![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ミゼット(MP5) 年式:昭和37年MC~44年MC(MP5前期型) 山梨県甲府盆地にて 2015年12月撮影 今回の甲府盆地再々・・・散策で最も再訪問を熱望していた1台。 探検隊初期の活動で見つけた当時、すでに役目を終えて朽ちるに身を任せており、いつ撤去されていても不思議ではない状態でした。 2007年6月にブログを開設してからすぐにこのミゼットを記事にして紹介をして、その後2009年に再び取り上げて、再訪問したいと思っていましたが、当時はやみくもに野山を走り回り広範囲を移動していたため、ピンポイントでここだと場所が確かでなかったものです。 2年ほど前に本腰を入れて記憶をたどり、それと航空写真やGoogleマップとをマッチングさせてほぼ場所を確定させ、今回の再訪問となりました。 ![]() ![]() 踏ん張っていたルーフが陥落し、荷台は割れて車体左側に落ち込むなどありましたが、これは仕方がないもので、そのほかは意外なくらい変わらず、「荒れ果てた」から「朽ち果てて土に還る」というほどの劇的な変化はなく、この8年間に見てきた様々な草ヒロたちとくらべれば、穏やかな時間を送ってきたと思いました。 コメント:管理人 |
![]() 探検隊のふたりで2013年に訪れたクラフト。 その時は山の中腹で見つけて眺めたのみで下りて行きませんでしたが、他の取材個体のために管理人のみで再び訪れると、山を登る前に同じ高さでご対面したので、リアにも回ってみますと・・・ ![]() 荷台から黄色い三輪車がはみ出していました。 以前の訪問時にも姿は認め、農耕機の類だろうで済ませていたのですが、フロントに掲げられた車名を見て正体を知ると、「農耕車にあらず、林内作業車なり!」とガックリときました。 ![]() ![]() デルピス号(DP-100) 長野県上田地域にて 2014年4月撮影 前回と今回訪問する間に、ネコ・パブリッシングさんから発売されています「絶滅危惧的旧車 昭和の絶版車vol.2」で、この黄色い三輪車が紹介されていました。 本を見るまでは、全く知りもしなかったモデルでしたが、目の前でスルーをしていたことに凹まされます。 マニアなトラックの荷台のマニアな1台は、荷台からピカピカな前輪を投げ出して落ちるんじゃないか?という姿ながら、実動車なのだろうなという綺麗なコンディションに見えました。 デルピス号については、「絶滅危惧的旧車 昭和の絶版車vol.2」で詳細に説明がされていますので、そちらをご覧下さい。 コメント:管理人 参考資料:絶滅危惧的旧車 昭和の絶版車vol.2 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ミゼットMP5改造スプレイヤー 2011年はミゼット風?スプレイヤーで肩透かしをくらいましたが、 2012年師走にミゼットの顔を持ったスプレイヤーを発見できました。 荷台やキャビンの上っ面を取り払ったフレームにスプレーヤー部分を接合した仕上げたようで、 全長は異様に長くなって後輪の位置が後ろに大きくズレてアンバランスに見えます。 右側面にある丸型のサイドマーカーは純正のモノではなく後付けなのを始め、 ライト下のベンチレーター、ボンネット上のカバー、ウィンカーレンズの形状から、 元となったミゼットはMP5型の前期であろうと推察されます。 長年のぶどう棚住まいで、後付け部分と比べてミゼットであった部分はサビにようる損傷が激しく、 あと何年も風雨や農薬にさらされれば、元が何であったのか推察できないまでに朽ちそうです。 ![]() あまりにも損傷が激しいので、ミゼットのイメージを補うため、 ご近所の勝沼で2006年6月に撮影をした改造車をおまけで付けておきます。 両者ともに接合の処理などが丁寧で、改造を得意とする工場でもあったのでしょうか。 コメント:管理人 |
![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツ・ミゼット(MP5) 長野県長野地域にて 2012年4月撮影 昨日のミゼットからすかさず、ミゼット2台の並びです。 右のお顔のワイドっぷりが何とも言えません。 え~、お花が綺麗でしょう!? コメント:管理人 |
![]() ![]() ダイハツ工業 ダイハツミゼット(MP5) 山梨県甲府盆地にて 2011年8月および2008年2月1日撮影 今からほぼ四年前の2008年2月1日に行われた1日たっぷりコースの探索での主力はまだサブロクで、今日の主力となったサンバートライなどは、その日のフォルダからは一切見い出せない黄金期でした。 その探索で見かけた直後にサルベージされたという果樹園仕様のミゼットと再び見えることができました。解体ヤードで見かけようものなら切歯扼腕モノでしたが、山梨のとある職人のご報告とおりにヤードに入庫していました。 コメント:管理人 |
![]() ダイハツ工業 ダイハツミゼット(MP4) 静岡県浜松市にて 2007年3月撮影 日本でも指折りの秘境駅にあるミゼット。 数十年と言う歳月は、それら車が往来した道を 自然へと還し、今では探検家のような人でない限りは、 JR線を利用してこの地を訪れます。 同じ電車で降りたって山へ消えていった人の 重装備さには驚かされました。 友人に普通電車乗り継ぎ30時間耐久と 秘境駅に理解ある人がいたため実現しました。 コメント:管理人 元記事:2007年8月13日 関連記事:2007年6月8日 2007年8月14日 |
![]() ダイハツ工業 ダイハツミゼット(MP5) 山梨県甲府盆地北部にて 2007年2月撮影 南向きの広大な斜面に、体育館3つ分位の耕作放棄地が有り そこに置き去りにされ、荒れるに任せていたミゼット。 屋根が絶妙なバランスで踏ん張っていました。 デルタワイドや550ハイゼットを除けば、昨日紹介した ハイゼットキャブ他サブロク商用車の天国だったこの山は、 今はどうなっているのでしょう。 コメント:管理人 元記事:2006年6月2日 |
![]() ダイハツ工業 ダイハツミゼット(バーハンドル) 2008年8月 山梨県甲府盆地にて 管理人単独行2008の最初の頃にも紹介した 果樹園仕様車のキングと言えるであろう バーハンドルのミゼットがもう1台いました。 車で探索をしているならば決して発見できない個体で ぶどう園の間の道を抜けられるかな?と通っている時に 発見し、ミゼットもどきの農耕車くらいに思い撮影したら 瓢箪から駒な大発見でした。 コメント:管理人 |
![]() ダイハツ工業 ダイハツCM8(オート三輪) 宮城県南部にて 2006年7月撮影 みちのくの街道沿いに このオート三輪はおかれていました。 色が塗り替えられ、小さな後付部品が 随所に見られる1台で、1番目立ったのは ダイハツのエンブレムです。 コメント:鈴木B360 |
![]() ダイハツ工業 ダイハツミゼット(MP5) 山梨県甲府盆地東部にて 2007年3月撮影 某雑誌の草むらのヒーローコーナーで よく全国草ヒロ1位なんていわれているMP5です。 我々も山梨で数多くMP5を捉えましたが このMP5は特に印象的で 県道の交差点に置いてあり シンボル的存在と化しているからです。 山梨に来たら、是非見つけてあげてください。 コメント:鈴木B360&管理人 |