![]() クラウンバンのお向かいさんにもう1台・・・。 おまけ程度の個体ではなく、こちらも主役級で、博物館で通路を挟んでしか見られないような豪華過ぎる2台の姿がありました。 ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・スカイラインバン1800デラックス(VPC10M) 長野県上田地域にて 2014年4月撮影 フロントグリルは無くなってしまっても、テールゲートの右側でささやかに、そして誇らしげな1800のバッチ。 スカイラインのスポーティーモデルの魂は、バンモデルにもしっかりとあらわれ、バンなら下位エンジンだけで十分とバッサリではなく、1500と1800のふたつの排気量がラインナップしていました。 セダンのベースモデルよりもスペックで優れ、さらに価格も高いというモデルがライトバンでは嫉妬しそうですが、貨客両用の車にもより良い車が求められた時代ならではのモデルです。 ![]() ![]() 結びに唐突に並べたフィルム写真からスキャンした1枚と、今回の訪問の1枚。 フィルムの写真をブログで紹介するのは2度目になりますが、見比べると共にある電柱に赤ペンキで書きなぐられた一九番組という文字から同一個体だとわかるところです。 フィルムの方は撮影を1998年春頃という古さで、鈴木B360が親父さんと道を間違えて潜り込んで偶然撮影してきたものでした。 今では枚数など気にせず撮れるうえに撮り直しもできますが、フィルム時代では1発勝負でフィルムの数の限りもあってリアを撮ることができず後に悔いることになりましたが、その1998年に置いてきたものを2014年に回収できたことは、撤去されずに残っていた嬉しさも手伝って感慨深いものがあります。 後日、鈴木B360に嬉しい報告ついでに「(1998年当時は)クラウンバンには気が付かなかったの?」と問いかけてみましたが、『知らない』と返されて逆に『近くにB360は居なかった?』と返されるも、「イナカッタヨ!」という具合で撤去をされてしまったものもありました。 コメント:管理人 |
>魔洲魅丸さん
今ではバンと乗用で共通の車体を持つものの中には、バンと言えども安い買い物ではないのにコストカットでヘンテコな姿に。 そこに加えてモデルライフも長くなっていて、個人ユーザーが手を出す魅力がないのもキズかと。 >羽前の国の旧車狂さん このコンディションであれば悪戯の標的にもなりかねない姿ですが、そうならなかったことがまず幸福なことです。 また物置として現役なのも荒廃したり撤去されなかったポイントでしょうか。 16年前と大きな変化が無い事が凄いです。何よりもガラスを割られなかった事は凄いですね。
それどころか直ぐ脇には昨日紹介のクラウンが有る事も凄い! 力強く
排気量を示すエンブレムがワンポイントだった40年代 いつの間にか乗用車より「格下」が常のバン 個人ユースが無くなる訳です
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