昨日紹介したのはケンとメリーの木で、
旅行に行っていたのは北海道でした。 旅行の流れに任せて撮影していたため、 見かけた旧車は数多けれど、撮影に至った個体は極めて少ないです。 スルーした草ヒロ個体は、初代ハイエース、初代コースター、軽三輪など、 畏れ多いメンツの皆さんから、トラックはナナマル~ハチマルを多数落としてきました。 北の大地を踏んで早々にVキャンター、2代目エルフ、くちびるダイナと 怒涛の現役車攻めで価値観センサーが壊れ、 3代目エルフのクラスに至っては何台を見たか分からないほどです。 探検隊の地元で見たならギョッとするレベルの皆さんですが、 北海道の何にしても雄大なスケールの前でチマチマと収めるには、 3泊4日の観光旅行では無理な話でした。 と、開き直った所で今宵紹介するクルマは、 観光旅行を忠実に行ったがために見つけられた個体です。 ![]() ![]() ![]() 日産自動車 ニッサン・ジュニア(B40) 北海道にて 2012年8月撮影 大型観光バスや「わ」ナンバーの車ひしめく駐車場から見えてしまったのは、 昭和31年に登場した初代ジュニアでした。 説明不要なくらい貴重なクルマなのですが、 居たのが賑わう観光地の自動販売機のゴミ箱の隣とは…。 ひとり熱心に撮影をしていると、道行く他の観光客の目に留まったのか、 撮影を終える頃には親子連れが記念撮影を始めていたり、 20代のお姉さま方が興味深そうに携帯カメラを向けていたりと、 旧車に興味の無さそうな人々も惹き付けていたのは嬉しい限りです。 コメント:管理人 |
>1049さん
1049さんのコメントを受け、ニッサン・ジュニアの歴史なる記事を作ってみました。 記事でも書き連ねてありますが、この北海道のほうが古い個体になります。 >羽前の国の旧車狂さん 青空が写り込むくらいの艶々ボデーでしたので、オールペンは疑いようがないのですが、 せっかくの観光地なのにゴミ箱の番人みたいになっていたのはモッタイナイです。 Vキャンターは十勝平野でビニールハウスに入ったピカピカの現役車を皮切りに5台ほどの実働レベルの個体。 2代目エルフは同じく十勝平野の牧場の泥濘の中にナンバー無しの構内車。 くちびるダイナは全旅程で10台以上は見かけました。 3代目エルフは地域や職業問わず満遍なく見ることができました。 >草疲労さん 外装だけではなく、車内も土ぼこりが積もるのみで欠品など見られず、書類などの障害が無ければイベントで見られる日も有るやもしれません。 >minimini98さん ジャガーは草の生えた上に雑然と置かれた風にも見え、復活はほぼ約束されていたと見える良個体ですね。 お久しぶりです。
随分と綺麗な固体ですね、放置なんて勿体無い!! まだ動きそう…レストアされることを願いたい… 突然載せた草ヒロのジャガーXJ-S V12ですが、買取が決定されました。また町で動き回る日が来るのでしょうか? これは超大物。。。
こんなに綺麗な個体は日本中探しても早々無いでしょう。 凄いなー。 この日産ジュニアは凄すぎますね。多分廃車から年数は相当でしょうが、長年倉庫にしまいこんで忘れた物が出てきてオールペイントしたのでしょう。多分書類はないかも?
まさかか?とは思いますがⅤキャンター、2代目エルフ、くちびるダイナの現役は気になります。私の車の主治医の親戚でもこれらを農業、土建業で未だ使って居ます。 羽前でも3代目エルフは未だ現役は沢山あります。3年前までだと3台ほど2代目の比較的初期型が現役で走って居ましたがここ最近は全て見ません。 なんとなく日本自動車博物館所蔵の個体とグリル?が違う気がします。どちらが古いのでしょうか。
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