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2023年3月号


トヨタ・ライトエースバン
2023年撮影

ぶどう棚から身を乗り出して今にも道路に這い上がってきそう。
バンパーにかかる枯草がアクセントになり、草を食む動物のように見えた愛嬌のあるライトエース。
先月紹介したのと同じ顔ながら、置かれた雰囲気が変わるものです。
物置として使われている様子ですが、傾きっぷりは荷物を置いても据わりが悪そう。
高さを調整したのか後輪は外されて、代わりに積み上げた石で車体を支えていました。

コメント:管理人
【2023/03/31 19:39】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2023年2月(1)


トヨタ・ライトエースバン

段々の畑の外れの奥まった鬱蒼としたところに白い自動車を認めて、トコトコトコと歩いていってみると、いい埋もれっぷりのライトエースがこんにちは。
初代ハイエースくらいを期待できる雰囲気なんだけど、君はなんで押し込まれちゃたのかな?なんてことを、ワイヤーで吊られた跡を見ながら思ってしまいました。

コメント:管理人
2021年3月撮影
【2023/02/28 21:53】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
夏の草ヒロ絵日記(7)
ホーミー
ホーミー

日産自動車
ホーミーライトバン6/9人乗り4ドア

昭和53年MC~55年FMC
長野県にて
2021年7月撮影

バネットから数分で見知った青いホーミーを遠くに見つけアクセス。
さっきまで遠くの山の方で稲光を見せていた雨雲はすでに頭上にあって、管理人が探索車を降りてリア側から撮影に移るやいなや、水が線となって青いボディの上から流れ出し。
数秒も待たず上からザァーーーーと音を立てて雨が打ち始め、一瞬にしてボディ表面を艶やかな姿に変えてしまいました。
おまけに突風まで吹き始め周囲の草がグワングワンと踊りだす始末。
目の前のホーミーに感慨をいだく余裕も無くシャッターボタンを押して、逃げるように車内へと戻るも哀れ管理人は濡れ鼠に。
以前に松本盆地のほうでファミリアバンとバネットコーチを撮影している管理人の姿が地吹雪の中に消えた時以来の笑撃事でした。

ホーミー
ホーミー

2006年11月の様子とで15年が経っていて、サビや塗装の割れだとか酷くなってはいますが、そのペースはとても穏やかに見えます。

コメント:管理人
【2022/07/07 20:49】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新緑のしなの路にて(8)
ダットサンバネットライトバン

日産自動車
ダットサンバネットライトバン標準ルーフ1500GL
(L-VHC122)
昭和57年MC~60年FMC
長野県にて
2022年5月撮影

枯草に飲み込まれた初代後期型のバネット。
顔にはダットサンの文字があり、ボディサイド下部にはプロテクトモールがあるのでグレードはGLという具合に、正体がはっきりと判別できます。
ハイルーフなのかと思いきや、絡まった草が膨れていてそう見えるだの標準ルーフ車。
緑色の葉が枯草の中を這い上がってきているので、今頃は草団子のバネットが出来上がっていると思われます。

先日撮れたてほやほやのバネットの草ヒロ写真を趣味人に送り付けたところ、ひじょーにきびしいとのひと言を頂戴しました。
難アクセスだったり、ちょいと込み入った状況だとスルーを決め込んでしまいますが、存分に1日走り回ってバネットの1台も見かけていないと寂しくもありますし、走り込みが足りないのでは?という風にも感じます。

コメント:管理人

次回の更新は7月6日を予定しています。
同時にコメントへの返信も行います。滞り申し訳ありません。
【2022/07/04 21:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いつの日にか見たファーゴ
ファーゴ
ファーゴ

いすゞ自動車
いすゞ・ファーゴロングバン

1991年MC~1995年FMC
長野県にて
2012年4月撮影

今から10年前の出会ったファーゴを昨日の記事のついでに紹介します。
3代目ヴィッツの探索車で勢いだけで山越えをすること30分余り、とどめの九十九折りの暗く細い杉林の中を通り抜けて視界が開け、10軒ほどの集落が見えてひと安心したところに見えてきたのがこちらのファーゴ。
誰に頼まれるでもなく自分で勝手にした苦労ですが、遭遇しうる一番新しい年式の草ヒロを参加賞としてガツーンとおみまいされて、走ってきた緊張が一気に抜けるだけでなく、疲れがどっと出たのを覚えています。

この記事を作成するのにあたり、記憶を頼りにストリートビューで再探索をして発見すると、管理人の撮影から一か月後にストリートビューカーが同じようにファーゴの前を通っていました。
これに限ったことではありませんが、ストリートビューの行動力には、感謝や感動に呆れなどがミックスした複雑な賛辞を贈ってやみません。

コメント:管理人
【2022/06/10 18:38】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(17)
ファーゴ

いすゞ自動車
いすゞ・ファーゴロングバンLDディーゼル
(N-WFR51FV)
昭和55年登場~昭和61年MC
長野県にて
2021年3月撮影

市街地を避けて外縁部を南方向にテキトーに走っていて、右は新興住宅街、左は田畑が広がる一角に差し掛かると、鈴木B360が右手の家々の間に箱の後ろ姿を見つけて探索車を右折させます。
抜けのいい田畑の方に視線くぎ付けだった管理人は、思いもかけない方向に身体が持っていかれ「何?」という風に尋ねると、ファーゴとご対面すると同時に、その背後にファーゴどころではない1台を見てしまいました。
とりあえず目の前に居るファーゴを撮影したのですが、気持ちが先の方へと向いていて、気の抜けたファーゴの横姿が1枚出来上がりです。
この記事ではファーゴについてのみ触れますと、角度的に顔が見られませんでしたが前期型になり、車体サイドの車名デカールが無いので昭和59年頃までの年式と思われます。前期型ではディーゼルエンジンは当初は標準バンで1.8L(4FB1)、ロングバンで2.0L(4FC1)と載せ分けていたのを昭和57年に2.0L(4FC1)に統一、昭和59年の自動車ガイドブックでは2.2L(4FD1)となっています。
ハチマルの年式で果樹園でもないのに良い塩梅にサビを浮かせていて、もっと古い年式を期待させられそうなナリをしています。水はけの悪さがサビの原因だと考えると、風切り音の低減を狙い取られたルーフドリップの形状が悪さをしているのかもしれません。

コメント:管理人
【2022/06/09 22:35】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(15)
デルタワイドバン
デルタワイドバン

ダイハツ工業
デルタワイドバン1300デラックス
(J-KB12V)
昭和54年MC~57年FMC
長野県にて
2021年3月撮影

2代目サンバー発見のきっかけとなったタウン・・・ではなくダイハツ・デルタワイドバン。
フロントのダイハツマークが誇らしげですし、生産を担っていたのは殆どがダイハツの工場だったので、タウンなんて言ったら失礼なのですが、草ヒロでは8~9割がたがタウンエースで、ごくごく稀にダイハツさんとお会いしている感じです。

廃車体の畑の物置活用例の教科書のような1台で、車内だけでなく屋根の上と車体の下までフルに活用されています。
物置としての活用が目立つ一方で、たたまれた助手席側ミラー、足元に残るホイールキャップ、フロントガラスでふんばっている両のワイパーを見ると、このデルタワイドバンがまだ自動車だという姿を捨て去ってはいません。
「物置に身をやつし」なんて言ってはいけない立派な廃車体です。

コメント:管理人
【2022/05/25 07:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(39)
ハイエース
ハイエース
ハイエース

トヨタ自動車工業
トヨタ・ハイエースデリバリーバンスライドドアデラックス
(PH10V)
昭和45年MC~48年MC
長野県にて
2020年11月撮影

白いボディーに赤いラインでは救急車を想像するところ、こちら帯はそれよりちょいと太く、緑のラインも加わって後部に流れて行っています。
ラインの大半は経年で塗装が落ちてしまい、今や白が優勢となっていますが、赤のラインを挟むように緑のラインが波のように前後にふたつ、ボディサイドの鮮烈なアクセントになっていたのが辛うじて伺えます。
テールゲートのステッカーに後輪のホワイトリボンタイヤ、車内にはチェック柄のカーテンもあるようで、今はサビた物置ながらバニングしていた面影がしっかりと残っています。

コメント:管理人
【2021/05/26 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/24
デリカ1400ライトバン

三菱自動車工業
デリカ1400ライトバン5ドア
(H-T120V)
昭和50年MC~54年FMC
福島県にて
2006年5月撮影(現存せず)

マイナーチェンジでお目目の位置が下がって四灯になった初代後期型のデリカ。
加えて5ドアが追加されたのと、フロントドアの三角窓が無くなったのは、この1枚きりの写真のアングルからもわかる変化です。
あとフロントシートの形状が一体形なので後期型でも昭和52年くらいからのモデルになります。
半開きにしたドアから覗く座席シートと、ボディの後部に付属品のようにピタリと付いているバス停看板。
バス停の待合室のお役目とみて間違いのですが、道路に近すぎて融雪剤をモロに浴び続けたためか痛みが酷いです。
直近のストリートビューには、バス停の看板そのままにデリカの姿は無くなっていました。

コメント:管理人
【2021/05/24 20:05】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(32)
ライトエース
ライトエース
ライトエースと探索車ヤリス

トヨタ自動車工業
ライトエースバン標準ルーフデラックス
(H-KM11V)
昭和53年MC~54年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

果樹園地帯を貫く快適なバイパスを左右に草ヒロの姿を求めながら走る。
木から葉が落ち視界は良好ながら、木 木 木 木 木 木と続く中に一瞬の車を管理人は捉えられず、助手席サイドを運転席の鈴木B360がナイスフォロー。
ライトエースの慎ましいお尻を見つけ、快適なバイパスから一本入ったら、道路脇には用水路が口を開けている狭い道。
その狭い道をライトエースの前まで連れて行ってもらって、管理人は降りて撮影をする。
アレ?管理人無くても成立しない?
鈴木B360に聞いてみたら、こっちも(記録を任せていて)楽をしていると返されました。
ライトエースですが、パイプが伝声管のように横に生えていて、そこに折りたたまれたミラーが耳を傾けているように見え、色々と問答をしているように見えました。

コメント:管理人
【2021/04/05 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(31)
ダットサンバネット
ダットサンバネット

日産自動車
ダットサンバネットライトバンハイルーフ1500GL
(L-VHC122)
昭和57年MC~60年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

県道のカーブわきの草むらに突っ込んでお尻を出した白い箱。
瞬時にピンとひらめく車名なく何だろかと戻ると、バネットのシルエットが煩く草に囲まれていました。
ここに置いてあったら良いなという大きな木、いくつも物が置かれて賑やかな一角、寄り添うのにもってこいの物置の壁といった、草ヒロサーチの目線が自然と向かう目標が多数あるところで、はい!ありました!!と素直に声が出る草ヒロです。
まあ欲を言うと、顔もセットでちゃんと見えたら良かったのですがこの有り様です。
顔も見えず、車名のデカールが読み取れませんが、助手席窓下を引き締める黒いラインから、ダットサンバネットだというのがわかり、さらにテールライトの意匠から初代後期型というのが導き出せました。
でもまあ顔はちゃんと見たいですね。

コメント:管理人
【2021/04/04 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/3/27「季節の草ヒロ」~今からちょうど15年前の草ヒロ
ボンゴ 
ボンゴ
ボンゴ

東洋工業
マツダ・ボンゴバンデラックス
(FSAV)
昭和41年登場~43年MC
岐阜県にて
2006年3月27日撮影

幹線道路の脇に居た初代ボンゴ。
2泊3日の旅行道中からのワンショットです。
この時はまだ道中で見かける古い車の廃車体を写真におさめるというくらいで、果樹園が!畑が!草ヒロの居そうな雰囲気が!!という探索という毛色は一切ありませんでした。
なので2006年以降に10年以上も何度も通い詰めて膨大な時間を費やした地域を、国道のひと筆書きでスラスラスラ~と通り過ぎていたりします。
ボンゴは登場時の800ccモデルで、ガラスは全てなくがらんどうになった車体に雑然と物が詰め込まれていました。
サビて痛んだボディを幾重にもペンキで塗りたくりメンテナンスをされていただけあってか、ストリートビューでは2018年撮影の当地最新版にも姿を確認することができます。

コメント:管理人
【2021/03/27 10:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(24)
ボンゴマルチバン
ボンゴマルチバン
ボンゴマルチバン

東洋工業
マツダ・ボンゴディーゼルマルチバンカスタム

昭和56年MC~58年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

初代ボンゴからほどちかいところで、これまた物置になっていた2代目後期型のマルチバン。
スライドドアが落ちて隙間があいたところにはブルーシートが掛けられ、テールゲートはステーが機能しなくなったのか、つっかえの鉄棒2本で落ちないように支えられています。
スキー場が近くにある雪の多い地域にも関わらず、ハイルーフの屋根が雪に潰れるようなこともなく状態は外観ではそこまで悪くないのですが、物置として日々の作業で開け閉めしていた部分にガタがきてしまっています。

ボンゴマルチバン

後輪のダブルタイヤにはチェーンが装着されたままで、ここに置かれるときの最後の走りのためか、それとも車検切れの4月頃に雪に降られたのか。
チェーンを装着するとき、内側のタイヤは相当面倒な作業だったのではと想像してしまいました。

コメント:管理人
【2021/03/07 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(61)
ボンゴ1000
ボンゴ1000

東洋工業
マツダ・ボンゴ1000

昭和48年MC~51年
長野県にて
2019年12月撮影

ツートンに塗り分けられていない白一色の初代ボンゴが、前後を納屋に挟まれて物置になっていました。
納屋には整然とバケットが収納されピシッとしていて、ボンゴにも隙間がほとんどないくらいとにかく荷物が詰め込まれています。
バケットは納屋に収まりきらずボンゴの車体左側を覆うように囲っていて、そのため道路から見上げる方からはボンゴの姿は一切見えず。
1日目は発見できずにスルーしましたが、2日目にバケットの無い側からバンの屋根だけ見つけて歩いて行き、果樹園への入り口からの撮影です。
ミラーの形状から昭和48年にマイナーチェンジを受けたもので、初代でも後年のモデルになります。
車体を見まわして、まず運転席ドア背後にラジオアンテナがあり、ドリップモールはありませんが、後部窓の窓枠ゴムにモールがあります。
後部窓に保護バーは見あたりませんが取り外された可能性もあり、モールは修理による変化もあり、バンではなくコーチと判断するには見えてる判断材料が少ないです。
記事分類ではバンにしておきます。

コメント:管理人

【2021/03/04 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/3/1「季節の草ヒロ」
サニーキャブバン

日産自動車
ニッサン・サニーキャブライトバンデラックス
(VPC20)
昭和50年サニーキャブ復活~53年バネットへ
山梨県にて
2007年3月撮影

チェリーキャブバン

日産自動車
ニッサン・チェリーキャブライトバンデラックス
(VPC20)
昭和50年MC~53年バネットへ
山梨県にて
2007年3月撮影

グリルが立て掛けられている青いサニーキャブを元に、グリルの無いチェリーキャブを見比べる2台。
甲府盆地あたりを一日ぐるぐるしていると、ミニエースはたまにしか引っ掛かりませんが、サニー・チェリーキャブにはコンスタントに出会っていました。(ミニエースが少数なのはヨタハチのためか?)
探索をしていて感じる道路の狭さ、大きな車では窮屈な道路事情もあってか、軽バンが多かったのは言うまでもありませんが、ハイエース、キャラバンよりか、これくらいのサイズの商用車が果樹園と畑の草ヒロでは目立ちました。

コメント:明けの仮眠から覚めたらお仕事のラヴコールをもらった管理人
【2021/03/01 17:28】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/1/28「季節の草ヒロ」
エルフ150ルートバン
エルフ150ルートバン
エルフ150ルートバン

いすゞ自動車
いすゞ・エルフ150ルートバン

昭和51年FMC~53年MC
長野県にて
2011年1月撮影

区画整理された段々の田畑に居たエルフルートバン。
区画整理された場所ではあまり古い年式は期待できないものの、大型トラックのパネル部分だけ置いてあるなど物置需要は旺盛で、パネルに混ざってバンなどを見つけることもできます。
この時は良い具合に草ヒロが繋がり、ホーミー、バネット、シビリアンと15分くらいの間にハシゴしていますが、これはイイ感じにつながった時。
きっかけの1台にすら巡り合えず、エンジンを唸らせて上へ下へと探索車がグルグル走ることの方が多いです。

コメント:管理人
【2021/01/28 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(14)
エルフ150ルートバン
エルフ150ルートバン
エルフ150ルートバン

いすゞ自動車
いすゞ・エルフ150ルートバン

昭和51年FMC~53年MC
長野県にて
2020年11月撮影

トラックのフルモデルチェンジの翌年、昭和51年デビューの3代目エルフのルートバン。
標準ルーフの150バン、ハイルーフの250バンにマイクロバスのジャーニーSをラインナップし、後輪が小径ダブルタイヤのフラットローバンを前期型途中に追加しました。
こちらの畑の物置の個体は標準ルーフのエルフ150で、フロントマスクの枯れ草の切れ目にエルフのバッチを見いだせた位置から前期型です。
塗りつぶされていた名前のペンキが剥げ、もとは高原の民宿の車だったのが伺え、送迎車のお役目から6人か9人乗りのモデルと思われます。
ボディの前から半ばまでを枯れ草にすっぽりと覆い、後部ドアに垂れさがった白い布は両手を上げたオバケのようにも見え、暗くなってからお会いしたくない雰囲気を醸しています。

コメント:管理人
【2021/01/25 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(8)
タウンエースバン
タウンエースバン
タウンエースバン
タウンエースバン

トヨタ自動車工業
タウンエースバン1600ハイデラックス
(J-TR11V)
昭和54年MC~57年FMC
長野県にて
2020年11月撮影

カスタムミラーを装備し、全身を黒一色にオールペイント、足元にはホイールキャップを履きまして、バニングを極めたタウンエースバン。
雨に打たれた塗装が剥げて元色の白が出てきたというよりも、それ以上に目立つ全身におよんでいるサビ、サビ、そしてサビ。
雪の多い地域でしたが、日当たりが一日通じて良い場所なためか屋根周りの損傷らしいものはありませんが、ここまでサビ尽くすとちょいと心配です。
スライドドアがボコっているほかは、パーツ類の欠落ほぼ見えず熟成が進みに進んでいて、ここまで上手くサビた草ヒロは久しぶりです。
カスタムミラーについで目を引くのは足元で、ホイールキャップは昭和57年登場の7代目コロナの上級グレード車(EXサルーン等)が装備していたもので、トヨタと銘が入っているステキなデザインで足元を飾っています。

年の初めの更新は、気張った1台や年賀状がわりの写真で紹介して参りましたが、今年は数少ない昨年の草ヒロ個体から印象に残った1台をチョイスしました。
2021年も草ヒロ探検隊をよろしくお願いいたします。

草ヒロ探検隊
【2021/01/01 07:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(31)
キャラバン
キャラバン

日産自動車
ニッサン・キャラバン3/6人乗りロングボディデラックス
(E23)
昭和55年FMC~58年MC
長野県にて
2019年3月撮影

撮影した場所については記録も取らなかったのに、その後何度もストリートビュー探索中にたどり着いてしまう1台。
道路地図ではさっぱりわかりませんが、航空写真の画面になるとポンと降り立てます。
この記事を書く前にも試してみましたが、サッと到達できました。
画面に表示される茶色と緑色が混ざる色合いにビビッと来てしまうのと、平らな土地だけではなく高低差がある探索面に拡がりのあるところに魅かれてしまうようです。
ストリートビューの撮影は2012年で、フロントガラスはその当時から無く、屋根のサビは今ほど酷くなく白3のサビ7くらいの割合でした。

コメント:管理人
【2020/12/17 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020年11月の草ヒロ探検隊 信州展(3)
キャラバン
キャラバン
キャラバン
キャラバン

日産自動車
ニッサン・キャラバン3/6人乗りロングボディデラックス
(E23)
昭和55年FMC~58年MC
長野県にて
2020年11月撮影

つづら折りの峠道を下っているとき、ひとつ先のカーブを越えた下に見えた道に見えた白いボディに管理人過剰に反応。
何事かと車を止める鈴木B360に対し「次のカーブ抜けた先右側に何か居る」と返すのが精いっぱい。
30分近く道路にガードレールとカーブミラー、そして見飽きる木また木、対向車も無くただ峠道を揺られるだけの中に飛び込んできた車、それも廃車体に草ヒロスイッチが変に入りました。
道中で何か所か木の切りだしが行われている所があり、見飽きるほどの木の中にも林業が営まれている山で、火の用心のスローガンを掲げたこの廃車体は何の役目を果たしていたのか。
物置、休憩小屋にしても1台きりで中途半端、登山客を迎えている山でしたが避難小屋といった表示もありません。
山を守る大事な火の用心を、道行く車へお知らせするのは、見た人への刷り込み効果はただの立て看板以上にあるかとおもいます。

コメント:管理人
【2020/12/16 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
錦秋の伊那谷にて2019(24)
201130010.jpg
20113002.jpg

日産自動車
サニーバネットバンGL

長野県にて
2019年11月30日撮影

ちょうど1年前の今日。
ルートインを出て1日草ヒロをもとめ走り回り、途中ハッピードリンクショップで給水、終わりの頃にバネットを撮ってから道の駅めざして走り、りんごをたくさん買い込み家族へのおみやげをゲット、もうひと働きしてから温泉に入り、ソースカツ丼とローメンをハシゴして、真っ暗になった高速を神奈川へひた走る。
今日はマスクしてオシゴトに行ってきます。

コメント:管理人
【2020/11/30 11:23】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/11/29「季節の草ヒロ」
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長野県にて
2006年11月12日撮影

元色グリーンのキャラバン。
葉っぱの脂や苔が生して、ベースのグリーンをコクと深みがある一品に仕上げています。
ドアからミラーが生えているので初期型。
運転席にはカスタムミラーが残り、バンパーとグリルは黒ズミや苔にも負けない鮮烈な青で塗られています。

コメント:管理人
【2020/11/29 07:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/11/28「季節の草ヒロ」
20112801.jpg

岐阜県にて
2007年11月4日撮影

黒く塗られて存在感が増したキャラバン。
ライト周りが塗り分けられている分、車っぽさがあってちょいと不気味な感じも。
キャラバンが走り回っていた現役の頃に、全身黒塗りにしてカスタマイズを極めていたオーナーは居たのか?
草ヒロでは今のところ遭遇したことは無し。

コメント:管理人
【2020/11/28 09:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/11/27「季節の草ヒロ」
20112701.jpg

長野県にて
2006年11月13日

下っ腹のワイヤーで吊った時にえぐれた跡が痛々しい。
タイヤの載っている足元の基礎が危なっかしい。
それなのに素人目に見ても水平を保っているようなので、ずれ落ちないように考えて基礎が建っているのか?
カーポートの横でスライドドアが正面になるので、ここまで手間を掛けて置いたなりの便利さはありそうです。

コメント:管理人
【2020/11/27 19:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/11/26「季節の草ヒロ」
20112601.jpg

長野県にて
2006年11月12日撮影

幹線道路沿いの隙間みたいな空き地にもポツポツと車が置いてあったのですが、最近はあまり見かけません。

コメント:管理人
【2020/11/26 12:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(55)
キャラバンバンVX
キャラバンバンVX
キャラバンバンVX

日産自動車
ニッサン・キャラバンバン長尺低床4ドア 2/5人乗り2700ディーゼルVX
(E24)
平成2年MC~7年MC
長野県にて
2019年12月撮影

E24の日に駆け込み更新。
そういえば、なんかワゴンの顔したバンを撮影していた・・・と思い出しました。
バンのラインナップの最上級グレードVXでは、バン顔をゴージャスにするのではなく、ワゴン顔へのカスタマイズとオーナーがやるのではなく、掟破りなことに製造元がやっています。
外観でも注意深く見ると窓のところには保護バーが入っていて、車内は座席シートは2列目までしかなく、後ろは仕切りのバーがあって広々の荷室です。

コメント:管理人

11月25日の更新は、この記事をあてますのであしからず。
【2020/11/24 23:58】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
草ヒロ探検隊~平成をしめくくる長野旅行から(32)
ライトエース
ライトエース
ライトエース
ライトエース

トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースバンデラックス
(KM10V)
昭和45年登場~53年MC
長野県にて
2006年11月と2019年4月撮影

2006年から2019年の経年劣化を見比べるライトエース。
自動車としての役目を終えて物置としての余生を送る。
中には物置から自動車に返り咲くような猛者もおりますが、たいていは使い倒されて役目を終えます。
探検隊が探索を始めた頃の2000年代半ばは、まだボディのコンディションとしては熟成前期にあり、使い倒されて役目を終えつつある個体もある一方で、昭和末期にかけて廃車となった車の大半はまだ良いコンディションを維持していまいた。
外観の変化は、風雨にさらされ塗装が劣化した部分がほんのり色を変えていたり、元からの排水性の悪さでサビが出ていた部分などが見られていたくらいでした。
熟成前期と言った時期、人間でいえばお肌の曲がり角と言えケアに必死、草ヒロ物置ではサビの除去に再塗装といった作業を行ったものも見られます。
このライトエースはお肌のケアを特に行っていないようで、ほんのりとしたサビ茶色は鮮明になり、テールゲートに現れたような変化がフロントマスクにこれから出てくることが予想されます。

コメント:管理人

【2020/11/24 10:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(29)
チェリーキャブバン
チェリーキャブバン
チェリーキャブバン

日産自動車
ニッサン・チェリーキャブライトバンデラックス
(VC20)
昭和48年MC~50年MC
長野県にて
2019年3月撮影

あまり見ない田んぼの物置草ヒロ。
中期型となったチェリーキャブです。
かたわらの田は春を迎えて土づくりが始まり、土が起こされたばかりの様子。
まだあたりは寒々しい風景で、田植えが行われるのはこれから2カ月くらい後のこと。
このチェリーキャブはここに置かれてから、何度の稲作シーズンを見てきたことか。
起こされた土の色のような屋根のサビが、長くそれを見守ってきたことを伺わせます。
車内に収まりきらず荷室から突き出たトタンの辺りを見ると、テールゲートが上下2枚開きであることがわかります。
テールゲートの上はひさしがわりに、下は水平となり荷物置き、垂直となって荷物の出し入れスムーズに使え、ちょっとした雨の時は腰かけて雨宿りもできそうです。

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【2020/11/13 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(54)
サニーキャブライトバン
サニーキャブライトバン

日産自動車
ニッサン・サニーキャブライトバンデラックス
(H-VPC20)
昭和50年MC~53年バネットへ
長野県にて
2019年12月撮影

家の裏手に置いてあったサニーキャブ。
色合いと草臥れた屋根、そして顔が隠れた断片的な情報で一瞬だけ初代ミニキャブを期待するも、すぐにサニーキャブのグリルが枯れ草の中に見えました。
夕方になり日がようやく当たり始めた場所で、草木が埋め尽くすような元気さより、サニーキャブの窓の桟に苔があるようにジメっとした環境。
もう5年ばかし車齢を重ねたベテランみたいな雰囲気を醸していたのも立地によるところ大です。

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【2020/11/12 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2018年末慰安旅行より(47)
サニーキャブライトバン
サニーキャブライトバン
サニーキャブライトバン
サニーキャブライトバン

日産自動車
ニッサン・サニーキャブライトバンデラックス
(H-VPC20)
昭和50年MC~53年バネットへ
長野県にて
2011年4月と2012年4月と2018年12月撮影

後期になり復活したサニーキャブ、前日からの雪が降り積もった中を三度目の訪問。
周囲を取り囲むように灌木が生い茂り、年を追うごとに姿をその中に没しつつあります。
以前は望めたフロント周りも、枯れ枝や積もった雪に埋もれています。
リアに貼り付けのサニー長野のディーラーシールが、チェリーではなくサニーと物語るのみで、肝心の車名シールは完全に色褪せてしまっています。

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【2020/11/11 20:00】 | バン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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