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2019年夏・日本海へ(3)
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訪問時に行われていた企画展。
草ヒロで傾いている車を多く見てきたのですが、さすがにここまでやると変〇の域に。
【2020/01/31 22:31】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハマにレパード帰る
鈴木B360から「レパードをブログでどうか紹介してね」と写真とコメントを添えてリクエストされましたので、ミゼットを紹介する前にハマに帰ってきたレパードの雄姿を挟みます。

レパード
レパード
レパード

日産自動車
レパードアルティマ(UF31)

日産グローバル本社ギャラリーにて
2016年1月撮影

日産グローバル本社ギャラリーに劇用車の展示です。
間もなく劇場公開される映画「さらばあぶない刑事」で、この金レパードはトオル君が用意したようで、無線まで忠実に組み込まれ、再現オプションのCDまで付いていました。オートカセットは残念ながらありませんでした。
劇中に付けていたナンバープレートは、横浜302 45-05で、302は無線ナンバーになり、45-05は後期型が掲げていたナンバーということでマニアにはたまりません。
劇中で破壊される覆面車には、R34後期4ドアガンメタが出演していて、ドラマ当時に出演していたR31のナンバーや面影を残しているとこもガッチリとマニア心を掴み泣かせてくれます。

コメント&写真撮影:鈴木B360
【2016/01/18 17:12】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
宮城県登米市より
スカイライン
スカイライン
スカイライン
スカイライン

元宮城県警警ら車2号
ニッサン・スカイライン(C210型)

宮城県登米市
旧登米警察署警察資料館にて
2015年9月シルバーウイーク撮影

帰省中の鈴木B360より写メで送られてきたジャパンのスカイラインは、シルバーウイーク無休となってしまった管理人の無聊を慰めてくれました。
ついでに、何か草ヒロでもコメントを添えて写メしてくだされば、すぐにブログに転載をします!と宮城へラブコールを送りまして、これから仕事に出てまいります。

コメント:曜日感覚が無くなっている管理人
【2015/09/22 13:54】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
山の上の保存バス
中山文庫

山の上の図書館分館で屋根付き展示されている日野のバス。
管理人が訪れる1週間ほど前に、車内見学できるイベントが行われていたとのことです。

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日野ヂーゼル工業
日野ブルーリボンマイナー(BK32)

製造年月:昭和33年10月
ボディー製作:ヤナセ自動車東京工場

2006年に探検隊の活動中に偶然に訪問をして以来ご無沙汰していました。
周辺の草ヒロの風景は一変してしまいましたが、屋根付きで図書館のマスコットとして大切に保存されています。
いすゞのオバQを思わせる愛嬌ある顔立ちですが、年式的にはこちらが先輩になります。

傍らの説明板は、以前はBK32の諸元表でしたが、今はここに保存されるまでの略歴が分かるものに変えられていました。
それによると、BK32は昭和33年に日本経済新聞社の宣伝カーとして導入されたもので、38年に私設図書館である中山文庫の活動へ協力するために同社から贈られ、その後は子どもたちの活動の場所として長く活躍をして、平成12年に膨大な数の蔵書とともに市へ寄贈され、公共図書館の分館として整備されて今日に至ります。

コメント:管理人
【2014/08/20 22:36】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
横浜あれこれ
サファリ
サファリ
サファリ
サファリ

日産自動車
西部警察劇用車
サファリ4WD(1981年:VRG160型)

日産グローバル本社ギャラリーにて
2014年4月8日撮影

西部警察パート1の末期から館ひろし復活とともに、
軍団に特別機動車輌隊をジャパンスカGターボ乗りが発足!
牽引免許を持ってた源田刑事こと苅谷俊介がハンドルを握った。
てな車が横浜本社に飾られてました。
カーコーティングの会社に展示されていて、
ゴリラ車とともにあると思ってましたが…
久々に石原プロと日産が組んでほしいものですね。

コメント:鈴木B360
写真撮影:管理人

管理人は午前中から横浜へと出かけて日産詣でをしたところ、
妙に浮いた車が展示されていたもので鈴木B360に写メを送りましたところ、
西部警察の大ファンであるもので異様にテンションが上がってしまい、
鈴木B360も仕事終わりにグローバル本社ギャラリーへ行き堪能してきたようです。
そして鈴木B360より「奥の細道脱線してサファリ記事よろしく!」とメールありまして、
管理人が「記事原稿送ってください。」と返すとすぐに原稿が上がってきまして、
久しぶりに鈴木B360コメントの記事となりました。

三菱バス

三菱自動車工業

MS系かしら?
神奈川県横浜市にて
2014年4月8日撮影

唐突に写真を出した青く塗られた廃バスは横浜港に佇む1台でして、
日産本社から歩いて2キロほどの所に今は落ち着いています。
草ヒロ的視点では物置の類とも見てしまうところですが、
港ヨコハマで有名なバスバーの昼間の姿であります。

「奥の細道を行く」は、記事コメントの作成が間に合わず、本日はお休みします。

コメント:管理人
【2014/04/09 07:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
博物館モノとおまけの現役旧車
昨日はトヨタ博物館を見学し、今日はスズキ歴史館を見学して来ました。
昨日中に帰ってこようと思えばできたのですが、
酷暑で消耗したのもあって安全策とスズキ歴史館の予約を取り、
浜松に一泊をしてゆっくりとしてきました。
明日からの三連休を先取りしたような挑発的な行いですが、
管理人は三連休は全てお仕事ですのでご容赦下さい。

キャリイ

鈴木自動車工業
スズキ・キャリイL31
(左手前)
スズライト・キャリイFB(右奥)
スズキ歴史館にて
2013年7月12日撮影

スズキの歴代の名車たちが並ぶ一画とは別に、
軽トラメーカーの心意気を感じる展示がありました。
軽トラ市をイメージして花市と野菜市の2台に、
惜しげも無く1960年代のキャリイが飾り立てられていました。
ボードにある全国の軽トラ市を網羅しても、
この2台が出張ってきている市はある筈もなく、
見られるとすれば550末期か660初期がいいトコでしょうか。

以下、軽トラ市ではありませんが、
旧車がはたらくリアルな姿を収められた1台を御覧ください。

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トヨタ自動車工業
トヨタ・ライトエースバン(KM10V)

京都府京都市右京区にて
2011年11月撮影

京都の有名な観光地であったので、
旧車オーナーが紅葉の中で撮影でもしていると思ったのが、
間近で拝見をするとテールゲートから荷降ろしの真最中でした。
草ヒロではありふれた存在(今はナリを潜めていますが、昔は!という意味で)、
旧車イベントでは様々な姿が見られるところですが、
はたらくクルマとして現役であり続けるのはどれだけ居ることでしょうか。
千二百年の都で四十年そこそこのモノに感動をしてしまいました。

コメント:管理人
【2013/07/12 20:14】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
餃子の街より更新!
管理人、予定もないのに勤務表に連休あったため、取り敢えずどっかに行こうと準備をして、
高崎から碓氷峠を越えて佐久か、沼田から金精峠を越えて日光か、
伊那谷に向けて車を走らせようか、様々考えながら4時半にニッサンのお膝元を出発し、
分岐を越えるごとに上記の候補地がどんどんと消えていき、
8時半に名古屋の手前で京都160kmと見えた時には「京都も悪くなねぇ。」などと思っていました。
しかし、思いとどまって日進JCTで東名に別れを告げて到着したのはトヨタ博物館でした。

初代プリウス

トヨタ自動車
トヨタ・プリウス

トヨタ博物館にて
2013年7月11日撮影

先日、鈴木B360と自動車CMなどを鑑賞してブログを棒に振った日に、
トヨタ博物館も話題にあがっていて頭の隅っこにへばり付いていたので、
新東名全線走破を兼ねて、管理人だけですが2007年以来の訪問の運びとなりました。

博物館ではひとりマイペースに写真を撮ってまわっていたら、
2時間ほどかけて350枚ほど写真を撮っていて軽く引きました。
写真の初代プリウスのように、前回は「いくら何でも平成車は…。」と
撮影を渋った個体も国産車ゾーンは丁寧に見て来ました。
一方、外国車ゾーンは相変わらずちんぷんかんぷんで、ほぼ見てきただけです。

コメント:管理人

この記事は餃子の街のホテルの一室でこしらえました。
明日は鈴木さんの歴史館を見学してから餃子を食べて、
ニッサンの街へと帰路につきます。

【2013/07/11 22:09】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
SNO-CAT
ブログの更新をほったらかして、
鈴木B360は社員旅行で山陰地方へと出かけ、
管理人は家族旅行で静岡の方へと出かけていました。
共に場所は違えど運転手という役目でハンドル権を握ってはいましたが、
鈴木B360からは戦果情報の連絡は一切無く、
管理人も探索スイッチに厳重に蓋を被せて自重していましたが、
辛うじて交差点で眺められた1台を拾ってきました。

スノーキャット
スノーキャット
スノーキャット

タッカー
スノーキャット

静岡県裾野市にて
2013年3月撮影

『大特はカタピラ車に限る』という但し書きのある免許証の保有者が抜群に多い町で、
キャタピラー車といえば演習場のなかで訓練に明け暮れているのが多数おりますが、
富士山測候所のために働いていた雪上車のキャタピラー車も、
役目を終えて博物館に置かれていました。

名前の通りにネコのような愛嬌溢れるお顔を見たのは交差点で一時停止をした時で、
静止したついでにとマジマジと見てみると検査標章が見え、ネタ発見!と撮影をしました。
説明板によると昭和42年に導入された雪上車1号で、
ドア窓に貼られた『点火時期調整』のステッカーからも
問答無用に旧車であることを物語ってはいました。
お顔だけの印象では、このナリで雪上だけではなく道路を行く姿が全く想像出来ませんでしたが、
リアに回ってみると、「道を走って悪くて?」という具合に、
サイドマーカーにブレーキランプがしっかり装備されていました。

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スノーキャットについての他の解説は、説明板を丸写しになるので、写真に丸投げをします!

コメント:管理人
【2013/03/18 20:57】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
日産グローバル本社ギャラリーより(2)
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日産自動車
ニッサン・ローレル1800デラックスB(C30)

2012年12月撮影(現在は展示を終了しています)

新型シルフィとの連動であったので、
何の気なしにHPで見た時には510なのかとばかり思っていましたが、
ティアナの前身である昭和43年3月登場のローレルの初代様がブルーバードの隣には居ました。
ブルーバードとセドリックの間を埋め、小型車ユーザーの上級指向に応えた初代ローレル。
そのローレルを敢えて置いたのは日産の新型への心意気の現れでしょうか。

コメント:管理人
【2013/01/06 15:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
日産グローバル本社ギャラリーより(1)

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日産自動車
ダットサン・ブルーバード1200(P310)

2012年12月撮影(現在期間を終了しています)

昭和34年(1959年)8月に発売された初代ブルーバード。
ギャラリーに来ていたのは初期モデルになります。
4人乗りで登場しましたが10月には後部座席を40ミリ延長し5人乗りに改められます。
そして翌年の35年にはエンジン出力アップとミッションのフルシンクロ化で311となり、
36年のMCで内外装ともに改められ、愛称にもなっていたテールライトが
柿の種の小ぶりなものから見やすく大きなものへと変わりました。

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ボディーの塗装などは綺麗に整備されていますが、
細部を見れば現役時代をしのばせるステッカーや草臥れが見て取れます。

コメント:管理人

草ヒロのフォルダを見ていたら、
紹介する候補の皆さん方を見回して30分ほどフリーズ。
今日と明日は草ヒロはお休みな気分になってしまいました。


【2013/01/05 20:20】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
鈴木B360の大冒険2012(4)
西山火口散策路
ファミリア

マツダ
ファミリアセダンLS 4WD(GF-BJ5P)

北海道洞爺湖町にて
2012年8月撮影

有珠山噴火の地殻変動により取り残された有名なファミリア。
ファミリアは1999年8月MCモデルのレンタカーで、
2000年3月噴火に巻き込まれ、その被害を伝える教材として残されています。
付近にはヨンメリやバスなども残され、
さらに火山科学館には1977年噴火時の被災車も展示さています。

コメント:管理人
【2012/09/16 18:12】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
広島観光旅行にて・・・(3)
ファイヤーパトロール
ファイヤーパトロール

日産自動車
ファイヤーパトロール

福岡県門司港駅にて
2011年8月撮影

福山自動車時計博物館の連載を終えて安心したのか、
旅行後半に門司で撮ったファイヤーパトロールの事をすっかりと忘れていました。

門司には今も古い街並みが残り『門司港レトロ』と銘打った観光地になっています。
そのレトロとは結構な温度差があるものの、レトロの中心・JR門司港駅の中に、
近くのJR小倉工場で働いていたファイヤーパトロールが置いてありました。
ファイヤーパトロールではお馴染みの「4×4」のプレートが見当たらず、
工場では荒地を走破する性能は重要でなかったのか2WDモデルのようです。
観光資源として置いたのでしょうから、
説明のプレートやタイヤの空気くらいちゃんと入れて欲しいナと思った1台でした。

コメント:管理人
【2011/09/05 22:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(13)
トヨタDB95@松本

トヨタ自動車工業
トヨタDB95

長野県松本市にて
2006年9月撮影

長野県松本市の国道19号沿いにあったトヨタのボンバスは、
探検隊黎明期の2006年9月に発見・撮影されました。
その日の探索では他にもトヨタ救急車日野ルノーライトコーチなどを初発見しており、
今では決して超えられない黄金期の、思い出の1台であります。

トヨタDB95@福山自動車時計博物館

福山自動車時計博物館にて
2011年8月撮影

2007年8月に目の前を通った時に忽然と姿を消していて、
「わーーーー!」×2、と恐慌状態になりましたが、
ほどなくして福山自動車時計博物館にサルベージされたことが判明し、
ほっと安心したまま4年の歳月が過ぎて、
2011年8月にようやく再会することができました。

ニッサンU592とトヨタDB95
ニッサンU592とトヨタDB95

そして、忘れてならないのがお隣りのニッサンU592です。
3台の廃車体が並んだ時期も過去にはあったようですが、
こうして物言わぬ2台が並んでいる姿だけでも十分に圧倒されます。
4年越しの再会が叶ったので、、
今度は、いつの日かレストアが完了し動く姿を見てみたいものです。

コメント:管理人
【2011/08/28 19:05】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(12)
日野BD

日野自動車
日野BD

福山自動車時計博物館にて

フロント床下にエンジンのあるキャブオーバーバスの後、
いすゞと三菱は、リアエンジンバスへと変わって行きました。
一方の日野は、昭和27年に独自のセンターアンダーフロアエンジンバスを登場させました。
センターアンダーフロアエンジンバスにはブルーリボンの愛称が与えられ、
この個体も、ヘッドライトの間にそのエンブレムが付いています。
整備性などの問題などから、リアアンダーフロアエンジンバスの登場で、
昭和38年にBDは製造中止になります。


三菱MR620

三菱ふそう
三菱MR620

福山自動車時計博物館にて

日本のバス年代記によると、
MR620は昭和40年に登場した中型バスで、
後のB6系やMK系の基礎となったモデルになります。
この福山自動車時計博物館に収蔵されている個体は、
そのMR620の中でも最初期の2年余りに製造されたモデルです。

コメント:管理人

参考:シャーシ・ボディーメーカー別 昭和のバス名車輌/日本のバス年代記
【2011/08/27 15:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(11)
福山自動車時計博物館の展示コンセプトは、
のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!とあるので、
展示車両を片っ端から乗って、さわって、撮ってきて、
写真を鈴木B360に見せたところ、
程良く満足してしまったので、
行かずして満足されては失礼なので、
ブログでのご紹介は程々にしておきます。


のれ!さわれ!という展示は他の施設でも一部にありましたが、
福山はクラウンもパブリカもミゼットやレオでも乗って触ることができ、
見る専門の管理人にとっては貴重な機会になりました。

ミニカ

三菱重工業
三菱ミニカ360


草ヒロの三菱360で馴染み深いクルマなので乗ってみましたが、
狭い!の一言に尽きます。
また、前開きドアを扱うには、
体が今のドアに慣れすぎていて違和感バリバリでした。

ペットレオ

新三菱重工業
三菱3輪ペットレオ(LT10)


ミゼットやK360にも乗り、
ミーハーなのでよりレアなペットレオにも乗りましたが、
これに2人では乗れません!
車体が上にすぼまっているのが、
ここまで違うかというくらいの圧迫感でした。
果樹園などの狭~い狭~い農道を見て、
「この奥にはミゼットくらいしか草ヒロで居ねえ!」
とネタにしていましたが、
そのコンパクトさを実感致しました。

クラウンRS

トヨタ自動車工業
トヨペットクラウンRS


『いつかはクラウン』と言われただけあって、
さすがはクラウンでした。
ヘッドレストが無かったり、
フロントガラスが分割窓であったり、
座った時の前後の感覚がは異なりましたが、
サブロクやパブリカにあったような窮屈感は全くありません。

ブログをご覧みなさまも、
機会があれば是非とも福山自動車時計博物館を訪問し、
のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!を実行してきて下さい。

コメント:管理人

『福山自動車時計博物館より~2011夏休み』
館内展示車の紹介はこれで終了し、
連載もあと2回ほどで終了する予定です。
【2011/08/26 18:46】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(10)
トヨタ消防車

トヨタ自動車工業
トヨタ消防車
(昭和30年)

このトヨタ消防車を見回してみると、
トヨタ博物館にあるトヨタトラックFH24や、
河口湖自動車博物館にある個体ともデザインが異なります。
探検隊の写真にあるものでデザインが近いもので、、
トヨタ博物館の昭和27年登場のS型995ccエンジンを搭載したトヨタSGトラックと、
トヨペットSGトラックが昭和28年にR型1453ccエンジンに載せ替えられた
トヨペットRKトラックという日本自動車博物館の昭和31年の個体があります。

トヨタのトラック達

これらの比較と、銘板にエンジン出力100馬力とあることから、
この個体は、トヨペットRKトラックにF型エンジンを搭載した拡大版モデルと思われます。

コメント:管理人
【2011/08/25 23:30】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ニッサントラックの歩み
福山自動車時計博物館で580以降を網羅し、
過去に380を除くニッサントラック及び派生車のストックがあったので、
簡単なニッサントラックの歩みをご紹介したいと思います。

昭和7年に小型車ダットサンを登場させ生産を軌道に乗せると、
昭和9年に社名を日産自動車に変更し、
次なる目標として大型車の開発に取り掛かります。

ニッサン81バン

日産自動車
ニッサン81型バン
(昭和14年)
2007東京トラックショーにて

昭和12年6月に大型車ニッサンとして、
70型セダン、80型トラック、90型バスが発売されます。
10の位8がトラック9がバスという関係で、
以後、トラックとバスのモデルチェンジは290の例外はあるものの
ほぼ同時に行われ、バスは690で一足早く生産終了となります。

トラックのモデルチェンジの歴史は以下の通りです。

昭和12年6月  80
昭和16年2月 180
昭和24年2月 290バスのみ(トラックは無し)
昭和27年2月 380
昭和28年2月 480
昭和31年3月 580
昭和34年5月 680
昭和44年2月 780
昭和51年 生産終了


ニッサン180

日産自動車
ニッサン180
(昭和16年)
消防博物館にて

戦中と戦後と長く180の時代が続き、
昭和24年にバスのみモデルチェンジをして200代のトラックは存在しません。


ニッサンFS480

日産自動車
ニッサンFS480
(昭和30年)
長野県松本市にて

ニッサンFS581

日産自動車
ニッサンFS581
(昭和32年)
福山自動車時計博物館にて

昭和27年にようやく380が登場し、480を経て580までは
ほぼ同じスタイルのままでマイナーチェンジを重ねます。


ニッサンFS680

日産自動車
ニッサンFS680
(昭和40年)
福山自動車時計博物館にて

ニッサンFS681

日産自動車
ニッサンFS681
(昭和44年)
福山自動車時計博物館にて

昭和34年に680は縦目の4灯で登場し、
昭和41年のマイナーチェンジで横4灯のお顔になります。


ニッサンFS780

日産自動車
ニッサンFS780
(昭和47年)
福山自動車時計博物館にて

1960年代最後の年の昭和44年に780が登場しますが、
時代はキャブオーバー型トラック主流となっており、
昭和51年に生産終了となります。

コメント:管理人

参考:日産自動車HP モデルチェンジの歴史
【2011/08/24 22:53】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(9)
トヨタ消防車FC100

トヨタ自動車工業
トヨタ消防車FC100

福山自動車時計博物館にて

ボンネットバスや、ボンネットトラックでお馴染みのこの顔。
福山自動車時計博物館の消防車展示ゾーンからは離れた、
B1500やトクサン号に中国のボンネットトラックのという濃ゆい中にあって、
パッとすぐ見てトヨタさんと分かるこの顔に、
物足りなさどころか安心感を持ってしまいました。
自動車ガイドブックでは1965に、
ロングのFA100と共に1度登場したきりで、
翌年にはランドクルーザー(FJ45)のみとなり、
日野との提携の影響をモロに受けたモデルと言えましょう。

コメント:管理人
【2011/08/23 15:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(8)
ニッサンFRB42

日産自動車
ニッサンFRB42

福山自動車時計博物館にて

この消防車を紹介するのにジュニアの簡単な説明をしますと、
昭和31年10月に登場した初代ジュニア(B40)は、
昭和33年の(B42)へのマイチェンを経て、
昭和35年には小型車規格の変更で(B140)へマイチェンという歴史を持ちます。

そして、このFRB42消防車はジュニアがベースなのですが、
そのまんまジュニアな消防車(FB42)とは異なって、
大型消防車(FS680)と同じエンジンを搭載した拡大版モデルになります。
側面にある検定の銘板によると、
昭和35年2月とあるのでモデル末期の個体とわかります。

ついでに昭和35年からのFRB140を過去に紹介しているので、
リンクを貼っておきます。
↓            ↓
2万アクセス記念企画(5)

ニッサンF41

日産自動車
ニッサンF41

福山自動車時計博物館にて

この個体はそのまんまジュニアな消防車で、
昭和37年1月に登場した2代目ジュニア(40)
昭和40年10月に排気量アップでマイチェンし、
ジュニア(41)となった後のモデルです。
側面の銘板には昭和42年検定とありました。

コメント:管理人
【2011/08/22 01:39】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(7)
T600
T600
T600

東洋工業
マツダT600バキュームカー(TEA55E)

福山自動車時計博物館にて

平成22年2月に福山自動車時計博物館で行われた、
琺瑯看板補完委員会はいぱーオフ会での出展をきっかけに、
館内に展示されているT600バキュームカー(衛生車)です。
未再生で貫禄十分なうえ、他にない存在感がある大物のためか、
マッカーサー元帥でも目を合わせようとしません。

T600とマッカーサー元帥

平成元年に発行された『懐しの三輪自動車 木村信之作品集 2』の
T600バキュームカーの紹介ページには、
その当時、大阪の泉南方面では5台が現役でバキュームカーで走っている。とありました。
ちなみに、福山自動車時計博物館の収蔵個体は数年バキュームカーでいて、
その後は散水車という経歴です。

1960年代の自動車ガイドブックを見てみると、
T600の他にもT1500(TUA8E)T2000(TVA8E)ダイハツU08E
さらに、くろがねKYのバキュームカーもあり、
当時の都市の路地や狭隘地での活躍ぶりが伺えます。

コメント:管理人

参照:Fukuyama Auto&Clock Museum (福山自動車時計博物館のブログ)
参考資料:懐しの三輪自動車 木村信之作品集 2
【2011/08/21 22:08】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(6)
マツダB1500
マツダB1500

東洋工業
マツダB1500(BUB61)

福山自動車時計博物館にて

昭和30年代のマツダ車はB360、K360、R360、
T600、T1500、T2000、D1100、D1500、D2000、E2000と
エンジン排気量が一目瞭然な
分り易いネーミングで展開していました。
このB1500は昭和36年8月に登場した1トン積みのボンネットトラックで、
登場時の型式はBUA61、マイナーチェンジを経るごとにBUB61BUC61と変わり、
昭和40年に登場した後継車のプロシードはBUD61となっています。
他、派生車としてライトバン(BUAVD)などがいましたが、
現存確認されたものはこの1台きりになっています。
この個体、福山自動車時計博物館の公式ブログでも取り上げられていますが、
畑で何十年も草ヒロしていた個体をサルベージしてきたもので、
よく崩さずに持ってこれたものだ!と感心するくらい、
各部にサビが周っています。

コメント:管理人

参照:Fukuyama Auto&Clock Museum (福山自動車時計博物館のブログ)
【2011/08/16 22:52】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(5)
ライトエルフ

いすゞ自動車
いすゞライトエルフ高床式(KA40)

福山自動車時計博物館にて

昭和42年、初代エルフ末期に登場した、
ガソリンエンジン専用車のライトエルフです。
1.25トンと1.5トンをカバーする文字通りライトなエルフです。
エルフが4灯であったのに対し、
ライトエルフは格下で遠慮したのか2灯での登場でした。

昭和43年には本家エルフがモデルチェンジし2代目になり、
昭和44年に後継車のエルフ150(KA50)が登場すると、
短いモデルライフを終えます。
低床(KA20)、ロング、ダブルキャブ(KA20W)
パネルバン(KA20V(PA))バン(KA20V)
ラインナップもそれなりに豊富でしたが、
いかんせん生産期間が短かったため、
生で見るのはこのFACMの個体が初めてです。

コメント:管理人
【2011/08/15 23:08】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(4)
タイタンライト

東洋工業
マツダタイタンライト1.5トン積高床三方開(EVK15S)

福山自動車時計博物館にて

さすが東洋工業さんのお膝元とあって、
三輪を始めとして色んな所に手の届くラインナップが揃う中、
周りの車に圧倒されながらも、
この初代タイタンがボンバスと肩を並べていました。
年式としてはギリギリ昭和40年代車で、
探索で見かけたならGOODサインを出せるものですが、
並びのバスに貫禄がありすぎて薄れ気味です。
写真でセンターを占めながらも、
他へ眼が泳いでしまうのは、タイタンのせいではありません!

コメント:管理人
【2011/08/14 17:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(3)
日野ブリスカ
日野ブリスカ
日野ブリスカ

日野自動車
日野ブリスカ(FG30V)

福山自動車時計博物館にて

コンマースを出したら、間髪を入れずに
こちらの日野自動車のライトバン・ブリスカをご紹介したいです。
今日ではトヨタグループにあってトラックメーカーとなっていますが、
自前の乗用車やライトバンを造っていた時代もありました。
どのモデルも、草ヒロで見たらウナサレテしまうくらい貴重です。

日野ブリスカは昭和36年4月デビューしたボンネットトラックで、
同時デビューのコンテッサ900と同じ893ccエンジンを搭載していました。
翌年の37年にはライトバンモデルが追加されます。
写真の個体は昭和39年頃のモデルで、
フロントグリル周りが変更されています。

コンテッサが1300ccへと進化し、
昭和40年に後を追うようにブリスカ1300(FH100)
モデルチェンジを果たしますが、
ライトバンモデルは消滅してしまい、
1代3年余りの短いモデルとなりました。

トラックのブリスカもトヨタとの提携がなると、
昭和42年に提携最初の成果として370ヵ所大改良を受け、
トヨタブリスカ(GY10)に改められ、
昭和43年に後継のトヨタハイラックス(RN10)が登場し、
ブリスカの名は消滅しました。

コメント:管理人
【2011/08/13 11:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(2)
日野コンマース
日野コンマース
日野コンマース
日野コンマース

日野自動車
日野コンマース

福山自動車時計博物館にて

日野コンマースは昭和35年3月に
『新機軸の万能商業車』として発売され、
FF方式や四輪独立懸架にモノコックボディと、
意欲的な設計を多く採用していました。
しかし、コンマースが活躍するには時代は早すぎ、
2年あまりで生産が打ち切られてしまいます。

この福山自動車時計博物館にいる個体は、
走行可能な唯一のコンマースで、
探検隊が山梨で見た廃車体も貴重ではありますが、
さすがは福山!と賞賛したくなるコンディションです。

コメント:管理人
【2011/08/12 13:57】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
福山自動車時計博物館より~2011夏休み(1)
お陰様をもちまして、
昨晩遅くに草ヒロ探検隊ブログは30万アクセスを突破致しました。
至らぬ点多々ありますが、これからもご愛顧のほどよろしくお願い致します。

アクセスカウンターの値と良いタイミングで、
旧車ファンの西の聖地・福山自動車時計博物館を訪れることができ、
濃すぎる展示車のご紹介をもって30万アクセス記念と致します。

トクサン号
トクサン号
トクサン号

高知県自動車工業
トクサン号(TF)

福山自動車時計博物館にて

小回りの利く三輪車。
狭隘地では頼もしい仲間として大活躍しましたが、
小型車の枠であったため積載量は2トン、エンジンも2000ccが限度でした。
しかし、山間部の林業で使うには積載・パワー不足が否めず、
それを一挙解決した4トン積めるスーパー三輪車がこのトクサン号でした。
このトクサン号は三輪車として進化して生まれたのではなく、
四輪トラックのシャーシとエンジンを流用し、
運転席を三輪車風に設えたものになっています。
更には4トン積みの過酷な使用に耐えるように、
後輪はダブルタイヤになっており、
タイヤの数だけみれば5つになり、
型にハマらないデキる1台です。

コメント:管理人

参考資料:オールドタイマー2008年6月号別冊付録 国産レア車アルバム1955~1975
【2011/08/11 17:44】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
北の大地から2010~前編(7)
スカイライン

日産自動車
ニッサンスカイライン
2ドアスポーツクーペ
2000GTSツインカム24V(HR31)


後にそびえているのは
かの有名なケンとメリーの木であります。
そこに隣接するペンションが100円払えば
歴代のスカイラインが見れるということで
入ってみたらケンメリでなく、
セブンスだけが表に出ていました。
しかも鉄チンだしGTS-Rもどきのスポイラーが付いているもので
完全フルノーマルマニアとしては、
「なんだろうなあ~」という1台でした。
ケンメリ4ドアとジャパン2ドアは車庫に収まっていました。

コメント:鈴木B360&管理人
【2010/10/01 19:00】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
保存車パレード2010夏休み(8)
ニッサンジュニア
ニッサンジュニア
ニッサンジュニア

日産自動車
ニッサンジュニア(40/Q40)
北海道富良野市麓郷にて
2010年8月撮影

ダットサントラックの兄貴分として
昭和31年にB40型として初代がデビューしたニッサンジュニア。
昭和34年にB140型、昭和37年にはこの40型へとチェンジされます。
B140型まではダットサンと同じく2灯のボンネットトラックでしたが、
40型へのモデルチェンジを期に一足早く4灯のトラックになりました。
ドラマ「北の国から」では、ライバルのトヨペットスタウトの次に
2台目の黒板五郎の愛車となっており、
現在は「五郎の石の家」の駐車場前に展示されています。
写真では見えにくいようにしましたが、
屋根が少し凹んでおり、これ以上の野外越冬は
危険なのでは!と感じた次第でございます。

コメント:管理人

これをもちまして、2010夏の保存車特集は終了。
明日より、草ヒロの紹介に戻ります。
【2010/09/12 06:23】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
保存車パレード2010夏休み(7)
純と結の家
純と結の家
純と結の家
純と結の家

富士重工ボディーバス
北海道富良野市麓郷にて
2010年8月撮影

ドラマ「北の国から」のロケ地
拾って来た家-やがて町には
様々な廃材を集めて造られた家が建ち並んでいます。
大型車のホイールが土台になっていたり、
クルマのガラスが随所にはめ込めれていたりと、
一体何台のクルマの部品が再利用されたかと
思われるほどの家々で、
その中でも廃バスを中心に組まれた
「純と結の家」はバス好きにはある意味
堪らない1軒に仕上がっています。
運転席部分はタタミ張りで、
寝転んで読書したら
大きなフロントガラスから差し込む光が
大変気持ち良さそうです。
また、車体最後部の長座席は
そのまま残されていてソファーの
ようになっておりました。

コメント:管理人
【2010/09/11 10:17】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
保存車パレード2010夏休み(6)
ニッサン中型消防車FR40
10091002_FR.jpg

日産自動車
ニッサン中型消防車(FR40)

山梨県河口湖自動車博物館にて
2010年8月撮影

見た目はジュニアに似ていますが一回り大きく、
積んでるエンジンは680型ボンネットトラックの巨体を動かす
P型4000ccガソリンエンジンがベースの、
A1級消防エンジンPF型を搭載しており、
火災出場時はその性能を遺憾なく発揮したことでしょう。
こちらのFRさんは、昨日紹介したトヨタさんの反対側の
左翼下にあるも、やはり微妙に屋根と成り得てなく
ボンネットが色褪せています。

コメント:管理人
【2010/09/10 18:03】 | 保存車 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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