63年から平成4年までのモデルで、 平成16年3月に車検切れになってこの場所に置かれた倉庫車でした。 宅急便の料金表が窓に貼ってあるので、 果樹のシーズンには事務所的な役割も果たしているようです。 コメント:管理人 電動サイクルのバッテリー ●○○○○ 電池切れ間近! |
![]() タイトルにありますように、明日頑張ります。 とある車のダッシュボードに貼られたデラックスな海賊?です。 本日も山梨で自転車を漕ぎ漕ぎして懲りずに探索をして参りまして、 夜遅くて朝早かったのと、6時間近くの徘徊が効いて、 帰路の東名高速中井PAで2時間ほど爆睡してしまいました。 ギリギリの帰宅になり、眠気もぶり返してきたので、 今日の分はこれでご勘弁ください。 コメント:管理人 |
![]() 本田技研工業 ホンダ・TNアクティパネルバンスタンダード(H-TB) 山梨県甲府盆地にて 2012年12月撮影 目標どおりに塩山に到着して車から乗り換えたのは、電動のレンタサイクルでした。 山方面への探索を企図していたので、「アシストがあった方が良いでしょう。」と軽く考え、 受付のオジサンの言うところ「平坦地なら30キロは走る。」という話で本当に軽く考えて借りました。 結論から申しますと、探索のトータル移動距離は40キロを越えましたので、 道中の何処かで電動サイクルが沈黙します。お楽しみに! 塩山駅前を出発してなだらかに山へと上っていくと、 狭い県道とグラウンドの間の畑にTN-アクティが居ました。 このTN-アクティさんは、20メートル横には日野RM(撤去済み)が居たのと、 近くの丘にはダットサントラック(今回再訪問に失敗し、帰還後に位置確定)があるという 濃密な地帯であったため、数度にわたって認識されるもスルーされ続けた不遇な個体でした。 トラックと比べて8万~10万ほど割高(パネル部のスライドドアの数による違い)でしたが、 倉庫となった今では、その差を回収して余りある働きをしております。 スライドドアが外れてもヒンジで付け直し、 しっかりと鍵まで付けてある優良な倉庫車であります。 コメント:管理人 電動サイクルのバッテリー ●●●●● ほぼ満タン |
![]() ![]() ![]() 本田技研工業 ホンダ・TN-7三方開スタンダード 山梨県甲府盆地にて 2008年2月撮影(最上段) 2012年12月撮影 昭和47年6月に軽トラックで初の4灯ヘッドライトを採用し登場したTN-5。 昭和50年8月には軽トラックで初めて昭和50年排ガス規制に適合したTN-7にMCをします。 当時ホンダは軽乗用車からは撤退をしていましたが、技術は確実に前進をしていました。 ちなみに、TN-7の発売日にはシビックが51年排ガス規制に適合して登場をしています。 2008年2月と比べてエンブレムの脱落が目立ったくらいで、 コンディションに余り変化は見られず、切り株や荷台の荷物が無くなってすっきりとしていました。 4年が過ぎたのだな~と感じたのは、樹木が目に見えて太くなっていたくらいです。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ダットサン1500ライトバンデラックス(VN521) 山梨県甲府盆地にて 2012年12月再撮影 9時に塩山到着目標のところ8時には勝沼に居たため、 所要20分の道を1時間で行くぞとノンビリと探索をしながら走りましたが、 一向に草ヒロの気配がなく(←ある意味でミラクル!!)ちょいとブルーになったので、 過去の大モノにすがろうと2年前に散歩中に見つけたダットサンバンへと向かいました。 「撤去にも挫けない強い心を持たねば、再訪問という生半可な行為はしないほうが良い!」 という探索の戒めがありますが、「見たいものは見たいの!」と開き直って行くと、 幸いなことに朝からトラウマを作らずにすみました。 製造から40年以上が経とうというのに今なお現役倉庫車なダットサンバン。 付近の30年戦士の550世代がサビに覆われ撤去されている厳しい環境下で、 ここまでのコンディションを保ちつつ使われ続けている稀有な個体です。 コメント:管理人 |
![]() 日産自動車 ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1200デラックス(DP310) ダットサン・サニーバン1000デラックス(VB10) 長野県中野飯山地域にて 2012年4月撮影 歴史ある名車ブルーバードが、本日静かに看板を完全に降ろしました。 老舗の看板にシルフィの後付け看板が付いて10年余りを耐えましたが、 青い鳥は羽ばたくのをやめ、静かに眠りについてしまいました。 その別れの日にブルーバードの草ヒロをと探したところ、 4月の探索で再撮影をしていたブルーバードを急遽お送り致します。 2008年にまるで呼ばれたかのように鈴木B360が方向転換をして上っていった先に居た2台。 共に過去の名車となってしまったブルーバードとサニー(バン)の2台が、 数十年風雪にさらされたままの姿で畑に佇んでいました。 2012年は再訪問を期して飯山方面へ足を伸ばしたところ、 変わらぬ姿で佇んでいて感動を覚えたものですが、 その年の終わりにブルーバードがひっそりと消えてしまいました。 コメント:管理人 |