40万アクセス突破と、6月に迎えますブログ開設5周年を兼ねまして、
草ヒロ探検隊探索記・ベストオブベストというコンセプトで、
今までの探索の中から探索1回に付き1台をピックアップしまして紹介して参ります。
2006年3月より本格的な探索を始めてから6年。
記録には残るも記憶が曖昧になり、ブログはというと日々の垂れ流しになっていて、
そろそろ自分たちで整理・把握をしておかねばという時期になりました。
今となっては現物が残っているのか定かではないものもを紹介することとなりますが、
草ヒロ探検隊の書庫整理にどうかお付き合いくださいませ。

富士精密工業
プリンス・コマーシャルバン(AIVE-2)下呂~白骨温泉旅行道中にて
2006年3月撮影
この個体の発見が無ければ鈴木B360が草ヒロ趣味を本格再開させることもなく、
管理人も自動車を趣味のひとつに加えることは無かったことでしょう。
草ヒロ探検隊(探検隊という恥ずかしい名前が付いたのは2007年6月ですが…。)
の発足のトドメのひと押しとなった、下呂温泉~白骨温泉旅行道中の1台です。
当時、オールドタイマー誌を購読していた鈴木B360の気になる1台で、
適当に走っていて見つけてしまったのが、以降6年も続けてきた「道」の始まりでした。
肝心のクルマについて少々説明しますと、
プリンス・コマーシャルバンは、昭和32年4月に当時は主流だったトラックベースではなく
乗用車ベースのライトバンとして登場しました。
時を同じく登場したプリンス・スカイラインにより型落ちした
プリンス・セダン(AISH)がベースになっています。

↑【参考写真】日本自動車博物館所蔵のプリンス・セダン


↑【参考写真】日産自動車所蔵のプリンス・スカイウェイ
昭和34年5月に車名をプリンス・スカイウエイと改め、
昭和35年4月には4灯ヘッドライトとなります。
昭和37年10月にスカイライン(S21)と同じ顔の、
トミカリミテッドヴィンテージでお馴染みのモデルとなり、
昭和38年9月にスカイラインのFMCとともに2代目となります。
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