fc2ブログ
季節の草ヒロ~6/24


宮城県にて
2006年6月撮影

【2021/06/24 08:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/2/15「季節の草ヒロ」
サニーハッチバック
サニーハッチバック
サニーハッチバック

日産自動車
ニッサン・サニーハッチバック1500GX-X
(E-RHB11)
昭和58年追加~60年FMC
山梨県にて
2012年2月撮影(現存せず)

5代目サニーの後期型へのMCに際し、3ドアハッチバッククーペを廃止して新たに仲間入りをした3ドアハッチバック。
ファミリアの3ドアに殴り込みをかけたモデルなのですが、残存数が物語るように軍配はサニーには上がらず。
ファミリアの4ドアサルーンが3ドアに覆い隠されたのと対比でき、ネームバリューに任せて違う畑を掘り返しちゃったような気もします。

コメント:管理人
【2021/02/15 20:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
草ヒロ探検隊~平成をしめくくる長野旅行から(36)
パルサー

日産自動車
パルサー3ドアハッチバック1500フルオート・フルタイム4WD ミラノX1-E
(E-FNN13)
昭和63年MC~平成2年FMC
長野県にて
2019年3月撮影

耕作地のとなり枯れ草に覆われたところにポツンと置いてあった3代目パルサー。
気の抜けた写真で紹介するのも中途半端なのですが、未来への宿題として覚えておくための記事です。

見つけたのがほぼ同年式のサンバーの直後で、ゆるみにゆるんだ(陽気に当てられスイッチがオフとも)気だるさもあるような午後のひととき、助手席で窓開けて上半身をちょいとよじりカメラを構えて撮影したのを覚えています。
今だから言います「たったと車から降りて、前と後ろを撮ってこい!」と。

21021402.jpg

気の抜けた写真をトリミングして取り繕った1枚。
3代目パルサーと言えば、ラングレー、リベルタビラとともに日本カーオブザイヤーに輝いたのですが、日本車としては初めてビスカスカップリングを用いたフルオート・フルタイム4WDを採用したのが評価されました。
こちらの個体はフルオート・フルタイム4WDですが、ビスカスカップリングをフロント、センター、リアのデフに用いたトリプルビスカス・フルタイム4WDという技術を贅沢に盛り込んだモデルもありました。

コメント:管理人
【2021/02/14 13:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(29)
ファミリア
ファミリア
20042203.jpg

東洋工業
マツダ・ファミリア5ドア
(E-FA4)
年式:昭和54年MC~55年FMC
長野県にて
2007年5月と2019年12月撮影

草ヒロが点在していた山の果樹園を再訪問。
訪れる季節も天気も前回とちがいますが、何より驚いたのがファミリアの変化。
ファミリアに物を立て掛けて塗装したのか右側面が真っ青になり、窓を覆っているようなので目隠しとも考えられます。
その他にも痛みが一気に進みました。
こちらのファミリアは、数えて3代目のモデルになり、幸せの黄色いハンカチで注目を浴びた前期型のイメージがめっぽう強い中、こちらの後期型はMC後1年もたたずに4代目にバトンタッチをしている短命モデル。どちらかと言えばFMCの時期がズレていて4代目の時代にまで食い込んだバンモデルのイメージが強い顔です。

コメント:管理人
【2020/04/22 06:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(57)
シャレード
シャレード

ダイハツ工業
ダイハツ・シャレード5ドアセダンXG
(E-G10)
年式:昭和52年登場~54年MC
長野県にて
2018年3月撮影

トヨタ・パブリカのOEM車コンソルテの後を継いでダイハツが世に送り出した初代シャレード。
パブリカからスターレットに車体サイズ・エンジン排気量らをアップさせ正常進化をしたトヨタ、一方のダイハツは新開発の1.0Lエンジン一本に絞り、上の排気量をバッサリと切り捨て、5人が乗れる空間を確保しつつ車体サイズも絞り込み、ダウンサイジングの答えを出しました。
それらコンセプトが受け入れられ販売面でヒットとなりましたが、デ・トマソやディーゼルターボを擁する2代目ほど華がなく、堅実なコンパクトカーに徹して、リッターカーの基礎を築いたモデルなのは確かです。
こちらのシャレードは農業倉庫の横にツタまみれの1台と並んで置かれていて、車内にはホイール付きのタイヤが置かれていたので、一応は物置の役目を持っているようです。

コメント:管理人
【2020/03/11 06:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2019年夏・日本海へ からの帰り道にて(8)
20020502.jpg
シティ

本田技研工業
ホンダ・シティ

長野県にて
2019年7月撮影

シティプロか、低グレードのシティからパーツを付けたり取ったりしたのか、いまいち追究しきれない1台。
「あら、こんなところにシティが」くらいに車から降りもしないで撮ってきた写真は、かゆいところに手が届かないもので、バンモデルのシティプロであるなら荷室部分に保護バーが窓の上下方向にあるのですが、写真ではよくわかりません。
なにより、パーツを付けたり取ったりしていたらお手上げ降参です。
シティプロに沿って話をするなら、トールボーイと呼ばれた背の高いボディでも商用車として使い倒したユーザーがどれほどいたのか?
2シーターのTで300kgの荷物が積載でき、お値段はターボやカブリオレのほぼ半額でした。

コメント:管理人
【2020/02/05 17:43】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2019年夏・日本海へ(4)
マーチ
マーチ
マーチ

日産自動車
マーチ3ドアハッチバックi・Z
(E-K10)
年式:平成元年MC~平成4年FMC
石川県にて
2019年7月撮影

石川県でただ1台の草ヒロ撮影。
姿を認めるも走り去り、それなりに走ってから「やっぱり撮っておこう」と引き返し、管理人が炎天下それなりに歩いて撮影してきた
、それなりの1台。
自動車教習所のコース内に留め置かれた、今まさに発進せんと首を傾けたマネキンが乗るマーチ。
マネキンが帽子まで被り存在感を示しているところ、真横を徐行しないで通過すると、たちまち教官席ブレーキの洗礼が教習生におみまいされるコースの華、かは分かりませんが、リアリティを追求した1台。
撮影までのそれなりの行程が報われる面白い初代マーチ後期型さまでした。

コメント:管理人
【2020/02/01 17:41】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(40)
スターレット
スターレット
スターレット

トヨタ自動車
スターレット5ドア1300XL
(E-KP61)
年式:昭和57年MC~59年FMC
長野県にて
2018年3月撮影

日当たりの良い沢の畑に置いてあった2代目スターレットの後期型。
前期型~中期型~後期型と雰囲気をガラリと変えながら、フェンダーミラーだけでなくドアミラーまで、丸目も角目も全部ひっくるめて6年にわたる2代目です。
日本車検索大図鑑においては、この後期型は写真紹介を割愛されていたりします。

スターレット

この沢、何と言っても道が狭いという難点はありましたが、草ヒロが示し合わせたように置かれていました。
スターレットが物置として使われているほかに、奥に見えるポーターキャブも狭いキャビンに荷物満載、タウンエースワゴンも居ました。

コメント:管理人
【2019/05/30 21:10】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(39)
スターレット
スターレット
スターレット
スターレット

トヨタ自動車
スターレット3ドアSiリミテッド
(E-EP71)
年式:昭和59年FMC~62年MC
長野県にて
2006年11月と2018年3月撮影

山の上を仰ぎ見れば、紅葉の赤と積雪で白のツートンになっていて、冬が急に来たことを感じた11月。
その時に数多く見かけた中の1台の、仰々しいまでの冬支度も特に気にも留めずに、春までお休みなさい!という感じだったのですが・・・。
10年ちょい過ぎて再探索して再会して見ると、冬支度ではなかった?というのが伺えるカバーとその下のボディの様子。
駐車場にいる現役車よりも、物によってはこちらの方が良いコンディションかも!という綺麗さでした。

コメント:管理人
【2019/05/29 20:34】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パルサー~銀世界の長野より~2013如月Part2より
パルサー
パルサー

日産自動車
ニッサン・パルサー3ドアハッチバック1500ミラノX-1

年式:昭和59年MC~61年FMC
長野県にて
2013年2月撮影

ハチマルパルサーのスポーツバージョンが谷の深いところの田んぼに入り込んでいました。
オーナーが若かりし頃の思い出なのか、派手なシート、サンルーフ、社外アルミ、小さなハンドルなどアイテムが残っています。
ただフロントマスクがシンプル過ぎて、本当にヨーロッパだなと感じる仕様でした。

コメント:鈴木B360
【2019/02/20 19:54】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
春から夏日和の長野にて2018(29)
パルサー

日産自動車
ニッサン・パルサー3ドアハッチバックターボ
(E-RHN12)
年式:昭和58年追加~59年MC
長野県にて
2018年3月撮影

2代目パルサー3ドア1500ターボ。国産車で初の純正ドアミラーが付いたのがこのパルサーN12。
後期型では当時アルファロメオと提携したことにちなんだミラノX1というグレードがあります。(これについては、後から知りました。)
自分は、刑事貴族2で新宿の街を颯爽とバンプラから逃げるパルサーを、この草ヒロから思い浮かべました。
視聴していてカーチェイスに移ると期待をしたのも束の間で、少し経ったらクラウンに乗り換えようとしてガラスを割ったら捕まっていました。

コメント:鈴木B360

パルサー

この記事の前に紹介をしたカローラとはご近所さんです。
転じてミニキャブもいらっしゃいます。
特に場所ごとの使い分けが必要に見えないのですが、3台がそれなりの距離感で物置しています。

コメント:管理人
【2019/02/18 20:38】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
通勤車窓に動きが・・・
9月に入ったらブログを更新できるかと思いきや、ちょいと更新して再び沈黙していました。
おちごとのせいかがよいかんじにふれてしまい、10月まで延長戦の気配となってしまいましたが、ようやく自宅のパソコンを起動する余裕がでてきました。

18091202.jpg

2018年9月 1503S車中より

ゆるゆるっと移動している車窓から、夏草に埋もれても目立つ赤いボディを眺めていたのですが、ちょいと目を離したら目の前で家を建て始めていました。
玄関アプローチに草ヒロのカローラIIを飾る酔狂なオーナーさまではないでしょうから、工事の進捗とともにいつ姿を消してもおかしくありません。

18091201.jpg

回りこんでの写真は2013年9月の撮影です。
道路に面した土地といえば土地ですが、まさか家が建つとは思いもしませんでした。

コメント:管理人
【2018/09/12 19:18】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
管理人のなぞり旅(14)
フェスティバ
フェスティバ

マツダ
フォード・フェスティバ1300キャンバストップ
(E-DA3PF)
年式:昭和61年~平成5年
山梨県にて
2018年4月撮影

2016年末に探索中に見つけていたフォードフェスティバ。
近所をウロウロしたので立ち寄ってみました。
マツダとフォードの提携により生まれたオートラマ店で、レーザー(ファミリア)スペクトロン(ボンゴ)と、マツダ車が名前を変えて販売されましたが、こちらのフェスティバはオートラマ店専売モデルとして登場しました。
レーザー(ファミリア)を下支えするモデルとして投入され、3代目には初代デミオが提供されていたことからも、デミオのご先祖さまといえます。
開放的なキャンバストップは人気を博し、フェスティバのイメージ牽引役となりました。
畑の奥に置かれて、周りには物置小屋も設置されているため、物置として使われている様子は見られません。
幸いなことに、劣化などの弱点の多いキャンバストップはしっかりとルーフを覆っており、埋もれかけていますが荒れた様子はしません。

フェスティバ

ブログにはすでに出したものとばかり思っていましたが、出した気配が無く今回冬バージョンもあわせてご紹介します。

コメント:管理人
【2018/06/27 22:30】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
善光寺平から北へ草ヒロ探訪300km(17)
セリカLB

トヨタ自動車工業
セリカリフトバック

年式:昭和56年FMC~58年MC
長野県にて
2017年11月撮影

珍しい逆リトラクタブルライトのセリカLB(リフトバック)です。
正式にはライズアップというらしく前期型の証です。
後期型になるとすべてリトラクタブルライトのブラックマスクになり人気を集めます。
ドラマ「太陽にほえろ!」ではマミーやボギーが乗り暴れていました。

コメント:鈴木B360
【2018/03/01 05:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
羽前の国ツアー2017(23)
シビックとアルト

山形県にて
2017年4月撮影

2016年に訪れた草ヒロ密集ゾーン再び。
畑の奥の方に並ぶ2台を見つけ、ちょいと強気に車を進めてみたら、山林を抜けた先に草ヒロがあることあること。
オメガ(Ω)を描くように山林を大きく迂回をしてくるも、2台はずっと遠いままで道に近づく気配なし。
見渡せるところから望遠で捉え、左側が初代アルトの後期型というのが見えてアプローチを止めました。

シビック

2台そろって赤く、3ドアのハッチバックスタイル。
右側シビックの方が年式若干古く、2代目の前期型(昭和54~56年)です。
車体は熟成が進みつつあり、サビ色濃く赤い塗装はくすんだように渋みを増しています。

アルト

一方の左側アルトは、初代でも末期の昭和58年5月に追加されたドアミラー仕様で、ミラーは取り付け位置に迷いを、デザインには取ってつけた感がある見慣れぬ姿です。赤い塗装は艶を失っていて、シビックとは対照的な色褪せ方をしています。

アルト

もう1台、同じ日の午前中に見た、こちらも遠くのアルト。
丸目の初代前期型で、白い塗装が褪せた先にサビが浮かび始めています。

コメント:管理人
【2018/01/14 11:30】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
北の台地への旅(24)
スターレット
スターレット

トヨタ自動車工業
トヨタ・スターレット1300 5ドアSE
(E-KP61)
年式:昭和56年MC~57年MC
群馬県にて
2017年3月撮影

昭和53年2月に登場した2代目スターレットは、59年10月に3代目となるまでの7年近くになる息の長いモデルでした。
丸目から角目へのフェイスリフト(昭和55年)で雰囲気を一新し、56年、57年と続けて意匠変更を施され、58年にはドアミラー車が登場するなど、角目になってからせわしないくらいに手が加えられています。
見える部分だけでなく、搭載エンジンの改良も複数回にわたり、モデル後半の57年には電子制御燃料噴射(EFI)仕様が加えられました。
こちらのスターレットは樹々に囲まれた小高い古墳のような畑に置かれていて、道路を見下ろしていました。
顔周りがシャキっとしている割に、サイドビューには痛みが目立ち、フェンダーミラーからドアミラーに付け替えたのも無残に千切れて無くなっています。

コメント:管理人
【2017/12/30 22:10】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
北の台地への旅(23)
カローラⅡ
カローラⅡ

トヨタ自動車
カローラII3ドア1500SRスポーツパッケージ
(E-AL21)
年式:昭和59年MC~61年FMC
群馬県にて
2017年3月撮影

初代カローラⅡ後期型の草ヒロと遭遇しました。
ターセル、コルサの兄弟に加わり、カローラの弟分としての遠慮からセダンモデルが最後まで存在しなかったカローラⅡですが、そこに遠慮した以外は、営業車向け、女性向けモデルなどお得な仕様車を設定して、同時期の軽ボンバンに近い積極的な売り込みを行い、その目玉ともいえるのがスポーティーモデルのこちらのSRでしょうか。
シックに決めたカラーリングにエアロパーツを纏い、リアには字光式ナンバーがくり抜かれた跡があり、廃車になって物置となるには惜しいイケイケな1台であったようです。

コメント:管理人



2~30分に1台のペースでコツコツと草ヒロを撮影していたら、昭和30年代の古いものから40年代、そして50年代と年式は揃い、車種にしてもバス、マイクロバスといった物置としての実用性が高い箱型が目立つ一方で、乗用車もしっかりと押さえていて飽きさせない良構成です。


【2017/12/27 22:47】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
300万大都市の片隅より(2)~歓楽街での出会い
カローラFX

ハマの繁華街のストリートがイルミネーションに彩られる夜に、そこから2~3本路地を入った歓楽街で鈴木B360が草ヒロさまを見つけてきました。
夜だったので写真が撮れませんでした。
から翌日には早くもOFFモードになった歓楽街からの1枚が届きました。
管理人はストリートビューで確認しましたが、前後はスナックなどの飲み屋、少し離れると学校の近くに立地できないお店が溢れている賑やかな場所で、ここだけ時間が止まっていました。

カローラFX
カローラFX
カローラFX

トヨタ自動車
カローラ3ドア1600FX-GT
(AE82)
年式:昭和59年登場~62年FMC
神奈川県にて2017年12月撮影と
長野県にて2013年3月撮影

続いての草むらに埋もれるカローラFXは、管理人がひとり長野旅をしているときに撮影したものです。
良い埋まり具合だったので、近くまでいってハチマルのカローラだということにえらく落胆した覚えがあります。
それでも草むらに無為に居ることが珍しい種の車で、鈴木B360の好物であるハチマルですし、こうしてブログにも出ましたので落胆するまでもなかったですね。
紹介した2台はともにGTというグレードで、レビンやトレノのエンジンを横置きにして搭載していて、駆動方式でレビン・トレノがFR、FXはFFという違いこそありましたが、走りの血筋を継いでホットハッチの一翼を担いました。

コメント:管理人

【2017/12/09 21:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
北の台地への旅(12)

17060802.jpg

本田技研工業
シティ1200R
(AA)
年式:昭和56年登場~58年5月ドアミラー化
群馬県にて
2017年3月撮影

渓谷の両岸に道があり、マップには太めの赤い道と、細っこい白い道がありました。
草ヒロの成り行きで白い道を進んでいき、集落外れの神社を境にして落石注意箇所が連続する隘路となり、運転手の鈴木B360の神経をすり減らさせながらも通り抜け、道幅若干広くなって一息ついたところで梅園の中に赤いシティを見つけました。
フェンダーミラーを埋め込んだ跡があり、ドアミラーのブームに空かさず乗り、移り変わりを走り抜けた1台です。
取り払われてしまったフェンダーミラーは、細い2本のアームがスラリとミラーを支えていて、太い1本アームから感じる野暮ったさが無い良いデザインだと思うのですが、やっとやーっと開放となったドアミラーへ変えずにはいられなかったようです。

シティを見つけたことによって、何とか渓谷の隘路を走ってきた苦労が報われたところです。
まあ、数百メートル走って国道に合流しましたが・・・。

コメント:管理人
【2017/06/08 20:25】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
羽前の国ツアー2017(0)

17041605.jpg
17041606.jpg
17041602.jpg
17041603.jpg

富士重工業
スバル・インプレッサスポーツワゴン

年式:平成17年MC~平成19年FMC
山形県にて
2017年4月撮影

この白い車の姿を幹線道路から段々畑に見つけたとき、農作業に乗ってきた車くらいに認識していたのですが、近づいていくにつれて場所が少し変で「もしや」となり、緩りと車を止めて望遠レンズで確認をすると、ナンバープレートが付いていません。
草ヒロが居らず長閑な田舎道のドライブに暇を持て余していたので、物置なら面白ろいくらいに軽く行ってみたところ、その通りでした。
いざ、ど平成のインプレッサを前にして、草ヒロか?という判断は遠くに放っておいて、管理人的な撮影をしちゃうぞ!という最低限のふたつの条件に照らし合わせると

(1)畑や果樹園にある天然モノであること(反対にヤード個体は養殖モノと呼んでいたりします)
(2)ナンバーが無いだけの放置車や保管車ではなく、物置など役目があって置かれていて使われていること
ふたつの条件を満たさなくても、稀少車であったり、佇まいが良いとか、気分で撮ったもします。

それで、こちらのインプレッサの場合は、文句無しにふたつの条件にあてはまり、撮影をしない理由がありません。
インプレッサの近くにはホワイトリボンタイヤなどが転がっていて、古い物置車からの更新として置かれたのかもしれませんが、下取りをして物置でも置けばくらいにこの時は感じました。
後に、羽前の国の旧車狂さんから、畑地への物置などの新規設置が自治体によって禁止されたケースでは、ルールの網を搔い潜るために古くからの手法である廃車を置くということがチラホラと復活しているという話を伺い、なるほどと合点がいきました。
初心者マーク付きの物置車のインプレッサですが、ラジオアンテナが積雪のために折れ曲がっていたり、ホイールやバンパーに草が這ったあとがあり、これから諸先輩が辿った道を突き進んでいくのでしょう。

コメント:管理人
【2017/04/16 17:11】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
10年目の山梨(30)
マーチ
マーチ

日産自動車
マーチ5ドアハッチバックFT
(K10)
年式:昭和60年MC~平成元年MC
山梨県にて
2016年12月撮影

道路沿いに立派な石垣がある果樹園の横を通過中、石垣上に垣間見えたハチマルの姿に反応しました。
一瞬ながら場所や色合いから現役ではないと判断して、戻ってきて石垣の切れ目の道へ入っていくと、ナンバーの外れていてる初代マーチの後姿がバッチリと見えました。
駐車スペースの延長という位置で保管車かとも思えましたが、ハッチバックドアの中に収穫バケットが見え物置であろうと判断できました。
ヤード保管車であれば珍しい1台ではありませんが、草ヒロになっていることは意外と少ない年式の車なので、後姿のみですが紹介をしてみました。

コメント:管理人
【2017/03/04 19:29】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラウンツアー前に(16)
ラングレー

日産自動車
ラングレー3ドアハッチバック

年式:昭和59年MC~61年FMC
山形県にて
2016年4月撮影

現役車では行く用事がないような遠くの方に見えてしまったハッチバックの角いシルエット。
自分が今走っている道路が最奥だと思っていたところに、変なところに車を見つけてしまいました。
双眼鏡の役目も兼ねる望遠が効くコンデジで眺めてみると、正体がラングレーだと判明したので、これが昭和30年代の車でであった日には、何とかならないものかとアクセスを試みるところでしたが、ラングレーには失礼ですがホッとしました。
ラングレーは遠目で見た限りではタイヤが大地をガッチリ掴みつつある以外は、農作業に乗り付けたふうですぐにも動きそうといった感じです。
写真を見た鈴木B360によると、ホイールがファミリアのものだそうです。
リアウイングを装備しているのも見え、近くで見られたらなお面白い個体だったかもしれません。

コメント:管理人

16060502.jpg

ラングレーの近所でツアー中に見つけた草まみれの1台。
耕作放棄地のど真ん中に取り残されていて眺めるだけで手一杯というもので、ハチマルだというのだけ確実なシルエットにスルーを決め込みました。
写真でじっくりと見てみたところ、ハチマルに疎い管理人的にはサニーかな?という結論に達しました。

【2016/06/05 17:35】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春の陽気に誘われ山梨(11)
ファミリアハッチバック
ファミリアハッチバック

東洋工業
ファミリアハッチバック3ドア

年式:昭和55年FMC~58年MC(5代目前期型)
山梨県甲府盆地にて
2016年2月撮影

カローラやサニーといった当時の2強を抑えて、月間販売台数ナンバーワンの座に何度も立ち売れに売れた5代目ファリミア。
一世を風靡した赤いファミリアは冬景色の果樹園地帯ではとても目立ちました。
生まれ出た時代にかたきを討つかのようにフェンダーミラーの両方が無くなり、スッキリとしたシルエットになっていました。

コメント:管理人
【2016/03/25 19:33】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
探検隊2015慰安旅行より(22)
シティ

どこかで見たことがあるようなアングルの写真でご紹介をする赤いシティ。
探検隊が訪れたのは11月シーズンインした冬ですが、雪に覆われる前であったので枯れ草に覆われたままでした。

シティ

本田技研工業
シティ1200(AA)

年式:昭和56年登場~58年MC
長野県にて
2015年11月撮影

車止めの先の公園の散策路のような歩道を歩いていると、道よりも一段高い草むらに角くて赤い車が。
どうやって入り込んだのかなと考え込んでしまうところなのに、置いてある車の年式が若すぎて少しガッカリ。
草と低木に囲まれていて畑だったのかさえ分からない状態でしたが、シティはその空間に飲み込まれて隔絶され、欠品無しの極上コンディションで封印されているかのようでした。

コメント:管理人
【2016/03/02 05:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
雨ニモマケズ、草ニモマケズ、草ヒロ探検隊旅行記(6)
ファミリア
ファミリア

東洋工業
ファミリア5ドアハッチバック1300XL(BD1051)

年式:昭和58年MC~60年(5代目後期型)
長野県長野地域にて
2015年6月撮影

白いファミリア!ではなく、そのお隣の三菱さんが気になって仕方がないとは思いますが、これから異様な連鎖を見るファミリアの最初の1台です。
もちろん、これから年式が新しくなるのではなく、どんどん古くなっていきますので、遡り終わってから三菱さんへと参ります。
ファミリアXLとリアにありますが排気量を示すものはなく、5ドアHTには1300と1500がありどちらかな?と睨めっこしてみれば、サイドモールの幅に答えがあり、幅広が1500で狭くなって1300としょうもない見分けがありました。
5代目ファミリアが後期型となった直後にドアミラーが解禁となり、こちらの個体に見られるフェンダミラーは一転してオプションとなりました。
一部ユーザーからはドアミラー解禁は待ち望まれたものも、長くボンネットへと向いていた目線を急にドアへと持ってくるのに馴染まないユーザーも当然いたはずで、横のサブロクから自動車に乗っているような方なら尚更でしょう。

コメント:管理人
コメント:管理人
【2015/06/29 07:00】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
フォード・フェスティバ~銀世界の長野より~2013如月Part2
フォード・フェスティバ
フォード・フェスティバ
フォード・フェスティバ
フォード・フェスティバ

マツダ
フォード・フェスティバ ジュニア

年式:昭和61年~平成5年
長野県佐久地域にて
2013年2月撮影

全くコメントが出てこない子です。
という風に鈴木B360にヘルプをお願いすると、以下の様なやりとりとなりました。

鈴木B360
日本フォードの傑作!フェスティバ。
しかもショートバンパーのかなりレアな子です。
白のキャンバストップはよく見ましたな~。
今となっては絶滅危惧車に認定します。

管理人
ちなみに、前期後期あるようなんですが、さっぱりわかりません。
シートやヘッドライトがハロゲンになって違うらしいですが。

鈴木B360
とくにいいんじゃないんですか?
のちにセダンのファイブというモデルもレアです。

管理人
前期後期は、調べていてアホらしくなったくらいです。
写真の個体は、商用車のカーゴと比べてもフェンダーミラーじゃないくらいしか違いが見出だせない、ザ・営業車です。

鈴木B360
営業車でも若干お洒落を入れたジュニア。

管理人
ジュニアは乗用でもベースグレードで、華やかなキャンバストップとも無縁ながら、特別仕様車が設定されたお値打ちグレードでした。

鈴木B360
1100と1300の排気量によりバンパーが違うのかな?

管理人
高グレードは少し大きなバンパーにフォグランプが付くようですが、ジュニアは無縁のようでわかりませんね。


こんな具合にふたりでフェスティバ談義に花咲かせました。
掲載写真では営業車として使っていたであろうメーカー名を修整をしましたが、今も町中で走っていても普通なコンパクトカーの営業車という風でした。
バックドアには、販売店のオートラマ長野のステッカーが辛うじて読み取れるくらいに色あせて残っていました。

コメント:管理人
【2015/05/13 19:18】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
雪でもい~な~伊那谷紀行(10)
カローラII
カローラII

トヨタ自動車
カローラII3ドア1300ライム(E-EL30)
昭和63年5月MCモデル
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

畑で物置になっていた2代目後期型のカローラII。
前夜からの積雪でほんのりと雪を被るも、窓が真っ白な以外は目立たない白ボディ。
グレード名のライムは、ターセルではキューティ、コルサではソフィアというのが3姉妹でそれぞれラインナップされており、その名のイメージから察せられるように女性をターゲットにしたものでした。
パワーステアリングと、柄物の表皮の座席シートは前側にスライドさせると座面が高くなり小柄な女性でもベストポジションを取れるデュアルスライドシート、そしてシートアンダーポケットと女性が嬉しい装備を揃えていました。
ちなみに、カローラIIはコルサとターセルが2代目になってから仲間入りの妹さんなので、カローラIIが2代目でもコルサとターセルのお姉さん方はプラス1代して3代目になります。
さらに2BOXが2代目だ3代目と言っているときに、コルサとターセルのセダンモデルは2代目のままマイチェン受けて、こちらも姉妹車なのにひとつズレとなっています。

ターセル
ターセル

トヨタ自動車
ターセル4WD3ドアジョイナス1500EFI(E-EL45)
平成4年8月MCモデル
長野県伊那谷にて
2014年12月撮影

2代目カローラIIに続いて、今度は4代目ターセルの後期型です。
1代違うだけでフォルムが随分と丸っこくなり、キープコンセプトの5代目ともども最近までごく普通に見ることができたモデルですが、物置デビューのお年頃となりました。
新しいタイプの車検ステッカーで、探検隊が活動を開始した2006年当時には現役で走り回っていた個体になり、今すぐではお話にならない年式ではありますが、廃車後に物置とする文化が絶えていない証人とも言えるので、発見は喜ばしいことであります。
ステッカーに平成24年の文字が見え、ピッカピカの草ヒロですが物置としてしっかりと使い込まれていて、オーナーの手慣れた感じからして、もっと古い個体がドナドナされた跡に新たに置かれたのかしら?といらん心配をしてしまいました。

コメント:管理人
【2014/12/25 19:49】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
涼をもとめて高原へ(22)
カローラ II

トヨタ自動車
カローラ II

群馬県にて
2012年8月鈴木B360撮影

カローラ II

2014年7月撮影

サニーバンは居なくなってしまいましたが、こちらのカローラIIは残っていました。
100年以上を数える日本の自動車の歴史からすれば旧車とカテゴライズできない年式で、ひと昔前に550cc世代を指して「あと10年、20年寝かせればいい頃合い」と言っていたものが、それを待つまでもなく自動車趣味として多くの人を惹きつけているのを思えば、探検隊でも鈴木B360が初撮影してから2年寝かせて熟成させたので、出してもいい頃合いでしょう(笑)
外観は少し前に現役を退いたように見えますが、車検ステッカーは平成12年で時を止めていて、この世代には珍しいことに草ヒロの歴史のほうが長くなっていました。

コメント:管理人

明日の更新お休みします。
また、コメントへの返信を明後日までお待ちください。
【2014/09/05 21:33】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
春模様の長野より(4)~取材
リベルタビラ

SUIの草ヒロミュージアムさんで紹介をされている草ヒロを取材してきました。
とてものどかな山に、これは見かけない!という2台がポンと居まして、
今日紹介するのは3姉妹の末のお嬢さんです。

リベルタビラ
リベルタビラ
リベルタビラ

日産自動車
リベルタビラ3ドアハッチバック1500SF(E-BEN13)

長野県長野地域にて
2014年4月撮影

三姉妹の三女リベルタビラ。
ブルーバード販売店向けモデルとして投入され、
初代は4ドアセダンのみでしたが、2代目では3ドアハッチバックが追加されました。
ミニ・ブルーバードといった位置づけでSSSや女性仕様車(3ドアのSL)といった
ブルーバードを知る人には嬉しいグレードが設定されていたり、
昭和61年には三姉妹で日本カーオブ・ザ・イヤーを受賞していたりしますが、
最後まで残ったパルサー以外はマイナー車と言われるようなお車です。

パルサー顔のリベルタビラ

こちらの個体は、リアこそリベルタビラでしたが、フロントマスクはパルサー!
後日写真を見せた鈴木B360は直ぐに気がついてくれましたが、
現地で管理人は気が付かずに、「囲まれているねぇ」くらいで去っていました。
実家がリベルタビラに乗っていたのに気がつかないとは恥ずかしい話ですが、
トランクガーニッシュの文字を見て油断していました。
オーナーにどんなこだわりがあったか分かりませんが、
さすがは姉妹車といったカスタマイズがされていました。

コメント:管理人
【2014/05/11 22:43】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
2013霜月の長野より(31)
ファミリアハッチバック
ファミリアハッチバック
ひろ~い果樹園

東洋工業
ファミリアHATCHBACK1300 5ドアXC(E-BD1031)

長野県上田地域にて
2013年11月撮影

高速道路を走っていていつも気になっていた果樹園地帯。
普通車で入っていこうとは微塵にも思えない貫禄に満ちた細い道が伸び、
5年くらいずっとモヤモヤしていたところに、ついに軽自動車で突入しました。
正確には裏の山側からズルズルと入り込んでいったので一帯を見下ろすことになり、
下から見上げた時には思いもしなかった広い果樹園地帯が広がっていました。
ようこそ?と、埋もれてどうしようもない軽トラと、このファミリアの姿を見つけられ、
5年引きずったモヤモヤは伊達ではなかったことが証明されましたが、
後ろ姿だけの拝見で、5代目の前期型ですよ~と言ってみたところで、
望遠レンズ頼みのところもあり、モヤモヤ完全解消とはなりませんでした。

ファミリア

モヤモヤついでに、ファミリアの後ろ姿で明日紹介個体の予告を。
同じ2013年11月に再訪問をした3代目さんは、草にガッツリ埋まっていました。
ここ数ヶ月は、ファミリアにお近づきになる機会はあるものの、
フロントをしっかりと眺められたものが無かったりします。

コメント:管理人
【2014/02/07 18:49】 | ハッチバック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
| ホーム | 次ページ