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6月を忘れるような暑い週末に(はじめに)


マイクロバスとサブロクのバン
宮城県にて
2020年6月26日撮影

土日は宮城の父親の元に帰省していました。
温泉へと連れ出し1泊ゆっくりとして観光し、さくらんぼ、りんご、ぶどう、なし・・・と果樹の名産地を縫うように走り抜けて、草に覆われる風景の中から精一杯探して、2台再訪、2台のご新規、〆て4台の草ヒロを撮影できました。
まずちょろっと紹介するのは再訪の2台で、一度はブログで紹介をしている個体たちなのですが、この緑率の高過ぎる写真の中に2台を見出すことはできるでしょうか?
マイクロバスがこちらを向いていて、その右奥に後列ドアを開け放ったサブロクのバンが、そのさらに右奥にアルミサッシのドアが見えている小屋があったりします。
草木だけ透視できる能力でもなければ見えたものじゃありません。

コメント:この数時間後に草木透視能力が喉から手が出るほど欲しくなった管理人

もう少し姿の見えようのあるのと草無し写真は、29日の更新で紹介予定です。
【2022/06/27 21:01】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
新緑のしなの路にて(7)
シビリアン
シビリアン 
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン
(GHC240)
昭和46年MC~51年MC
長野県にて
2022年5月撮影

細いグリルの間から無数の枝が吹き出ている、昨日紹介のライトコーチと同い年くらいのシビリアンです。
春に伸び始めた柔らかな枝が競うように上を目指していますが、ある程度のタイミングでオーナーがバッサリと剪定しているようで、10年近く定点観察していますが、伸びては切られるのを繰り返している様子です。

シビリアン2012
シビリアン2022

2013年1月と2022年5月

10年も定点観察をしていると、植えられている樹木の成長で時間の流れを感じられるのに、この2枚だとイマイチわかりません。

コメント:管理人

【2022/05/22 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新緑のしなの路にて(6)
ライトコーチ
ライトコーチ
ライトコーチ
ライトコーチ

日産自動車
ニッサンプリンスライトコーチ

昭和44年車種追加~45年
ニッサンライトコーチ
昭和45年~49年
長野県にて
2022年5月撮影

660サンバーから10分余り、ほどよい奥行きと高低差のある土地に、点在する家々に畑と水田、木に寄り添う草ヒロなんてタマラナイ!という良い雰囲気の集落に差し掛かりました。
ありそうなすみっこや建物の脇などチェックポイントを見回してみても、山の際に引っ掛かっているキャリイだかサンバートライの青っぽいボディが見えたのみ。
集落の終わりまで出てしまい、引っ掛かっていた青いのをどうしたものかとズルズルと走っていたら、左にカーブしていく道の下の段々のどこかに赤いラインのマイクロバスの後ろ姿がチラリ。
ライトコーチと直感するも、高ぶる気持ちに反して車は先へと進み続け、戻ってくる目で探すも発見できず、車を置いて気を落ち着つかせて探すと難なく再発見。

間近でライトコーチを眺めた感想は・・・
前と後ろでけったいなところから樹木が生えている!!!
前ではボディとバンパーの間を木が貫いていて、顔面のパーツを持っていくくらいの遠慮の無さが見て取れるのに、不思議とバンパーがもとあるような場所にとどまっている。
後ろはジャックと豆の木みたいに空へと向かう木が、どう見てもライトコーチのボディの下から生え出ていて、草ヒロに寄り添うという距離感ではなく、草ヒロを突き上げるというスタイルです。
木々に覆われ鬱蒼としているためボディには苔を衣のようにびっしりと纏っていて、季節が進んで夏ともなれば青々とすることでしょう。
フロントサイドにすごく小ぶりのDの楕円のエンブレムがあるのでディーゼルエンジン搭載車のようです。

コメント:管理人
【2022/05/21 07:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
草ヒロ探検隊的グルメ街道の旅より(2)
レインボー
レインボー

日野自動車工業
日野レインボーABデラックス

年式:昭和60年登場~平成2年MC
群馬県にて
2021年12月撮影

1時間に1台と極めて少ない草ヒロの当たりに単調な移動になっていた時、車窓左の山の中腹に飛び込んできたマイクロバスの廃車体。
もとは同じ県内のロープウエイ会社の送迎車だった日野レインボー。
足回りを取り除かれ、ボディの箱だけの状態で納屋の横に据え置かれて、その風貌はロープウエイのゴンドラにシンパシーを感じされてくれるに十分でした。
フロントガラスから下を草に埋ずめるだけでなく、前後のタイヤハウスからも勢いよく噴き出す草。
車内は座席を取り払われてすっきり広々の物置も、今は活用されていない様子で草がはびこる渋い状態。
定食屋の閉店時間があり道中をそれなりに急いでいたので、サッと撮影して単調な移動に戻った時に鈴木B360がつぶやいたのは、
「群馬ってもっと凄かったと思ったんだけどな・・・」という単調な道中へのボヤキ。

そのボヤキに群馬さんが抗議したのは旅が終わってからのことで、レインボーの顔をストリートビューで復習したとき。
確かこの辺りと見下ろしてたら上空からは分かりやすくあった2代目エコーは、このレインボーから1キロところ。
そしていい雰囲気の畑と降りたところのミニキャブELバンは、2キロのところという具合に、1台見たら他が続くという草ヒロの法則がばっちりときまっていました。
2021年も探検隊の探索は通常運行でした。

コメント:管理人
【2022/01/14 16:58】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
草ヒロ探検隊的グルメ街道の旅より(1)
ニッサンエコー

日産自動車
ニッサン・エコー
(GC141)
年式:昭和38年MC~39年MC
ぐんまちゃん家にて
2021年12月撮影

草ヒロ探検隊の2021年の草ヒロ納めはぐんまちゃん家の高原の初代エコーでした。
食べたいご飯の点を線で結んで走ってきて、草ヒロの最終目的地の到着は日没後の暗やみのとなり、手持ちでISO感度を高めてゴリ押しでカメラで捉えてきました。
もうすぐ還暦を迎えようというベテランは、畑の真ん中にあって風雪に耐えています。
これからも穏やかに年月を重ねていって貰いたいと切に願う1台です。

コメント:管理人

訳あって2分割のフロントガラスの運転席側とその上のルーフ付近を激しく画像修整しています。
【2021/12/31 16:32】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ライトバスでもこちらはC型
ラララ、ライトバス~。
特に指名することなくマツダのライトバスと言ったら、A型をまずは想像してしまうのではないでしょうか?
A型がそのデザインから多くの人を惹きつけていて、ピンク色のトミカの存在もあって認知度が高いのは、インターネットで検索してヒットする数にも表れています。
廃車体でヒットするのもA型が群を抜いて、探検隊でも発見数ではA型が8割強と言った感じです。
そんなA型については、今晩放送予定の103chの番組で堪能するとして、探検隊のブログではもう何度もブログに登場している使い古された1枚でC型の方をお送りします。

C型ライトバス

東洋工業
マツダライトバス
(C型)
昭和40年~47年パークウェイにFMC
神奈川県相模原市にて
2006年5月撮影(現存せず)

A型が宇宙船に例えられているのは聞きますが、C型ではそれに類するものはあまり聞きません。
管理人的にはC型のデザインは、丸みがあってどっしりとしたフォルムと、パノラマビューの大きなフロントウインドウから、第二次大戦中の空挺部隊のグライダー、ようは飛行機のようなものを連想します。
フロントウインドウ周りはコックピット感があり、フロントバンパーの下に潜り込むように付いたヘッドライトは、フロントウインドウの大きさを引き立てています。
A型ライトバスが頭突き抜けているだけで、C型も十分に個性的なデザインを持った1台です。

コメント:管理人

【2021/05/28 15:23】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
季節の草ヒロ~5/22
コースター

果樹園の崩壊系マイクロバス

昭和47年MC~昭和52年MC
長野県にて
2007年5月撮影

果樹の葉が生い茂り、それなりに大きいはずのマイクロバスの車体は大半が覆われて隠れています。
隠れていないボディの下側は、サビが暴虐の限りを尽くしていて、ストライプが入った塗装があるはずの面は、どこが崩れ落ちたいて色濃いサビなのかワカラン感じにめためたです。
黒いはずのタイヤが白く変色し、ここまで激しくパーツを痛めつける原因は、果樹に散布された農薬を長年にわたってご相伴に預かったためでしょう。
ちなみに、このマイクロバスの正体は、初代コースターでした。

コメント:管理人
【2021/05/22 12:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021年春の旅から(5)


長野県にて
2014年5月撮影

草ヒロ探検隊研修旅行より(10)の記事で紹介をした1台。
撮影したのは2014年5月の大型連休のことでした。

21051301.jpg

2021年3月撮影

これがどんな車なんだろうかというのは、前記リンクの記事をご参照ください。
今回も前回同様に遠巻きに望遠撮影ながら現存を確認できただけです。
マイクロバスのコンディションに大きな変化は確認できず、ボディは行き着くとこまでサビつくしたようです。
周囲からは仮設トイレが何処かへ行きましたが、黒い液体の入った容器が周囲にあり、まだこのマイクロバスが物を置く場所になっているのが伺えます。
シーズンとしては草木芽吹く前の3月がベストと踏んでいましたが、ここの立地の場合、5月の生えはじめの草に枯れ草が覆われた方が断然良く見えます。

コメント:管理人
【2021/05/13 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~5/8
21080802.jpg

『1960年代のバス』という一冊の本。
今から十云年前にトヨタ博物館に見学しに行ったとき、コレクションされている名車たちよりも食い入るように見てしまった思い出深い一冊。
トヨタ博物館の図書室の開架本の中、横長サイズの本が蔵書の並びからひょこっりと顔を出していて、表紙にポンとボンネットバスが出ていたので、軽く手に取ってページを開いてみたら、その内容の濃いこと濃いこと。
当時すでに草ヒロで実車を見る機会を重ねて、マイクロバスに魅せられていた管理人にとって、まだ見ぬ名車たち、すでに見たことがあるも正体がよくわからない1台1台が整理網羅されていました。
乗用車・商用車を広く知るための必読書として『自動車ガイドブック』もありますが、販売車が増えるとダイジェスト版の感が強くなり、バスやマイクロバスを見たいとなると、この『1960年代のバス』を置いて他無しといえます。
ただ長く古本市場にもほぼ出回らず入手不能状態が続き、トヨタ博物館に眺めに行くくらいしか見る機会を知りませんでしたが、昨年に三樹書房から復刻版として同書が刊行され、手元で目にすることができるようになりました。

20050801.jpg

トヨタ自動車工業
トヨペットマクロバス

昭和38年MC
長野県にて
2009年5月撮影

トヨペットマイクロバスは、自動車ガイドブックでは1962と1963に掲載があるモデルですが、この記事の写真よりも顔が見えないサイドビューメインな写真で紹介されているため、その顔をうかがい知ることや、年による違いをはっきりと確認できません。
1960年代のバスでは207~208ページの掲載写真3枚で、確認できない部分がバシっと紹介されていて、この写真の個体が1963年のモデルであることを調べ上げることができます。
一見すると飾り気のないグリル周りも、ヘッドライト周りを引き立てている感じたのは、本書を見ていて実車を眺めたことによるところが大きいです。

コメント:管理人
【2021/05/08 14:25】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
季節の草ヒロ~5/7
21050701.jpg

ライトコーチでも末期のモデル。
リゾート地のゴルフ場送迎車だった1台で、これを買い求めた担当者さんは、新しいだとか性能が良いのだとかじゃなく、このデザインで選んだのではないかと。
丸みのあるフォルム、開放的な窓、それらにマッチした赤と白のカラーリング、グリルやテールのモチーフとなった高級車は世代交代して過去のものとなっていたからこそ、格調の高さをより演出できるようになっていたかもしれません。

コメント:管理人
【2021/05/07 10:28】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~みどりの日
みどりの日

いすゞ自動車
いすゞ・ジャーニーM

昭和46年MC~48年FMC
神奈川県横浜市戸塚区にて(きれいさっぱり現存せず)
2008年5月撮影

五月晴れの日、お昼に大船駅笠間口から散歩をはじめ、まずはドリーム交通の廃線跡を追うように歩き、汗をかきかき坂のぼって国道1号の原宿へ。
まだアンダーパスの工事を忙しくやっているところを越え、横浜の巨大ミステリーサークルの方へ歩いたつもりが住宅街で方向感覚を乱され、まあ県道沿いに歩いていればどこかに出るだろうとテキトーにあるいていたら、住宅街で草木に覆われたマクロバス2台を見て、ずるずる歩いたら市営地下鉄や相鉄線の気配を道路看板に見出し、場所がおおよそわかったら腹も減っていたので蕎麦屋に入り遅めの昼食。
食べ終えた後も歩みをすすめて、ゆめが丘とかいう畑の中の秘境駅を通り過ぎ、小田急線を越えていすゞの工場を横目にさらに西に進み、藤沢市遠藤あたりで日が落ち始めたので、後の行程をバスで端折り藤沢駅に到達してひと駅散歩を終了。

散歩時間4時間半、距離だいたい18キロ。

コメント:管理人
【2021/05/04 15:21】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
季節の草ヒロ~2021年5月3日
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン

昭和54年~57年
栃木県にて(現存せず)
2006年5月3日撮影

河川敷の公園横に置かれていたマイクロバス。
車内は棚がドア横に、さらに外された座席がサロンバスのように並び直して置かれていて、お茶でも飲みながら話ができそうな集会所みたいにも見えます。
ボディのところどころペンキを塗って補修したような跡も見られますが、全体的にサビが優勢でシビリアンの前方の屋根のサビなど見事なものです。

コメント:管理人
【2021/05/03 20:18】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(63)
シビリアン
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン3000ディーぜルデラックス仕様
(GHYC240)
昭和48年ディーゼルエンジン換装~51年MC
長野県にて
2019年12月撮影

資材置き場で壁を兼ねた物置として活躍中のシビリアンを発見。
両脇を木に成長されて、お尻が抜け出ないようにひっかかっているようです。
近くに置いてあったパイロンも、車内に立てかけられている柵も、そしてシビリアンのボディカラーも緑という具合に色合いがそろってい、これで季節が冬ではなく春から夏なら、まわりも緑にまみれていることでしょう。
草ヒロを離れた話題では、2021年シビリアンは1971年から50年続く歴史にピリオドと打つ予定となっているそうで、コースターと十分に競っていた初代から隔世の感があります。

コメント:管理人
【2021/05/02 20:01】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2021/3/28「季節の草ヒロ」~今からちょうど15年前の草ヒロ
いすゞBLD11

いすゞ自動車
いすゞBLD11
昭和39年MC~41年BLD20にFMC
長野県にて
2006年3月28日撮影(とうの昔に撤去されて現存せず)

あずきキャラメルみたいな色した古めかしいライトバスの廃車体。
峠道の空き地で、次の仕事への中休みみたいに止まっていました。
空き地にはこのバスしか置いてないのに、危なっかしい際に顔を向けてありました。
横の道路から見上げて撮影した時、フロントガラスの上に突き出たひさし部分のプリっとした感じやら、側面のプレスライン、屋根から緑~白~赤というカラーリングに魅了され、今日のマイクロバス〇鹿の管理人の出来上がりです。
後にもっとじっくりと見たいと思った時には、悲しいかな姿を消していました。

コメント:管理人
【2021/03/28 14:45】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
〔季節の草ヒロ〕秋深まる伊那谷~諏訪より2012(21)
コースター
コースター
コースター

トヨタ自動車工業
トヨタ・コースターデラックス

昭和44年FMC~47年MC
長野県にて
2012年10月撮影

高原地帯の一本道で見つけた初代コースター。
一本道ですが用が無いと走り抜けもしないため、大人しく道を走らず脇にそれての畑などが好みの探検隊にはかえって見つけにくい1台。
見慣れぬ塗り分けで、コースターぽくないと感じたのですが、昭和46年の自動車ガイドブックに1年だけ掲載されていて、前期型の最終モデルになります。
安全窓横にあるエンブレムも登場時のものと意匠が異なり、これはMC後も継続して使われていて馴染みがありますが、このカラーリングになってからの小変更で改められています。
長年にわたり雨に打たれサビた屋根が良い味だしていて、海からは幾重もの山に遮られて潮っ気のない山中ならではの穏やかなサビです。
車内は荷物が満載近くまで詰め込まれていますが、出し入れをするドア周りは整理されていて、オーナーの几帳面さがうかがえるところです。

コメント:管理人
【2020/11/02 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(50)
ハイエースコミューター
ハイエースコミューター

トヨタ自動車工業
トヨタ・ハイエースコミューター
(RH15B)
昭和42年登場~45年MC
長野県にて
2019年12月撮影

隙間だらけの探検隊探索。
狭いところは割とコツコツとやれるのですが、広がりのあるところとなるとザァーっと走って、走った分だけやった気になりポロではなくゴッソリと漏れがあります。
そのおかげさまをもちまして、10年以上も飽きもせず長野に通い詰めて、新たな発見に毎回ありつけております。
見損ねたらそのままドナドナさようなら!という減っていくばかりの草ヒロですが、ズボラな探検隊に姿を見せてくれてありがとうという、初代ハイエースコミューターに会えました。
ハイエースは長さも太さもバラバラの木材に玄関ドアなど色々と寄せて集めて建てられた小屋に収まっています。
トタンの屋根が一部剥がれ、顔の部分が雪を被っていますが、屋根の下に居たコンディションは上々。
コミューターでもロングな15人乗りのモデルで、ドア後ろの小窓が良いアクセントとなっている左側は隠れて見えず。
方向指示器のレンズがクリアなので、前期でも初期の個体であると思われます。
バンパーの左右でサビ具合が異なり、管理人が(左右一体の)1枚じゃないのねと呟くと、鈴木B360にちゃんと見ていないなとたしなめられました。

コメント:管理人
【2020/10/08 21:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
錦秋の伊那谷にて2019(21)
ホーミー
ホーミー
20092003.jpg

日産自動車
ニッサン・ホーミー

昭和43年MC~47年MC
長野県にて
2019年11月撮影

ミノムシみたいに色んなものを纏いガレージに収まるホーミーを撮影。
圧倒されるのは物の多さで、屋根の上にまでうず高く物が積まれ、このため全体を覆うカバーはガッチリと固定されて、トラックではなく箱というシルエットがわかるのみ。
室内も空間のかぎりギュウギュウに物が詰め込まれていると思われますが、こんなんだと荷物の出し入れは骨が折れそうです。
車通りの多い狭い道に面して置いてあり、すれ違う車がときおり左に膨らんで避けて行くので、道行く車に当てられないようにホイールなどでバリアしたら、そこだけ未開の地みたいに緑に覆われています。
車が行き交う忙しい場面にあって、線引きされて隔絶されたホーマーいるところだけ時間がピタリと止まったようでした。

前夜に伊那谷入りして、中京圏の趣味人に山越えて探索に来る?と冷やかしのメッセージを送ったところ、近くのホーミーを紹介してもらい、朝二か三くらいに訪問して見ました。

コメント:管理人
【2020/09/20 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
錦秋の伊那谷にて2019(20)
ハイエースコミュータースーパーロング
ハイエースコミュータースーパーロング
ハイエースコミュータースーパーロング

トヨタ自動車工業
ハイエースコミューター15人乗りスーパーロングデラックス

昭和52年FMC~56年MC
長野県にて
2007年11月/2011年12月/2019年11月撮影

最初の訪問の時と比べて、疲れがどっと表れている2代目ハイエース。
農薬による深いサビが全身にまわりガタがきています。
鉄板がやせて光を充てようものなら透けてきそなくらいで、悪ガキが指で突きようものなら穴が開きそうです。
長いボディの車内の座席は取り払われて、反射シートなどの収納に使われているようで、収穫期を迎えてお役目終了したシートが畳まれて車内に取り込まれている最中でした。
ハイエースの奥のほうで実られせていたりんごの木が成長し、道路にまで届くところまで来て立派になっていて、その逆にハイエースは養分でも取られているかのようです。

コメント:管理人
【2020/09/13 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(44)
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン3000ディーぜルデラックス仕様
(GHYC240)
昭和48年ディーゼルエンジン換装~51年MC
長野県にて
2019年12月撮影

シビリアンともう1台パネルを背負ったトラックが、整備工場の奥に物置代わりに置かれていました。
2台揃って顔を同じ向きにしていないのは、トラックの方の主役がパネルになってしまっているからで、これは物置なので仕方ありません。
トラックの方、ヤードに日産車が多かったのと横がシビリアンだったので、日産のトラックでホーマーくらいかな?と顔も見えないので簡単に済ましていましたが、よく見るとホーマーどころか日産車ですらなく、運転席ステップ周辺の形状からトヨタさんの3代目ダイナだったりします。
色がダイナお馴染みの青ではなく白だったのっも手伝い、日産車が仲良く並んでいると誤認しました。

コメント:管理人


【2020/08/11 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
草ヒロ探検隊~平成をしめくくる長野旅行から(30)
エコー

夕暮れ時を迎えて天気が急変、山の上の方で吹雪に見舞われました。
逃げ帰るようにインター目指して撤収をしていて、早くも銀世界に変わろうとしている車窓に、もはや草ヒロを探すどころでないのに
、鈴木B360がはまり込んでいるマイクロバスを見つけました。

エコー

日産自動車
ニッサン・エコー

長野県にて
2019年4月撮影

探索をしているとついつい目が行く草ヒロがいそうな物陰、隙間、ここに居たらイイねという場所があります。
今回見つけた場所は、物が多く置かれている資材置き場で、壁替わりに敷地境界に置いてあるパターンにあてはまりました。
とは言っても、4月といえども雪が降る18時近くで写真よりもずっと暗く見え、木の影はもっと暗かったのに、鈴木B360よくぞ見つけてくれました。
2代目のエコーだというのはシルエットからわかるも、肉眼ではボディの箱が見えるのみ、頼みの写真もテールライトやフロントマスクは絶妙にわからぬものでしたが、リヤフェンダーがダブルタイヤ車登場以降のふちのある(昨日紹介記事参照)ものでした。

コメント:管理人

【2020/08/10 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(23)
エコー
エコー
エコー
エコー

日産自動車
ニッサン・エコー
(GHC240)
昭和45年MC~46年シビリアンに改名MC
長野県にて
2019年3月撮影

2代目エコーの最終顔!と言ってもほとんど隠れていて、辛うじてライトベゼルが板切れの間に見えていました。
道路端の嬉しい1台のはずが高低差が思わぬ障害となりアスファルト率の高い絵面に、幹線道路から見えた姿の方がマイクロバス廃車体の雰囲気を捉えていたのですが、反対側の山の方に気を取られて戻らず未撮影。
オーナの手が色々と入っていて、長きにわたって使われ続けているのがよくわかる良個体ながら、お顔もお尻が満足に見えないのは残念でした。

20080905.jpg

ダブルタイヤのうち外側は外れていて、残った内側はいい埋まりっぷりで、エコーはほぼ水平に綺麗に佇んでいたので、4輪とも地に付いていることでしょう。

コメント:管理人
【2020/08/09 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/8/8「季節の草ヒロ」
20080801.jpg

ニッサン・エコー
群馬県にて
2012年8月10日6時39分撮影

朝の高原ドライブ。
6時半過ぎは日産のマイクロバスのお時間です。

参考:6時40分のシビリアン2020/8/6「季節の草ヒロ」
【2020/08/08 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の箱祭り探索in長野(22)
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン

昭和46年~51年
長野県にて
2019年3月撮影

区画整理された果樹園地帯にあったシビリアンの廃車体。
平成の大合併で消えた自治体の名前がボディに残されていました。
物置として利用されておらず、車内を見渡すと現役時代の座席がそのまま残っています。
定期整備点検のステッカーは昭和56年の物が残っていまして、そこに注目してこの土地の履歴を地理院地図で調べてみたところ、土地区画整理工事の終盤を捉えた昭和56年6月撮影の航空写真が運のいいことにありつけました。
シビリアンの姿こそそこに確認できなかったものの、自治体で廃車となってすぐにこの地に運ばれて、まだ道路と土地しかなかったこの地で雨をしのげる休憩小屋のような役目をしていたのではと想像できました。

シビリアン

2010年3月撮影

シビリアン

2019年3月撮影
【2020/08/07 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/8/6「季節の草ヒロ」
20080601.jpg

ニッサン・シビリアン
群馬県にて
2008年8月8日6時40分撮影

朝の高原を草ヒロ散策。
鈴木B360撮影。
【2020/08/06 06:40】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/8/5「季節の草ヒロ」
20080501.jpg

ニッサン・シビリアン
山梨県南巨摩郡身延町にて(撤去済み)
2008年8月15日撮影


【2020/08/05 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2018年末慰安旅行より(44)
シビリアン
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン
(GHC240)
昭和46年~51年
長野県にて
2010年3月と2018年12月撮影

探検隊が見つけてきた草ヒロのシビリアンの中でも屈指の極上すぎるコンディションの1台。
8年のビフォアとアフターを並べてみても、シビリアンの様子から前後を判断できるでしょうか?
光線の具合から2018年バージョンの方がボロ隠しができているところあり、ミラーに絡まっていた草や黒ズミ汚れは良くなっていたりして、よく見ると運転席側窓上の青色が落ちているので気が付けます。
やや熱っぽくシビリアンのコンディションの良さに触れてみましたが、背景に家が建っていることや、ハイゼットの隣人がドナドナされているなど、画面内に足し算や引き算されているものあります。
次に訪問できた時にどうなっているか楽しみです。

コメント:管理人
【2020/08/04 18:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
令和元年の年末慰安旅行より(43)
シビリアン

日産自動車
ニッサン・シビリアン
(GHC240)
昭和46年~51年
長野県にて
2019年12月撮影

グリルからニョキリとでた3本の木が目を引くシビリアン物置。
数年ぶりの訪問でしたが元気に物置をしていました。
初めに見た頃とくらべて、グリルから出ている木の太さが立派になり、たくさんの枝を付けています。
木は放っておけばすぐにもシビリアンの背を越えそうですが、適度な周期で剪定されているようで、地面から合間を縫ってグリルからやっと出てきた珍客と共同生活を続けています。

シビリアン

2013年11月撮影

【2020/08/03 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/7/19「季節の草ヒロ」
シビリアン

長野県にて
2008年7月25日撮影
【2020/07/19 20:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/7/6「季節の草ヒロ」
20070601.jpg

長野県にて
2014年7月28日撮影
【2020/07/06 21:00】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2020/7/4「季節の草ヒロ」
20070401.jpg

山梨県にて
2006年7月6日撮影
【2020/07/04 21:04】 | マイクロバス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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