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2012年探検隊を振り返って←やり残したことが多すぎます!!!!
ズッコケねこ

看板猫ではなく、師走に横浜市内で遭遇したズッコケた
ように見えたネコとともに2012年を無理やりに締めくくりたいと思います。

ブログの連載があっちに行きこっちに行き、
ついには殆どの個体たちを2013年に持ち越すこととなりました。
中には予告でぶち上げたまま放置となったレア個体もおり、
2011年に探索したものまで残してしまいました。
主な探索のうち、連載の終了していないものを太字で表しています。

2011年
11月
山梨日帰り探索2011秋

12月
きまぐれ伊那谷放浪記

2012年
1月
お正月の山梨より2012

2月
週末は山梨にいました。2012年2月~Part1
週末は山梨にいました。2012年2月~Part2
週末は山梨にいました。2012年2月~Part3

3月
巡礼旅行より
恒例の塩尻探索プラス2012
梅林より~2012弥生

4月
聖地探索2012春より

7月
2012夏の信州から
真夏の山梨より2012

8月
暦の上では「秋」の暑っつい山梨より
管理人の北海道旅行より
鈴木B360の大冒険2012

10月
彩り前の彩の国より
秋深まる伊那谷~諏訪より2012
秋の三連休は山梨にいました。

12月
週末は山梨にいました~2012師走
甲府盆地探索~2012師走おかわり編

連載をやりきった探索のほうが少ないのに愕然としますが、
間もなく2013年を迎えてしまいます。

ウィングロード

冒頭のズッコケたように見えたネコの近所で遭遇した、
ピンでは到底出せないサニーカリ・・・ではなくウイングロードを出し逃げします。
このグズグズ感が2012年の探検隊を象徴しています。

で、こんな記事を持ちまして本年の更新は終了です。
どうぞ良いお年をお迎えください。

草ヒロ探検隊
鈴木B360&管理人
【2012/12/31 18:00】 | コラム | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(23)
ニッサン・グロリア
ニッサン・グロリア

日産自動車
ニッサン・グロリア4ドアセダン2000スーパーデラックス(HA30)

山梨県東部地域にて
2012年12月撮影

とにかく荷物に潰されてモッタイナイ。
鈴木B360が初めて見た草ヒロが同型の黒いタテグロでした。
近所の叔母さん家の2階の部屋から川向うに見えたタテグロが、
幼少期の鈴木B360のその後を狂わせ、変人に至らしめた思い出深い車です。
この個体のホイールキャップは、前が230、後ろがHA30のものです。

コメント:鈴木B360

レンタサイクルを返却し、探検隊行きつけの温泉に行くでもなく、
中央道の最寄りインターに車を走らせ、まだ太陽の高い内に甲府盆地を後にしました。
さりとて、まっすぐ帰ろうとは思っていなかったため、
ヒョンなことからグロリアを高速道路の高架橋から見つけてしまいました。
明るい内に通ることの全くない区間を、余裕をぶっこいて走っていたのが災いしました。
高速からはじめ見た時には荷物を背負った姿から、
何かのダブルピックかと思ったので、シカトぶっこく訳にもいかず、
目指していた日帰り温泉とは反対方向へと車を走らせ、
入り組んだ集落道の果てにグロリアと対面をしました。
温泉に浸かるのを30分お預けしただけの価値がある個体でした。

コメント:管理人

これをもちまして、週末は山梨にいました~2012師走の連載は終了です。
それでは、皆さま良いお年をお迎えください。

草ヒロ探検隊
【2012/12/31 12:00】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(22)
スターレット
スターレット

トヨタ自動車
スターレット3ドア1300ターボS(E-EP71-PGMST)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

昭和62年のバブル絶頂期のスターレット。
なにがバブリーなのかと申しますと、何かとつけてターボがついたターボ狂いの時代でした。
今は、エコやダウンサイジングと言えば売れますが、
当時はターボ、本革、サンルーフなどといった謳い文句で売れた時代でした。

コメント:鈴木B360

スターレット

バッテリーの切れた電動サイクルを転がしてのサイクリング探索はこの個体で終了。
春日居町まで楽々進出し、お後は扇状地を登る恐怖の帰路です。
写真では何でもない街路樹のある歩道ですが、とても地味に登りになっており、
疲労困憊であった管理人はスターレットを撮影するのに逡巡をしました。
結局は止まって自転車のスタンドを立てて撮影に臨んだのですが、
春日居町から塩山にかけての地味な標高差100メートルは、
探索終盤にはえらく体に堪え、総走行40キロにも及んだサイクリング探索の終盤は過酷でした。

コメント:管理人


【2012/12/30 19:13】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(21)
ミゼット
ミゼット
ミゼット
ミゼット
ミゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ミゼットMP5改造スプレイヤー


2011年はミゼット風?スプレイヤーで肩透かしをくらいましたが、
2012年師走にミゼットの顔を持ったスプレイヤーを発見できました。
荷台やキャビンの上っ面を取り払ったフレームにスプレーヤー部分を接合した仕上げたようで、
全長は異様に長くなって後輪の位置が後ろに大きくズレてアンバランスに見えます。
右側面にある丸型のサイドマーカーは純正のモノではなく後付けなのを始め、
ライト下のベンチレーター、ボンネット上のカバー、ウィンカーレンズの形状から、
元となったミゼットはMP5型の前期であろうと推察されます。
長年のぶどう棚住まいで、後付け部分と比べてミゼットであった部分はサビにようる損傷が激しく、
あと何年も風雨や農薬にさらされれば、元が何であったのか推察できないまでに朽ちそうです。

ミゼット改造車

あまりにも損傷が激しいので、ミゼットのイメージを補うため、
ご近所の勝沼で2006年6月に撮影をした改造車をおまけで付けておきます。
両者ともに接合の処理などが丁寧で、改造を得意とする工場でもあったのでしょうか。

コメント:管理人
【2012/12/29 21:32】 | 三輪 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(20)
スバル1000バン
スバル1000バン
スバル1000バン

富士重工業
スバル1000 2ドアバンスタンダード

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

10月に訪問した際は、まだ緑深き果樹園の奥に辛うじて姿を認められたスバル1000バンでしたが、
12月冬真っ盛りに再訪問をしてみれば、見逃す方が難しいというスッキリさで出迎えてくれました。
落葉のシーズン前に首をひん曲げて血眼になって果樹棚の下を伺っていたのが、
「何だったのよーう!」と言いたくなるくらいに呆気ない感じがします。
その条件の良さに反比例をして日の長さは短くなり、
探索を19時頃まで粘れる夏とは違い、12月ともなれば17時前で完全終了です。
お陰様で冬には早々と温泉に浸かり夕飯に平らげて、
夏の終了時間の頃には悠々と帰路についております。
夏と比べて探索可能な時間が4時間近くも減りますが、
それを埋められるくらいに探索中の条件は良くなっています。
しかし、草の代わりに雪に埋まってしまうというのは悩みのタネでもあります。

コメント:管理人
【2012/12/28 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(19)
TN-7
TN-7
TN-7

本田技研工業
ホンダ・TN-7三方開スーパーデラックス

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

この日2台目のTN-7にして5台目のホンダ軽トラック。
発見済み個体を再撮影しているうちに良い縁に恵まれたのだと思います。
そうとでも考えないと、中央本線の線路を闇雲に追って曲がった路地の先に、
突然にTN-7のリアビューは飛び込んではこないでしょう。

TN-7

自転車と一緒の引きの写真で分かるように、
道幅は自動車での到達を頑として拒む細さです。
なので、この機会無くして発見は叶わなかったことでしょう。
後方に写り込んだ建造物で、コアな『鉄』の方には、
どこで撮影をしたのか一目瞭然でありましょう。

コメント:管理人
【2012/12/27 12:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(18)
TN-アクティビッグキャブ
TN-アクティビッグキャブ
TN-アクティビッグキャブ

本田技研工業
TN-アクティビッグキャブ(M-TA)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

TN-アクティは、昭和57年にMCで後期型になると共に、
荷台の長さを10センチ犠牲にして、
それをキャブ部分に振り分けたビッグキャブを登場させます。
一方で、同年にFMCされたサンバーはキャブの空間を上へと広げて、
ハイルーフのトラックが登場しています。
そして翌年には両取りのハイゼットジャンボがキャブ拡大の流れに追随します。

普段使いで長時間・長距離を移動の少ないユーザーには余り重要ではない装備か、
現行車ではハイゼットジャンボとミニキャブスーパーキャブに限られていますが、
農作業に繰り出してきている軽トラックに、キャブ拡大車を頻繁に見かけることはありません。
普通モデルと比べての価格差もあるため、快適さは上でも普及しているようには見えません。
それは草ヒロにおいても例外ではなく、なかなかお目にかかるモデルではありません。
この日の探索では、朝の車移動中に再撮影1台、サイクリング中にご新規1台を撮影しています。

そんなキャブ拡大車も、職場で同じ荷物を運ぶのに何度もレンタカーを借りているところに、
ある日はハイゼットジャンボが回ってきてしまい、
ハイゼットでギリギリで積めていた荷物が積みきれず、
「積み方が雑なんだのかんだの」と揉めたことがあるので、
広いキャブも余計なお世話となったことがあります。

コメント:管理人
【2012/12/26 13:28】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(17)
カローラバン
カローラバン
カローラバン

トヨタ自動車工業
カローラバンデラックス(KE18V-D)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

2008年の探索では完全にアウト・オブ・サイトだったカローラバンです。
枯れ草に覆われていて全く気が付かなかったようです。
落としていたのが初代だったとは恐ろしいとつくづく感じます。
しかも、昭和44年9月にMCの、1200ccエンジン搭載の後期型でした。
翌45年5月には早々と2代目にバトンタッチをする短命なモデルです。
製造を担当していた関東自動車工業の社史でも、
四十年史ではKE16Vに一緒にされてスルーされ、
30年史では紹介をされるも写真ではなくイラストという扱いでした。

コメント:管理人
【2012/12/25 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(16)
ハイゼット~2008
ハイゼット~2012

昨日のスカイラインエステートの傍にはハイゼットも居りました。
引きの写真で2008年と2012年を比較すると、
ほったらかしの原っぱに人の手が入りスッキリとして、
椅子が並べられ犬が走り回れるような広場に姿を変えていました。
その長閑な光景と反対に、ハイゼットの後方では家を壊している最中でした。
そして、廃材の金属がハイゼットを囲むように置かれているという、
とてもとても悪い予感しかしない状況になっていました。
更地になったところへ新しい家でも建てられた日には、
ハイゼットの命運は完全に尽きてしまうことでしょう。

2008年版をブログで紹介していない模様なので併せて紹介します。
各アングル上が2008年、下が2012年になります。

ハイゼット~2008
ハイゼット~2012
ハイゼット~2008
ハイゼット~2012

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼットバンスーパーデラックス(S37VSU)

山梨県甲府盆地にて
2008年2月と2012年12月撮影

明日は、ハイゼットとスカイラインエステートの間に姿を表した個体を紹介です。

コメント:管理人
【2012/12/24 17:25】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(15)
スカイラインエステート~2008
スカイラインエステート
スカイラインエステート

日産自動車
スカイラインエステート(G・VPJR30/D・VSJR30)

山梨県甲府盆地にて
2008年2月と2012年12月撮影

R30スカイラインのバンモデルことスカイラインバン・・・
もといエステートが、納屋と運命を共にしようとしています。
スカイラインの名を冠しながらR31へのFMCにもビクともせず残されてしまったモデルで、
80年代はほぼこのエステートの時代であったといっても過言でありません。
しかしながら、長いモデルの割に姿を見かける機会は少ないです。

2008年にはホコリまみれながらも屋根に護られていた個体でしたが、
2012年は護りの屋根が一転して脅威となり、潰されようとしていました。
落ちている梁に鉄柱をかませて保たせてはいますが、
大変心もとなく見え、何かの拍子に崩壊しそうです。

コメント:管理人

スカイラインエステート2000ディーゼル

スカイラインエステート(VSJR30)
岐阜県東濃地域にて
2007年11月撮影

ブログ未紹介個体を思い出したので、
簡単ながら写真のみを追加しました。
2000というエンブレムがありましたので、
ディーゼルモデルと思われます。

12月24日 管理人
【2012/12/23 10:34】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(14)
サンバー
サンバー

富士重工業
スバル・サンバートラック(K55)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

お犬様がみてる
みてるだけでワンと一声も鳴かず、尻尾を振って管理人を見ていました。
珍しいことです。
サンバーはというと昭和46年のモデルになり、
すっきり顔だった2代目サンバーが、
昭和47年のすとろんぐサンバーへと変貌を遂げようとしている気配を感じる顔です。
この年式をまともに撮影できたのは探検隊で2台目なので、
こちらも珍しいことです。

続けざまに紹介するのは、サンバーに立て掛けてあったガラスの主です。

キャリイ
キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ三方開き(L51)

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイ三方開き(L51)
上のサンバーから50メートルほどのところにて
上のサンバーの1分後に撮影

廃車体街道まっしぐら
やられてますね!力のキャリイ

上の2行はともに『力のキャリイ』と名付けられていた、
550ccのST20キャリイワイドと、360ccのL50キャリイの
カタログにあったフレーズを、この個体を見たままに改変してみました。
もとは、人気街道まっしぐら(ST20)
やってますね!力のキャリイ(L50)というフレーズでした。

L50がスケールアップしてST20になったのですが、
外観ではフロントライト周り以外にデザインに余り変化がありません。
なので、ペダルが見えるくらい朽ち果てて顔面崩壊をしていると、
お顔で見分けることが不可能なので、ダッシュボードの形状と、
運転席直後にあるアオリを下ろした時のストッパーの取り付け位置から、
名乗りにあるようサブロクのL50と判断をしました。

コメント:管理人
【2012/12/22 14:58】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(13)
ミラ
ミラ

ダイハツ工業
ミラ(M-L55V)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

山から降りてきて塩山駅近くの食堂でゆっくりと昼食をとると、やる気が復活しました。
とは言っても、再び山へとチャレンジするほどは元気になっていないので、
平坦地を選んで幹線道路の無い中央本線の線路に沿って移動を開始しました。
平坦地といっても扇状地を川下に向かって走っていったので、
折り返しの春日居町と、スタート塩山駅との標高差は100メートル。
行きはスイスイ、帰りはヒイヒイでした。
このミラを撮影した時は、そんな帰りの事は考えもしませんでしたが・・・。
ミラは、ドアミラーの初代でも後期モデルながらも、
アクセスには狭くて行き止まりだらけの農道を縫って到達しなければならず、
その労に対する評価は、自動車探索ならば大赤字だったところです。

コメント:管理人
【2012/12/21 10:37】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
バスラーメンや食堂車など
もういくつ(会社に)行けばー草ヒロ探索ー!
探索では伊那行ってー、ローメン、ソースカツ丼を食べましょおー!
はーやく来い来い12月22日ー!

と鼻歌交じりに待ちかねていた12月22日土曜日。
その日に予定をされていた年内最後の探検隊探索がポシャって、
阿蘇山カルデラのように広~く余り深くなーく凹んでいる管理人です。

連載中の『週末は山梨にいました~2012師走』の次なる車が550で一区切り感があり、
連日コアな草ヒロを展開してきた為か、コメントの神様が舞い降りて来ませんでした。

連載の止まっている他の探索の記事を作るモードにもなれず、
買ったものの会社のロッカーに入れっぱなしで、やっと今日引き上げてきた本、
『鉄道・バスの廃車店舗紀行 終末車輌』に絡めて2台(両)を紹介をいたします。

終末車輌

草ヒロ探検隊と名乗りブログをやっていながら、
草ヒロという言葉に決してうまくは乗り切れていない身に、
『終末車輌』という言葉は言い得て妙なもに思えました。
保存車という維持が約束されたものとはちがう、
同じく現役を退きながらも、その身が朽ちるか役目を終える終焉がある
儚い存在を表すのにコレほど叙情的な言葉はないでしょう。


インターラーメン

バスラーメン
栃木県佐野市西浦町にて
2006年5月撮影

2006年のGWに渋滞する国道50号線で捉えたバスのラーメン屋さん。
茨城方面から走ってきて佐野市に入るなり出迎えてくれる、
佐野ラーメンのお店の中でも変わり種であったのでしょうが、
数年後に通った時には元がわからないほど綺麗に無くなっていました。
名前は『インターラーメン』と立地しか主張していないお店ですが、
10メートルの長方形の箱で切り盛りする営業スタイルは、
他のどの佐野ラーメンにもないオンリーワンでした。
ボディーが富士重工業の3Eと分かるくらいで、
他はサッパリだったため紹介されていませんでしたが、
探検隊初期の1台がやっとの紹介です。


サシ581-32
サシ581-32

日本国有鉄道
サシ581-32

千葉県市原市牛久にて
2002年3月撮影

もう1両は千葉県は小湊鐵道の線路沿いの食堂車サシ581です。
特急列車の食堂車営業廃止で、ほとんどの車輌が耐用年数を残しながら現役を退くも、
払い下げられて食堂としての第二の人生を送る車輌が数多く居ました。
で、こちらの車輌はへそ曲がりな活用がされ、なんとカラオケボックスになっていました。
JR北海道が50系を改造したカラオケカーの先駆けとも言える1両ですが、
撮影当時すでに荒廃が進んでおり現存しません。

コメント:管理人
【2012/12/20 22:22】 | コラム | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(12)
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン4ドア1200デラックス(VB210T)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

山を登り切った管理人が最初に遭遇していたのはこのサニーバンでした。
ハイゼットから数十メートルの所に居たのですが、
ハイゼットの記事で少し触れていた『手近の撮影済み個体』がコレでした。
2010年10月に初訪問した際、ハイゼットを完全に落としていたという事実に、
登り疲れてグロッキーな体から更に力が抜けました。

コメント:管理人
【2012/12/19 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
甲府盆地探索~2012師走おかわり編(1)
コルト1000バン
コルト1000バン
コルト1000バン

新三菱重工業/三菱重工業
コルト1000バンデラックス(A20V)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

5日前に明日がんばります。で、デラックスな海賊でダッシュボード周りのみフライイング紹介し、
2度のサイクリングより最大望遠の2台で予告をしていたのは、昨日のハイゼットと同じく
第10回全日本自動車ショー(昭和38年開催)に出品されたコルト1000バンでした。
昭和41年にプラス100ccの余裕コルト1100へとMCを遂げるまでのモデルで、
昨日のハイゼットとほぼ同年式なところは奇妙な縁を感じてしまいます。

コルト1000バン~2007
コルト1000バン

上が2007年・下は2012年

取り返しがつかないくらいに降りてきて気がついたのですが、
2007年12月に発見・撮影済みの個体でした。
すぐ目の前で道路をガシガシ造っていて景色が一変していたのもありますが、
知らない個体と勘違いをしたまま山の上からアタックを掛けてしまいました。
脱落したガラスや左ドアは処分されたようで姿がないものの、
見るも無残に垂れ下がっていた内張りがスッキリと整理されていました。
またボンネットカバーは車内にしまわれており、
ただ朽ちるに身を任せている訳ではない様子で一安心です。

コメント:管理人

型式はモーターファン昭和38年12月号別冊付録を参照。
上から2枚目の写真は、3枚の写真を合成しています。
【2012/12/18 20:27】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
国内イベントを終えて~探検隊の呪い?


昨日の国内イベントで、バスに貼られたポスターの人からバッチが外れました。

草ヒロ探検隊によって草ヒロと共にポスターが紹介されてしまった人の不運たるや凄いものがあり、

行政府の長であった人は「あなたとは違うんです」と言い放って退陣をし、

闇将軍といわれていた豪腕は出奔し配下が尽くバッチを失いました。

最近では法務省の長であった人がスキャンダルで辞任した挙句にバッチを失いました。

全ては、廃車幻想にある写真のオマージュであったのですが、
ここに至って不運を量産してしまう事態を省みて、
今後、デリケートな時期には、こういった個体の紹介を控えたいと考えております。

草ヒロ探検隊
【2012/12/17 22:11】 | コラム | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(11)
ハイゼット
ハイゼット
ハイゼット

ダイハツ工業
ダイハツ・ハイゼットライトバンデラックス(L35VD)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

重たいだけの自転車を押して山への農道を登り切ると、
目の前には絶景のパノラマが広がり、口の中では仄かに血の味がしました。
下から臨んだお目当ての個体は目前でしたが、
しばらく動けないくらいに徹底的にヤラれました。
5分くらい風に吹かれて景色をボォーと眺め、
敗残兵のような重々しい足取りで先へと進むと、
程なくしてまだ見上げるようなところに、
空を背にして初代ハイゼットが浮いていました。
固められた上にシャキっと浮き、タイヤが驚くほどの円を保っていました。
敗残兵から一転して勝利の行進をするくらいの大金星でしたが、
アクセスを群生する「ひっつき虫」のために断念したり、
手近に撮影済み個体が控えていたなど、
敗残兵の雰囲気を完全に拭えるほど元気にはなれませんでした。

今回撮影したハイゼットは、
昭和38年開催の第10回全日本自動車ショーに、
コンパーノによく似た美しいボディという触れ込みで出品されたMCモデルで、
昭和41年に水冷エンジンへの換装でMCを受けるまでのものになります。

コメント:管理人
【2012/12/17 19:09】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
2度のサイクリングより最大望遠の2台
1回目週末編より

探索2時間で電動サイクルのバッテリーが切れました。
ささやかな坂も登りきれない自転車になりました。
押して歩くにもズシリとくる、ただただ重たい自転車です。
勾配に敏感になり登りを避けてひたすら走っていたら、
標高500メートルまで150メートルの高さを駆け降りていました。
平坦な果樹園地帯を巡っていたところ、
見上げたお山の高いとろこに『露骨に古い車のシルエット』を認めてしまいました。

古い360バン

携帯していた地形図で導き出せた標高は630メートルで差は130メートル。
『露骨に古い車』なので行かないという選択肢は無いものの、
自転車を押して登るか、車で再アタックするかの2択になりましたが、
狭い道を用心して自転車でのアタックを決意し登って行きました。


2回目補習編より

懲りずに行った2回目の補習編からも1台です。
バッテリー切れの教訓から3段ギアの普通の自転車を借りての挑戦です。
登る山はひとつと決めて標高330メートルの山梨市を出発して、
標高550メートルまで登りつめて、様子を伺いながらジワリジワリと降りていると、

古いライトバン

まだまだ高い所に居るというのに眼下に『露骨に古いライトバン』を見つけてしまいました。
標高にして100メートルも下でしたが、スルーするような個体ではないので、
景気よく一気に降りて行きました。


2台に共通してのひとことは、
「なんで、そんな所に居やがるのですか!」と半ギレ的なものでしたが、
ハチマルや550ではテコでも動かないような所をキレながらも行った2台は、
次とその次の更新で紹介致します。

コメント:管理人
【2012/12/16 17:23】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(10)
マスターエース・サーフ
マスターエース・サーフ

トヨタ自動車
マスターエース・サーフ4WD スーパーツーリング

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

ファーゴチェリーバネットのドアの間に、
国道に面した果樹園にマスターエース・サーフが置いてあるのを見つけました。
デカールとリアのエンブレムを見なければ管理人にはサッパリな車であるので、
他にも溜まっている鈴木B360お任せの車たちと合わせて、
一挙に解決してもらおうと記事作成をお誘いしましたが、
師走の追い込みが許さなかったので、管理人は山梨に探索へと逃げ出しました。
一昨日に行ってきた『師走の山梨探索補習編』の裏に、どーでもいい事情がありました。
見つけた個体は、昭和63年から平成4年までのモデルで、
平成16年3月に車検切れになってこの場所に置かれた倉庫車でした。
宅急便の料金表が窓に貼ってあるので、
果樹のシーズンには事務所的な役割も果たしているようです。

コメント:管理人

電動サイクルのバッテリー
●○○○○ 電池切れ間近!
【2012/12/15 15:00】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
山梨日帰り探索2011秋(18)から週末は山梨にいました~2012師走
チェリーバネットコーチ
チェリーバネットコーチ
チェリーバネットコーチ

日産自動車
チェリーバネットコーチハイルーフGL

(1400G・E-KPC120/1500G・E-KHC120/2000D・K-KEC120)
山梨県甲府盆地にて
2011年11月撮影(撤去を確認)

息も絶え絶えになった電動サイクルをファーゴ近くのバネットに向けると、
特徴的な石段の上にバネットの姿はありませんでした。
撤去でございます。
と、現地で似たような石垣をみて早合点したようです。
ちょいとヘコみつつ、電動サイクルの電源を落として山を下り始めると、

チェリーバネットのドア・ドア

20分も走った頃に白いドアが落ちているのが見え、
望遠レンズで見るとチェリーバネットのものでした。
知らない個体でしたが、これも良い光景とは言えずちょいとヘコみ、
ちょいヘコみが溜まった所でついに電動サイクルが沈黙しました。
電源ボタンを押しても何の反応もしなくなりました。
探索を開始して2時間も経っていませんが、
雰囲気的には『終了!』が頭に浮かんできました。

コメント:管理人
2021年5月17日:在るのに撤去と書いたコメントを訂正。太字部分加筆。


電動サイクルのバッテリー
○○○○○ 切れました!
【2012/12/14 20:08】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
明日がんばります。平成24年12月13日
デラックス海賊

タイトルにありますように、明日頑張ります。
とある車のダッシュボードに貼られたデラックスな海賊?です。

本日も山梨で自転車を漕ぎ漕ぎして懲りずに探索をして参りまして、
夜遅くて朝早かったのと、6時間近くの徘徊が効いて、
帰路の東名高速中井PAで2時間ほど爆睡してしまいました。

ギリギリの帰宅になり、眠気もぶり返してきたので、
今日の分はこれでご勘弁ください。

コメント:管理人
【2012/12/13 23:50】 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(9)
ファーゴ
ファーゴ
ファーゴ
ファーゴ

いすゞ自動車
いすゞ自動車ファーゴバン4WD(U-WFS62DV)

山梨県甲府盆地にて
2011年11月(1枚目と4枚目)
2012年12月(2枚目と3枚目)撮影

平成3年から7年までの、いすゞ・純正・ファーゴのラストを飾ったモデルと、
およそ1年ぶりの再会を果たしました、
新しい車検標章の問答無用の新参者個体なので、
たかだか1年くらいで大した変化があるはずが無く、
背後の木で11月感と12月感が出ているくらいです。
大きな違いと言えば、近所のバネットと再会が果たせなかったのと、
ここまで来た交通手段が自動車か自転車の違いくらいで、
ファーゴには申し訳ありませんが、「ホイールが見えるようになったねえ!」
と一声かけるので精一杯で、バネット撤去の印象が大きいです!!

コメント:管理人


電動サイクルのバッテリー
●○○○○ 電池切れ間近!
【2012/12/12 19:12】 | バン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(8)から(9)でバッテリーの状態は・・・
標高400メートルにある塩山駅前を電動サイクルで出発し、
細い道を選び選び到達したエクサは標高470メートル地点。

レンタサイクル万歳な1台

その後、特に草ヒロを見ることなく登っていくと、

カラスハウス

賑やかなカラスハウス(捕獲罠)を見つけたので気晴らしにと
下ってまで見に行ってしまったのが標高550メートル地点。
一息つきながらカラスを観察してからバッテリーを見てみると、
残量が下の写真のようになりました。

3台の皆さん

等高線に沿うように緩やかに道を選んだつもりですが、
登っていることに違いは無く、アシストする力が衰えるのがわかるくらいになり、

半分~ハーフ~2分1

畑に3台の皆さんを見つけた標高650メートル地点でついに
バッテリー残量は最後の目盛りが灯るのみになってしまいました。
1時間あまり山を登ってきて、バッテリーは欠乏寸前になりました。
そして、やり遂げた仕事といえばエクサくらいですが、
電動サイクルでの更なる高みへの進軍を諦めざるを得なくなりました。
そして、週末は山梨にいました~2012師走(9)へと続きます。
【2012/12/12 18:23】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(8)
パルサーEXA
パルサーEXA

日産自動車
ニッサン・パルサーEXA(E-KHN12)

(昭和57年4月~昭和58年5月モデル)
山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

探し求めていた1台、それがこのエクサです。
管理人グッジョブです。

現代にはありえない形の1台。
後期型のコンバチなら座間記念庫と日本自動車博物館にあるが、
この前期型ともなると、どこの博物館も持っていないことでしょう。
文句なしのところですが、しいて言うなら社外のアルミです。
次に見つけてくるのは、2代目エクサキャノピーの荷物満載の倉庫車かな(笑)

コメント:鈴木B360

レンタサイクル万歳な1台

乗用車ベタの管理人がコメントをして出すには惜しい1台であったので、
鈴木B360にメールでコメントを依頼したところすぐに返信がありました。
探索開始30分にして自転車の機動力が最大限に発揮されました。
車では入り込まないと断言できる果樹園の間に突入すると、
坂の上に白い特徴的なリアスタイルが見えてきて、
ベタの管理人でもその車がエクサで、果樹園で易々と見られる1台でないことは分かり、
定期的に送っていた鈴木B360への写メでも敢えてお知らせをしない、
帰って見せて驚かせてあげようと思えるサプライズな1台でした。

コメント:管理人

電動サイクルのバッテリー
●●●●○ 標高にして70メートルほど駅から登ってきました。
【2012/12/11 15:00】 | 2ドアHT・クーペ | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(7)
TN-アクティパネルバン

本田技研工業
ホンダ・TNアクティパネルバンスタンダード(H-TB)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

目標どおりに塩山に到着して車から乗り換えたのは、電動のレンタサイクルでした。
山方面への探索を企図していたので、「アシストがあった方が良いでしょう。」と軽く考え、
受付のオジサンの言うところ「平坦地なら30キロは走る。」という話で本当に軽く考えて借りました。
結論から申しますと、探索のトータル移動距離は40キロを越えましたので、
道中の何処かで電動サイクルが沈黙します。お楽しみに!

塩山駅前を出発してなだらかに山へと上っていくと、
狭い県道とグラウンドの間の畑にTN-アクティが居ました。
このTN-アクティさんは、20メートル横には日野RM(撤去済み)が居たのと、
近くの丘にはダットサントラック(今回再訪問に失敗し、帰還後に位置確定)があるという
濃密な地帯であったため、数度にわたって認識されるもスルーされ続けた不遇な個体でした。

トラックと比べて8万~10万ほど割高(パネル部のスライドドアの数による違い)でしたが、
倉庫となった今では、その差を回収して余りある働きをしております。
スライドドアが外れてもヒンジで付け直し、
しっかりと鍵まで付けてある優良な倉庫車であります。

コメント:管理人

電動サイクルのバッテリー
●●●●● ほぼ満タン
【2012/12/10 19:09】 | 550 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(6)
サニーバネットコーチ
サニーバネットコーチ

日産自動車
サニーバネットコーチハイルーフ9人乗GL

(昭和54年~55年1400G・E-KPC120/昭和55年~57年1500G・E-KHC120)
山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

踏切傍の交差点に差し掛かると、生垣の奥にバネットのお姿を発見。
交差点でジタバタする訳にもいかずアッチ行ってコッチ行って車を捌いてから、
ようやく落ち着いての撮影にありつきました。
運転して・見つけて・車置いて・写真を撮る!という4点を、
鈴木B360との探索で分担しているのに慣れているので、独りでは本当に面倒です。
管理人が車からパッと降りて撮影をして、終えると車が戻ってくるという、
阿吽の呼吸の軽快なフットワークで進行していく探索が恋しくなります。

撮る前段階の話でだいぶそれたところをバネットに戻しますと、
お庭の中に埋まっていた個体だけあって状態はほど良く、
平穏な倉庫生活をつい最近まで送っていたのですが、
掘り起こされた土を被って派手に埋まってしまっています。
ドアが多いからといってあんまりです。
概ね平穏そうに見えていたところですが、
焚き火によって溶けたであろうライト周りだけは妙に生々しいです。

コメント:管理人
【2012/12/09 18:30】 | コーチ・ワゴン・1BOX | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(5)
ハイゼット
ハイゼットと115系新長野色

ダイハツ工業
ダイハツハイゼット(S38)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月撮影

線路へと続く農道の先にハイゼットのリアビューが見えました。
「550ハイゼットですかねぇ」と期待を膨らまさずに向かうと、
「360ハイゼットでしたぁー!」と期待値以上のモノが居ました。
これが逆だとシュン↓としますが、早起きの賜物と小躍りをしていると、
朝の澄み切った空気を切り裂いて近郊型電車の爆音が聞こえてきて、
6時半に松本を出た立川行きの電車が塩山駅へと元気に走っていきました。
目標としていた塩山と午前9時が目前となりました。

コメント:管理人
【2012/12/08 15:00】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(4)
TN-7~2008
TN-7
TN-7

本田技研工業
ホンダ・TN-7三方開スタンダード

山梨県甲府盆地にて
2008年2月撮影(最上段)
2012年12月撮影

昭和47年6月に軽トラックで初の4灯ヘッドライトを採用し登場したTN-5。
昭和50年8月には軽トラックで初めて昭和50年排ガス規制に適合したTN-7にMCをします。
当時ホンダは軽乗用車からは撤退をしていましたが、技術は確実に前進をしていました。
ちなみに、TN-7の発売日にはシビックが51年排ガス規制に適合して登場をしています。

2008年2月と比べてエンブレムの脱落が目立ったくらいで、
コンディションに余り変化は見られず、切り株や荷台の荷物が無くなってすっきりとしていました。
4年が過ぎたのだな~と感じたのは、樹木が目に見えて太くなっていたくらいです。

コメント:管理人
【2012/12/07 21:34】 | 360 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
週末は山梨にいました~2012師走(3)
ダットサン1500バン
ダットサン1500バン
ダットサン1500バン
ダットサン1500バン

日産自動車
ダットサン1500ライトバンデラックス(VN521)

山梨県甲府盆地にて
2012年12月再撮影

9時に塩山到着目標のところ8時には勝沼に居たため、
所要20分の道を1時間で行くぞとノンビリと探索をしながら走りましたが、
一向に草ヒロの気配がなく(←ある意味でミラクル!!)ちょいとブルーになったので、
過去の大モノにすがろうと2年前に散歩中に見つけたダットサンバンへと向かいました。
「撤去にも挫けない強い心を持たねば、再訪問という生半可な行為はしないほうが良い!」
という探索の戒めがありますが、「見たいものは見たいの!」と開き直って行くと、
幸いなことに朝からトラウマを作らずにすみました。
製造から40年以上が経とうというのに今なお現役倉庫車なダットサンバン。
付近の30年戦士の550世代がサビに覆われ撤去されている厳しい環境下で、
ここまでのコンディションを保ちつつ使われ続けている稀有な個体です。

コメント:管理人
【2012/12/06 15:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
ブルーバードお別れによせて~聖地探索2012春より
ダットサンブルーバードとサニーバン

日産自動車
ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1200デラックス(DP310)

ダットサン・サニーバン1000デラックス(VB10)
長野県中野飯山地域にて
2012年4月撮影

歴史ある名車ブルーバードが、本日静かに看板を完全に降ろしました。
老舗の看板にシルフィの後付け看板が付いて10年余りを耐えましたが、
青い鳥は羽ばたくのをやめ、静かに眠りについてしまいました。
その別れの日にブルーバードの草ヒロをと探したところ、
4月の探索で再撮影をしていたブルーバードを急遽お送り致します。
2008年にまるで呼ばれたかのように鈴木B360が方向転換をして上っていった先に居た2台。
共に過去の名車となってしまったブルーバードとサニー(バン)の2台が、
数十年風雪にさらされたままの姿で畑に佇んでいました。
2012年は再訪問を期して飯山方面へ足を伸ばしたところ、
変わらぬ姿で佇んでいて感動を覚えたものですが、
その年の終わりにブルーバードがひっそりと消えてしまいました。

コメント:管理人
【2012/12/05 21:47】 | セダン | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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