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2020/5/31 「季節の草ヒロ」という簡易更新
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まもなく夏眠期間
長野県にて
2011年5月撮影
【2020/05/31 06:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(76)
カローラ30バン
カローラ30バン
カローラ30バン

トヨタ自動車工業
カローラ30バン1400デラックス
(TE36V)
昭和49年FMC~52年MC
長野県にて
2018年3月撮影

以前訪問した時は木の伐採を行っていて丸太が積まれ周囲がごちゃついていたため接近を諦め、そのまま伐採が進んでカローラもバイバイしちゃうんだろうと思っていたら、静かになってカローラもちゃんと居ました。
数年越しに顔を拝見したところ、3代目カローラバンでも前期型となる30(さんまる)のサブネームが与えられていたモデルで、1200と1400の2パターンあるグリル周りのデザインは後者であると確認できました。
木に近すぎて枯れ草に埋もれていますが、状態が良さそうなのは枯れ草からぴょんと出た左右のミラーからも分かります。

カローラ30バン

ボンネットの上にそそり立っていたオブジェ。
なんだろうと一瞬考えましたが、左の後輪に同じものが付いておりましてホイールキャップだというのに気が付きました。
たぶん左前輪から外れたものが置かれていると思われ、こんなに張り出し感のあるホールキャップですがゴリっと擦ったような傷も見えず綺麗な物でした。

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助手席窓に残っていた排出ガス対策済みステッカーは昭和50年の物。
そして車検と検査標章のステッカーは、朧げに3の輪郭が見えたので昭和63年と思われます。
3つのシールから、昭和50年9月登録の昭和63年9月車検切れで、現役期間13年と見られます。

コメント:管理人
【2020/05/19 06:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(18)
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日産自動車
ニッサン・スカイラインバン1800デラックス
(VPC10M)
長野県にて
1998年春と2019年3月撮影

最初の撮影の1998年なら、このスカイラインバンが廃車になった頃から約20年。
その1998年から21年後の2019年の撮影。
後半20年のコンディションを比べても大きく違わないのが意外なところです。
人間なら後半期の方がガクッと衰えていくものですが、このスカイラインは老け込んだというようには見えません。

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昨日のクラウンバンの記事を含め、このスカイラインの紹介ごとに触れているのが、2台の豪華すぎる草ヒロ風景。
目と鼻の先、お互いに顔を向け合って、同じく物置として使われていますが、オーナーの違いからクラウンがピタッと水平で緻密なのに、スカイラインがタイヤハウス丸見えに大きく傾いて置いてありワイルドというか大雑把。
しばらく眺めていても飽きが来ません。

コメント:管理人

【2020/04/07 20:05】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(17)
クラウンバン
クラウンバン
クラウンバン

トヨタ自動車工業
トヨタ・クラウンバンデラックス
(MS87V)
年式:昭和49年FMC~51年MC(5代目前期型)
長野県にて
2019年3月撮影

昨日のセダンに続き、本日も5代目のクラウンでライトバンモデル。
こちらは再々がつくくらいなのですが、初めて鈴木B360とともに訪問しました。
鈴木B360は、今から20年以上まえの1998年に、このクラウンバンのはす向かいにあるスカイラインバンを、道を間違えた怪我の功名で撮影していたのですが、当時インスタントカメラで撮影した草ヒロ写真にも記憶にもこのクラウンバンは無いという不思議なことになっていました。
そうは言っても管理人の数年間での訪問でも、クラウンバンの運転席側隣に建っていたビニールハウスが無くなっているという変化があるため、1998年当時はビニールハウスの中に取り込まれていて見えていなかったかもしれない!という推理もできます。
最高級のライトバンだから、海なし県の長野だから、良いコンディションで今も残っているのですが、山梨の果樹園地帯でもビニールハウス内の草ヒロを複数見かけているので、あながち無い話でもないだろうと思うのですが・・・。

物置となっても、運転席や助手席に荷物が見られないのは、まだ自動車としての使い方の名残があるからでしょうか。

コメント:管理人
【2020/04/06 06:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
サニーの日~令和元年の年末慰安旅行より(19)
サニーバン

今年もやってきました。
3月2日の語呂あわせで「サニーの日」
カローラの名前は知っていても、サニーなんて知らない若い世代が増えて参りましたが、探検隊は恒例のこの日のお祝いを(誕生日でも何でもないのですが!)ネタがある限り続けていきます。

サニーを知らない人も世間に増えてきたので、ざっくりと説明を。
トヨタのカローラに対し、良きライバルだった日産のダットサン・サニー。
サニーの方が若干早く生まれ出て、後追うカローラは「プラス100ccの余裕」に有名な販売合戦を展開していましたが、昭和~平成と時代を越えたのち、21世紀になって少ししたら突然サニーが名前を変えてしまい、ディーラーマンが「要はサニーです」と呼んで売っていた車さえ、今では綺麗さっぱり消えてしまい、カローラだけが残ったのが令和の自動車模様です。
などと、ここまでサニーについて悲劇的なお話をしてしまいましたが、今の日産にもADバンという「要はサニーバンです」という血も繋がっている車が残っています。
今年のサニーの日は、そのADバンのご先祖さまを紹介します。

サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバンデラックス
(VB10)
年式:昭和43年MC~45年FMC
長野県にて
2019年12月撮影

昨年のサニーの日から一番ビビっときた素敵な初代さんです。
前から見た佇まいが最高です。
目の前まで行くことはできませんが、段々畑のへりにドンと置かれていて、遠すぎないほど良い場所から鑑賞ができる1台です。
段々畑という死角がある立地ゆえに、両隣の沢の他の草ヒロはよく知っていたのに、このサニーだけぽつんと漏れていましたが、やっとこさサニーへの道に入り込むことができました。

コメント:管理人
【2020/03/02 03:02】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2019年夏・日本海へ からの帰り道にて(10)
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン

三菱重工業
三菱・コルト1000Fバンデラックス

年式:昭和43年MC~44年MC 11Fバンへ
長野県にて
2010年2月と2019年7月撮影

田んぼのコルトバンに久しぶりに立ち寄りました。
佇まいそのままに幹線道路から後姿が見えた時は嬉しかったですねぇ。
ファストバックスタイルの乗用車から派生の1000Fバンは、テールライトにかけてのラインが乗用車ゆずりのとても優美なものです。
これは同じスタイルのコルト800バンのカタログに「ストリームライン」と謳っています。
今は破れなくなってしまっていますが、側面に曲面ガラスを取り入れていて、貨客両用でもワゴンスタイルに寄せて造られていて、これはコルト1000や1100ですでに堅実なライトバンを持っていた三菱だからこそ、エントリーモデルとして様々な要素を取り入れられたからでしょうか。

コメント:管理人

【2020/02/07 18:28】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2019年夏・日本海へ からの帰り道にて(6)
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ダットサン・サニーバン1000
ダットサン・サニーバン1000

日産自動車
ダットサン・サニーバンスタンダード
(VB10S)
年式:昭和43年MC~45年FMC
長野県にて
2019年7月撮影

区画整備された棚田の最上段の耕作されていないゾーンに残されたライトバンを発見。
見通しが良いところだったため結構遠くからその姿を認め、中腹の集落を越えてグングン上っていくも筋が違ってまた下りて、のぼり直した先は車が通れないガタガタ道。
歩き出す前に望遠のカメラで確認すると、行くしかない古そうなフォルムに腹をくくるしかなく、汗をかきかき歩いて行きました。
到着して最初に見えたのがボンネットを草に埋もれさせた1枚目の姿で、頭隠してなんたらな状態も初代サニーバンとすぐわかる埋まり加減。
これだけ草を被っていますので、もちろん車内もジャングル状態でした。
この状態となると立地によってはすぐに業者の餌食となると思われますが、軽トラがグラングラン車体を揺さぶりながら辛うじて走ったようなタイヤの跡しかない道だったので残るしかなかったように見えます。

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草の中にカメラを潜り込ませるとグリルが見え、後期型の顔だといのが分かりました。
夏の太陽をきらりと反射するモールの類が見られずグレードはスタンダードでした。

コメント:管理人
【2020/02/03 20:30】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(10)
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニー1200バン
(VB110)
長野県にて
2019年12月撮影

二度・三度と探索をしたところを徘徊中、見知った草ヒロの間をホンの200メートル移動中に、何でもないところで探索車が停車。
前を見ても異常なし、運転席の鈴木B360を見やると、助手席の管理人の先を指し「サニーバン」と。
道路に面した工場跡の奥、段の上に確かに青いサニーバンがいらっしゃいました。
管理人がカバーすべきところをきっちりとフォローした鈴木B360はさすがで、見知った地と油断していた管理人はまだまだです。
あの裏手は、先は、下は、上は・・・と、草ヒロが落ち着きやすいところに興味を持っていると、「やっぱり」というところに居ることは多く、このサニーバンのような隙間は、探し手としては居たらイイな!というところで、今回は見事的中しました。
すきま無くきっちりと囲われていて、ドアもきちっとロックされているのが見えました。

コメント:管理人

【2020/01/21 21:27】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(9)
青空サニー

サニー

地面がぬかるみ泥まみれだったため、大地に腹ばいになってお空のショットは実現せず。

サニーバン
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニー1200バン
(VB110)
長野県にて
2019年12月撮影

2014年春以来のサニーバンへ。
ほぼお変わりありませんが、ボンネットにガタが来たのか、飛ばないようにそれなりの石が重しとしてのせられていました。

夕暮れの探索ゴールデンタイムに、台地の上をあっちへこっちへと車を走らせても、走っている感じに比べてエリアは狭く、名残惜しさの中でタイムアップを迎えました。
探索後にここの地名の意味に『数多く重なっている』というのを見出し、実感してなるほどと思いました。
そして台地という土地は、どこまでも広がる平面だけでなく、随所に段差など見えないところがあり、縁の方をなぞろうものなら大変な労力と走行距離を要し、奥深いと感じさせるものがあり、次に訪問する際は探索のスタート地点としても良いと考えています。

コメント:管理人
【2020/01/20 22:52】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(7)
サニーバン

とあるところからチラリと一瞬だけ見えるライトバンのお尻。
見えたあとの始末のわるさがため、2008年に管理人が見てから程なくして存在を脳の片隅に封印。
2019年春、ずっと前にライトバンがあったと、無いのが前提くらいに話をしたら、しっかりとありひと騒ぎしましたが至らず。
2008年の管理人のファーストインプレッションはコンパーノバン、2019年春の鈴木B360はサニーバンと分かれまして、やっと機会をつくった2019年年末。

サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバンスタンダード
(VB10)
群馬県にて
2019年12月撮影

鈴木B360が言った通り、居たのは初代サニーバンでした。
チラリと見えたお尻周りだけがすっきりと見えていただけで、時折見かけるお屋根を載っけたスタイルで、囲まれてしまたうえにいろいろな物が置かれていて雑然としていました。
サニーの後方寄りに小さな小屋が建ち、今はそちらがメインと見えます。
ホワイトリボンタイヤを履いていますが、モール類は見られないためスタンダードと思います。

コメント:管理人

【2020/01/18 20:55】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(2)
ダットサン1200ライトバン
ダットサン1200ライトバン
ダットサン1200ライトバン
ダットサン1200ライトバン
ダットサン1200ライトバン

日産自動車
ダットサン1200ライトバン
(V320)
年式:昭和38年MC~39年MC
長野県にて
2019年12月撮影

古木に寄り添うダットサン。
ダットサン1200トラックのライトバン、もといムード的にはブルーバードのライトバンとも謳っていましたが、ブルーバードを名乗ったライトバンは510登場までお預けです。
ブルーバードには4枚ドア+テールゲートというスタイルのライトバンとも見えるエステートワゴンがあり、これとブランドを明確に分けて商用車に徹したのがダットサンバンでした。
草ヒロ的には申し分のない昭和30年代のモデルで、令和まで姿をとどめていたというのが驚きの1台です。
果樹園の真ん中という立地ですが、片側は樹木等なく道路からすっきりと見通せます。それととあるところから良く見えました。
物置としてはダットサン下の土砂流出が進んでいて、ドアは開閉に耐えられる年式とは思えず、外れ開いた窓のところから辛うじて出し入れができそうです。
果樹園草ヒロに見られる農薬による影響は少ないようで、劇的な深いサビは見られません。
ルーフは長年の雨に打たれて塗装の下地が綺麗に出てきており、よく熟成した草ヒロになっています。

コメント:管理人
【2020/01/01 01:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
草ヒロ探検隊~平成をしめくくる長野旅行から(12)
ルーチェバン
ルーチェバン
ルーチェバン
ルーチェバン

マツダ
マツダ・ルーチェバン2200GLディーゼル

長野県にて
2019年4月撮影

夕暮れせまる暗い中、300メートル以上離れた松並木の下に、そこに同化した色あいのライトバンを見つけてくれた鈴木B360。
沿道を普通に見ていたら見逃すのでしょうが、草ヒロが生息していそうな雰囲気があって、自然と目線が行くようなところでしたが、よくもまぁ見つけたものです。
ぐるりと回りこんで、台地と谷の周辺を一周してたどり着いた先には、車体後面をシートで覆った、一見してライトバンと分からないナリで3代目ルーチェが置いてありました。
3代目ルーチェと言えば、昭和52年にレガートのサブネームが付いた縦目4灯から始まり、昭和54年にベンツマスクと称される角目2灯のモデルを経て、昭和56年に4代目にフルモデルチェンジをしていきます。
一方のバンモデルは、2年遅れた昭和54年にレガート顔で登場し、すぐにマイチェンされてベンツマスク、出だしの遅れが響いて56年フルチェンの乗用車のサイクルに乗らず、3代目モデルをマイナーチェンジで継続生産されています。
撮影した個体は継続生産モデルになり、昭和59年と60年の自動車ガイドブックで確認できたもので、マスクが本家とはちょいと違います。
ステッカーによると平成9年に車検切れで置かれたものでした。

コメント:管理人
【2019/06/27 07:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(10)
ダットサンライトバン
ダットサンライトバン

2007年8月、中条村と草津温泉にお泊まりしにいった旅行からのスナップ写真。
サイクリングをしながら草ヒロがあったり、リフトに乗りに行きながら草ヒロがあったり、城を見に行きながら草ヒロがあったりと、観光地を転々としながらの片手間でも草ヒロにありつけた頃です。
峠道の国道から見下ろす谷に見つけたこの1台、古いから!と言い張り、Uターンして狭い道を進んでいき、片手間モードから本気モードになりました。

ダットサンライトバン
ダットサンライトバン
ダットサンライトバン

日産自動車
ダットサンライトバンデラックス
(V521)
年式:昭和43年MC~45年MC
長野県にて
2019年3月撮影

2007年の夏の時と同じように峠を越えていると、まだ同じ場所にダットサンバンが居るのが見え、Uターンをして向かったのですが、目測間違えて違う道に突入し行き止まり。
当時、スカイラインでこんな道に入り込んだ訳ない!と気が付いたのは後のことで、ノートでギリギリな道を攻めていました。
以前よりもひと手間かけて向かった先で会ったダットサンは、害獣除けの柵で分けられたニンゲンゾーンに辛うじてありましたが、荒れ果てていて夏に撮影したときよりもコンディションが悪化しています。
害獣除けの柵は設置からまだ日が浅いように見えましたが、ここが飲み込まれてしまうのも時間の問題だと感じました。

コメント:管理人
【2019/05/21 22:19】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(37)
サニーバン

2009年3月撮影

サニーバン

2018年3月撮影

サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバンデラックス
(VB10)
年式:昭和43年MC~45年FMC
長野県にて
2018年3月撮影

今から10年前の春に、管理人ひとりでふらりと流した草ヒロ探索。
このサニーバンがどこにあったかなんてこと、記録を一切取りもしませんでした。
〇〇町から□□町に抜けている途中にあった、道路の番号?覚えてない!
要は「あの個体に、もう一度探索を!」というノリで付近にたどり着くと、覚えのある交差点を通り、ほどなくして最初に見つけた時と同じように後姿を見つけました。
この10年間に姿を減らした草ヒロからしたら、こんな風に再会できるということなかなかありません。
ボンネットに乗っていた大きめな石なんて、数もそのままで置かれていて、前がつい最近だったような錯覚にとらわれましたが、記録の写真で見比べるとサビが拡がっていて、10年の月日の流れを確認できます。

コメント:管理人
【2019/05/16 21:28】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2018年末慰安旅行より(16)
サニーバン
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン1200デラックス
(VB110)
年式:昭和47年MC~48年FMC
長野県にて
2018年12月撮影

しんしんと雪降る田圃に居たサニーバン。
他の草ヒロを撮影しているときに、雪にけぶる視界の先に青いボディが見え、「あっちに何か居る!」と発見できた1台です。
ご覧の通り、辺り一面の銀世界なもので、傍らの白いハイゼットなどは、行き着くまで一切気が付かなったくらいで、オーソドックスな白いライトバンであったなら発見できてなかったかもしれません。
雪の積もり方がほど良く、痛みが酷そうなボンネット周りを隠していました。

コメント:管理人
【2019/05/14 07:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(36)
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン1200
(VB210)
年式:昭和48年FMC~51年MC
長野県にて
2018年3月撮影

先日紹介をしたVHB310と、さほど距離が離れていないところに居た、さかのぼってVB210前期型。
草に全体を覆われていて、ルーフには賑やかに物が載せられていて、おまけにフロントガラスは破れてしまっています。
耕作されていない空き地のすみにあり、道だったところを辿ってアクセスできましたが、夏場は葦に埋め尽くされているようです。
雪解け後の春ということもあり、周囲のほとんどの枯れ草が積雪によって寝ていて、本当きれいに平たくなっていました。

コメント:管理人
【2019/05/13 21:14】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今日はお休みします。


今日はおやみなさい。
【2019/05/12 22:15】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(35)
サニーバン

春、斜面にひょこりと顔出したフキノトウと、その上に310サニー。
おとといのフェローバンのところに場所を戻します。

サニーバン
サニーバン
サニーバン
サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバン4ドア1400スーパーデラックス
(VHB310)
年式:昭和52年~58年
長野県にて
2018年3月撮影

フェローバンはサビのブラウンでしたが、サニーバンはそこそこサビが出ているようですが、光の加減などで目立ちにくいです。
左フェンダーが大きく変形していますが、その中のサイドマーカーは割れるでもなくしっかりと付いています。
そのことから、現役時代の事故やら、置いた後に物をぶつけたというのではなく、考えられるのは雪の重みによって圧壊したということ。
サニーバンの全体を見回してみると、フロントガラスの外周にゴテリと補修材らしきものがのっていて、ずれ落ちるのをガッチリとガードしています。

19051107.jpg

そのほかに、車内を見てみると中柱が設えてあって、雪が積もり易い車体前方にかけて屋根を中から補強してあります。
この補強は、小さいながらもフェローバンでも取り入れられていて、雪深い地域ながらも、崩壊することなく生き永らえているポイントになっています。

サニーバン

フェローバンとの位置関係は、このような感じです。

コメント:管理人



【2019/05/11 10:03】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(34)
ダットサン・ブルーバードバン
ダットサン・ブルーバードバン
ダットサン・ブルーバードバン
ダットサン・ブルーバードバン

日産自動車
ダットサン・ブルーバードバン1300デラックス
(V510)
年式:昭和42年FMC~44年MC
長野県にて
2018年3月撮影

耕作放棄地となり役目を失い、草にまみれるままになった510ブルーバードバンです。
雨が長年にわたりルーフの塗装を叩いた結果、白いボディに赤のルーフカラー(下地)となりシャレオツな1台だったのですが、ご覧のように頭隠して尻隠さず状態です。

ブルーバードバン

2012年当時は、グリルセンターのDATSUNのDマークや、喧嘩ワイパーといった初期510の特徴を堪能することができました。

コメント:管理人
【2019/05/10 21:10】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(8)
コロナバン
コロナバン
コロナバン
コロナバン
コロナバン
コロナバン

トヨタ自動車工業
トヨペット・コロナバンデラックス
(RT46V-D)
年式:昭和41年MC~42年MC
長野県にて
2006年11月と2019年3月撮影

各アングル上が2006年11月、下が2019年3月の撮影。
タイヤを付けたら乗って帰れるのでは?というくらいに極上なコンディションだったコロナバンに、12年ぶりに訪問することができました。
今まで再訪問のニアミス、というポカをやらかしていたため、付近の過去帳入りした個体とともにひとまとめにされていましたが、しっかりと残っておりました。
比較をしてみても、撮影年の差12年をあまり感じさせないのですが、後部窓に這っていたコケの勢力がだいぶ増しているのははっきりと分かりました。
前も感じましたが、今も本当に良い顔をしています。

コロナバン

三角窓には昭和40年代が凝縮されていました。
ガラスの刻印には「66」とあり、昭和41年だというのがわかります。
刻印左側の交通安全協会のステッカーには昭和47年とあり、そのうえ四角のステッカー跡は点火時期調整のものです。

コメント:管理人
【2019/05/02 17:01】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
草ヒロ探検隊~平成をしめくくる長野旅行から(5)
コロナバン

トヨタ自動車工業
トヨペット・コロナバンデラックス
(RT46V-D)
年式:昭和41年MC~42年MC
長野県にて
2019年4月撮影

官房長官の記者会見を聞き終えて「令和ですよー!」と軽やかに出発した探検隊。
さっそく近くのコロナバンへと向かいました。
この間、カーラジオでは「令」という漢字について、命令の「令」と繰り返していました。
これがしばらくしたら令嬢の「令」になりました。言葉ってムズカシイ。
平成もまるまる物置で過ごしてきたコロナバンにとっては、時代の変わり目もただ一晩明けただけのことかもしれませんが、探検隊のふたりにとってこのコロナバンは「令和のコロナバン」です。

コメント:管理人

コロナバン

2019年4月撮影

コロナバン
コロナバン
コロナバン

2018年3月撮影


【2019/05/01 07:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
羽前の国クラウンツアー2019(5)
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン

三菱重工業
三菱コルト1000Fバンデラックス

年式:昭和42年登場~43年MC
山形県にて
2019年4月撮影

レックスやシビックにダットラとあって、年式がハチマル周辺に固まっていましたが、さらに嬉しい1台がいらっしゃいました。
急に古くなって1960年代の車、ファストバックスタイルの三菱コルト1000F、そのライトバンでした。
乗用車モデルはリアに向かってなだらかなラインを描いていますが、さすがに商用車ではそこまで空間を贅沢には使えず、荷室の容量を確保した実用的なスタイルとなっています。
その一方で、テールフィンに丸テールが乗用車譲りの優雅なリアを演出していて、実用一辺倒ではないのは、三菱には本家として「F」の付かない三菱コルトバンがあったからでしょうか。

コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン
コルト1000Fバン

良い物と出会うことができました。
が、翌日、花粉症のぶり返しが管理人を襲います。

コメント:管理人

【2019/04/20 16:24】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
平成最後のサニーの日
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン
ダットサン・サニーバン

日産自動車
ダットサン・サニーバンデラックス
(VB10)
年式:昭和41年登場~42年MC
長野県にて
2018年12月撮影

平成31年3月2日。やってまいりましたサニーの日です。
ご新規で初代と景気のいい話はありませんが、再訪問してみたら残っていた1台です。
なだらかな斜面の広い果樹園のど真ん中にあって、10年くらいご無沙汰していましたが、立地条件から撤去の嵐をやり過ごせた1台です。

ダットサン・サニーバン

2009年5月撮影

初回訪問時のワンショット。
本当にワンショットだけ。
最初の2枚のように、ぶどう棚の柱を掻い潜ってアングルを決めなければ撮れない写真ですが、もう少し頑張って何枚か撮りなさい!と言いたくなる体たらく。
デジカメは、フィルム代も現像代も掛からないのだから!!

コメント:管理人
【2019/03/02 16:51】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
善光寺平から北へ草ヒロ探訪300km(33)


ホンダ車が2台のどかに追いかけっこしているような草ヒロを見に行ったら・・・
走り去っていました。
「いつまでもあると思うな草ヒロ」という戒めがありますが、綺麗さっぱり痕跡も無いとへこみます。

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鈴木B360に見せてあげたかったのですが叶わず。
無いものは仕方がないと走り去ろうとすると、近くの果樹園に何やら見知らぬ草ヒロ。
前に管理人がひとりで来た時も行ったり来たりした道からなのですが、隙間を埋めるかのように見つけました。

チェリーバン
チェリーバン
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日産自動車
ニッサン・チェリーバン
(VE10)
年式:昭和45年登場~49年FMC
長野県にて
2017年11月撮影

グリルやライトの抜けた顔で迎えてくれたのは、初代チェリーバンでした。
曇りで薄暗いというのに、夕暮れがせまった静寂と暗さも相まって、グリルの抜けた奥の闇が不気味でした。
前出の写真のような天気のもとでなら感じないでしょうが、物寂し気分になりました。
ちょいとモヤっとした気分で撮る写真も力が入らず、チェリーバンですよ~!と紹介するには物足りない写真です。

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【2018/10/31 10:13】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ファミリアバン~銀世界の長野より~2013如月Part2より


雪に車体をすっぽりと埋めたファミリアバン・・・

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ではありません。
なんのためにこうしたのかイマイチ分からない、車体から分離されたルーフでした。

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東洋工業
マツダ・ファミリア1000バンデラックス

長野県にて
2013年2月撮影

2013年の寒い寒い冬の日の探索の未掲載の個体を引っ張り出しています。
このファミリアバンは、さかのぼれば2006年9月に初訪問していて、その時はルーフ オン ルーフという珍妙なナリをしていましたが、道路挟んで向かい側に避けられていました。
どれくらい重さがあるのか想像できないものの、人が持てないほど重くはないようです。
10年以上にわたりいろいろな草ヒロを見てくると、この珍妙なナリの個体も、園内作業車として仕立てようとしたのか、高さのあるものを置くために切ったのか、想像もとい妄想だけは膨らませることはできるようになりました。

コメント:管理人
【2018/07/25 19:08】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
梅雨明けの甲信地方にて(1)
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2011年5月撮影
崩壊を極めた4ドアコロナバンを見に行ったら撤去されていました。
7年前にバラバラになりつつあったものが、今日もあるとは思うのは甘い話ですが、ここ3年くらいに撮影された航空写真の中に姿があったので、ちょっと期待していました。

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2018年7月撮影
農業倉庫の横でそのままアフターを撮影するのは忍びなかったので、奥の古墳の写真を撮り、古墳を見に来たということにしました。

コメント:管理人
【2018/07/05 20:44】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
カッコーの鳴く高原にて
ベレットエキスプレス

インターネットに上がっていた写真から是非とも見てみたいと思っていたベレットエキスプレスに、航空写真とストリートビューによる事前探索で見当をつけて向かい無事に対面してきました。
貴重な車が今日まで残っているので、さぞ人目に付かない奥まったところにあるのだろうと想像するところですが、二車線道路から姿を遠望できたうえ立地も道に面した所でした。

ベレットエキスプレス
ベレットエキスプレス
ベレットエキスプレス

いすゞ自動車
いすゞ・ベレットエキスプレス

年式:昭和39年登場~41年MC(前期型)
カッコーの鳴く高原にて
2018年7月2日撮影

ベレットエキスプレスという優美さを感じさせる名前が付けられていますが、乗用ワゴンではなく商用ライトバンです。
車体に表記された「自家用」の文字からもライトバンであるというのがお分かりいただけるでしょう。
ベレットのほかにヒルマン、ベレルにもエキスプレスの名が付いたライトバンがありました。

ベレットエキスプレス

ベレットエキスプレスは、ベレットのスタイルをそのままに1トン積みのトラックにしたワスプ(KR10)がベースになっていて、身も蓋も無い話、実質はワスプライトバンです。
それでもワスプライトバンとして売らなかったのは、当時は各社揃ってライトバンに乗用車のムードを取り入れて貨客兼用車として売り出していたためで、ベレット譲りの良さ、ワスプ譲りの強さを両取りしてのエキスプレスだったのです。

ベレットエキスプレス

ドアから後ろの屋根の造りが別物感があります。

ベレットエキスプレスは昭和39年に発売され、ガソリンエンジンの1300cc(KR10V)とディーゼルエンジンの1800cc(KRD10V)とエンジンラインナップはワスプと同じでした。
乗車定員5名、積載量は2名乗車で500kg、5名で300kgと、コロナバンやダットサンバンと変わりない性能でした。
昭和41年にベレットのフェイスリフト合わせてMCが行われ後期型となり、いすゞが保有するベレットエキスプレスがこれになります。

ベレットエキスプレス

右前輪はスノータイヤを履いていました。
後輪は草に埋もれて確認不能です。

ベレットエキスプレス

ボディに目立つサビは見られませんでしたが、内装のヘタリはやはり高年式車といった感じでした。
内張は剥がれ落ち、メーターが読めないくらい土埃が厚く堆積していて、車内は古い納屋のようで長く置かれていることが伺えました。

コメント:管理人
【2018/07/03 14:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
羽前の国クラウンツアー旅行2018(11)
コロナマークIIバン

トヨタ自動車工業
トヨペット・コロナマークIIバン1700デラックス
(RX16V)
年式:昭和47年FMC~48年MC
山形県にて
2018年4月撮影

2代目のコロナマークIIバンが冬眠明けの様子。
ボンネットとダッシュボードにもっさりとした苔?
そして周りを取り囲むように水仙がにょきりにょきり。
山も高いところまで上ってきたら、雪が辺りにちらほら。
麓では桜が満開でしたが、一気に春の前といった雰囲気。

コロナマークIIバン

ニッサンの箱さまのお隣です。
お役目譲って物置稼業は気の無い感じ。

コロナマークIIバン

ホンダZもお仲間でした。
この写真のように見つけた時は3台まとめてでしたが、1台1台撮影してみたら意外にもピンで居るよな絵になったりして、お得感がありました。(←なんだろうか)

コメント:管理人
【2018/05/28 05:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
羽前の国クラウンツアー旅行2018(6)
マスターライン

マスターライン健在!

マスターライン
マスターライン

トヨタ自動車工業
トヨペット・マスターラインライトバン

年式:昭和41年式
山形県にて
2017年4月撮影

ツアー1日目。
カメラを構えた一瞬でしたが、雲の切れ間から太陽が顔だしてくれました。
このあとマスターラインの奥でモクモクしている灰色の雲に雨を降らされました。

クラウンとマスターライン

ツアー2日目。
びたりと横付けはできませんが、去年叶わなかったクラウンでの訪問を達成し記念撮影。

コメント:管理人

【2018/05/11 05:00】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
羽前の国クラウンツアー旅行2018(5)
ブルーバードバン
ブルーバードバン
ブルーバードバン
ブルーバードバン

日産自動車
ダットサン・ブルーバード1300バン
(VP411)
年式:昭和41年登場~42年FMC
山形県にて
2018年4月撮影

クラウンツアーのネタを求めての前日探索は、「戻るのに行きの道と同じは面白くない!」という理由でチョイスした道で、思いがけない大物と遭遇しました。
410ブルーバードのバンモデルとなれば、これは是非ともクラウンで訪れねばということで、管理人は2日連続での訪問となりましたが、1日置いてからまた見直すというのも乙なものです。
さらに2日目は、羽前の国の旧車狂さんという旧車ガイド付きでしたから、深い観察眼の助け合って1度目では気が付けなかった部分を掘り下げて見てこられました。

ブルーバードバン
ブルーバードバン

ロケーションは写真でご覧のように道に挟まれた、アクセスするにも観察するにも良い立地。
車を置く場所はブルーバードの手近には無く、橋のところの道幅広いところに落ち着けました。
これらの下見情報は、次の日のクラウンでのツアーを安全円滑に行うのに必要不可欠です。
山の中ですが鈴木B360への発見の一方の写メが難なく飛ばせたので、割と浅いところでした。

ブルーバードバン

利用状況は物置で、車内は整然として物が置かれていて、物置としては丁寧に使われているのが伺えます。
物置としてというのがミソで、前輪と後輪がちぐはぐなので、車としてはタイヤを適当にあてがわれていたしるしと言えます。

ブルーバードバン
ブルーバードバン

さらには、右のライトは東芝で、左のライトは小糸という異なるメーカー組み合わせで、このブルーバードバンが現役だった当時では車検に通らない(片方の寿命短くなるため)シロモノだそうです。

ブルーバードバン

管理人はまったく気が付けませんでしたが、ホイールに立て掛けられているサビまみれでペラペラな金属片は、羽前の国の旧車狂さんはホイールキャップだと言います。言われてみると、確かに円形の凹凸がありホイールキャップという部品が想像できます。

ブルーバードバン

2度目の訪問で気が付いたのが、屋根に開けられた綺麗な丸い穴。
役目として思いつくのは水抜き以外に無く、荷室内に水の逃げ道を作っても余りある効果があるから開けたものと推測。
豪雪地帯にありながら、屋根が潰れることなく在り続けている陰の立役者かもしれません。

ブルーバードバン

最後に管理人が気に入った角度。
リアが下がっているデザインを下の道から見上げたら、良い感じのヒップラインだと一人悦に入る管理人が居ました。

コメント:管理人

【2018/05/10 23:26】 | ライトバン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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